【職務経歴書の書き方】販売・サービス系へ転職するとき

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この記事のまとめ

  • 販売業界へ転職するときは、企業が求めているスキルを意識して職務経歴書を書こう
  • スキル以外に、企業の規模やスタッフの人数、売上達成率なども記載したほうがよい
  • 職務経歴書には、「概要」「スキル経験」「職務経歴の詳細」「自己PR」を書くのが一般的
  • 販売系の仕事経験がない場合は、自己PRと志望動機、持っているスキルを伝えることが大切

「職務経歴書は、職種によって書き方を変えたほうがいいの?」と悩んでいる人へ…。
今回は、販売系の場合の職務経歴書の書き方についてご紹介します。
押さえるべきポイントやアピール方法など、転職向けの内容を詳しく盛り込んでいますので、販売・サービス業界への転職を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

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◆販売・サービス系への転職者に求められることとは?

販売系の業界にはさまざまな企業がありますが、その中でも共通する「求められるスキル」について見ていきましょう。

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【企業が求めていること】
・接客力の高さ
・販促力
・経験値(キャリアの有無)
・コミュニケーション能力
・マネジメント力
・商品知識
など

上記のようなスキル以外に、学ぶ意欲や市場への関心度などを評価の対象としている場合もあります。
また、採用担当者によっては、どのくらいの規模のお店に勤めていた経験があるのか、どの立場で活躍していたのかなどの情報を求められることもあるようです。
しかし求められるスキルは企業によって異なるため、面接を受ける前に企業研究を行うことがとても大切だと言えます。

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◆販売・サービス系へ転職する際、職務経歴書に書くべきポイントとは?

職務経歴書に書いたほうがよいとされるアピールポイントは以下のとおりです。

・お店の規模
・スタッフの人数
・取り扱っていた商品について
・率先して取り組んだ事柄
・売上達成率(店長やリーダーなどの経験がある場合)
など

経験値やスキル以外にも、採用担当者が知りたいことはたくさんあるでしょう。しかし、履歴書への記載では、企業名や店名、経験年数などの情報に留まることが多いため、必ず職務経歴書を添付して、詳しい職歴の情報を提示することが大切です。

職務経歴書を添付していても職歴の情報が乏しい場合は、採用側に伝わらないまま採用の可否が下されてしまうことになりかねません。
応募者の情報は、少ないよりも多いほうが採用する企業にとってもプラスとなるため、伝えるべきポイントを押さえて簡潔に記載しましょう。

◆販売・サービス系への転職では、職務経歴書に何を書くべきなのか

職務経歴書には、「概要」「スキル・経験」「職務経歴の詳細」「自己PR」を書くのが一般的です。
より詳しい情報を職務経歴書にどのように記載したほうがよいのか…。
下記では、職務経歴書の書き方について詳しく見ていきましょう。

【概要】

概要では、経歴書に記載する内容を要約して分かりやすく簡単に説明します。

例)
◯◯大学〇〇学部を卒業後、20××年××月に株式会社△△△へ入社。20××年より△△株式会社へと転職後×年間、接客・販売の経験を経てきました。販売業務においては、20××年の下半期に個人評価1位を獲得。その後さらなる経験と実績を積み、20××年には◯◯支店の店長へと昇格し、店舗経営に携わって参りました。

【スキル・経験】

スキルや経験を述べる際は、能力+貢献していた事柄や、経験から得たことなどを記載すると評価のポイントが上がる可能性があるでしょう。

例)
■販促力
店長に就任後、新しい企画が評価され、店舗売上達成率を3年連続達成することができました。
■人材育成スキル
店舗を管理するという立場に就任し、従業員への教育や指導を経験してきました。

【職務経歴の詳細】

経験してきた職歴をより詳しく記載します。
記載するのは、入社・退社年月日と会社名、配属先、担当業務、業務内容などです。さらに、事業内容や資本金、売上高、従業員数などの企業情報も書ける範囲で記載しておきます。
その他にプラスαの情報として、工夫したポイントや達成事項など、アピール材料となるものを記載するとより評価されやすくなるでしょう。

例)
20××年××月~現在 ◯◯◯株式会社(在籍期間:×年×ヶ月)
事業内容:~の企画・販売
資本金:×億円/売上高:×億円/従業員数:××名
△△店 店舗運営スタッフ
■達成事項
20××年~20××年の×年間、連続売上目標率を達成。(売上高/予算費/対前年比などを記載)
20××年度、店長賞を受賞。

【自己PR】

職務経歴書で自己PRをする際は、キャリアや実績にプラスして、販売や運営に対する考え方や経験を経て感じたこと、今後の目標なども付け加えると、自分の人となりをアピールすることができます。


職務経歴書を書き終えたら、年数に相違がないか、誤字脱字はないかなどのチェックを忘れずに。もし自己チェックだけでは心配だと感じる場合は、家族や友人など第三者に見てもらうと不安が解消されることでしょう。

◆経験がない人は職務経歴書に何を書いたらいいの?

そもそも、販売・サービス系の仕事経験がない人は、アピールの材料に困ることが予想されます。
しかし、未経験だからといって販売系への転職ができないわけではありません。
では、未経験者の場合は、職務経歴書でどのようにアピールするとよいのでしょうか。

以下のような点に着目して、自分なりにアピールしてみましょう。

・前職のスキルをアピールする
・自己PRに力を入れる
・応募先の会社で活かせそうな経験や特技を書く
・長所やスキルをアピールする
・取り組んでいることを書く(資格取得や業界研究など)
・志望動機を詳しく伝える
・興味を持ったキッカケを語る
など

販売業界で働いた経験がない人も、未経験者を募集している企業へ応募することは可能です。しかし、書類選考の段階で経験者との差を埋めることは、実際は厳しい問題だと言えます。
経験者と対等な立場で書類選考や面接を通過するには、自分の持っているスキルや経験、志望動機など、自己アピールに力を入れることが重要です。

未経験者の採用枠を設けている企業は、キャリアではなく企業との相性や人間的要素を重視している可能性が高いでしょう。
「未経験だから…」と最初から諦めるのではなく、新業界に飛び込んで行くくらいの強い気持ちで自分自身をアピールすることが大切です。
また、これまで経験してきた出来事の中から、担当者の方に伝わりやすいエピソードを語るのもアピールの材料の一つ。未経験でも臆することなく、職務経歴書で思い切り自己PRするとよいでしょう。

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