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入社前に準備することは?持ち物リスト・やることリストをご紹介
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この記事のまとめ
- 入社が決まったら筆記用具や関連書類、名刺入れなどを準備しておこう
- 入社前に準備する際は、通勤ルートを確認したり役立つ知識を身につけたりする
- 入社にあわせて一人暮らしをするときは、余裕をもって引っ越しをしておこう
- 入社準備を万全にして、前向きな気持ちで新しいスタートを切ることが大切
入社までに何を準備したら良いか悩んでいる方もいるでしょう。万全な準備を整えるために、企業から用意するようにいわれているものを確認することが大切です。また、入社までに関連スキルを高めておくと、仕事に対するやる気を評価してもらえるでしょう。このコラムでは、入社までに準備するものや行っておきたいことを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
入社準備に役立つ!持ち物リスト
入社までに準備が必要なものには、筆記用具や入社に関する書類、名刺入れ、通勤カバンなどが挙げられます。ここでは、入社前に準備しておきたい持ち物をまとめました。企業や職種によって必需品は異なりますが、ある程度のものを用意しておくと安心です。
1.筆記用具
筆記用具は、業務に関することをメモしたり、スケジュールを管理したりするために必要になります。常に持ち歩いていると、上司や同僚、取引先から言われたことをすぐにメモできるでしょう。
また、オフィスや取引先の会社など、どの場所にも馴染むようにできるだけシンプルなペンケースがおすすめです。
2.入社関連の書類
入社前に必要なものを準備するときは、会社から用意するようにいわれている書類を確認しておきましょう。住民票や個人番号が分かるものなど、提出書類のなかには準備に時間が掛かるものもあります。入社日が近づいてから慌てないためにも、早めに用意しておくことが大切です。
記入が必要な書類はミスも想定したうえで、入社日の前日には仕上げておき、記入漏れやミスがないかよくチェックしましょう。下記では、入社時に求められる書類を6つご紹介します。
雇用保険被保険者証
雇用保険に加入していることを証明するために、雇用保険被保険者証が必要です。最初に入社した企業や事業主が加入手続きを行い、発行される証明書類です。雇用保険被保険者番号は転職先でも引き継がれるため、雇用保険の資格を手続きするために雇用保険被保険者証の提出が求められます。
在職中は会社で保管されており、退職時に渡されるのが一般的です。退職時に受け取らなかった場合は前の企業に問い合わせ、新しい企業で提出できるように準備しておきましょう。
「雇用保険被保険者証について詳しく解説!紛失時の対処方法とは?」のコラムでは、雇用保険被保険者証について詳しく解説しているので、あわせてご一読ください。
住民票記載事項証明書
住民票記載事項証明書は、その名のとおり住民票に記載されている項目を証明する書類です。こちらの書類は、現在居住している市区町村の役所で発行できます。住民票記載事項証明書は提出を求めない企業もあるため、提出が必要かどうかをよく確認しましょう。
年金手帳(基礎年金番号通知書)
基礎年金番号は年金加入記録を管理するために必要なもので、健康保険や厚生年金保険の加入手続きのために提出が求められます。基礎年金番号が分かる、年金手帳もしくは基礎年金番号通知書を提出しましょう。
源泉徴収票
源泉徴収票とは、総支給額と所得税の金額が記載されている書類です。企業側が年末調整を行うために提出が求められます。年末調整は12月時点で所属している企業で行うため、年内に転職する場合は源泉徴収票を準備しておくことが必要です。
個人番号(マイナンバー)が分かるもの
個人番号(マイナンバー)とは、住民票を有する人がもつ12桁の番号です。個人情報を確認するために提出が求められます。マイナンバーカードや住民票の写し、通知カードなどの準備が必要です。
健康診断書
企業によっては、入社するタイミングで健康診断書を提出する必要があります。入社する3ヶ月以内に前職で健康診断を受けていた場合は、その健康診断書の提出でも問題ありません。また、企業側が健康診断を手配してくれることもあるので、書類の提出が不要な場合もあります。
必要な検査は企業ごとに異なるので、抜けがないように受診し、条件の揃った健康診断書を提出しましょう。
3.名刺入れ
職種によっては、名刺を持ち歩く際に名刺入れが必要になります。社外の人に見られる機会も多いため、黒色や茶色などのシンプルなものを選びましょう。革製やステンレス製のようにさまざまなデザインがあるため、名刺が出し入れしやすいものを準備するのがおすすめです。
4.腕時計
業務中いつでも手元で時間を確認できるよう、入社前に腕時計を準備しておきましょう。職場で時間を確認するたびにスマートフォンを見ていると、上司からマイナスな印象を与えてしまう可能性も考えられます。ビジネスシーンに合った、きらびやか過ぎない腕時計を選んでください。
5.通勤カバン
入社前はA4サイズが入る通勤カバンを用意しましょう。すぐに必要な書類を出せるように収納機能があり、常に整理整頓ができるカバンがおすすめです。就職・転職活動で使用しているカバンがあれば、そちらを使用するのも良いでしょう。
6.衛生用品
社会人として清潔さを保つために、ハンカチやティッシュは常にカバンに入れておきましょう。ビジネスの場を意識し、キャラクターものや派手なデザインのものを避けるようにします。
また、昼食後に歯磨きすると、口臭予防が可能です。人と話をする際も不快感を与えず仕事に集中できるので、歯磨きセットを準備しておくのもおすすめといえます。
入社準備としてやることリスト
入社前は通勤ルートを確認したり、業務に役立つ予備知識を身につけたりしましょう。以下では、入社準備としてやることリストを解説しますので、参考にしてみてください。
1.通勤ルートや時間を確認する
入社初日に遅刻せず余裕をもって出勤するために、通勤ルートや通勤にかかる時間を事前に確認しておきましょう。新たな勤務先に就くときは、これまで使用してこなかった路線や交通手段を使用する場合があります。
出社初日に電車の乗り換えルートやバスの乗車番号を間違えると遅刻する恐れがあるため、入社日までに実際に自宅から会社までのルートを確認しておくと安心です。
2.業務に役立つ予備知識を身につける
取扱商品の特徴や主要取引先の情報など、業務に役立つ予備知識を身につけておくとスムーズに業務を進められるでしょう。顧客や同僚との関わり方やPCスキルなど、入社日までに基本的なスキルを身につけておくことが重要です。入社日までに努力してスキルを習得したことが伝わると、上司から信頼を得られるでしょう。
3.事前の出社日の有無を確認する
企業によっては、入社手続きのために出社が求められる場合があります。必要書類を事前に揃える必要があるため、正式に入社する前の出社日があるかどうかを確認しましょう。
なお、事前に出社することが求められていないのに企業を訪問すると、「常識がない」とネガティブな印象を与える恐れがあります。直接話がしたいことがある場合は、事前に担当者のアポイントを取りましょう。
4.提出書類や持ち物を用意する
提出書類や必要な持ち物は、事前に企業側から案内されているとおりに用意しましょう。提出書類を忘れたり漏れがあったりすると、確認不足と思われる可能性があります。提出書類に関しては、発行に時間が掛かるものもあるため、余裕をもって準備を進めると安心です。
5.挨拶状の準備・発送を行う
会社を退職するときには、顧客や上司に挨拶状を送りましょう。挨拶状にはネガティブな内容は書かず、これまでの感謝の気持ちが伝わる内容にしてください。また、前向きな内容で締めくくれるように、今後の抱負を記述すると良いでしょう。
6.採用担当者からの連絡をチェックする
採用担当者から連絡がきていないか、こまめに確認しましょう。入社に関することや入社後の案内など、重要な内容が共有される場合があります。また、緊急性が高い確認事項の可能性もあるため、連絡がきた場合は必ず返事をしましょう。
7.就業規則を把握する
就業規則がある場合は、事前に目を通して内容を把握しておきましょう。勤務するうえで、予期せぬトラブルを引き起こさないように、ルールを理解しておくことが大切です。疑問点がある場合は、初出勤日に確認してみてください。
8.身だしなみを整える
社会人のマナーとして、身だしなみを整えることは必須です。上司や同僚、社外の人に悪い印象を与えないようにシワシワな服装は避け、清潔感のある髪型を心掛けましょう。
清潔感のある髪型・服装を意識する
見た目が印象を左右するため、社風に合った髪色やヘアセットを心掛けましょう。社外の人と会う際には会社の顔として関わるため、寝ぐせを整え、髪の毛が長い場合は髪をまとめてください。
また、ビジネススーツは2〜3着、ワイシャツは5着程度用意しておきましょう。着用頻度を下げると長持ちします。女性の場合は、ストッキングが伝染することもあるため、予備を用意しておくのがおすすめです。
【状況別】入社までに行っておくと良い事前準備
入社をきっかけに一人暮らしを始める場合や業務に関するスキルを高めたい場合は、各種準備をしておくと良いでしょう。ここでは、入社までに行っておくと良い事前準備を状況別にまとめました。
一人暮らしを始める場合
就職・転職をきっかけに一人暮らしを始める場合は、入社する1ヶ月前までに引っ越しすることがおすすめです。
家のなかが片づいていないまま新生活が始まると、就業後や休日に家を片づけることになり、気が休まらない可能性があります。整った環境で新生活を始められるように、早めに引っ越し作業を済ませるほうが良いでしょう。
転出・転入届を提出する
新しい居住地に引っ越ししたら、当日から14日後までに転出届と転入届を提出しましょう。手続き方法は自治体によって異なるため、自治体のWebサイトで詳細をご確認ください。また、勤務先への住所変更も忘れずに行いましょう。
ライフラインを契約する
電気やガス、水道の確保は生活に欠かせないため、早めに契約を済ませましょう。また、契約内容によっては立会いが必要なため、入社前までに済ませておくと安心です。
郵便物の転送手続きを行う
新しい住居に郵送物を届けてもらうために、転送手続きが必要です。郵便局の窓口に転出届を提出しましょう。
スキルを高める場合
入社後にスムーズに会社に馴染むためにスキルを高めたいと考えている方は、仕事に関する知識を身につけたり、ビジネスマナーを身につけたりすると良いでしょう。以下では、スキルを高める方法を解説します。
仕事に関する知識を身につける
初出勤までに取り扱っている商品や、提供しているサービス内容についての知識を身につけておくと良いでしょう。また、入社後に必要になる資格を取得するために勉強しておくこともおすすめです。
仕事に関する知識を事前に身につけておくと、スムーズなスタートを切れるでしょう。
ビジネスマナーを身につける
良好な人間関係を築けるように、名刺の渡し方や挨拶の仕方など基本的なビジネスマナーを身につけておきましょう。ビジネスマナーが身についていると、顧客や上司、同僚に好印象を与えられます。社会人として基本的なビジネスマナーが求められるため、自ら学び、身につけることが大切です。
名刺交換について詳しく知りたい方は「名刺交換のやり方を学ぶ!基本マナーや注意点などのポイントを紹介」のコラムもあわせてチェックしてみてください。
入社準備を万全にして新しい一歩を踏み出そう
人によっては、アルバイトを辞めてから入社日まで時間ができる場合があります。就職してすぐは、新しい仕事を覚えたり休みが取りづらかったりと、自由な時間を多く取ることが難しいかもしれません。
貴重な時間を有意義に過ごすためには、友達と旅行をして気分転換をしたり、仕事に関連する本を読んで仕事に関する知識を身につけたりすると良いでしょう。入社する会社に「何か勉強すべきことはありますか」と質問しておけば、会社側に意欲が伝わるだけでなく、仕事に活かせるのでおすすめです。
入社日までに余裕があるときは、上記で紹介したことを実践してみてください。「仕事が始まるまでは夜更かしして朝はゆっくり寝たい…」と考える人がいるかもしれませんが、入社後に困ることがないよう、規則正しい生活を心掛けることが大切です。
「フリーター生活の際は午後から働くことが多かった」という人は、新生活のタイムスケジュールに対応できるように朝方の生活を始めましょう。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。