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コンビニバイトはフリーターにおすすめ!メリットや身につくスキルをご紹介
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この記事のまとめ
- コンビニバイトは掛け持ちしやすく、シフトの融通が効きやすいなどのメリットがある
- コンビニバイトを通して、接客力や作業を効率的に進める力を磨ける
- アルバイト生活を続けていると、将来に不安を感じる可能性もある
- コンビニバイトは「職歴として見なされない」「昇給が難しい」などのデメリットもある
- フリーターを続けることに不安を感じたら、正社員を目指すのも1つの方法
コンビニバイトを始めるか迷っているフリーターの方もいるのではないでしょうか。コンビニバイトは時間に融通が利きやすいうえ、接客や品物の整理といった業務を通じてさまざまなスキルを身につけられる仕事です。このコラムでは、コンビニバイトのメリットや身につくスキルなどを詳しく紹介しています。コンビニバイトの特徴を知りたい方は参考にしてください。
コンビニバイトをフリーターにおすすめする理由
コンビニバイトをフリーターにおすすめする理由として、柔軟な働き方ができることが挙げられます。以下で、コンビニバイトのメリットを見ていきましょう。
ほかのバイトと掛け持ちしやすい
コンビニは24時間営業のところが多く、昼間にくわえて早朝や深夜に働くことが可能です。そのため、複数のバイトを掛け持ちしやすく、1日にできるだけ多く稼ぎたい人や時間を有効に使いたい人に向いているといえます。
予定に合わせたシフトを組みやすい
前述したように、コンビニは24時間営業のところが多いため、予定に合わせたシフトが組みやすい点もメリットといえます。店舗によって異なりますが、夕方に予定があるときは午前中から働き、昼間に用事があるときは夜から勤務するなど、時間に融通がきくのが特徴です。コンビニバイトは柔軟な働き方によってプライベートを重視できるため、フリーターにとって魅力的といえるでしょう。
コンビニバイトでフリーターが身につけられるスキル
では、コンビニバイトを通じて、どのようなスキルが身につけられるのでしょうか。以下で解説していきます。
接客力
コンビニスタッフはレジを担当しているときだけでなく、商品の陳列作業を進めているときも客から声をかけられることがあります。その際は、丁寧な言葉遣いや笑顔、柔軟な対応力が必要になるため、コンビニバイトを続けることで接客力を磨けるでしょう。
効率良く作業を進める能力
コンビニスタッフは、レジ打ちや商品の陳列、揚げ物の調理、発注など、やるべきことが多い職種です。特に、利用客の多い時間帯は手際の良さが求められます。仕事をする中で、効率良く作業を進める力が身につくといえるでしょう。
自分で仕事を見つける力
コンビニバイトを長く続けると、自分で仕事を見つける力が身につきます。理由としては、するべき作業が頭に入っていることで、目の前の仕事が終わったあと自分で必要な作業を考えて動けるようになるからです。そのため、自分から仕事を探す習慣がつき、ほかの仕事に就いた場合も役立つでしょう。
上記のほか、コンビニバイトはレジや商品の陳列などを同時進行で行うことが多く、物事を同時に進める力が身につきます。これらは日常生活でも役立つ能力であるため、やりがいや成長を実感しやすいでしょう。アルバイトで培ったスキルの活かし方については「フリーターの就活、バイト経験はこう活かす!─スキルの棚卸し編」のコラムもご参照ください。
コンビニバイトでフリーターを続けるか悩むときとは?
コンビニバイトで働いているフリーターの中には、続けるか悩む人もいるでしょう。どのようなときに悩みに直面するのか、以下で考察していきます。
1.ふと自分の年齢を考えたとき
コンビニバイトを数年ほど続けている中で、ふと自分の年齢を考えたとき、これ以上続けるかどうか悩む人が多い傾向にあります。最初のうちは、業務を覚えるのが精一杯なうえ、仕事にやりがいを感じる瞬間もあるでしょう。しかし、数年続けていると仕事に慣れが生じてきます。その時点でふと自分の年齢が気になり、今後のことを考えてしまうことがあるようです。
2.周囲の正社員の話を聞いたとき
周囲の正社員の人の話を聞いたとき、コンビニバイトを続けるべきか悩むという人もいます。数年ほどコンビニバイトを続けている中で、同い年で正社員の人は結婚や家の購入といったライフイベントを迎えるようになっていることもあるでしょう。バイト生活を続けていると、そのようなライフイベントに対応することが難しいため、改めて進路を考えるようになるといえます。
3.職場に自分より若い人しかいないとき
職場に自分より年上の人がいないことに気づいたときに、働き続けるか悩むケースもあるようです。コンビニバイトは、人の入れ替わりが比較的激しいうえに若い人が頻繁に入るので、働き続けるうちに気づけば職場で最年長になっていたということもあるでしょう。その際に、自分もコンビニバイトを辞めて安定した仕事に就職しようか検討するようになるといえます。
4.パートナーとの将来を考えたとき
パートナーがいる人は、結婚を考慮した際にコンビニバイトを続けて良いか悩む可能性があるでしょう。結婚となると、生活のために安定した職業に就くべきと考える人は多いといえます。また、なかには「パートナーとなる相手がフリーターだと結婚に不安を覚える」という人も。そのため、結婚を意識するとコンビニバイトを続けることを躊躇しやすいといえるでしょう。
フリーターとしてコンビニバイトを続けるデメリット
コンビニバイトにはさまざまなメリットがある一方で、デメリットもあります。では、どのようなデメリットが生じる可能性があるのか、以下で見ていきましょう。
深夜や早朝のシフトで生活が不規則になる可能性がある
深夜や早朝といった時間にシフトを入れていて、睡眠がうまくとれないと生活が不規則になる可能性があります。しかし、深夜や早朝といった時間帯は希望者が少なく、時給も高く設定されている傾向にあるので、生活のためにシフトを入れざるを得ないという人もいるでしょう。もし、そのような働き方を長年続けていく場合は、規則正しい生活を意識的に送るように努めることが大切です。
就職活動で職歴としてみなされにくい
コンビニバイトを長年続けても、職歴として見なされないことがある点もデメリットの1つ。一般的に、アルバイトの仕事は正社員と違って責任が軽く、職務範囲も狭いという認識を持たれている傾向にあります。そのため、企業によっては職歴として見なされないこともあるでしょう。
アルバイト経験は履歴書の職歴欄に書いても良い?
前述したように、アルバイト経験は職歴として見なされないことが多く、履歴書の職歴欄にも記載しないのが一般的です。ただし、同じ非正規雇用の仕事に応募する場合や正社員経験がない場合は、記載しても問題ないとされています。また、前職で応募先企業に関連した業務を行っていたり、活かせるスキルを得ていたりする場合は、アルバイト経験も記載しておくと評価に繋がる可能性があります。アルバイト経験の書き方については、「アルバイトは職歴欄に書いていい?好アピールにつながる書き方のコツ」のコラムで紹介しているので、参考にしてみてください。
基本的に昇給がないため給料が上がらない
コンビニバイトは長く続けても給料が上がりにくい点が、大きなデメリットといえます。コンビニバイトは一時的な雇用のため、昇給を設定していないところも多く、長年続けても給料が変わらないこともあります。また、基本的に時給であるため、働いた時間分しか支払われず、年齢を重ねて働ける時間が少なくなると収入が下がってしまう可能性が高いでしょう。
非正規雇用のため仕事がなくなるリスクがある
コンビニバイトは非正規雇用のため、突然仕事がなくなるリスクが高い点もデメリットとして挙げられます。正社員であれば無期限雇用のため失職の可能性は低いですが、非正規の場合は契約期間が満了するとそのまま契約終了してしまうこともあります。また、長年働き続けて年齢を重ねていると新しい仕事を見つけるのも難しくなり、生活が成り立たなくなる危険性があるでしょう。
フリーターがコンビニバイトから正社員を目指す方法
コンビニバイトをしているフリーターが正社員を目指すには、以下のような方法があります。
就職サイトで求人を探す
就職サイトで求人を探す場合は、条件に「未経験歓迎」「学歴不問」といった記載のあるものを選ぶことをおすすめします。理由としては、そのような求人は比較的経歴にこだわらない採用をしている可能性が高いからです。業界や職種に関する視野をできるだけ広げて求人を検討することで、自分に合った仕事を見つけやすくなるでしょう。
ハローワークを利用する
「地元で働きたい」など、希望の勤務地がある人は、ハローワークを利用するのも良い方法といえます。なぜなら、ハローワークは全国各地に所在しており管轄地域の求人を多く持っているからです。ただし、ハローワークは利用者数が多く、募集の範囲も幅広いため、自分の希望する求人を見つけるにはある程度能動的に動く必要があります。1人でも就職活動を順調に進められる人に向いている方法といえるでしょう。
就職エージェントを活用する
「1人で就職活動を進める自信がない」「自分に合った仕事が分からない」という人は就職エージェントの利用が適しているでしょう。就職エージェントは、民間企業の運営する就職支援サービスで、企業ごとに扱う業界や支援対象が異なるのが特徴です。利用者が絞られている分、アドバイザーが一人ひとりと向き合いやすいといえます。求人紹介だけでなく選考対策や企業とのやり取りもしてくれるので、就職活動をどう進めたら良いのか分からない人に向いているといえるでしょう。
フリーターとしての働き方に不安を感じている場合は
前述したように、アルバイトは正社員と比べると、雇用が不安定でボーナスや昇給のチャンスが少ないというデメリットがあります。また、研修制度や福利厚生を正社員のみに適用する企業もあるため、モチベーションを維持しづらいこともあるでしょう。もし、将来に不安を感じているのであれば、早めに正社員を目指すのがおすすめです。若ければポテンシャル採用のチャンスがあり、未経験職種にチャレンジしやすくなります。年齢が上がるにつれて企業からは高度なスキルや経験を求められるようになるため、20代のうちに正社員への就職を目指すのが賢明です。
「コンビニバイトから正社員を目指したい」「このままフリーターを続けているのは不安」という方は、就職エージェントのハタラクティブをご活用ください。
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コンビニバイトで働きたいフリーターに関するFAQ
ここでは、コンビニバイトで働こうか迷っているフリーターの方からのよくある質問に、Q&A方式で回答しています。
コンビニバイトのメリットは?
コンビニバイトのメリットは、「シフトに融通が利く」「ほかのアルバイトと両立しやすい」「接客などを通じて対応力が身につきやすい」などのことが挙げられます。ほかにも、物事を効率良く進める能力や自分で仕事を探す能力も身につけられる点もメリットといえるでしょう。
コンビニバイトのデメリットは?
「深夜や早朝といった時間帯のシフトに多く入ると生活リズムが乱れやすい」「非正規雇用なので失職のリスクが高い」といった点が挙げられます。シフト交代制の仕事で生じる影響については「三交代制の勤務はしんどい?メリット・デメリットやシフト例を紹介!」のコラムで詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
コンビニバイトは長年続けられる?
ある程度続けられますが、長年続けるとメリットよりデメリットのほうが大きくなる可能性が高いといえます。なぜなら、コンビニバイトには「職歴として見なされにくい」「基本的に昇給がない」といった事情があるからです。コンビニバイトを長年続けたとしても、正社員になれる可能性が低くなっていくうえ、体力低下で収入が減るリスクも高まっていくでしょう。
コンビニバイトから正社員を目指すには?
コンビニバイトから正社員を目指すのであれば、できるだけ早く就職活動を始めるのがおすすめ。理由としては、未経験者の正社員採用には、年齢が大きく影響するからです。将来に少しでも不安を感じたら、すぐに行動に移しましょう。「ハタラクティブ」では、ポテンシャル採用をする企業の求人を紹介しています。ぜひ一度ご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。