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文化活動とはどんなものが該当する?履歴書への書き方を解説!
この記事のまとめ
- 文化活動とは継続して取り組んだ部活動やサークル、定期のボランティアなどを指す
- 文化活動とは集団や形成を意味するものでもあり、個人活動やアルバイトは含まれない
- 履歴書の文化活動欄には、内容と経験から得た学びを端的に書く
- 履歴書の自己PR欄には、具体的なエピソードを交えながら自分の強みを書く
「文化活動にはアルバイトや部活動は含まれる?」と悩む人もいるでしょう。文化活動とは、継続的に行った取り組みを指すのが一般的で、アルバイトのような経済活動は含まれない傾向にあります。
このコラムでは、履歴書に記載できる文化活動について解説します。自分の強みを活かせるエピソードを見つけて内定獲得を目指しましょう。
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文化活動とは
履歴書に書く文化活動とは、簡単にいうと「継続的に行った取り組み」のことを指します。具体的には、中学生や高校生のときに経験した部活動やサークル活動のほか、地元のお祭りへの参加、国際交流の実績などが含まれます。月に1回などのペースで定期的に参加していた学校ボランティアなども、文化活動の一つです。
文化活動の例
文化活動には以下のような例が挙げられます。
- ・文化系、スポーツ系の部活動
- ・生徒会活動や学級委員などの学校内での活動
- ・学園祭や文化祭の企画や実行委員会での経験
- ・定期的に行っている団体でのボランティア活動
上記のように、部活動や生徒会活動、文化祭の企画などの学内の活動をはじめ、ボランティア活動のような外部での活動も文化活動に含まれます。
なお、文化活動は、学生時代の経験でも、社会人になってからの取り組みでも基本的に記載して問題ありません。
文化活動には単発ボランティアやアルバイトは含まない
履歴書に記載する文化活動には、一度だけ参加した取り組みは含まないのが一般的です。自治体が主催するボランティア活動に1回参加しただけでは、継続や集団、形成を意味する文化活動に該当しません。
また、アルバイトも文化活動には含まれません。美術館や博物館といった芸術にかかわる仕事や、劇場や映画館、音楽ホールなどでの文化的な仕事であっても、経済活動とみなされるものは除外されます。アルバイトをして得られた経験は、文化活動欄ではなく自己PR欄に記載するのが望ましいでしょう。アルバイト経験のアピール方法は「就職にバイト経験は活かせる?志望動機や面接でのアピール方法を解説!」を参考にしてください。
文化活動は履歴書の自己PRにもできる
履歴書に「文化活動」という項目があれば、その欄に文化活動のことを記載しますが、活動を通じて得た学びや経験は自己PRとしても記載できます。
文化活動を自己PRとして記載するときは、自分の経験やスキルが業務にどう活かせるか記載するのがポイント。企業の採用ページやパンフレットから求める人物像を確認し、それに合わせたアピールをすることも大切です。
履歴書に文化活動を記載するときの3つのポイント
履歴書に文化活動を書くときに押さえておきたいポイントは、「文化活動での経験をどう活かすのかをアピールする」「文化活動の内容と経験から得た学びを端的に書く」「文化活動をしていない場合は理由を記載する」の3つが挙げられます。
以下で詳しく解説するので、履歴書を書く際の参考にご確認ください。
1.文化活動での経験をどう活かすのかをアピールする
文化活動は、単にこれまでの経験をアピールするために書くわけではありません。人事担当者や面接官は、文化活動の内容よりも「経験から何を学んだか」「どのように仕事に活かすのか」を確認していると考えられます。そのため、文化活動で得た経験を入社後にどのように活かすかアピールすることが大事です。
2.文化活動の内容と経験から得た学びを端的に書く
履歴書には、簡単な活動内容や成果のほか、経験した感想や得られた学びなどを端的に書きましょう。履歴書の文化活動を記載する欄は大きくない傾向があるため、要点を絞って書くのがコツです。履歴書で伝えきれなかったことは、面接時に伝えるのが望ましいでしょう。
以下で履歴書に記載する文化活動の記入例を紹介するので、参考にしてください。
3.文化活動をしていない場合は理由を記載する
文化活動に該当するものが思い浮かばない場合でも「特になし」と記載するのは避けましょう。文化活動をしていないときは、なぜできなかったのかを説明することが大切です。
「在学中に国家資格の取得を目指しており、勉強時間に重きを置いていた」「学費を自分で払うためアルバイトに専念していた」など、採用担当者が納得できる理由を記載しておきましょう。
履歴書に書く文化活動の例文
ここでは、履歴書に記載する文化活動の例文をご紹介します。書き方が分からない、思いつかないという方はぜひ参考にしてみてください。
中学・高校時代に属した部活動の記載例
私は中学・高校時代の6年間、バスケットボール部に所属し、ポイントガードというポジションでチームの司令塔を務めました。チームを牽引していくなかで培ったリーダーシップを、目標達成や問題解決のために活かしていきたいと思っています。
学校ボランティア活動の記載例
私は大学2年のときの1年間、週に1回のペースで学習支援ボランティアに参加しました。小学生との関わりを通して、一人ひとりが抱える課題に向き合い、解決していく力を養えたと感じています。
外国人との交流を通じた文化活動の記載例
私は大学3年のとき、地元の国際交流センターが主催するイベントへ定期的に参加し、料理を通じて外国の方々と文化交流を行いました。言語や価値観の違いに戸惑いながらも、相手の文化を大切に尊重する姿勢の大切さを学びました。
履歴書の自己PR欄を書く際の4つのコツ
履歴書の自己PR欄には、文化活動を含め、これまでの経験から得た実績や培った能力などを書きましょう。以下で履歴書に自己PRを書く際のコツを具体的に解説するので参考にしてください。
1.応募先の企業が必要としている能力を考える
履歴書に自己PRを書く際、応募先の企業が必要とする能力を理解することが大切です。たとえば、接客の仕事に応募するのに「1人で黙々と作業をするのが得意」とアピールしても、仕事とミスマッチな印象を与える恐れがあるでしょう。また、応募先の企業にあまり関係のない能力をアピールすると、「会社のことを理解していない」と判断される可能性もあります。履歴書に書く自己PRは、採用したら会社にとってプラスになると期待される内容を意識しましょう。
企業が求める能力や人材を把握するためには、企業研究が欠かせません。企業研究のやり方については、「企業研究は転職でも必ず行おう!情報の集め方と活用のポイント」のコラムで確認してみてください。
2.裏付けとなるエピソードを書く
履歴書に長所や身に付けた能力を書いていても、具体的なエピソードや理由などがないと信憑性を疑われかねません。「責任感があります」「リーダーシップがあります」とだけ書くのではなく、自己PRの内容に関する具体的なエピソードや理由を付け加えて説得力のある内容にしましょう。
3.これまでに習得した能力や成績を詳しく書く
文化活動やアルバイト、前職での実績などこれまでに習得した能力や成績は、履歴書の自己PR欄にできるだけ詳しく書くと、より具体的にアピールできるでしょう。成績については、明確な数字を書くと相手に伝わりやすくなります。たとえば、販売職の場合だと「1日で多くの商品を売った」よりも「売上目標の30万円に対し50万円売った」「50人のなかで1番売上が高かった」のように記載するのがおすすめです。
数字で表せる成績や専門知識がない場合は長所を書く
自己PR欄に記載する内容で、数字で表せる成績や専門的な知識がない場合は、責任感の強さや判断力の高さなどの長所を書くのが望ましいでしょう。長所のなかでも、業務遂行力や目標管理力、判断力などは、どのような仕事にも欠かせない能力です。無理に文化活動での経験や前職での成績を書く必要はありません。自分の長所に自信を持って、履歴書の自己PR欄に書きましょう。
4.履歴書の自己PRは400文字程度で書く
履歴書の自己PR欄には、400文字程度を目安に記載します。企業が文字数を指定している場合は、指定された文字数の8割以上は書くようにしましょう。また、文字数だけではなく、採用担当者が読みやすいようにバランス良く改行をすることも大切です。
ほかにも自己PR欄の書き方のポイントは、「履歴書と職務経歴書の自己PRは同じ内容で良い?書き方のコツを解説」のコラムでも詳しく解説しています。ぜひ目を通してみてください。
履歴書の自己PRで気を付けたいこと
履歴書に自己PRを書く際には、「アピールポイントを絞る」「具体的に記載する」などに気を付けましょう。以下で履歴書の自己PRで気を付けたいことを5つ紹介するので、確認しておきましょう。
1.企業が求める人物像を把握する
前述したように、履歴書に記載する自己PRは企業が必要とする人物像を理解したうえで、アピールの内容を考えましょう。応募先の企業が必要とする人物像と、履歴書の自己PRの内容に差があると、採用する側は違和感を覚える可能性があります。たとえば、応募先の企業は「自分から率先して仕事に取り組める人」を求めているのに、履歴書の自己PRに「指示されたことを正確にこなせる」と書いても、プラスの要素にはなりません。企業のWebサイトの採用ページを見て、求めている人物像に添った内容を書きましょう。
職種によって求める人物像が異なる
職種によって、必要となるスキルが異なるため、求める人物像も変わります。たとえば、営業職や販売職は「積極性」や「外向性」、技術職や開発職は「正確性」や「粘り強さ」が求められるでしょう。そのため、自分の性格や長所が、職種の特徴から求められる人物像と合っているか考えることが大切です。
2.アピールポイントはなるべく一つに絞る
アピールポイントは一つに絞り、内容やエピソードを膨らませる書き方をすることが大切です。強みが複数あるのは良いことですが、多過ぎると何を一番アピールしたいのか分かりにくくなる恐れがあります。短い文章で要点を押さえ、簡潔明瞭な自己PRを目指しましょう。
3.具体的に記載する
履歴書の自己PRは具体的に伝えることがポイントです。たとえば、「まちづくりのボランティアに参加した経験があり、地域社会や環境のことを強く意識するようになりました」と書いても、読む側はどのような活動を行ったのかイメージできないでしょう。「市が取り組んでいる清掃ボランティアに月2回のペースで参加し、海や河川、公園などの清掃活動を行った経験から、地域社会や環境のことを強く意識するようになりました」のように、読み手が理解しやすい言葉で具体的に伝えることが大切です。
4.伝わりやすい言葉を使用する
自己PR欄では、専門用語を使うのは極力避け、誰にでも分かる言葉で書きましょう。専門用語は、その業界で働いている人にしか分からない場合が多く、履歴書の自己PRで専門用語を使っても読み手が理解できないことがあります。
なかには、「専門用語を使う方が知識をアピールできる」と考える人もいるでしょう。しかし、「読む側への配慮が足りない」と思われ、逆効果になってしまうことも考えられます。特に、前職と異なる業界の企業に応募する場合は、注意するようにしましょう。
5.誤字脱字がないか確認する
履歴書を作成したあとは、必ず最終チェックを行いましょう。誤字脱字があると、「確認作業が足りていない」と判断されてしまう可能性があります。また、手書きの場合は雑な字や極端に小さい字などもあまり良い印象とはいえません。履歴書を書く際は、読む側にとって読みやすく丁寧な字を心掛けましょう。
履歴書で誤字脱字をした場合については、「履歴書に誤字・脱字があると落ちる?ミスしたときの対処法や防ぐ方法を解説」のコラムで解説しているので、目を通してみてください。
履歴書に書く状況別の自己PRの例文
履歴書に記載する自己PRについて状況別の例文を紹介します。自己PRの書き方に悩む方は、ぜひ参考にしてください。
第二新卒は前職で身に付けたスキルをアピールしよう
第二新卒とは、新卒で入社した企業を短期間で退職したり、転職を検討したりしている人のことです。第二新卒の履歴書の自己PRでは、前職でどのようなスキルを身に付けたのか具体的に説明するのがおすすめです。
第二新卒の例文
私の強みは、コミュニケーション能力が高いことです。大学卒業後、営業事務を2年ほど経験し、見積書や依頼書の作成、納期調整など営業担当者のサポートとして取引先とのやり取りを担当しました。
電話やメールでのやり取りが多かったため、要点を簡潔にまとめ相手に分かりやすい文章にすることを意識したり、話すスピードに気を付けながら明るくはきはきと対応することを心掛けたりしました。その甲斐もあって、営業担当者や取引先の企業からお礼の言葉をいただける機会が多かったように思います。今後は営業事務職で身に付けた知識や能力を活かし、新たな環境でも活躍していきたいです。
職種未経験の場合は向上心や熱意を伝える
未経験の方も応募可能としている企業は、積極的に学ぼうとする姿勢や向上心がある人を求めているといえるでしょう。そのため、履歴書の自己PRでは、応募先の企業に対する熱意を伝えることが大切です。
職種未経験の場合の例文
私の強みは、向上心があることです。大学卒業後、アパレルの販売職を2年ほど経験しました。商品を売ることだけに集中せず、自分もお客さまも楽しめる会話を意識し、次の来店につなげられるよう努力しました。その結果、自分に会いに来てくださる顧客が増え、業績にもつながりました。
持ち前の向上心や、販売職で培った接客スキルはほかの職種でも活かせると考えています。自分の能力を高めるために、できる人から学ぼうとする積極的な気持ちを新しい職場でも大切にしたいです。
応募条件に達していない場合は努力中であることを主張しよう
応募条件に達していない求人に応募する場合、履歴書の自己PRでは、採用担当者から「ほかの能力で期待できるポイントがある」と思ってもらえる内容にすることが大切です。現時点で必須資格などの条件を満たしていなくても、資格取得に向けて努力をしていることなどをアピールしましょう。
応募条件に達していない場合の例文
私の強みはどのような状況でも、冷静に判断し落ち着いて正確な業務を行えることです。
前職は医療事務として医療に関する知識を深めてきました。勤めていた病院は毎日忙しく業務に追われていましたが、常にミスが発生しないよう念入りに確認をしたり、薬に関する内容を分かりやすく患者に説明したりすることを意識して業務を行っていました。
新しい職場でも、冷静な判断力と丁寧に仕事を行う姿勢を貫いて貢献したいと考えています。
募集条件である医療事務の資格は所有していませんが、医療事務の資格を今年度中に取得できるように、現在独学で勉強を行っています。ぜひ一度面接の機会をいただけると幸いです。
責任感の強さは具体的な場面を提示しながら書く
履歴書の自己PRで「責任感が強い」と書くときは、具体的にどのような行動を起こせるのかという点も書くことをおすすめします。ただ「責任感が強い」と書くのではなく、「どのような場面で何ができるのか」を具体的に書き説得力のある内容にしましょう。
責任感の強さをアピールする例文
私の強みは、責任感があることです。中学・高校の学生時代はバスケットボール部のマネージャーをしていました。最初は先輩に教えてもらいながら部員のサポートをしていましたが、さらにバスケットボールの知識を身に付け、自分がチームを強くできるよう導かなくてはならないと思うようになりました。毎日家で試合の映像を確認し、バスケットボールの本を読んで勉強した結果、試合のアドバイスができるようになり、部員から相談を受けることも増えました。
その結果、試合でも勝つ回数が格段に増えるようになりました。このような出来事から、自分に与えられた仕事に責任を持ち、どのようにしたらより良い方向へ進められるか工夫して考える力が身に付きました。
協調性の高さは言い方を変えてより明確に書く
履歴書の自己PR欄に協調性の高さを書くときは、より伝わりやすくなるように、別の言い方に変えるのがおすすめです。たとえば、「柔軟な視野を持ち人の意見を取り入れられる」「幅広い世代の人と接することが得意」などに言い換えると、協調性を明確に伝えられるでしょう。
協調性の高さをアピールする例文
私の強みは、自分と異なる考えを持つ人の意見も柔軟に取り入れられる点です。私は、学生時代に参加した国際交流プログラムのなかで、ディスカッションを行う機会が多くありました。グループのなかではリーダーを担当することが多かったため、一人ひとりの考えを聞き出すよう心掛けてチームをまとめていました。ただ相手の意見を批判して自分の考えを主張するのではなく、明確な理由を加えて意見を述べるのは、仕事を行ううえでも活かせると考えています。
履歴書に書く職種別の自己PRの例文
営業職や事務職に応募する場合、求められるスキルや能力が備わっていることを自己PR欄に書くのがおすすめです。以下で、営業職と事務職それぞれの自己PRの例文を紹介するので参考にしてください。
営業職は顧客ニーズを引き出せる能力を意識して書く
営業職には、顧客のニーズを聞き出すヒアリング力や問題解決力が求められます。そのため、経験談をもとに活かせる能力をアピールしましょう。
営業職に応募する場合の例文
私の強みは傾聴力です。前職は、メーカーの法人営業を行っていました。営業を行ううえで意識していたのは、取引先が抱える懸念点や問題点、ニーズなどを正確に聞き出すことです。取り扱い商品の良いところや、取引先の企業にもたらす効果から話すのではなく、まずは相手の話を聞くことに徹しました。その結果、長い間リーピーターとして自社製品を購入してくれる企業が20%増えました。今後もさらにヒアリング力や問題解決力を磨きたいと思っています。
事務職は効率良く業務をこなせる能力を中心に書く
事務職は、基本的なパソコンスキルや効率良く業務を行う能力、対応力を求められる傾向があります。一般事務や営業事務など、職種によって求められるスキルは多少異なりますが、基本的に必要とされるスキルにあまり差はないでしょう。
事務職に応募する場合の例文
私の強みは、どのような状況でも臨機応変に対応できることです。前職は事務職として勤めました。複数のスタッフが在籍していたため、ほかの人の進捗状況を確認しながら、自分の仕事をスムーズに終わらせ、業務のサポートに徹していました。その結果、臨機応変に対応する能力が身に付き、任せてもらえる仕事の範囲が増えて、自分自身の成長を感じられました。
この経験を活かし、これからも自分だけでなく周りのサポートができる人材として活躍したいです。
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履歴書のに記載する文化活動や自己PRに関するFAQ
履歴書や面接の自己PRは、面接官に自分の長所を伝えられるチャンスです。ここでは、履歴書の自己PRに関する内容をQ&A形式にしてまとめました。
履歴書と面接の自己PRは違う?
大きな違いはありませんが、意識する点に多少の違いがあります。履歴書は伝えたいことをまとめて簡潔に書き、面接は自己PRの内容に対する根拠をさらに深堀するためのものと捉えましょう。面接の自己PRについては、「面接の自己紹介で伝える内容は?好印象を残すコツや回答例を紹介」のコラムで説明しているのでご確認ください。
文化活動には散発的に参加した活動を記入しても良い?
週1回、月1回のように定期的にではなく散発的に参加した取り組みは、文化活動として含まないのが一般的です。そのため、不定期で参加したボランティアやイベントなどの体験から得た学びは、自己PR欄で伝えましょう。
ボランティアやアルバイトなど郊外活動をアピールする方法については、「履歴書の課外活動の書き方は?例文や注意点を紹介」のコラムを参考にしてください。
部活やサークルでの実績を並べてアピールしても良い?
数多くの実績がある場合であっても、ただ書き並べることはおすすめできません。実績を勝ち取るまでの過程や、今後に活かせる学びなどとあわせて記入しましょう。輝かしい実績だけでなく、失敗談からの気付きを伝えることも自己PRにつながります。企業が求める人物像や能力を理解し、魅力的に伝えられるよう工夫しましょう。自己PRの書き方に不安がある方は、ハタラクティブにご相談ください。履歴書の書き方や面接対策を丁寧にサポートします。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。