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雇用保険被保険者証とは?退職時の流れと共に解説!

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【このページのまとめ】

  • ・雇用保険被保険者証とは、雇用保険に加入していることを表す証明書である
    ・雇用保険被保険者証は、失業保険を受給する際や新たな転職先に提出するため、退職時に受け取っておくべき書類の1つ
    ・退職時に受け取ると紛失する恐れがあるため、後日郵送してもらうのも1つの方法

年金手帳や源泉徴収票、扶養控除等申告書など、転職の際に必要となるアイテムはさまざま。その中の1つに、雇用保険被保険者証というものがあります。
なぜ必要なのか、雇用保険被保険者証の持つ役割についてまとめてみました。スムーズに転職するためにも、しっかりおさえておきましょう。

◆雇用保険被保険者証とは?

雇用保険被保険者証とは、雇用保険加入時に発行される証明書のことを指します。従業員を雇った際、会社側は雇用保険の加入手続きが必要です。
正社員はもちろんのこと、アルバイトでもパートでも、一定の条件を満たしていれば加入対象となります。条件については、以下のとおりです。

・雇用される期間に定めがない
・31日以上の雇用期間がある
・雇用期間に更新規定があり、31日未満での雇い止めがない
・雇用契約に更新規定はないものの、労働者の雇用が31日以上ある場合

以上のいずれかを満たしていれば、雇用保険の加入義務が発生。会社側がハローワークに届け出を行い、雇用保険被保険者証を発行してもらう必要があります。
証明書は本人に渡されることもありますが、失くしてしまう人も多いため、在職期間中は会社側で保管を行なっていることがほとんどです。

◆いつ必要になるの?

雇用保険被保険者証が必要となるときは、以下の2つです。

・失業保険を受け取るとき

失業中の生活を維持するために支給される給付金です。一定の条件を満たしていれば受給することができます。お金のことに悩まずに、円滑に転職活動を進めるためにも受け取るほうが賢明でしょう。

・転職先に入社したとき

新しい会社に入ると新たに雇用保険に加入義務が発生します。雇用保険被保険者証に掲載されている被保険者番号が必要なため、必ず再就職先に提出するようにしましょう。


◆いつ受け取れるの?

会社保管の雇用保険被保険者証、労働者自身の手元にくるのは退職時のタイミングです。手渡し、または近日中に郵送にて届きます。紛失を防ぐためにも、郵送で受け取ったほうが安心でしょう。
なかなか届かない場合には、会社の対応が遅れている恐れがあります。失業保険を早く受給するため、または早く再就職先を見つけた場合のためにも、会社へ問い合わせを行い、早めに受け取るようにしましょう。

受け取ったのに紛失してしまった場合には、ハローワークに相談を。雇用保険被保険者証再交付申請書に必要事項を記入し提出すれば、再発行してくれます。

【自分が雇用保険に加入しているかわからないときは?】

冒頭でご紹介した雇用保険の加入条件を満たしていれば、必然的に加入しているといえるでしょう。また、給与明細に雇用保険料が天引きされているか否かでも、加入の有無を簡単に調べることができます。
会社へ聞いてみても、万が一教えてくれない場合には、ハローワークで照会できますので聞いてみると良いでしょう。ハローワークにて配布されている、雇用保険被保険者資格取得届出確認照会票に必要事項を記入し提出することで確認できます。
ちなみに、電話での照会には対応していませんので、注意しておきましょう。


◆退職時の流れを覚えておこう

退職時に会社側から受け取る書類は、雇用保険被保険者証のほかにもいくつかあります。受け取るものと返却するものそれぞれをご紹介しますので、しっかり把握しておきましょう。

【受け取るもの】

・離職票
失業保険の受給を申請する際に必要になる書類です。転職先が決まっている場合には必要ありません。書類を準備するのに数日かかりますので退職日当日の手渡しではなく、後日郵送で届きます。

・年金手帳
厚生年金の加入者である証明書です。新たな転職先企業に提出する必要がありますので、会社側が年金手帳を管理している場合は、退職時に受け取りましょう。
退職することで厚生年金の加入から外れることになります。そのため、転職先が決まっていない場合や、しばらく再就職する予定がない場合は自身で国民年金への加入手続きを行なってください。
万が一年金手帳を紛失した場合は、社会保険事務所にて再発行してもらいましょう。

・源泉徴収票
年末調整に必要な書類です。新しい転職先企業に提出する必要がありますので、受け取っておきましょう。また、年内に就職しなかった場合には自身で確定申告をする必要があり、その際に必要になります。

【返却するもの】

・健康保険証
会社を通じて加入しているものなので、退職すると使えません。新しい会社にて加入することになりますが、転職先が決まっていない場合やしばらく再就職しない場合には、自身で国民保険に加入するか任意継続被保険者制度を利用するなどの方法を選択しましょう。

・身分証
社員証や社章、名刺、カードキーなどを返却しましょう。ちなみに名刺は、自分のものはもちろん、取引先や顧客など仕事を通じて頂いた名刺もすべて返却します。

・定期券
通勤に使用していた定期券も返却対象です。

・制服
クリーニングに出し、後日郵送や持ち込みなどで返却しましょう。

・文房具類
会社の経費で購入したものはすべて会社の備品ですので返却してください。

いかがでしたか?
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