鉄道業界の仕事

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鉄道業界とは

鉄道業界とは、鉄道や路線を維持管理し、人やモノを運ぶサービスを行う業界です。オフィスビルや商業施設、住宅エリア、ホテルなどの開発も行っています。
鉄道業界は、経営母体によって4つに分類されます。日本国有鉄道(国鉄)を起源とする「JRグループ各社」、民間企業が運営する「私鉄」、地方公営企業や地方自治体が運営する「公営鉄道」、国や地方自治体と民間が共同で運営する「第三セクター鉄道」の4つです。
以下では、鉄道業界の仕事や関連する業界、必要な資格などを解説します。鉄道業界を目指して就活中の方はぜひご覧ください。

代表的な仕事

鉄道業界の代表的な仕事には、「運輸事業」「流通事業」「不動産事業」の3つが挙げられ、幅広く事業を展開しています。
以下が、それぞれについての詳しい解説です。

運輸事業

鉄道業界の主要な事業は運輸事業です。
運輸事業とは、人やモノを運ぶサービスを行う事業のこと。人を運ぶサービスを旅客輸送、モノを運ぶサービスを貨物輸送といいます。旅客輸送を行うのが在来線と新幹線、貨物輸送を行うのが貨物線などです。

鉄道の運行は、さまざまな職種の人の支えで成り立っています。たとえば、運転士や車掌・駅員などの現業職や、車両整備や保線・土木などに携わる技術職の人々です。
鉄道業界の職種に関しては、「インフラ業界の職種や将来性とは?向いている人や志望動機の書き方も解説」のコラムでも解説しています。興味のある方は合わせてご参照ください。

流通事業

鉄道業界は運輸事業以外の事業にも取り組んでいます。そのなかの一つが、流通事業です。
流通事業では主に、駅構内や駅周辺の、商業施設の開発と運営を行います。商業施設自体から収益を得られるだけでなく、商業施設を利用するために当該駅を利用する乗客が増えることで、運輸事業の利益増加にもつながるようです。

不動産事業

鉄道業界は、不動産事業も行っています。
代表的なのは沿線開発です。沿線価値を高めるため、駅周辺を住みやすい街へと再開発します。人々を集め沿線人口を増やし、鉄道利用者も増やすためです。また、高級感ある街並みは、企業のイメージと価値を向上させることにも役立っています。

鉄道業界に関連する業界

近年の鉄道業界では、事業拡大を図る企業が増えているようです。鉄道事業以外に、商業開発・ホテル経営・不動産事業・レジャー施設運営など、さまざまな事業展開が行われ、駅周辺は目覚ましい発展を遂げています。
鉄道会社のなかには、地方自治体と共同で駅近くの観光資源を開発したり、百貨店と共同で商業施設の運営を行ったりしている会社も。ほかの業界とも協力関係を築きつつ、駅周辺の発展に貢献しています。

鉄道業界に必要な資格やスキル

鉄道業界で役立つ資格やスキルは以下のとおりです。

  • ・国内旅行業務取扱管理者
    ・サービス介助士検定
    ・旅行地理検定
    ・TOEIC

これらの資格を持っていれば必ず就職できるというわけではありませんが、鉄道業界への就職を目標に就活中の方は、取得を検討してみることをおすすめします。
以下で詳しく解説するので、自分の就活に活かせる資格かどうか確認する際の参考にしてください。

国内旅行業務取扱管理者

「旅行業務取扱管理者」は、旅行業界で唯一の国家資格です。
旅行商品の企画立案・販売にまつわる幅広い業務を扱えるようになります。旅行業者の各営業所には、原則としてこの旅行業務取扱管理者を一人以上置かなければならないことが、旅行業法で定められています。このような事情から、国内旅行業務取扱管理者の資格を持っている就活生や応募者は、鉄道業界で優遇されることがあるようです。
参照元
国土交通省観光庁
旅行業務取扱管理者

サービス介助士検定

サービス介助士検定は、高齢者や障がいを持つ方の介助に関する知識を証明する資格です。
「おもてなしの心」と「介助技術」を学べるので、相手を安心させるサポートができるようになります。企業によっては、資格を持つ従業員の名札やバッジに「サービス介助士」であることを明記する場合もあるようです。旅客と接する機会の多い、駅構内での業務に活かせる資格といえるでしょう。

旅行地理検定

旅行地理検定は、旅先の地理や観光情報の知識を証明する資格です。
試験内容は、日本旅行地理および世界旅行地理の2種類で、それぞれ初級・中級・上級に分かれています。旅行地理に関する知識を学べるため、観光地の旅行案内ができるようになります。
鉄道は、通勤・通学や買い物だけでなく、旅行目的でも多くの人が利用する交通機関です。旅行地理検定の資格を保有することで、旅行者への接客サービスの向上に貢献できるでしょう。

TOEIC

TOEICは、英語力を証明するための資格です。
外国人観光客とコミュニケーションを取る機会のある職種では、英語力を活かして働けます。また、鉄道業界には海外進出している企業もあるため、高い英語力を持つ人は重宝されるでしょう。

TOEICの受験を考えている方は、「TOEICのスコアは就活でアピールできる?概要と学習方法について解説」のコラムをぜひご一読ください。このコラムでは、履歴書に書けるスコアの基準や勉強方法をご紹介しています。

鉄道業界の具体的な職種

鉄道業界の職種には、「総合職」「現業職」「営業職」「技術職」などが挙げられます。
ここでは、鉄道業界の職種と業務内容をご紹介。鉄道業界のどの職種を志望するべきかお悩みの方はそれぞれの職種をチェックしてみてください。

1.総合職

総合職は、経営企画・営業・財務・人事・広報などの業務を行い、主にマネジメント業務に携わります。
入社後は研修の一環として、新幹線や在来線の駅係員・車掌を経験し、経営企画や広報などの部署に配属されます。その後は2〜3年のジョブローテーションで、非鉄道事業を含め幅広い事業を経験できるようです。

総合職は学歴が問われる

総合職に応募するには、大卒または高等専門学校卒の学歴が必要です。事務系の総合職であれば学部や学科は問われないものの、技術系の総合職では職種に関わる学部や学科を卒業していることが応募条件となるでしょう。

2.現業職

現業職は、駅員として駅の安全管理を行ったり、車掌や運転士として列車を運転したりするほか、線路の施行や保守整備も行います。専門的な知識を身につけた理系学部の学生を対象に募集するのが一般的です。利用客に最も近い場所で、日々の安全かつ正確な運行に携われる点が現業職の魅力でしょう。

3.営業職

営業職は、電車内の広告や鉄道商品の開発に携わります。駅や鉄道の利用者を増やすために、各地域のPR活動を行うのも、営業職の仕事の一つです。業務を通して鉄道会社や地域の発展に貢献できるのが営業職の魅力です。

4.技術職

技術職は、車両や踏切、建築物をメンテナンス・開発するのが主な仕事です。旅客の安全を守るため、責任感を持って仕事に取り組むことが求められます。ターミナル駅などにある整備工場で働くのが一般的です。新型車両の導入にも深く携わるチャンスがある点が技術職の魅力でしょう。

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鉄道業界の現状と課題

この項では、鉄道業界の市場規模と現状、今後の課題について解説します。就活では業界研究や企業研究が欠かせません。
ぜひ以下で解説する内容を参考に、企業研究を進めてください。

鉄道業界の市場規模

日本経済新聞の「鉄道業界 市場規模・動向や企業情報」によると、国土交通省は、2023年度の鉄道旅客数が225億人を超えたことを明らかにしました。旅客数は3年連続で増加傾向にあるようです。
また、JR本州3社合計の鉄道運輸収入が、コロナ禍前の19年3月期と比較して95%の水準まで回復したことも明らかになりました。
コロナ禍の影響で一時的に衰退した鉄道業界ですが、現在は売上も持ち直しつつあるといえます。
参照元
日本経済新聞
鉄道業界 市場規模・動向や企業情報

鉄道業界の現状

鉄道業界では、事業拡大に向けた取り組みが盛んです。その一つに、ICカードや電子マネーの普及が挙げられます。電車の利用にとどまらず、駅併設のショッピングエリアで買い物や食事が楽しめるサービスを展開するようになりました。
そのほか、家事代行サービス・住宅販売・セキュリティーサービス・レジャー施設・百貨店などの事業展開も進んでいます。
主となる事業は鉄道ですが、新規事業も同時に推し進めることで、利益拡大と企業成長が期待されているようです。

鉄道業界の課題

鉄道業界の課題は、企業の規模や沿線地域によって異なります。コロナ禍が収まり国内外への旅行者が増加しつつある今、どの企業も海外からの旅客を呼び込み、定期外旅客を増やす必要があるでしょう。また、鉄道以外の安定収入源の確保も課題となっています。
鉄道業界では、安全を確保し続けることも重要です。各企業とも安全への投資を行っていますが、ホーム柵やベンチの設置方向といった設備面だけでなく、教育や訓練など人的サービス面にも力を入れる必要があるでしょう。

鉄道業界の将来性

鉄道業界の運輸サービスは私たちの生活に欠かせませんが、今後のさらなる事業展開によって、運輸サービス以外の事業も私たちの生活基盤となるでしょう。これまで鉄道業界は、ほかの事業を行う業界と手を取り合いながら企業進化を加速させてきました。人口の増加が見込めないといわれている現代でも、沿線開発やホテル経営など新たな方法での収益構造を生み出す工夫がなされています。今後もさまざまな事業を通して、業界全体の成長を推し進めるでしょう。

鉄道業界の今後の動向

鉄道業界は公共性が高く、比較的安定した業界といわれています。また、日本の鉄道技術は海外からの評価も高く、世界規模で見ても飛躍の可能性を秘めているといえるでしょう。
日本の「超伝導リニア」と呼ばれる磁気浮上式リニアモーターカーは、世界でも屈指のスピードを誇る旅客列車です。新幹線の日本縦断は着々と進みつつありますが、リニアモーターカーの国内展開も近い将来の話かもしれません。
現時点では、東京・品川駅から 名古屋駅を経由して新大阪駅への開業を予定しているようです。実際に超高速設計のリニアが開業した場合、東京と大阪が最速67分で移動できるとされています。

そのほかの鉄道会社でも、新ルートの開業が予定されているところもあります。鉄道が通っていなかった場所に路線が増えることで利便性が増し、鉄道を利用する人の増加が期待されるでしょう。
鉄道は、自動車に比べて二酸化炭素の排出量が少ないといわれています。環境にやさしい乗り物であることから、各市区町村によっては「ノーマイカーデー」というキャンペーン活動を行っているところもあるようです。実際に行われている活動として、「毎月△日は公共交通機関を利用して通勤・通学しよう」という取り組みや「市バス、地下鉄フリーチケット」という無料で乗車できるキャンペーンなどがあります。
地球温暖化に対する人々の意識が高まれば、鉄道利用者の増加も見込まれるでしょう。

鉄道業界のメリット・デメリット

以下では、鉄道業界で働くメリットとデメリットをまとめました。就活を進める際には、志望業界で働くメリットとデメリットの両方を考慮すると良いでしょう。

メリット

鉄道業界で働くメリットには以下が挙げられます。

  • ・社割がある
    ・福利厚生が充実している
    ・残業が少ない傾向にある
    ・研修や勉強会などの社内制度が整っている

福利厚生と教育制度が整っている企業が多いことが、鉄道業界で働くメリットの一つです。規模が大きく比較的安定している業界のため、キャリアも積みやすいでしょう。

デメリット

鉄道業界で働くデメリットは以下のとおりです。

  • ・労働時間が不規則
    ・土日祝日休みではない
    ・クレーム対応をすることがある

鉄道業界で働く場合、多くの職種がシフト制のため、土日祝を毎回休むことはできません。また、接客業のため、クレーム対応に追われる可能性がある点もデメリットの一つです。

何をメリット・デメリットと感じるかは人それぞれ異なります。「自分が企業に求める条件」や「入社後に何がしたいか」が明確であれば、ここで挙げたような点をデメリットに感じない場合もあるでしょう。企業研究で鉄道業界のメリット・デメリットを調査すると同時に、自分の就活軸を定めましょう。

就活軸の決め方については「企業選びの軸はどう見つける?人柄や社風から探すべき?例文も紹介」のコラムで解説しています。

鉄道業界の魅力とやりがい

鉄道業界の魅力は「福利厚生の充実」や「教育制度の充実」などです。
鉄道業界の企業に勤めると、自社線を社員割引料金で利用できる場合があります。。JRであれば、会社で扱っている旅行商品やホテルを割引で利用できるため、プライベートの旅行費も抑えられるでしょう。
また、鉄道会社は福利厚生が充実している傾向にあり、安心して働き続けやすいといえます。
シフト制を取り入れている企業や職種が多いため、残業が少ないことも魅力です。ただし、人身事故や天候による運転計画変更などの対応を要する場合は、残業が発生することもあります。
鉄道業界は、研修や勉強会といった教育制度が整備されている傾向にあるようです。鉄道会社では、季節に合わせた企画商品やプランなどが随時登場するため、日々の勉強が欠かせません。
多くの人々の生活を支える、なくてはならない仕事なので、毎日の業務にも社会的意義ややりがいを感じられるでしょう。

鉄道業界の大変なところ

鉄道業界の大変な点は「休みを取りづらい」「クレーム対応が発生する」などです。
鉄道業界はシフト制のため、泊まり勤務もあります。これまで夜勤を経験したことがない人は、慣れるまできついと感じるかもしれません。
土日祝日は鉄道を利用する人が多く、現業職の場合は特に休みを取りづらく感じる可能性もあります。ゴールデンウィークや年末年始など人の移動が多い時期は、鉄道業界の繁忙期にあたるからです。
ときにはクレーム対応をすることもあるでしょう。天候や人身事故などで列車が遅延すると、駅員に対して理不尽なクレームをつけてくる人もいます。

鉄道業界の志望動機

志望動機を作成する際は、「鉄道業界を選んだ理由」「志望企業を選んだ理由」「入社したらどのように貢献するか」の順に書くと面接官に伝わりやすくなります。
最初に、多くの業界のなかからなぜ鉄道業界を選んだのかを述べることが大切です。業界に興味をもったきっかけとなるエピソードを盛り込むと説得力が増すでしょう。
面接官から「ほかの企業でも良いのでは」と思われてしまわないよう、志望先企業でなければならない理由を述べることも忘れないでください。
志望企業に入社したい気持ちを述べるだけでは、単なる自己紹介になってしまいます。最後は、入社してから自分のスキルをどのように活かすのかを述べましょう。入社後に活躍する姿をイメージしてもらえるような、熱意ある志望動機を伝えることで、内定に一歩近づけるはずです。

鉄道業界に向いている人

鉄道業界に向いている人の特徴として「時間の管理能力がある人」「コミュニケーション能力が高い人」「責任感が強い人」などが挙げられます。これらの特徴以外にも、鉄道業界で活かせる強みはさまざまです。
以下の解説を参考に、鉄道業界で活かせる自分の強みを探してみてください。また、就活までに時間がある方は、ご紹介するコラムを参考に時間管理やコミュニケーションのスキルを伸ばすのもおすすめです。

時間の管理能力がある人

時間の管理能力が高い人は、鉄道業界に向いている人材です。日本の鉄道は、正確な時間で運行していることで世界に知られています。安全で正確な鉄道運行には、1分単位の運行スケジュールを確実に遂行する従業員の努力が欠かせません。
運転士や車掌など、車両を動かす人が時間を厳守する必要があるのはもちろんのこと、整備士や技術士などの運行を支える人たちにも徹底した時間管理能力が求められるでしょう。

時間管理の身につけ方は「時間管理ができる人になるには?能力を身につける方法やコツを解説」のコラムで解説しています。本格的に就活や転職を始める前に、時間管理能力を身につけましょう。

コミュニケーション能力が高い人

コミュニケーション能力の高い人材も、鉄道業界に求められています。鉄道業界のうちのほとんどの仕事は、さまざまな職種の人とチームになって行います。コミュニケーション能力が高い人は、チームで行う仕事も円滑に進められるでしょう。
また、現場で働く場合、駅構内で困っている人に声をかけたり、案内をしたりといった対応も求められます。人々が安心して鉄道を利用するために、コミュニケーション能力の高いスタッフは欠かせません。

コミュニケーションが苦手でお悩みの方には、「コミュニケーション能力とは?スキルを鍛える具体的な方法をご紹介」のコラムもおすすめです。

責任感が強い人

責任感の強い人も鉄道業界に向いています。鉄道業界の大切な仕事は、人々を安全に送り届けること。利用者の日常を支えているという責任感を持って仕事に取り組む必要があります。
「電車が好きだから」「運転士に憧れていたから」のような気持ちだけで鉄道業界を選ぶと、入社してから苦労する恐れもあります。人の命を預かる業界に飛び込もうとしているという自覚を持って就活を進めましょう。

面接で責任感の強さをアピールしたい方は、「責任感とは?就活の面接で好印象を与えるコツと言い換え例を解説」のコラムをご一読ください。コラムの後半では例文もご紹介しているので、応募書類を書くときにも役立ちます。

未経験者の志望動機

この項の冒頭でも述べたように、「鉄道業界を選んだ理由」「志望企業を選んだ理由」「入社したらどのように貢献するか」の順に書くのがポイントです。応募者が未経験の場合は特に、「なぜ鉄道業界を選んだのか」に注目する面接官が多いでしょう。
例文
私は、インフラ事業を行う鉄道業界で社会貢献をしたいと考え、貴社を志望しました。
私は普段、通勤のために○○線を利用しています。電車が定刻どおりに駅に到着・発車するのは当たり前ではなく、貴社に従事する方一人ひとりの努力の賜物だと感じます。規律に合わせて人々の安全や生活を守る仕事は、私の生き方とも共通点があります。私の強みは自己管理能力です。計画を立ててそのとおりに実行する能力は、貴社でも活かせると感じました。
規律やルールを守り、インフラ事業で人々の役に立ちたいと考えております。

経験者の志望動機

経験者は、前職で身につけた知識やスキルをどのように活かせるかをアピールすることが大切です。
例文
私は、多くの人が楽しく暮らせるまちづくりをしたいと考え貴社を志望しました。前職では、○○として主に○○業務に従事していました。
貴社の生活サービスが占める割合は、20○○年○月期で□□%と、ほかの鉄道会社に比べて多いです。実際に、△△の調査でも「住みたい街」としても選ばれているのを拝見しました。
前職の○○で身につけた知識を活かしながら、貴社の理念である「楽しく暮らせる、負担のないまちづくりに」に貢献したいです。

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鉄道業界に関するFAQ

ここでは、鉄道業界に関するFAQにお答えします。鉄道業界の仕事内容や年収、転職についてまとめています。鉄道業界にご興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

鉄道業界の仕事内容は?

大きく分けて、「総合職」「現業職」「技術職」の3つがあります。 総合職は、経営企画・営業・財務・人事・広報などの業務を行い、主にマネジメントに携わる職種です。現業職は、駅員として駅の安全管理を行ったり、車掌や運転士として鉄道を運転したりするほか、線路の施行や保守整備も行います。技術職は、車両や踏切、建築物をメンテナンス・開発するのが主な仕事です。

鉄道業界の年収は?

鉄道業界全体の年収を調べるのは難しいので、職種をいくつか取り上げました。

・鉄道車掌:560万7,000円
・駅務員:491万1,000円
・鉄道線路管理:411万1,000円
・鉄道運転計画、運行管理:491万1,000円
・鉄道車両清掃:386万円4,000円

同じ鉄道業界でも、年収は職種によって大きく異なることが分かります。ほかにもいろいろな職種があるので、気になる方は「職業情報提供サイト」をご参照ください。
参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト(日本版O-NET)job tag

やめとけと言われた…高卒で鉄道業界に転職するのは厳しい?

総合職は大卒または高等専門学校卒の学歴が問われるものの、そのほかの職種は高卒からも目指せます。「やめとけ」「厳しい」などの意見があっても、実際に働いてみなければ分からないことは多いもの。自分がやってみたいと思ったことには、積極的にチャレンジしてみましょう

鉄道業界以外にも興味がある方には、「高卒が大手企業に就職しやすい業種とは?ポイントや注意点もご紹介」のコラムがおすすめです。

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