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研究室を辞めたい理由と対処法とは?大学院中退後の就職活動事情もご紹介

更新日2025/04/08

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研究室を辞めようかと思っています。大学院を中退すると就活に悪影響ですか?

研究室が自分に合わないので、辞めて就職しようと考えています。もともと、就職までの時間稼ぎのつもりで大学院への進学を決めたのですが、アルバイトをするうちに仕事への興味が増し、中退して就職したいと考えるようになりました。修士課程を中退すると就職活動に影響しますか?

企業は大学院卒か学部卒かということよりも、応募者の行動と仕事に対する姿勢や考え方に関心を持っているといえます。研究室を辞めてフリーターになる前に、まずは今後就職してどんな仕事をしたいのか、どんなキャリアを築きたいのかをよく考えましょう。

就活アドバイザーに聞いてみました!

研究室を辞めたい理由と対処法とは?大学院中退後の就職活動事情もご紹介

研究室を辞めたあとの就職活動がうまくいくか不安に思う人もいるでしょう。研究室を辞めると、その後の時間を自由に使える反面、応募できる求人の幅が狭まったり、就職できても大学院卒より給与が低かったりといったデメリットが生じることも考えられます。ただし、専攻分野以外での就職なら、大学院の中退は就職活動やキャリアアップにそれほど影響はないでしょう。

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研究室を辞めるのはやばい?大学院中退後の就活事情とは

応募先を自分の専攻分野に限定しなければ、研究室を辞めることは就職活動に大きく影響しないといえます。研究室を辞めて大学院を中退すると、就職活動に支障が出るのではないかと不安になることもあるでしょう。就職活動の際、大学院を中退したことだけで採用・不採用が決まるわけではないので、過度に気にする必要はありません。

ただし、研究室を辞めたあとの就職活動では、下記のようなデメリットもあるので、念頭に置いておくことも大切です。

大学院を辞めると新卒枠として就職できない

大学院を辞める場合、大学をすでに卒業しているため「既卒」扱いになり、一般的に新卒枠での就職ができません。そのため、研究室を辞めたあとの就職活動では、中途採用の求人や既卒枠に応募することになります。

既卒とは「学校を卒業後、一度も就職していない人」のことを指します。採用担当者のなかには、既卒に対して「卒業後に就職しなかった事情が何かあるのでは」とマイナスなイメージを持っている場合も。また、新卒の一括採用に比べて教育コストがかかると考える企業もあるため、学部の新卒と比べると、就職が不利になる可能性があります。

中途採用枠は採用人数が限られる

中途採用は、新卒採用のように一括で大量に採用するのではなく、少人数を採用する場合が多いようです。中途採用では「社会経験を積んだ即戦力となる人」が求められる傾向があるため、大学院中退者にとって不利な状況だといえるでしょう。そのため、大学院を辞める場合は、就職活動で中途採用者に負けないくらいの熱意やポテンシャルをアピールする必要があります。

大学院中退後の影響や、就職活動を成功させる方法をよく知りたい方は、「大学院を中退したら就職できない?就活を成功させる7つのポイントを紹介」のコラムもぜひチェックしてみてください。

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研究室を辞めたい理由と対処法

研究室を辞めたい理由として、「人間関係」「研究内容のミスマッチ」「ハードスケジュール」などが考えられます。この3つのなかに自分と同じ理由がある場合は、以下で理由ごとにあわせて対処法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

人間関係

研究室を辞めたい理由としてまず考えられるのが、人間関係の悩みです。教授や研究室の同期と合わないなどが原因で、研究室を辞めたいと考える人も多いでしょう。

対処法

人間関係がうまくいっていないことが理由で研究室を辞めたい場合は、研究室を変えたり、休学したりすることを検討しましょう。どこの研究室を選ぶかは学生に決める権利があります。ほかの研究室の学生や大学院の相談員に事情を話し、周りの客観的な意見も参考にしてみましょう。

研究内容のミスマッチ

研究内容のミスマッチも、研究室を辞めたいと思う理由の一つ。「研究内容が合わない」「研究の難易度が高過ぎる」など、大学院進学後に研究に関するミスマッチを感じて大学院を辞める決断に至る場合もあります。

対処法

研究室を辞めて大学院を中退するまえに、「ほかに興味のある研究がないか」「興味のある研究室の枠が空いているかどうか」を確認してみましょう。「興味のある研究は、人数が上限に達していて移動できない」という事態になってから就職を検討しても遅くはありません。

ハードスケジュール

所属している研究室によっては、「スケジュールが過密で体力が追いつかない」「時間が足りない」など、ハードスケジュールなこともあります。ハードな日々に疲れを感じて研究を続けていく意欲が減退してしまい、大学院を辞めるという決断に至る場合もあるようです。

対処法

多忙な日々に悩んでいるのであれば、教授や研究室の同期に改善できないかどうか、一度相談してみましょう。改善に期待できない場合は、ほかの研究室への移動や就職を検討するのも一つの手です。

研究室を辞めて就職する道を選ぶなら、自分のスキマ時間を見直しておくことも大切です。就職すると決めたものの、「研究に手一杯で、就職活動ができない」と焦りを感じ、大学院を辞めるかどうか悩んでしまうことも考えられます。求人情報サイトに登録しておけば、通学時間中に求人をチェックして応募できるのでおすすめです。また、大学院のOB・OGの話を聞けば、自身が専攻している分野を活かせる業界を知ったうえで業界研究ができるでしょう。

「大学院へ行きたくない…その理由と対処法は?」のコラムでも、研究への悩みや人間関係が理由で大学院に行きたくないときの対処法を紹介しています。あわせてチェックしてみてください。

卒業後の自分を想像してみるのも効果的

研究室を辞めたいと悩んでいるときは、卒業後の自分を想像してみるのも効果的です。卒業後の自分を想像すれば、「今が正念場だ!」と頑張る気持ちが湧いてくる可能性があります。卒業後にやりたいことをして楽しんでいる自分の姿を頭に思い浮かべれば、今後についてポジティブに考えやすくなるでしょう。
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研究室を辞めた場合と院卒者の就職後の差は?

ここでは、「研究室を辞める決断をし、既卒として就職した場合」と「大学院卒として就職した場合」の就職後の差をご紹介します。「給料」「キャリア」「待遇」の3つの観点から比較しているので、研究室を辞めるか悩んでいる場合はぜひ参考にしてみてください。

給料

研究室を辞めて就職する場合、給与は学部卒として扱われるでしょう。大学院卒と学部卒とでは、異なる給与設定をしている企業が多いのが現状です。以下で、厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況 学歴別にみた賃金」の調査結果をもとに、20〜24歳の平均賃金を表にまとめました。

 大学院大学高専・短大
男女計27万4,000円23万9,700円22万円
男性28万2,200円24万2,300円22万5,700円
女性25万3,400円23万6,900円21万8,200円

男女計 男性 女性 引用:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況 学歴別にみた賃金」

上記のデータを見ると、性別を問わず大学院を修了している人のほうが、大学卒者よりも平均賃金が高いことが分かります。「就職したら高収入を目指したい」と考えているのであれば、大学院を辞めずに就職する道を検討するのがおすすめです。

参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況

キャリア

専攻によって異なるものの、キャリアアップに関しては必ずしも大学院卒がしやすいとは限りません。特に、実力主義の会社の場合、問われるのは学歴ではなくスキルや実績です。そのため、能力重視の会社を選べば、大学院を辞めた経歴があってもキャリアアップのチャンスは十分にあるといえます。

大学院中退後のキャリアについては、「大学院を辞めたい…中退すると就職やキャリアに影響は出る?」のコラムで詳しく解説しているのであわせてご一読ください。

待遇

研究に関係のない仕事に就いた場合、大学院中退者であっても、大学院卒であっても、待遇に大きな差はないでしょう。ただし、自分の専攻分野に関わる会社へ就職した場合は、大学院中退者より大学院卒のほうが専門的なスキルがあるため、待遇に差が出る可能性があります。

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「研究室を辞めたい」と考える主な原因

研究室を辞めて就職を目指す理由としては、以下のようなことが挙げられます。下記から、自分の状況に近いものをチェックし、面接でどう伝えるか考えてみましょう。

  • ・研究についていけなくなった
  • ・経済的な事情で研究を続けるのが厳しい
  • ・教授や研究室と合わなかった
  • ・研究内容に興味がなくなった
就職活動の面接などで大学院を中退した理由を企業に伝える場合、「教授や研究室と合わなかったなら、改善を試みたか」「研究内容に興味がなくなったのはなぜか」など、より詳しい説明を求められる可能性があります。いきなり聞かれて困ることがないように、事前に研究室を辞めて大学院を中退する理由を自分なりに深堀りしておきましょう。

ブラックな研究室とは

研究室によっては、「拘束時間が長い」「教員から怒られ続ける」「放置される」という場合もあるようです。このような研究室に所属すると、「ブラックな研究室だ」と感じることもあるでしょう。自分が所属する研究室が以下で紹介する特徴に当てはまる場合は、周囲への相談やほかの研究室への移動を検討するのがおすすめです。

長時間拘束される

ブラックな研究室の特徴の1つに、長時間拘束されることが挙げられます。実験や研究資料の作成をするために、朝早くから夜遅くまで研究室に拘束されたり、休みの日も研究室に行かないといけなかったりする研究室もあるようです。

繰り返し怒られる

教授や研究室の先輩から繰り返し怒られることも、ブラックな研究室の特徴です。自分に非があったり、注意程度の言い方で怒られたりする場合は、「怒られても仕方ない」と思えるでしょう。しかし、必要以上に何度も怒られると精神的に負担がかかり、「研究室を辞めたい」と思う原因になり得ます。

研究に取り組む姿勢や研究の成果が出ているにも関わらず、何かしら理由を付けて繰り返し怒られるのは、ブラックな研究室といえるでしょう。

放置される

指示や指導を受けられず、放置状態にある研究室もブラックといえます。やりたいことがあって研究室に入った人からすると、教授からやることを与えられず指導してもらえないのはつらい環境です。「やりたいことができない環境にいても意味がない」という思いから、研究室を辞める決断につながると考えられます。

ブラックな研究室に悩んでいるときは、1人で悩みを抱える必要はありません。信頼できる周囲の人に相談したり、ほかの研究室への移動したりなどを検討してみましょう。

大学院を中退する前に改善策を検討しよう

大学院を何らかの理由で中退したいと考えている場合は、改善策を検討してみましょう。たとえば、「人間関係に悩んでいるなら誰かに相談してみる」「研究が退屈なら着眼点を変えてみる」「知識・能力不足なら勉強を頑張ってみる」などの改善策があります。
ただし、「努力してもどうにもならない」「心身の健康バランスを崩している」という場合は無理せず、大学院を辞める、もしくは休学をするという選択をとることも必要といえます。
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研究室を辞めてすぐに就職する5つのメリット

研究室を辞めることは、デメリットばかりではありません。大学院を中退後すぐに就職すれば社会経験が早めに積めるほか、時間と学費が節約できるなどのメリットがあります。以下で、研究室を辞めてすぐに就職する5つのメリットをみていきましょう。

1.卒業までの時間と学費を削れる

大学院中退後にすぐ就職した場合、卒業までにかかる時間と学費を削減できる点はメリットといえます。大学院は、修士課程なら2年間、博士課程なら5年間かかるもの。大学院の研究を活かした仕事を志望していない場合、時間と学費が無駄になってしまう可能性も考えられます。

将来的に大学院の研究分野に関連する仕事に就きたい場合は、修士課程だけでも修了しておくのがおすすめです。反対に、研究分野以外の仕事に興味がある場合や、学歴にこだわっていないのであれば、大学院を辞めて就職活動に臨むのも一つの手です。

給与がもらえる

研究室を辞めてすぐに就職すれば、学費を節約できることに加え給与がもらえます。博士課程では給与が支払われる研究室もなかには一部あるようですが、修士課程では支払われないのが一般的です。就職することで、研究に充てていた時間を仕事に使い、給与が得られる点は、大きなメリットといえるでしょう。

2.大学院卒よりも若いうちに就業経験を積める

研究室を辞めたあとすぐに就職すると、大学院卒よりも若いうちから社会経験を積めます。「大学院でやりたいことがない」「早いうちから就職してキャリアを積んでいきたい」と考えている場合は、大学院を辞めて就職活動に臨んだほうがメリットが大きいでしょう。

早く就職してキャリアを積みたい方は、「大学院中退は後悔する?辞めるメリット・デメリットや就活への影響を解説!」のコラムもあわせてご覧ください。

3.研究分野以外を志望する場合は動機の裏付けになる

研究分野以外の仕事に就職したい場合、説明次第では、大学院を辞めることに対し「行動力がある」と企業に判断してもらえる可能性もあります。行動力をアピールしつつ、大学院中退の事実をポジティブに伝える例は以下のとおりです。

やりたい仕事が研究分野とは違うと気づいたため中退し、自分のしたいことが実現できる御社を志望しました。
上記のような説明であれば、大学院を辞めた理由が明確なうえ、志望動機にもつながります。大学院へ進学する前に方向性を決められなかったことについては素直に反省し、「これからはこの分野に打ち込みたい」と説明すれば、企業側に熱意が伝わるでしょう。

4.自分の自由な時間が増える可能性がある

研究室を辞めて就職したほうが、自分の自由な時間が増える可能性があります。多くの場合、研究室では「○○時間まで」というような規則が明確に定められていません。一方で労働者の場合は、労働基準法第32条により、「使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない。」と定められています。そのため、研究室で長時間拘束されている場合、就職をして労働者の立場になったほうが、自分の時間を確保しやすいといえるでしょう。

参照元
e-Gov法令検索
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5.精神的な負担が軽くなる

研究室を辞めることでこれまでの悩みから解放され、精神的な負担が軽くなります。また、研究室を辞めて中退したあとすぐに就職すれば、「就職先が見つからない」「早く就職しなければ」といった不安や焦りを防ぐことも可能です。修士課程なら2年間、博士課程なら5年間という長い期間、精神的な負担を抱えて過ごすのは簡単ではありません。研究室を辞めてすぐ就職することで、精神的な負担を軽くできるのはメリットといえるでしょう。

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研究室を辞めて中退後の就職を成功させる5つのポイント

研究室を辞める選択を後悔しないためには、就職を成功させるためのポイントをおさえることが大切です。下記を参考にしながら、就職活動を進めていきましょう。

1.大学院を辞めるまでの経緯をはっきりさせる

研究室を辞めて大学院を中退することをデメリットにしないためには、以下の理由を明確にしておく必要があります。

  • ・大学院に進学した理由
  • ・大学院を辞める理由
  • ・就職を目指す理由

 

上記の3つの理由は、面接の際に採用担当者から聞かれやすいものです。大学院を辞める理由は「就職して○○がやりたいから」といった、意欲的で明確なものが好印象でしょう。また、「なぜ、卒業してからではだめなのか」という理由も説明できるとより効果的です。回答内容を深堀りされる場合もあるので、自己PRや志望動機、就職後のキャリアプランはしっかりと準備しておきましょう。

2.具体的なキャリアプランを立てる

「入社後にどのように活躍したいか」「5年後や10年後にどうなっていたいか」を明確に伝え、企業側に就職意欲をアピールしましょう。企業の採用担当者の多くは、大学卒か大学院卒かという学歴よりも、応募者の仕事に対する姿勢や熱意に興味を持っています。研究室を辞めて大学院を中退する決断を後悔しないようなキャリアプランを立てて、前向きに就職活動を進められる環境を整えましょう。

3.視野を広げて求人を探す

研究室を辞めて就職するなら、業種・職種は過度にこだわらず、広い視野を持って仕事や企業を探しましょう。大学院を中退しても就職できないわけではありませんが、学部の新卒と比べると選考で不利になる場合があります。求人にこだわり過ぎると選択肢が狭くなり、就職成功の可能性が遠のいてしまう可能性も。就職活動の軸を持っておくことは大切ですが、広い可能性を模索しながら求人を探してみましょう。

4.研究内容やアルバイト経験で得たことをアピールする

研究室を辞めて大学院を中退後に就職を成功させるには、これまでの研究やアルバイト経験で得たものをアピールすることも大切です。アルバイトであっても、身についたスキルをアピールすれば評価してもらえる可能性があります。これまでの経験をどのように仕事に活かしていくか的確に伝えられれば、就職できる可能性が高まるでしょう。

5.就職支援サービスを活用してプロの意見を聞く

就職を目指して研究室を辞める場合は、ハローワークやエージェントなどの就職支援サービスを活用するのもおすすめです。就職支援機関には、就職活動に詳しいキャリアアドバイザーや相談員がいるため、プロ目線のアドバイスやサポートを受けられます。悩みも聞いてもらえるので、就職活動に行き詰まってしまったときや、周囲に聞きにくい疑問があるときに相談できるのは魅力といえるでしょう。

「研究室を辞めて就職を成功させたい」とお考えの方は、若年層の支援に特化した就職・転職エージェントのハタラクティブにぜひご相談ください。ハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーが丁寧にカウンセリングを行い、求職者一人ひとりに適した企業を紹介します。また、応募書類の添削や面接対策など、就職に関するサポートも実施。適職診断を行えば、自分にあった仕事を簡単に調べることも可能です。サービスはすべて無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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研究室や大学院を辞めたい人が抱えるお悩みFAQ

ここでは、研究室や大学院を辞めたいと考えている人の悩みをQ&A方式でご紹介します。

研究室がつらいときはどうしたらいい?

研究室がつらいと感じる理由を明確にして、対処法を考えてみましょう。たとえば、人間関係や研究内容のミスマッチで悩んでいるのであれば、ほかの研究室へ移動することで大学院中退を回避できます。詳しくは、このコラムの「研究室を辞めたい理由と対処法」で解説しているので、ご確認ください。

研究室を辞めると伝える方法はメールでも大丈夫?

研究室によってルールは異なるため、事前に確認しておく必要があります。どうしても教授に直接伝えることが難しい場合は、メールで研究室を辞めたい旨を伝えてみましょう。

卒業研究がつらくて大学院をやめたい…

大学院を辞めるかどうかは、大学院を中退するデメリットを考慮して判断しましょう。大学院を中退するデメリットには、「新卒として就職できない」「中途採用の枠は限られている」などが挙げられます。どうしても辞めたいという場合は、「大学院を中退したその後はどうする?進路や就活のポイントについて解説!」のコラムを参考に就職活動を進めてみてください。自分一人で就活を進めることに不安があるのであれば、就職・転職エージェントのハタラクティブにぜひご相談ください。

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監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
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