大学を卒業したくない場合の進路は何がある?気を付けるべきこととは

大学を卒業したくない場合の進路は何がある?気を付けるべきこととはの画像

この記事のまとめ

  • 大学を卒業したくない理由は「大学生活が充実している」「社会人になりたくない」など
  • 大学を卒業したくない場合の進路としては、留年・大学院への進学・海外留学などがある
  • 大学を卒業したくない場合は、進路選択の理由や目的を明確にしておくことが大切
  • 大学を卒業してから就職活動をする場合、一般的に「既卒」扱いとなる
  • 既卒は採用担当者に就業意欲の低さを懸念されることもあるため、意欲をアピールしよう

「大学を卒業したくない」と思う人は少なくないでしょう。大学生はバイトやサークルなど、授業以外にも自由になる時間が多く、「卒業したくない」と感じるのも無理はありません。もし、新卒として就職活動をしなかった場合には、どのような進路があるのでしょうか。このコラムでは、就職以外に考えられる大学卒業後の進路や、注意点などについて解説しています。

こんなお悩みありませんか?
例えば
  • 向いてる仕事なんてあるのかな?
  • 避けたいことはあるけれど、
  • やりたいことが分からない・・・
私たちは「やりたいこと」から一緒に探します!
ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない!/

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

大学を卒業したくない場合の進路とは?

大学3年生になると一気に就活ムードが高まり、就職に向けて動き始める人も多いでしょう。しかし、中には「社会人になりたくない…」と就職に前向きになれない学生もいるようです。大学生活に充実感があったり、学生でなくなることに対して寂しさや不安を感じたりして、「大学を卒業したくない」と考える人もいるでしょう。もし、卒業せず大学に籍を置き続けるなら、「留年する」「大学院に進む」「休学して海外留学する」といった進路が考えられます。

しかし、さらに学びを深めることや海外留学が目的であれば別ですが、「大学を卒業したくないから」という理由で就職活動を先延ばしにするのはあまりおすすめできません。目的なく留年や大学院への進学、留学などをすると、将来の就職活動に影響が出るリスクがあることを覚えておきましょう。

同じ企業に再挑戦するために就職留年することも可能

留年を選択する人の中には、翌年も新卒として就職活動をするためにあえて大学を卒業しない人もいるでしょう。もし、どうしても目指したい企業があり、内定がもらえなかった場合、あえて就職留年し、翌年に挑戦するのも1つの方法です。その場合は、なぜ内定がもらえなかったのかをしっかり考えることが大切です。就職留年後に再度同じ企業に挑戦する場合は、「就活留年して同じ企業に再挑戦できる?メリットや成功のコツを解説」のコラムも参考にしてください。
未経験OK多数!求人を見てみる

大学を卒業したくない場合の注意点

前述のとおり、やむを得ない理由や目的がなく、ただ単に「卒業したくないから」という理由で留年や進学を選択するのは賢明な判断とはいえないでしょう。留年や大学院へ進学したあとに「正社員として働きたい」と思った場合、採用面接で卒業後すぐに就職しなかった理由や目的、そこで得たスキル・経験などを問われる可能性が高くなります。それらの期間中にしっかりと学んだことがあれば良いですが、「大学を卒業したくないから」と後ろ向きな理由で過ごしてしまったとしたら、面接官に説得力のあるアピールをすることは難しいでしょう。そのため、正社員として就職せず留年や大学院への進学などを選ぶ場合は、その道を選択することでどんなことを学んでいきたいかを考える必要があります。

留年した場合に面接で気を付けるべきことについては、「留年すると就職が厳しい?後悔しない過ごし方や面接のコツを解説」でもまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

大学を卒業したくない場合は将来を見据えた進路を選ぼう

新卒であれば、卒業までに内定を得て4月から社会人になるケースが一般的でしょう。しかし、留年をした場合は、自分の望むタイミングで志望する企業が採用活動を行うとは限りません。「大学を卒業したくないから」と安易に考えずに、しっかりと将来を見据えて進路を選ぶことが大切です。
また、大学院卒で就職活動をする際には、学部卒と違ってより専門性や即戦力を期待されることもあるようです。院卒で就活をする際のメリット・デメリットについては「大学院卒と学部卒の違いは?就活アドバイザーに詳しく聞いてみました!」でまとめているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

卒業後に就活をする場合は「既卒」の枠になる

新卒での就職活動がうまくいかなかったり、「正社員になりたくない」と思っていたりする人の中には、大学卒業後にフリーターなどの非正規として働く人もいるでしょう。基本的に、正社員としての就職先が決まらないまま卒業すると、その後の採用活動では「既卒」扱いになります。「既卒」は企業側にとって教育しやすいというメリットが挙げられますが、就業意欲の低さを疑われることも多いようです。もし、大学卒業後に正社員への就職を目指す場合は、入社への意欲をしっかりアピールすることが重要といえるでしょう。「既卒」のメリット・デメリットについては、「既卒と第二新卒の違いは?どちらが有利?定義やメリット・デメリットを解説」でもまとめているので、あわせてご覧ください。

「既卒としての就職に不安がある」「留年を考えているけど、その後の就職活動が不安…」などの悩みを抱えている場合は、若年層向け転職エージェントのハタラクティブにお任せください。ハタラクティブは、既卒やフリーターから就職を目指す方に向けてさまざまな支援を実施しています。就職に関する相談から求人の紹介、企業とのやり取り代行など、プロの就活アドバイザーがマンツーマンで求職者一人ひとりをサポート。書類添削や面接対策、入社後のサポートも行っています。すべてのサービスは無料で利用可能なため、留年中の過ごし方などでお悩みの方はぜひご相談ください。

ハタラクティブ
のサービスについて

こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

この記事に関連するタグ