企業に伝わる略歴の書き方とは?気をつけるべきポイントをご紹介!

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この記事のまとめ

  • 略歴とは、学歴や職歴などこれまでの経歴を企業に説明するものを指す
  • 転職や部署異動が多い、ブランクがあるなどの経歴をもつ場合は略歴が必要
  • 転職が初めての方や1つの企業に長く勤めていた方は、略歴の表記は不要
  • 略歴の書き方のポイントは、「時系列順に書く」「300文字以内に収める」など
  • 転職回数が多い場合は、略歴の書き方を工夫することが大切
  • 応募書類には、略歴の書き方以外にも気をつけるべきポイントがいくつかある
     

応募書類の略歴の書き方で悩む人も多いでしょう。略歴を記載する際は、自分のキャリアの実績を簡潔かつ的確に伝えることが大切です。このコラムでは、「略歴とは?」という基礎知識をはじめ、記載が必要になるケースや書き方について解説しています。気をつけるべきポイントについてもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

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略歴とは?

転職活動をしていると、企業側から「略歴を教えてください」と要求されることがあるでしょう。略歴とは、今までの経歴を簡潔に説明することをいいます。最終学歴やこれまで勤務していた会社の名前、勤務年数、担当していた業務などを伝えましょう。ただし、履歴書など職歴欄とは別に学歴欄がある書類に略歴を記載する場合、最終学歴は不要です。略歴を伝える際は、単に事実を並べ立てるだけでなく、培ってきた経験や残してきた成果など、これまでの実績をアピールとして取り入れると良いでしょう。

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略歴が必要になる人

先述したように、略歴はこれまでの経歴を紹介するためのものです。そのため、転職が初めての場合や、同じ会社で働き続けてきた場合は基本的に表記する必要はありません。略歴が必要になるケースは、以下のとおりです。

転職が多い

転職を何度か繰り返している場合は、略歴の表記が必要です。また、転職が多いと面接で理由を聞かれる可能性が高いので、職歴上にあらかじめ簡潔に記載しておくと良いでしょう。

社内での部署異動が頻繁

同じ会社で長く働いていても、異動が多かった場合は表記しておきます。異動先でどのような実績を積んだかも簡潔に書いておくと効果的です。

何らかの理由でブランクがある

結婚や出産、介護などのライフステージの変化や、起業などの理由によるブランクがある方は、その旨を明記しておきましょう。
 

ブランク期間は働けなかった理由を明確に伝えよう

何らかの理由でブランクがある場合は、働けなかった理由や就職への熱意を企業側にしっかり伝えることが大切です。「ブランクがあると就職できない?内定につながる空白理由の伝え方」では、ブランがある場合のアピール方法について理由別に解説しています。「ブランク期間をどう伝えたらいいかわからない…」という方はぜひチェックしてみてください。

複数の派遣先で働いていた

派遣会社に登録し、複数の派遣先で働いた経験がある場合は、略歴として書いておきます。

略歴の書き方

略歴を書くときは、以下の点を踏まえておきましょう。

時系列順に書く

担当者がキャリアの流れを理解しやすいよう、略歴は時系列順に書きます。職歴をコンパクトにまとめる形にするとわかりやすいです。

西暦、和暦は統一する

日付を書くときは、西暦・和暦どちらでも問題はありません。ただし、表記は統一しましょう。

会社の名前は正式名称で書く

会社名は正式名称で表記しましょう。「株式会社」や「有限会社」などは、(株)や(有)などの略称を使用せずそのまま書きます。

目安としては300字以内

略歴は、300字程度で簡潔にまとめましょう。あまり長すぎると内容を読み取りにくくなってしまい、「まとめる力がない」と判断される可能性があります。

キャリアに一貫性がある転職は理由を添える

転職が多くてもキャリアに一貫性がある場合は、過去の転職理由を簡潔に書き加えると良いでしょう。仕事をする上で自分の中にあるぶれない軸を示すことが大切です。
 

転職回数が多い場合は転職理由の伝え方を工夫する

20代前半の平均転職回数は、0~2回程度です。もし、3回以上の転職履歴がある場合は、転職理由の伝え方を工夫する必要があります。転職回数が多い場合の対策方法は、「20代前半で転職回数が多いと不利?好印象を与える5つのコツ」で詳しくまとめているので参考にしてください。

業務内容やスキルも書く

ただ単に会社名や職種名を並べるだけでなく、簡単に業務内容やそこで身につけたスキルを添えておきましょう。志望先の企業に合わせてアピールするポイントをピックアップすると効果的です。

略歴を書くときに気をつけるべきポイントについては、「これで合ってる?履歴書の略歴の書き方」でもまとめているのであわせてご覧ください。

応募書類にはほかにも書き方を理解しておくべき項目がいくつかあります。応募書類の書き方が分からない、書類選考になかなか通らないという場合は、エージェントを活用するのも有効な手段です。
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