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自分に向いてる仕事が分からないときはどうする?適職の見つけ方を解説
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この記事のまとめ
- まずは向いてる仕事が分からない理由を知り、自分にとっての適職を導き出そう
- 向いてる仕事が分からない原因に「得意なこと、好きなことが分からない」が挙げられる
- 仕事がうまくいっていないときも、「自分に向いてる仕事が分からない」と感じる
- 向いてる仕事をするメリットは、モチベーションを維持して働け成果が出やすいこと
- 自分に向いてる仕事を見つける方法は、業界研究や転職エージェントの利用がおすすめ
「自分に向いてる仕事が分からない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。適職を見つける際は、まず向いてる仕事が分からない原因を探ることが大切。仕事がうまくいっていないことなのか、自分の好きなことや得意なことが分からないからなのか…。原因を解決できるような適職を見つけ、自分にとって最善の働き方を実現させましょう。このコラムでは、適職を見つけるコツを詳しく紹介しています。ぜひご一読ください。
自分に向いてる仕事が分からないのはなぜ?
自分に向いてる仕事が分からない主な理由は、「仕事がうまくいっていない」「自分の好きなことが分からない」「自分の得意なことが分からない」など。そもそも向いてる仕事が分からない原因が何なのか探り、適職を見つけるためのヒントを導き出しましょう。
仕事がうまくいっていないから
仕事で思うように成果が出せなかったり、同僚と比べて評価されていなかったりすると、「この仕事は自分に向いていないのではないか」「自分に向いている仕事が分からない」という思考になることも。仕事でスランプに陥った際、仕事自体を向いていないと感じてしまった場合は注意が必要です。そのまま同じ仕事を続けていても成果が出づらくなる可能性が高いので、今一度自分の適職が何なのか考えてみるのが良いでしょう。また、仕事の忙しさから落ち着く時間がとれず、自分に本当に向いている仕事を考えるきっかけや余裕を失ってしまっている場合も考えられます。仕事へのモチベーションが低下していると感じたら、どんなに忙しくても一度冷静に立ち止まってみることが大切です。
自分が好きなことが分からないから
自分が好きなことが分からず、その結果自分に向いてる仕事も分からないという方は一定数います。特に自分の好きなことを仕事にしたいと考えている人にとっては、好きなことが分からないというのが仕事選びの致命的な問題となることもあるでしょう。自分に向いてる仕事を知るために、まずは「何をしているときが楽しいか」「自分はどんなことが好きか」をよく考えてみることが大切。そのためにはゆっくりと日常を振り返られる時間を作り、時間をかけて自分の好きなことを探っていく必要があるでしょう。
自分の得意なことが分からないから
自分の得意なことが分からず、「仕事で貢献できていない」と自信を失っている人もいます。その結果、自分に向いてる仕事が分からず悩んでしまう場合もあるでしょう。ただし、自分の強みや得意なことをはっきり認識できている人ばかりとは限りません。たとえば無意識でできてしまうこと、自分にとっては当たり前に行っているようなことであれば、周りに指摘されなければ特技だとは気づかないでしょう。自分のなかで、「意識せずともできてしまうこと」「当たり前だと思っていたが他人から褒められらこと」がないかよく振り返ってみると、特技を導きだせる可能性があります。
現在の仕事が自分に向いていないと思う3つの理由
現在の仕事が向いていないと思う理由には、「現状に満足できていない」「仕事をしたくない」「今の仕事を楽しめていない」などがあるでしょう。現職が向いていないと思う理由を探ることで、現状の打開策が見えてきます。
1.現状に満足できていない
現職での仕事に満足できず、「仕事が向いてる仕事ではない」と感じる人も多いようです。自分のパフォーマンスを十分に発揮できていない、能力を活かしきれていないと思う場合、「今の仕事が向いていない」という思考につながるのでしょう。
2.仕事をしたくない
現在の仕事をしたくない、仕事への気が向かないといった場合、「現職は向いている仕事ではない」と感じるようになることもあります。仕事へのモチベーションが上がらない場合、それが人間関係や職場環境なのか、仕事自体が向いていないからなのかよく見極めることが大切です。
3.今の仕事を楽しめていない
今の仕事を十分に楽しめていない場合、「自分に向いてる仕事ではないのでは」と悩んでしまうこともあります。好きなことを仕事にできていない場合や、仕事で正当な評価を得られない状況、ミスが続いてしまうときなどに「仕事を楽しめない」と感じることが多いようです。そういった仕事を楽しめない原因が「現職が向いている仕事ではない」場合、適職を考え直す必要があるでしょう。
自分に向いてる仕事を探る方法は?
自分に向いてる仕事を探るためには、自己分析を行いましょう。自分のこれまでの経験を振り返り、長所や強みをあぶり出すことで、自分に向いている仕事を探ることができます。自己分析から、「自分が発揮できるパフォーマンス」や「自分に合う社風」などを分析し、最善の働き方を見つめ直してみましょう。
自分に向いてる仕事が分からない方必見!適職4つの特徴
自分に向いてる仕事とは、主に「自分の能力が発揮できる」「やりがいを感じられる」
「自分の働き方の志向に合っている」「働く人との相性が良い」というようなものを指すでしょう。自分が向いてる仕事が分からないという方は、まず自分にとっての適職を知ることから始めることをおすすめします。
1.自分の能力が発揮できる
自分に向いてる仕事とは、自分の能力を活かし、パフォーマンスを十分発揮できるものではないでしょうか。向いている仕事が分からない方は、「仕事が向いていないと思う理由を探ろう」でも述べたように、自己分析を行い自分の適性や資質を理解し、適職を導き出すと良いでしょう。
2.やりがいを感じられる
向いてる仕事の特徴に、「やりがいを感じられる」というものが挙げられます。成果や目標を達成できる、顧客から感謝の言葉をもらえるなど、自分にとってやりがいを感じられる要素のある仕事は「向いている」といえるでしょう。
3.自分の働き方に合っている
自分の働き方に合っている仕事は、向いてる条件の一つといえるでしょう。具体的には、勤務地や勤務時間、福利厚生などの労働条件です。また、仕事をしながら資格を取得したり経験を積んだりしてキャリアアップを目指したい方にとって、資格取得制度や社員育成制度が整っている会社は「向いている」といえるのではないでしょうか。
4.働く人との相性が良い
自分の適性や資質とは別ですが、「働く人との相性が良い」というのも、仕事を選ぶうえで重要な要素でしょう。なかには、仕事の内容よりも働く人の相性がやりがいやモチベーションを変えるという人もいます。特に、「業務内容」よりも「働く人との人間関係」を重視したい人にとって重要なポイント。そのため、向いてる仕事が分からない方のなかで、職場での人間関係に重きを置いている方は、仕事探しの際に社内や従業員の雰囲気に注目してみましょう。
自分に向いてる仕事が分からないときの4つの対処法
自分に向いてる仕事が分からないときは、「得意なことを考える」「苦手なことを明確にする」「楽しいと思うことを理解する」「人生の優先順位をつける」といった対処法を試してみましょう。
1.自分の得意なことを考える
自分の得意とすることが、「向いてる仕事」である場合は多いです。まずは自分が得意なこと、「自分に向いてる仕事が分からないのはなぜ?」の「自分の得意なことが分からないから」で述べたような、自分が無意識にしている行動や人から褒められることを思い返してみましょう。
2.苦手なことを明確にする
自分の適職や得意なことが分からないとき、逆に「苦手なこと」を考えることで対処できる場合があります。苦手なことは、つまり「やりたくない」ことである可能性が高いです。そのため、苦手なことを明確にすれば、それを避けた仕事探しができるようになります。向いてる仕事が分からない方は、まず苦手なことから見つけ、消去法で考えてみるのも一つの手といえるでしょう。
3.自分が楽しいと思うことを理解する
自分に向いてる仕事を見つけるため、自分が「楽しい」と思えること理解するのもおすすめです。この際、仕事に関連することだけに限定しないのがポイント。たとえば「観た映画のリストを作っているとき」「毎日少し早起きして近所を散歩しているとき」など、日常のちょっとした趣味から、「几帳面な事務職」「朝の早い金融業」など、自分の特性をふまえた職種が分かることもあります。
4.人生の優先順位をつける
向いてる仕事を見つける際、人生の優先順位を付けてみるのも効果的です。まず、「趣味の時間」「家族との時間」「恋人との時間」など、自分の人生において大切なものを書き出します。そのなかで優先順位を付けていくと、スムーズに自分の大切なものが導き出せるのではないでしょうか。優先順位が分かったら、自分にとって大切なものを守っていけるような仕事を選ぶと良いでしょう。
自分に向いてる仕事をするメリット
自分に向いてる仕事をする主なメリットは「成果が出やすい」「モチベーションを維持できる」点です。
成果が出やすい
自分に向いてる仕事をするメリットは、成果が出やすいことです。向いているということは、得意な仕事である場合が多いでしょう。得意な仕事を行うことで、成果が出やすくなります。また、成果を出していくうちによりその仕事を好きになれることもあるでしょう。
モチベーションを維持して働ける
成果は個人の評価につながり、その結果モチベーションを維持して働ける相乗効果を生むことに。評価を得ることで、より仕事に前向きに取り組めるようになり、「この仕事は自分に向いているんだ」と実感できる結果にもつながります。モチベーションを維持して働くことで、さらに実績を積み、キャリアアップが叶う可能性も高いでしょう。
以上のようなことから、向いてる仕事に就くことで、「成果を出せる喜び」がやりがいにつながり、モチベーション高く働けるメリットがあると考えられます。
自分に向いてる仕事をするデメリット
自分に向いてる仕事を始める主なデメリットは、「本当に向いているか分からない」「理想と現実のギャップがある」などでしょう。
本当に向いているか働くまで分からない
いくら「この仕事は自分に向いてる」と思っていても、本当のところは働くまで分からないものでしょう。得意なものだとして、それを仕事にした途端、プレッシャーや成果への重荷でうまくいかなくなってしまうことも考えられます。また、「得意なこと」が「好きなこと」ではない場合、やりがいにつながらず、結果「向いていなかった」となってしまう恐れもあるでしょう。
理想と現実のギャップがあることも
「好きな仕事」を「自分に向いてる仕事」と捉えた場合、理想と現実のギャップが生まれやすいデメリットが考えられるでしょう。たとえば「服が好き」だからアパレル販売の仕事に就いたとします。確かに服に関わる仕事ができる点は理想どおりですが、接客が苦手だったり、細かいレジ勘定が得意でなかったりする場合、「思い描いていた仕事ではない」と感じてしまう恐れもあるでしょう。そういった理想と現実の差を埋めるためにも、その業界や企業の研究をしっかり行うことが大切です。
自分に向いてる仕事が分からない方向け!適職3つの見つけ方
自分に向いてる仕事が分からないという方が効果的に適職を見つけるために「職種・業界研究」「求人サイトの利用」「転職エージェントへ相談」でといった方法を実践してみましょう。
1.職種・業界研究をする
自分に向いている仕事が分からないという方は、まず世の中にどのような職種・業界があるのか知ることが大切。多くの職種や業界を知ることで、自分に向いてる仕事が明らかになる可能性が高いです。そのため、自分に向いてる仕事は分からなくても、まずは職種や業界を調べてみることをおすすめします。ざっくりと調べていくなかで、興味のある職種や業界を見つけたら、さらに深堀りしてください。職種を調べる際は、厚生労働省の「厚生労働省編職業分類」や、総務省の「日本標準職業分類」などを参考にすると良いでしょう。
2.求人サイトを利用する
求人サイトでは、希望条件を絞って検索できる機能もあります。また、適性診断をふまえて自身に合った求人を表示してくれるサービスも。そのため、手軽に求人募集を見たい方は、まず求人サイトの利用をおすすめします。求人サイトを見ていくなかでさまざまな職種・業界を知り、自分の適職が導き出せる可能性もあるでしょう。
3.転職エージェントを活用する
向いてる仕事が分からない方におすすめしたいのが、転職エージェントです。転職エージェントでは、カウンセリングを通して自身の資質や適性に合った求人を紹介してもらうことができます。一人での就活が不安な方や、入社後のミスマッチを減らしたい方は、一度転職エージェントに相談してみてはいかがでしょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。