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高卒の平均年収は?大卒との差や給料の高い仕事・収入アップ方法を解説

#高卒#大卒#学歴#お金#収入

更新日2025.09.16

公開日2017.01.06

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ひとことポイント
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高卒の平均年収は346万6,800円、平均月収は月13万〜15万円程度

「高卒で年収を上げる方法はあるの?」と気になる方もいるでしょう。高卒で高収入を目指す場合は、「大企業や優良企業の中途採用」「専門的なスキルを身につける」「IT系やベンチャー企業でキャリアを積む」のがおすすめです。本コラムでは、高卒者と大卒者の平均給与の差や、高卒から高収入を目指せる業種や職種もまとめていますので、ぜひご覧ください。

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目次

  • 高卒の平均年収は?
  • 高卒と大卒の年収比較
  • 高卒の平均年収が大卒より低い理由
  • 高卒で高い平均収入を狙いやすい業種
  • 高卒から活躍できて平均収入アップも狙える職種5選
  • 高卒で高い平均収入を目指すコツ
  • 高卒と大卒の年収についてのQ&A

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  • 馬場 岳
    馬場 岳
    キャリアコンサルタント
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  • 杉浦 詔子
    杉浦 詔子
    国家資格キャリアコンサルタント / CFP®資格
    プロフィール詳細

高卒の平均年収は?

高卒者の平均年収は、28万8,900円×12ヶ月で346万6,800円です。以下に高卒者の年収を年代別にまとめました。

学歴平均年収
~19歳239万7,600円
20~24歳260万7,600円
25~29歳291万6,000円
30~34歳318万4,800円
35~39歳339万4,800円
40~44歳361万3200円
45~49歳380万0,400円
50~54歳393万1,200円
55~59歳397万5,600円
60~64歳327万9,600円
65~69歳290万8,800円

参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査の概況

※上記の平均年収は、平均賃金×12ヶ月で算出しています。
ただし、上記は会社によって異なる賞与や手当、保険料、税金などの額は考慮していないので、あくまでも参考程度に留めるのがおすすめです。以下では、高卒と大卒の年収における違いをより詳しく紹介します。

高卒の手取り平均額は月13万〜15万円

高卒で就職した場合の手取り平均額は、月13万〜15万円前後です。高卒の初任給(額面)は18万円程度が平均ですが、ここから社会保険料や各種税金が引かれるため、実際に受け取る金額(手取り)は額面の75〜85%程度となります。たとえば、高卒で初任給が18万円の場合、手取りは約14万〜15万円前後。年収ベースで見た場合も、平均年収232万〜273万円に対して、手取りは約174万〜232万円程度になります。なお、手取り額は地域や企業規模、業種によっても差があり、都市部や大企業は高め、地方やサービス業では低めになる傾向が。高卒の手取りは地域や職種で差はあるものの、初任給の平均は月13万〜15万円前後でしょう。高卒の初任給については「高卒の初任給はどれくらい?収入アップの方法や高収入を狙える職種を紹介」で詳しく解説しておりますのでご一読ください。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
新規学卒者の賃金

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高卒と大卒の年収比較

ここからは、高卒と大卒の年収を「社会人1年目」「年齢ごとの平均」「生涯」以下の3つに分けて比較してみましょう。

社会人一年目の高卒と大卒の年収

厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査の概況」をもとに算出した社会人一年目の高卒と大卒の平均初任給および年収は、以下のとおりです。

最終学歴(男女計)初任給社会人一年目の年収
※初任給×12ヶ月
高卒19万7,500円237万円
大卒24万8,300円297万9,600円

参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査の概況

会社によって異なりますが、高卒と大卒の平均年収は社会人1年目の時点で、60万円ほどの差がついています。次の項で、年齢を重ねた際の具体的な変化を確認してみましょう。

高卒と大卒の年齢ごとの平均年収

厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査の概況」をもとに算出(賃金×12ヶ月)した、高卒と大卒の平均年収(男女計)の年齢別データは以下のとおりです。

杉浦 詔子

杉浦 詔子

「今よりも良い暮らしをしたい」と思ったことはありますか?そのためには、自分で自由に使えるお金を増やす必要があります。
高卒の方も経験やスキルを積むことにより、大卒の方以上の収入を得られる仕事はたくさんあります。収入を増やし自由に使えるお金が増えれば、好きなものを買ったり、趣味や旅行を楽しんだりと、生活の豊かさが増します。資産運用など将来に向けた投資も可能で、暮らしが向上するでしょう。

年代高卒の年収大卒の年収高卒と大卒の年収差
20~24歳260万7,600円300万9,600円40万2,000円
25~29歳291万6,000円340万6,800円49万800円
30~34歳318万4,800円390万2,400円71万7,600円
35~39歳339万4,800円447万8,400円108万3,600円
40~44歳361万3,200円487万4,400円126万1,200円
45~49歳380万400円551万400円171万円
50~54歳393万1,200円590万400円196万9,200円
55~59歳397万5,600円632万6,400円235万800円
60~64歳327万9,600円485万8,800円157万9,200円
65~69歳290万8,800円419万4,000円128万5,200円

参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査の概況

高卒・大卒ともに、年齢を経るほど年収は上がっていきますが、その上昇幅やピークには大きな差があります。 高卒者と大卒者の平均収入の差は20代の時点では約40万円ですが、30歳には71万円、40歳では126万円とその差は年々拡大しています。そして、平均年収のピークを迎える55〜59歳時には、高卒の平均収入は約397万円ですが大卒は約632万円と、その差は約235万円です。また、高卒と大卒の年収差を全世代で平均すると、約116万円の差があります。この数字を基準として、自身の収入やキャリアの方向性を見直す際の参考にしてください。

参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査の概況

高卒と大卒の生涯賃金

独立行政法人労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計 2024労働統計加工指標集」をもとに高卒と大卒の生涯賃金を比較した結果は、以下のとおりです。

学歴男性の生涯賃金女性の生涯賃金
高校卒2億880万円1億5,440万円
大学卒2億5,150万円2億190万円

参照元
厚生労働省
独立行政法人労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計 2024 労働統計加工指標集 21 生涯賃金など生涯に関する指標(p.304)

上表のデータは、60歳まで会社で働いた場合の生涯賃金で、退職金は含まれていません。高卒と大卒の場合を年収で比較したときは、最大で数百万円ほどの差でしたが、生涯賃金は高卒と大卒で4,750万円ほどの差があります。
「高卒と大卒の生涯賃金の差はいくら?学歴が就職や年収に影響する理由」では、生涯賃金の差だけでなく、学歴が年収に影響する理由も紹介しているのであわせてチェックしてみてください。

参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査の概況
ユースフル労働統計2024 ―労働統計加工指標集―

生涯賃金はどれくらいあると、老後も含めて安心した生活を送れますか?

ハタラくん

杉浦 詔子

杉浦 詔子

老後も安心の暮らしを実現すべく「生涯年収2億円」を目指そう

老後も含めて、安心して暮らすために必要となる生涯賃金は人により異なります。その理由は、求める生活水準や価値観、家族構成によって必要な生涯年収は変化するから。一般的に、老後も安心して暮らすには生涯賃金として2億円以上を稼ぎ、その中から老後のために貯蓄をすることが望ましいです。
高卒から正社員として勤務を続けることで、2億円の生涯賃金を得ることは可能です。実際には、賃金から税金や社会保険料が2割程度天引きされますので、手取りは1億6千万程度になります。この手取りを、仮に19~99歳までの80年で使いきるとするなら、毎年200万円使える計算になります。
就職先で厚生年金に加入している場合「老齢基礎年金」に加えて「老齢厚生年金」も受け取れます。老後の生活費が夫婦2人で毎月約22万円として、夫婦合わせて毎月12万円の老齢年金を受け取れる場合は、老後に毎月10万円を取り崩せるようあらかじめ貯金をすることで、老後も含めて安心した生活を送れるでしょう。

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高卒の平均年収が大卒より低い理由

前述のとおり高卒と大卒では平均年収や生涯賃金に差があり、大卒のほうが高くなる傾向があります。これは、学歴による初任給の違いや、キャリアの選択肢、昇進・昇給のスピードなどが影響しているようです。以下で詳しく解説するので、ぜひチェックしてみてください。

学歴

高卒と大卒で年収に差が出る要因の一つが学歴です。多くの企業では、採用や給与設定の際に学歴を一定の基準として扱う傾向があります。特に大卒の場合、総合職や専門職など、給与水準の高い職種や企業に応募しやすく、初任給も高いケースが多いです。大手企業では「大卒以上」を応募条件としている求人も多く、そもそも高卒では応募できない職種があります。その結果、初任給や昇給制度の差が年収の格差となって現れてくることがあるでしょう。

経験・知識

大卒は、大学で得た知識やスキルを評価され、給与が高くなる傾向があります。大学では、業界に必要な専門知識や実践的なスキルを学ぶため、企業側も即戦力としての採用を期待している場合が多いようです。特に、医療福祉系や金融系の専門職では、大学で取得した資格や学んだ内容が、そのまま仕事の成果に直結する場合が。そのため、初任給や将来的な年収にも大きく影響しています。専門性や知識量の差で高卒よりも大卒のほうが高収入を得やすい傾向があるでしょう。

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高卒で高い平均収入を狙いやすい業種

高卒で高収入を目指すなら、年収が高い業種への転職も選択肢の一つです。ここでは、厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査の概況」をもとに、賃金が高い業種を紹介します。

杉浦 詔子

杉浦 詔子

専門スキルを求められる仕事と人手が足りない仕事は、生涯年収が高くなる傾向あり

高卒で生涯年収が高くなる仕事は、専門的なスキルが求められる仕事と、人手が不足しがちな業種の仕事です。
専門的なスキルが求められる仕事は、特定の技術や資格が必要な仕事を指します。たとえば「電気工事士」や「自動車整備士」などの国家資格を取得している方は専門的な技術があると認められます。また、成長著しいIT業界で役立つ「ITパスポート試験」「情報処理技術者試験」などの資格も専門的なスキルといえるでしょう。こうした資格を取得し、仕事で経験を積むことで、高卒の方も生涯年収を高くできます。
人手が不足しがちな業界として、建設業、物流業、介護・福祉業、医療業、サービス業が挙げられます。たとえば、大型自動車のドライバーや建設業の作業スタッフ、介護士や看護師などの仕事で活躍することにより、生涯年収が高くなる可能性があります。

そのほか、営業職でインセンティブなどの手当が充実している会社で成果を出すことで、より多くの年収を得る選択肢もあります。

産業賃金(男女計・年齢計)
電気・ガス・熱供給・水道業43万7,500円
学術研究、専門・技術サービス業40万1,800円
金融業、保険業41万600円
情報通信業39万1,000円
教育、学習支援業37万6,200円

参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査の概況

賃金が高い業種として特に注目されるのは、電気・ガスといったのインフラ事業です。インフラ業種は生活に欠かせないため安定性が高く、給与水準も上位に位置しています。より高い年収を得たい高卒者の方は、現職の年収と比較したうえで転職を検討してみるのも良いでしょう。

年収が高い業界は、社会情勢によっても変化する

年収が高い業界は、社会情勢によっても変化します。年収が高い業界は社会情勢の変化に応じて需要と供給が変動するため、それに伴い給与水準も上下するからです。
たとえば、ITや医療などの業界は、技術革新や高齢化の影響などにより需要が増え、年収も上がりやすいでしょう。また、不況時には観光業や飲食業の需要が減り、年収が下がることも考えられます。政府の政策や国際情勢の影響で、特定の業界が優遇されたり規制を受けたりすることで、給与水準が変化することもあるようです。
高年収を目指している高卒の方は常にアンテナを張り巡らせて、どのような業界が狙い目なのかを察知できるようにすると良いでしょう。

参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

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高卒から活躍できて平均収入アップも狙える職種5選

高卒から活躍して収入アップを目指したい方もいるでしょう。ここでは、高卒者が挑戦しやすく、給料が高い仕事や業種を5つ厳選してご紹介します。さらに、収入アップにつながるポイントや成功の秘訣も解説します。キャリアアップの第一歩を踏み出したい方は、ぜひ参考にしてください。
 

高卒から活躍できて収入アップを狙える職種

  • 営業職
  • 製造業
  • IT系のサポート職
  • ドライバー職
  • 公務員

営業職

営業職は、顧客に製品やサービスを提案し契約を取る仕事で、多くの業種で必要とされています。場合によっては、契約件数や売上に応じて「インセンティブ」という成果報酬が支給される仕組みがあり、努力次第で給与アップが期待できるでしょう。
また、営業職には資格や学歴不問の求人もあるようなので、経歴に自信がない場合も高収入を目指せる職種の一つといえるでしょう。

製造業

製造業は、モノづくりを支える重要な業種であり、高卒者が活躍しやすい仕事の一つです。生産管理や現場リーダーといったポジションに就いた場合、安定した給与とキャリアアップが目指せます。
また、フォークリフトや溶接技術といった専門資格を取得することで、年収がさらにアップするチャンスも。製造業はスキル次第で長期的に活躍できる業種として、多くの高卒者にとって魅力的な選択肢です。

IT系のサポート職

IT系のサポート職は、パソコンやシステムのトラブル対応や設定を行う仕事で、学歴に関係なく挑戦しやすい職種です。場合によっては、利用者からの問い合わせに応じたり、企業内のIT環境を整備する業務も含まれます。
また、基本的なITスキルを取得することで、より専門的な仕事へのキャリアアップも期待できます。IT業界は高卒であっても給料が高い仕事の一つであり、スキル次第で平均年収アップが期待できるでしょう。

ドライバー職

ドライバー職は、物流業界のなかでも高卒者が活躍しやすい仕事の一つです。大型免許やフォークリフト資格を取得した場合、高給与を得られるチャンスがあるでしょう。特に長距離トラック運転手や特殊車両を扱う仕事では給与水準が高く、安定した需要もあります。

公務員

公務員は、学歴に関係なく挑戦できる職種です。特に、警察官や消防士といった仕事は、社会に貢献しながら安定した給与を得られる点が大きな魅力です。昇進に伴い給与が大幅に増えることもあり、キャリアアップが目指しやすい職種といえるでしょう。
また、採用試験に合格するためには、一定の体力や専門知識を身につける必要があるため、資格取得や事前準備が重要です。努力次第で高収入を実現できる職種の一つといえるでしょう。
「警察官になるには?何年かかる?採用試験の内容や受験資格を解説!」のコラムでは、警察官になるためのステップを紹介しています。興味がある方はぜひご一読ください。

高卒年収ランキングから見える、業界選びの重要性

高卒での平均年収は、就職先の業界によって大きく変わります。実際、2024年の高卒年収ランキングでは、金融業界や建設業、インフラ系の企業が上位に並び、20代でも年収300〜400万円を超える業界も。また、大企業ほど待遇が良い傾向にありますが、スキルや成果が厳しく求められる場面も多いでしょう。高卒年収ランキングは、平均年収を上げるために非常に役立つ情報です。その一歩として、単に年収を見るのではなく、求められるスキルと照らし合わせて、自分の強み、得意を生かしたキャリアを選択するようにしましょう。自分の強みがわからない…という方は「自分の強みの見つけ方7選!具体的な手順や見つからないときの対処法を紹介」を参考にしてください。

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高卒で高い平均収入を目指すコツ

高卒で平均収入以上の高収入を目指す方は、大企業や優良企業の中途採用や、専門的なスキルを身につけるのがおすすめです。以下で詳しく解説するので、チェックしてみてください。

高卒者が高収入を目指すには、どのようにしたらいいですか?

ハタラくん

馬場 岳

馬場 岳

高卒でも高収入は狙える!カギは専門スキルとキャリア戦略

高卒であっても高収入を目指す道はたくさんあります。ポイントは専門スキルを磨く、キャリア戦略を立てる、成長市場を狙うことです。
まずは“専門スキルを磨く”について。たとえば、ITエンジニアや建設業の職人などは学歴よりもスキルを重視する傾向にあるため、経験を積めば高収入を狙うことができます。資格取得も有効で、宅建や電気工事士、調理師などは収入アップにつながりやすい資格といえるでしょう。
また、営業職や独立開業という選択肢もあります。営業は成果次第で高収入を得やすい職種ですし、独立であれば自分の頑張り次第で大きく稼ぐことも可能です。
最後は、“成長市場を選ぶ”ということ。人手不足の業界は、経験を積めば待遇の良い職場に転職しやすくなります。また、未開拓の“将来の成長市場”を自らの手で探し出すのも一つです。
何となく働くだけでは高収入にはつながりません。目指す方向を定め、経験を積みながら市場価値を高める意識を持っていただきたいと思います。

高卒で高収入を目指すコツ

  • 大企業や優良企業の中途採用を狙う
  • 専門的なスキルを身につける
  • IT系やベンチャー企業でキャリアを積む

1.大企業や優良企業の中途採用を狙う

大企業や優良企業は経営が安定しており基盤も強固なため、利益を従業員に還元しやすく賃金水準が高い傾向があります。
新卒採用では学歴が重視されがちですが、中途採用では基本的に学歴よりも経験やスキルが求められます。そのため、職務経験を積んで必要な能力を兼ね備えれば、高卒者も大企業に就職して高年収を得られる可能性があるでしょう。
また、現職と同じ業種の場合も、会社によって賃金は異なります。自身が勤めている会社の平均賃金と他企業を比較し、転職を検討しても良いでしょう。調べても分からない場合は、転職エージェントに相談するのもおすすめです。

馬場 岳

馬場 岳

優良企業を見極めるには求人票だけでなく、実際の社員の口コミや転職エージェントの情報を活用することがポイントです。求人票には企業の魅力的な面が強調されがちですが、実際の働きやすさや定着率、昇進制度などは、現場の声を確認しないと分かりません。現場の実態をしっかり調べ、自分に合う成長できる環境かを見極めましょう。慎重に判断することで、長く働ける職場を見つけやすくなります。

2.専門的なスキルを身につける

今から資格取得を目指す高卒の方は、希少性の高い資格を取得するのがおすすめです。誰でも簡単に取れる資格の場合、「持っているのが当たり前」とされ、年収が上がらない可能性があります。
会社によって取得していると優遇される資格もあるため、事前に確認してみましょう。どのような資格が転職に活かせるのか分からない場合は、転職サイトやWebサイトを利用して情報収集するのがおすすめです。また、プロの転職エージェントに相談しても良いでしょう。

資格手当が導入されている企業を選ぶのもおすすめ

高卒者が高年収を目指す場合は、資格手当が導入されている企業を選択するのもおすすめです。資格手当とは、仕事に役立つ資格を取得した従業員に対して会社から支払われる手当です。同じ業界のなかでも、企業によって手当の対象となる資格が異なる可能性もあるので、応募要項を確認しておきましょう。

3.IT系やベンチャー企業でキャリアを積む

IT系やベンチャー企業は、学歴よりも応募者の意欲やスキルを評価して採用する会社が多い傾向があり、高年収を目指す高卒者の方におすすめです。また、IT系やベンチャー企業は、仕事においても実力主義の会社が多く、成果によっては年収アップやキャリアアップも見込めるでしょう。
「高年収を目指しているけど、どのように求人を選べば良いのか分からない」と悩んでいる高卒者の方は、転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、第二新卒や既卒、フリーターなどの若年層に特化した転職エージェントです。マンツーマンでカウンセリングを行い、一人ひとりに合った仕事を紹介します。書類添削や面接対策といったサポートも行っているので、1人で転職するのが不安な方にもおすすめです。サービスはすべて無料で提供しているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

馬場 岳

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高卒でも輝く!エージェント活用でキャリアを加速させよう

高卒者は学歴でのハンディキャップを補うため、転職のプロである「転職エージェント」のサポートを有効活用するのは良い選択といえるでしょう。
とはいえ、全てをエージェントに任せてはいけません。まずは自己分析を徹底し、ご自身の強みや実績、興味を明確に整理し、自分を知ることから始めてください。その後のエージェントとの面談にて、自己分析の結果や希望する業界、職種、働き方を具体的に伝えることで、エージェントからはより希望や適性に合った求人情報を受け取れます。
エージェントは履歴書の添削や面接対策、最新の業界情報など、実践的なアドバイスを提供してくれる存在です。そしてそれはエージェントの重要な仕事の一つであるため、決して遠慮せずに何度でも添削やアドバイスを受けることをおすすめします。
仮に転職活動がうまく行かなくても、定期的なフィードバックを通じて自分の市場価値を見直す柔軟な姿勢も大切です。高卒ならではの実践力と個性を武器に、エージェントと協力して最適な職場を見つけ、キャリアアップを実現しましょう。

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高卒と大卒の年収についてのQ&A

高卒と大卒では初任給に差があり、現状では平均年収に開きが出ています。しかし、高卒者が大卒者の年収を超える場合も。今回は高卒と大卒の年収に関する疑問をQ&A方式でお答えします。

高卒と大卒では生涯年収で差があるって本当?

同じ企業・同じ職種の場合、基本給に差があるため、高卒よりも大卒のほうが生涯年収が高いケースが一般的です。なお、一生のうちに稼ぐ生涯年収としては、働く企業の規模によって異なるため、学歴よりも勤める企業によって差がつくといえます。
詳しくは「大学中退者の年収は低いって本当?大卒との賃金差や正社員で就職するコツ」で解説していますのでご覧ください。

高卒は大企業への就職を目指したほうが良いですか?

高卒で大企業に就職した場合、高収入が得られるメリットがあります。
ただし、キャリアにおいては、大卒の方が優遇される現状があるようです。「働くからにはキャリアを積みたい」と考えるなら、学歴よりも実力が評価される企業への就職も検討しましょう。どうしても大企業に就職したい高卒者は、「高卒から大企業に就職しやすい業種とは?ポイントや注意点もご紹介」をご覧ください。

高卒で年収アップが見込める転職先はある?

高卒も大卒と同じように転職でキャリアアップや年収アップを目指すことが可能です。中途採用であれば、学歴よりも社会人経験を重視する企業が多いため、活かせる可能性があります。ハタラクティブでは、学歴を問わず応募できる求人を取り揃えているため、ぜひお気軽にご相談ください。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
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正社員

未経験から始められる研修体制◎通信環境の点検などを行うルート営業☆

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