プラント業界の仕事業界図鑑

プラント業界とは

プラントとは、一般的に「製造工場」「製造設備」のことを指す言葉。

プラント業界と一口に言っても、食品や薬品、エネルギーなど扱っている製造物によってさまざまなジャンルがあります。

国営または民間企業からの、工場の開発やメンテナンスをしてほしいという依頼を受注するのが一般的な流れです。

プラント業界で働きたい時には、大きく分けて以下の2つの業態から選ぶことになるでしょう。

・プラントエンジニアリング

新規プラントの設計・建設から資材調達、プラント維持のためのメンテナンスや改築までを一括して行ないます。

・プラントメンテナンス

プラント作成の施行管理や、プラントの維持・改善といったメンテナンスのみなど、プラントに関する専門工程に特化している業態です。

プラント業界で活躍したいと思った時は、まずは自分がどのような製品を扱う企業で働きたいのかということと、エンジニアリングとしてプラントに一括して関わりたいのか、それともメンテナンス業を通して専門性を高めたいのかを検討する必要があるでしょう。

プラント業界の志望動機例

プラント業界は、プラントエンジニア業とプラントメンテナンス業の2つの業態に分けられること、さらに、エネルギーや薬品など扱うジャンルによって専門性が異なることから、求められる人物像や能力は企業によってさまざまと言えるでしょう。

どの業態・ジャンルでも共通して求められる能力は、以下のような例が挙げられます。

・マネジメント力

プラントの開発や維持は、大規模かつ長期的なプロジェクトであるケースがほとんど。

全体の動きを把握し、取りまとめるとともに、周囲の人や業務を正しい方向へ導く力が必要となるでしょう。

・コミュニケーション力と語学力

社内における設計や管理といったさまざまな部署や、社外の業者、顧客など、多くの人と関わらなければ、プラントの開発や維持はできません。

また、プラントは数十年に渡って稼働することが見込まれているため、これらの人々とは長期的な関係を持つことが考えられます。

業務を円滑に進めるだけでなく、長期的に良好な関係を築けることも必要ですから、より高いコミュニケーション力が求められるといえるでしょう。

海外に向けた活動をしている企業が多いことから、語学力のある方のニーズも高いようです。

【上記を踏まえた志望動機例】

ここでは、前項を踏まえて、プラント業界を目指す上での具体的な志望動機例をご紹介します。

〈具体例〉

私は、環境にも配慮した、人々の生活を支えるモノ作りをしたいと思っております。

その理由は、海外旅行が好きでイギリスやアメリカなどさまざまな国を旅してきたことにあります。

大学3年時にネパールでボランティア活動に参加したことで、地域を復興することの大変さ、ネパールの貴重な大自然を保護しながら人々の住環境や観光客の受け入れ体制を整えることの大切さを学びました。

1つの活動(プロジェクト)をチームで遂行し、達成することのやりがいも感じることができた、貴重な体験だったと思っております。

このボランティア活動以来、発展途上国の社会的発展と自然環境の保護に興味を持ち、社会貢献したいと思ったことがプラント業界を目指すきっかけです。

中でも、御社の○○という理念と、○○事業での発展性(技術力)は私のビジョンと一致すると思い、志望するに至りました。

入社後はこの経験を活かして、チームでのパフォーマンス向上に貢献できると考えております。

プラント業界の現状・課題、今後の将来性

【現状・課題】

工場を作るためには、広大な土地と工場が常時稼働していても問題がない周辺環境、周辺住民の理解が必要です。

日本においてはプラントの建設数に限界があるといえるでしょう。また、過去の産業の発展によって、すでにそれが満たされている傾向にあることから、新規プラントの建設を行う企業は少なめ。

現在のプラント業界では、既存プラントのメンテナンスを中心にニーズが高まっています。

【今後の動向】

石油やガスなどのエネルギー需要が増加したことなどから、過去には数多くのプラントが建設されました。

現在、及び今後の動向としては、その既存プラントのメンテナンスが中心となるでしょう。

また、生産性の向上のために、既存プラントの設備改築や増強に踏み出す企業も少なくないと考えられます。

新規プラントの開発については、日本国内よりも海外に向けた受注がメイン。アジアをはじめ、アフリカやアメリカなどグローバルに展開されることが予測できるようです。

プラント業界の仕事内容

プラントの開発や維持のためには多くの工程があり、多岐に渡る職種が関わります。

例えば、プラントを設計する人、製造に関わる人、品質検査やプラントや機器の稼働確認をする人、メンテナンスに携わる人などです。

ここでは、代表的な職種をご紹介します。

・プラントエンジニア

プラントの設計から保全まで総括的に関わるプラントエンジニア。

分野によってメインとなる仕事内容が変わるようです。主な分野は、機械系、化学系、電気系、土木系の4つに分けられるでしょう。

機械系は、プラントの設計~オペレーション、メンテナンス業務のほか、プラント内に設置する機械装置の設計~製作などにも携わります。

化学系でメインとなる仕事内容は、原料から製品化までのプロセスを構築・マネジメントすること。

電気系は、プラント内の電力供給を統括する制御システムを作ることなどが挙げられます。

土木系では、プラントだけでなく港湾施設や道路などプラント周辺の環境についての設計と施行管理にも携わるようです。

・施行管理

プラント業界では、プラントエンジニアのような総括的な働きをする人のほかにも、専門分野で活躍する職種があります。

施行管理は、電気、配管、建築施工の管理とともに、プラント内の安全や製造工程などのマネジメントを行う職種です。

プラントの開発や改築工事の時の業者や顧客との打ち合わせ、施設内トラブル時の現場対応なども行います。

・プラント運転員(オペレーター)

プラントが完成した後、仕様書通りに工場や機器が稼働するかのチェックを行います。

稼働後の監視業務や、設備の保守点検などの業務もオペレーターの仕事です。

プラント業界のメーカー

グローバルにビジネスを展開する企業が多いプラント業界。中でも大手の日揮株式会社、千代田化工建設株式会社、東洋エンジニアリング株式会社は「エンジニアリング御三家」と呼ばれており、こちらではどんな企業なのかご紹介しています。幅広く事業展開して、LNG、石油精製、天然ガス液化などの分野で高いシェアを誇る「エンジニアリング御三家」やプラント・エンジニアリングに興味がある方は一度ご覧になってみてください。

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