大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介
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大学中退理由で多いのは、「転学や進路変更」「学生生活不適応」「就職」など
「大学中退理由を就職でどう伝えたら良い?」と悩む方は多いでしょう。主な大学中退の理由は、「転学」「学生生活不適応・修学意欲低下」「就業・起業」などです。どのような理由であれ、誠実に伝える必要があります。
このコラムでは、大学中退の理由ランキングや履歴書での書き方や例文を解説。就活の採用面接で伝えるときのポイントもご紹介します。就活で大学中退理由の伝え方にお悩みの方は、このコラムを参考にしてみてください。
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大学中退の理由ランキング
文部科学省の「令和6年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について」によると、令和6年度の大学中退者は5万516人で、全学生数に占める大学中退者数の割合は2.00%でした。
中退する理由は人によって異なりますが、転学・進路変更や就職、修学意欲の低下などが挙げられるようです。学生の主な中退理由のランキングは、以下の表をご覧ください。
こんな人におすすめ
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- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
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監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
| 順位 | 中退理由 |
|---|
| 1位 | 転学・進路変更等(22.3%) |
|---|
| 2位 | 学生生活不適応・修学意欲低下(16.3%) |
|---|
| 3位 | 就職・起業等(14.8%) |
|---|
| 4位 | 経済的困窮(13.2%) |
|---|
| 5位 | 学力不振(7.0%) |
|---|
| 〃 | 精神疾患(7.0%) |
|---|
| 7位 | 病気・けが・死亡(4.1%) |
|---|
| 8位 | 海外留学(0.6%) |
|---|
このランキングは、大学だけでなく短期大学や大学院、高等専門学校の中退者を含めたデータです。大学のみに絞ったランキングではないものの、大学の中退理由ランキングも上記のような傾向が見られると予想できるでしょう。
ここからは、大学中退の理由をそれぞれランキング順に詳しく解説していきます。
転学・進路変更
最も多い中退理由は、「転学・進路変更」でした。学びたいことや将来の夢を明確に描けないまま大学に進学した場合、大学生活を送るなかで自分の勉強したい分野や将来就きたい職種が見つかることもあるでしょう。見つかった将来の夢を実現するために必要な勉強をしたいと考え、大学を辞める場合もあるようです。
学生生活不適応・修学意欲低下
2番目に多い中退理由は、「学生生活不適応や修学意欲低下」でした。特に、オンライン授業が実施されている大学では、対面授業をしている大学よりも教授や同級生などと交流する機会が少ない傾向にあります。仲間との交流不足が大学での学生生活不適応や修学意欲の低下につながり、大学を中退する人もいるようです。
就職・起業
3番目に多い大学中退理由は、「就職や起業」でした。就職や起業を理由に大学を中退する要因としては、「経済的理由で就職せざるを得ない」「勉強に関心がもてない」という状況が影響していると考えられます。また、仕事をしているうちに「もっと頑張りたい」「スキルを伸ばしたい」という気持ちになり、フルタイムで働くために大学を中退する人もいるでしょう。
経済的困窮
4番目に多い大学中退理由は、「経済的困窮」です。経済的困窮が理由で大学の学費に充てる十分なお金が用意できず、結果的に大学中退に至る場合があります。経済的困窮の背景として挙げられるのは、親の病気や死亡、失業など。奨学金制度の利用ができても「将来の返済が不安」といった理由で大学中退を選ぶ場合もあるようです。
大学中退の理由を明確にしよう
就職活動における採用面接では大学中退理由を聞かれる場合が多いので、自分の大学中退理由を明確にしておきましょう。中退の経緯を伝えられないと、「進路選択の詰めが甘いのでは?」という印象になってしまう恐れがあります。前向きに新たな進路を探している姿勢を評価してもらえるよう、中退を決めた背景をしっかり振り返っておくのがおすすめです。
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大学中退は後悔する?
大学中退を後悔するかどうかは、中退した理由や個人の状況によって異なります。ここでは、大学を中退してよかったと思える理由と、反対に後悔する理由をご紹介。大学を中退するかどうかでお悩みの方は、以下をチェックして自分に当てはまるか考えてみてください。
大学を中退してよかったと思える理由
「大学を辞めてよかった」と思える理由は「就職で役立つスキルを習得する時間ができた」「大卒者よりも早く就業経験を積める」などです。前述したように、本格的に仕事でのキャリアを積むために大学を中退する人もいます。大学で学んでから就職するよりも、若いうちから経験やスキルを積むことができ、中退することで理想のキャリアアップが実現する場合もあるようです。
「なんとなく」中退を決めてしまうのではなく、自分なりの目標や行動計画を立ててから中退すると、後悔するのを防ぎやすくなるでしょう。
大学中退や中退後のライフプランを明確にしよう
大学中退の決断を後悔しないためには、大学を中退する理由や中退後の目標を明確にすることが必要です。大学を中退しようとしている方は、大学を中退する理由や今後のプランを見直し、後悔しない選択をしましょう。
大学中退を後悔する理由
一方で、大学中退を後悔する人も少なくありません。大学中退を後悔する主な理由として挙げられるのは、以下のとおりです。
- ・応募企業や職種が限定される
- ・面接時に大学中退理由を前向きに答えるのが難しい
- ・本来取得できるはずだった資格が得られなくなった
- ・大学中退後にすることがなくなった
大学を中退すると最終学歴が高卒になります。そのため、企業や職種によっては大卒より雇用条件が悪かったり、応募できなかったりすることもあるようです。また、「いざ大学を中退したらやることがなくなってしまった」というのも、大学中退を後悔する理由として挙げられます。
大学を中退すると、キャリアに影響が大きく後悔するでしょうか?
学歴「大卒以上」の応募資格を得られないため、キャリアに影響する可能性があります
大学を中退してキャリアに最も影響があるのは、応募資格を満たせない求人が一定数あるという点です。応募資格は会社や職種によってさまざま。「学歴不問」の求人であれば、大学中退の方も問題なく応募資格があります。しかし「学歴:大卒以上」と記載されていれば、残念ながら大学中退の方に応募資格はありません。
そのため、まずはどれくらい応募資格を満たせない求人があるか、業種や職種の種類が豊富な転職サイトやハローワークインターネットサービスなどを検索してみましょう。さまざまな仕事をチェックしたうえで、「自分がこれからチャレンジしてみたい職種や業種では学歴不問の会社が多かった」ということであれば、ご自身のキャリアを積んでいくうえで大学中退が支障になるリスクは小さい可能性があります。
反対に、「この職種に応募するには高い学歴と専門知識が必要」という仕事もあるでしょう。両方ともよく見比べて検討することが大切です。
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大学中退理由を面接で伝えるときのポイント
大学を中退した理由を面接で伝える際は、「嘘をつかない」「反省と今後の目標を伝える」の2つがポイントです。以下でポイントを1つずつ解説しますので、ぜひご一読ください。
大学中退の理由で嘘をつかない
大学中退の理由に関しては、嘘をつかないことが重要です。言いにくい事情があっても、誠実な回答を心掛けましょう。
面接官に嘘がバレると、不誠実な印象を与える可能性があります。すぐに嘘だとバレなくても、面接を進めるうえで矛盾が生じて嘘だと見抜かれてしまうこともあるでしょう。大学中退の経歴そのものを隠すことも経歴詐称に当たり、懲戒解雇の対象になる場合もあるので注意してください。
反省と今後の目標を伝える
面接では、大学を中退してしまったことへの反省と今後の目標を伝える必要があります。選考を通過するためには、面接官が納得いくような大学中退理由を説明しなければなりません。大学中退の反省や今後の目標などを伝えなかった場合、マイナスイメージをもたれる可能性もあるので注意してください。特に、大学中退理由の要因が自分にあるような場合は、背景や反省点をしっかりと説明し、「反省点を活かして今後どのように行動していくか」を述べましょう。
就活において「大学中退」を不利な条件のように感じても、伝え方次第では印象アップを狙えます。過去を悲観するのでなく、「経験から何を得て、それを仕事にどう活かすか」を伝えて、入社意欲の高さをアピールしましょう。
大学中退理由の伝え方を工夫しよう
大学中退理由は、自己紹介のときにプロフィールの一部として説明するのも一つの方法です。初めに自分から大学中退の理由を述べておくことで、「いつ聞かれるのだろう…」と怯えずに、安心して面接を受けられるでしょう。
面接に自信がない方は、就職・転職エージェントの利用がおすすめ。就活や転職活動に精通したプロからのアドバイスを受けながら、面接での受け答えや振る舞いなどを練習できます。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
【大学中退の理由別】面接時の回答例
ここでは、面接で大学中退の理由を聞かれた場合の回答例を紹介します。どのような理由にも共通する回答のポイントは、「大学中退に至った理由を明確にして、その経験を今後どう活かすか伝えること」です。
以下の回答例を参考に、選考対策をしてみてください。
人間関係を理由に大学を中退した場合
大学の野球サークルで友人と仲違いがあり、大学に通うのが辛くなったことを理由に中退いたしました。しかし、大学では△△を勉強する目的があったにもかかわらず、小さな悩みに捉われて早計な選択をしたと、深く反省しております。 大学中退後はいくつかのアルバイトに従事しておりましたが、お客さまに満足してもらうという目的だけに意識を向けたことで、人間関係のトラブルは起きませんでした。御社に入社後も、一つの目的を決めたらそれに向かって全力投球し、業務に貢献していきたいと考えております。
人間関係を理由に大学を中退した場合は、反省を示したうえで今後どのように行動するのかを説明しましょう。「人間関係が理由で大学を中退した」と伝えるだけでは、入社後の人間関係の構築を不安視される可能性があるので注意してください。
経済的な事情で大学を中退した場合
父が病気で働けなくなり、学費が払えなくなったことを理由に大学を中退いたしました。大学で勉強を続けられないことは悔しかったですが、今は『少しでも早く就職して両親の役に立ちたい』という思いが強くなっています。就職した際は、自分がすべき仕事に全力を注いで会社に貢献したいと思っております。
経済的な問題を理由に大学を中退した場合は、「経済的な理由で退学した」という説明だけで終わらせないのがポイントです。経済的困窮の背景や大学中退に至った理由を具体的に伝え、さらに、今後の意気込みを伝えて就職の意欲をアピールしましょう。
病気を理由に大学を中退した場合
大学在学中△△(病気名)にかかり、長期入院が必要になったことを理由に大学を中退いたしました。今年の△△月に退院してからは体調に異変はなく、医師からも「働くことに問題はない」と言われています。 入院中は、治療の苦しみや学業についていけないもどかしさなど、あらゆる不安を抱えた状態でした。しかし、病院の方や家族のサポートによって復帰できたため、今度は私自身が多くの方に役立つ存在でありたいと感じ、御社の△△職を志望いたしました。
大学を中退した理由が病気や怪我であった人は、現在は問題なく働ける旨を伝えましょう。引き続き治療や通院が必要な場合は、業務に支障がないことを示しつつ、病状を説明してください。
入職後のトラブルを避けるためにも、病気や怪我の状態は選考段階で詳しく説明することが重要です。
大学が合わないことを理由に中退した場合
授業に興味がもてなかったことを理由に大学を中退いたしました。大学受験時に『自分の学力で合格できそう』という基準で大学と学部を選んだことが、授業に関心をもてなかった原因です。大学中退後の今も、自分のやりたいことをよく考えて受験すべきだったと反省しています。 その反省を活かし、就職活動ではさまざまな業界について徹底的に調べ、他社にはない△△の技術を展開している御社の職種や業務内容に惹かれました。大学中退後に取得した△△の資格を活かして、御社の業務に貢献したいと考えています。
大学が合わなかったことを理由に中退した人は、「なぜ合わなかったのか」を反省点とともに伝えましょう。そして、就職活動では自分に合った企業や職種を慎重に選んだことを示し、入社意欲をアピールすることが必要です。
学業不振を理由に大学を中退した場合
大学では△△学部に所属しておりましたが、授業が難しくてついていけなかったことを理由に中退いたしました。授業についていけなくなった原因は、「勉強がテストの点を取るための作業になっていたこと」だと考えております。授業の分からない部分をテスト前に初めて教授に質問したり、友人の手を借りたりして疑問を解消していたのですが、本来であれば授業内で理解することに努めて計画的に勉強するべきでした。 大学中退後は、地道に努力する癖をつけたいと感じ、簿記3級と2級の資格を取得いたしました。現在は簿記1級の資格取得に向けて勉強中です。入社後は、資格を活かしつつ、常に目標をもって努力し、御社に貢献できる人材になります。
学業不振を理由に大学を中退した場合は、素直に反省点を伝えるとともに「反省点をどう活かすか(活かしたか)」を述べるのがポイントです。反省は、次に活かすことで初めてアピールポイントになることを念頭に置いておきましょう。
大学を中退した理由はどこまで丁寧に伝えるべきでしょうか?
大学を中退した理由を伝える際は嘘をつかず、誠実に説明することが大前提です。たとえば、中退の理由が経済的事情や健康問題であれば、その背景を簡潔に述べ、解決済みであれば明確に伝えましょう。たとえば「家庭の経済的困難から中退しましたが、現在は収入の安定を目指して努力を続けています」というように、ポジティブな意欲を示すことが大切です。
また、中退の理由が学業不振や適応困難である場合でも、その背景や気づきを述べ、得た教訓を今後どう生かしていくのかを示しましょう。たとえば「当時は自己管理が不足していましたが、その後は自律的にスキルを磨きながら、努力を重ねる大切さを理解しました」など、成長につながった点を強調して伝えることがポイントです。
中退理由について、履歴書では「一身上の都合」などの簡潔な記載で構いませんが、面接で自ら理由を話すことで、面接官に誠意が伝わりやすくなります。中退はマイナスイメージをもたれる可能性がある一方で、あなたの説明次第では自分の強みをアピールする好機になることも。今後の目標を明確に伝え、成長意欲や適応能力を示すことがポイントです。
履歴書での大学中退理由の書き方
履歴書に大学中退理由を書くときは、「大学を中退した年月」「学校・学部名」「中途退学の文言」「中退理由」の順に記入します。
大学を中退した場合は、どのような理由があっても「中途退学」の文言を書きましょう。前述しているように、大学中退の事実を隠す行為は経歴詐称に当たるので注意してください。
けがや病気が原因で中退し、現在は完治している場合は、「病気療養のため退学(現在は完治)」と表記するのがおすすめ。このように記載することで、業務への支障がないことを明確にできます。
なお、学業不振や単位不足など自分に非があるような理由で大学を中退した場合は、履歴書で詳しく説明しなくても構いません。「一身上の都合により退学」とだけ記載し、面接で理由を説明しましょう。
大学を中退した人が就活するときの4つの心得
大学を中退後の就活で意識するポイントとして、大学中退をコンプレックスに思わないことや学歴以外の項目に力を入れることが挙げられます。大学中退後に就活を行う方は以下のポイントを押さえ、後悔のない就職を目指しましょう。
大学中退者が就活をする際は「なぜ中退を選んだのか」自分の言葉で説明しよう
面接官は、過去のさまざまな判断や行動をとおして、応募者の価値観や志向性を探ろうとします。なかでも「大学中退」はとても大きな決断です。面接官は、なぜその決断に至ったのかという理由や背景を知りたい場合、面接時に「なぜ中退という道を選んだのか」と質問するでしょう。
このとき、その理由が曖昧だったり、一般的に共感されにくい内容だったりすると「どのような考えの持ち主なのか確認できなかった」と評価されてしまう可能性も。それを回避するためには、面接官側から質問される前の段階から、大学を中退していることと、その理由を自分の言葉で説明しておくことが大切です。
たとえば、自己PRやこれまで力を入れて取り組んできたことなど、面接でよく聞かれる一般的な質問のなかに、留年したこととその理由を盛り込めるようにイメージしておきましょう。
大学を中退した人が就活するときの心得
- 大学中退をコンプレックスに思わない
- 学歴以外の項目に力を入れる
- 就職活動は1日でも早く始める
- 自分に合った方法で就活を進める
1.大学中退をコンプレックスに思わない
就活では、大学中退の学歴をコンプレックスに思わないようにしましょう。書類選考を通って面接に進んだのであれば、企業はあなたに興味をもっているといえます。大学中退の理由によっては過去を反省することも重要ですが、大学を中退したことを過度にコンプレックスを感じる必要はありません。
面接では「反省点を活かしてどのように活躍していきたいか」という前向きなビジョンを話し、自信をもって入社意欲をアピールしてください。
まず、過去の経歴を否定的に捉えず、ポジティブに活かす視点をもちましょう。大学中退という選択をした背景や理由を自己分析し、それを将来にどう活かすかを考えることが大切です。たとえば、大学中退が自分の適性や興味に気づくきっかけになった場合、それを今後のキャリア目標の基盤とできます。
次に、求人を探す際は、自分のスキルや興味に焦点を当てた業界や職種を検討してみましょう。経験や専門スキルを求めないポテンシャル採用の企業や、異業種からの挑戦を歓迎する企業も存在します。Webやアプリの求人サイト、大学中退者向けのキャリアサービスを活用して、あなたに適した職種や業界をリサーチするのがおすすめです。
また、企業研究の徹底も大切なポイント。応募を検討する企業の理念や文化が自分に合うかどうかを見極めることで、長期的に満足できる職場を見つけやすくなります。
履歴書や面接では、大学中退という経歴に関する質問への回答を事前に準備し、誠実でポジティブな印象を与えるよう心掛けてください。中退の理由を問われた際は、明確かつ前向きなストーリーを伝えましょう。
2.学歴以外の項目に力を入れる
中退理由の説明だけでなく、「挨拶やマナー」「自己PR」「志望動機」などの項目に力を入れましょう。「大学中退によって応募企業が限定されることもある」と前述しましたが、採用面接では、経歴だけでなく人柄や入社意欲などを総合的に判断する企業も多くあります。
そのため、大学中退理由に自信がない方は、コミュニケーション能力やチャレンジ精神など、学歴以外の面でアピールする点を明確にしておくのがおすすめです。
3.就職活動は1日でも早く始める
大学を中退した人が正社員を目指す場合は、なるべく早く就職活動を始めましょう。大学中退の経歴を気にしてフリーターを続けていると、正社員就職できる確率は次第に低下していきます。
前述したとおり、採用面接では学歴以外のアピールポイントを重視する企業も多いもの。そのため、「大学中退」を理由に正社員就職をあきらめる必要はありません。正社員就職を目指そうと思ったら、1日でも早く行動することが大切です。
4.自分に合った方法で就活を進める
大学を中退した場合は、焦らず自分に合った方法で就活を進めましょう。早く就職することだけを考えていると、自分の価値観や適性とは合わない企業に就職してしまう可能性があります。入社後にミスマッチに気づき、早期離職につながる恐れもあるでしょう。
企業とのミスマッチを防ぐためにも、就職したい企業の条件を明確にし、自分に合った方法で就活を進める必要があります。就活の進め方は、求人サイトの閲覧やハローワークの利用、民間の就職エージェントを利用するなど、人によってさまざまです。自分の状況や受けたいサポートに合わせて、適切なものを選んでみてください。
大学中退の理由を説明する際のまとめ
大学中退の理由を就活で説明する際は、嘘をつかず誠実に回答することが大切です。嘘をついたりごまかしたりしなくても、反省点や大学中退の経験で学んだこと、就職への意欲をアピールすることで好印象を目指せます。
「中退理由をどのように説明すれば良いか分からない…」とお悩みの方は、就職エージェントの利用がおすすめ。就職エージェントを利用すれば、自分に合う求人を紹介してもらえるだけでなく、中退後の進路や面接での説明のコツなどのアドバイスを受けられます。
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大学中退理由に関するQ&A
ここでは、大学中退理由に関するよくある疑問をQ&A方式でお答えします。大学中退をした場合の印象や公務員就職についても解説しますので、ぜひチェックしてみてください。
大学中退の印象は、理由の伝え方や面接での姿勢によって異なるでしょう。このコラムでも解説したように、大学中退に至った反省点を活かしたいという前向きな意思を伝えられれば、ポジティブな印象を与えられる可能性があります。
試験に合格すれば、大学中退後に公務員として働くことは可能です。公務員試験は、自分が受けたいと考えている試験の年齢制限をクリアしていれば受験できます。ただし、面接で大学中退理由を問われる可能性を踏まえての対策が必要です。
就職できるか不安に感じる大学中退理由も、嘘をつかずに正直に伝えることが重要です。採用担当者に入社後の不安要素やネガティブな印象を与えないためにも、大学中退に至った理由に対して自分が行った取り組みや、就職後のキャリアイメージを振り返るのが良いでしょう。
大学中退理由をごまかすのは避けたほうが良いでしょう。大学中退理由をごまかすと、面接のなかで話の内容に矛盾が生じたり、嘘がバレた際に周囲からの信用度が落ちたりするリスクがあるためです。大学中退の背景を踏まえた反省点や現在の取り組みを面接時に素直に伝えるほうが、採用担当者にネガティブな印象を与えるのは避けられるでしょう。
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