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就業規則とは?よくある内容や転職前に確認しておきたい規則を紹介
この記事のまとめ
- 就業規則とは、労働者が守るべき規律や労働条件に関する個々の具体的な記述のこと
- 労働者にとって不利な就業規則が記載されている場合は、労働基準法の効力が優先される
- 就業規則には、服務規律・労働時間・賃金構成など必要な決まりが細かく記載されている
- 転職前に確認すべき就業規則とは、退職届の提出時期や競合企業への転職禁止期間など
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「就業規則とは?どんな内容?」と疑問に思っている方は少なくないでしょう。このコラムでは就業規則について、記載されている内容を分かりやすくまとめました。また、服務規律や労働時間・休日など、代表的な就業規則も紹介しています。転職前に確認しておきたい就業規則についても触れているので、円満退職を目指している方は、ぜひ本コラムを参考にしてください。
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就業規則とは?
就業規則とは、労働者が仕事に従事する上で守るべき規律と、労働条件に関する個々の具体的な記述のことです。「労働基準法第36条」によると、常時10人以上の従業員が雇用されている会社は、就業規則の作成と届出が義務付けられています。これは正社員だけでなく、アルバイトやパートで就職した人にも適応される規則です。
記載されていること
就業規則には、採用手続きに関する内容、労働時間や休日について、賃金の構成など、必要な決まりが細かく記載されています。服装やヘアスタイルなど外見を定めている場合もあるでしょう。万が一、労働者にとって不利な内容が記載されている場合は、労働基準法の効力が優先されます。
業務に直接関わる内容や、出勤に関わる規則は、馴染みがあるため比較的早く覚えられるでしょう。しかし、就業規則を最初から最後まで覚えるのは難しいのではないでしょうか。すべてを事細かに覚える必要はありませんが、仕事を円滑に進めるためには、自分が就業規則に違反していないかを時折チェックすることも必要といえます。
参照元
e-Gov法令検索
昭和二十二年法律第四十九号「労働基準法」
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就業規則でよくある内容とは?
この項では、代表的な就業規則をいくつかご紹介します。よく見られる内容は、以下のようなものです。
服務規律
基本的に職務中に守るべきことが書かれた項目です。「個人情報保護」や「始業・終業時刻の記録」なども記載されています。
労働時間、休日
時間外労働や休日出勤などについて書かれています。
休暇
有給休暇や産前産後の休業などが該当します。
賃金
基本給や各種手当てなどについて書かれているようです。
定年、退職及び解雇
労働契約が終了する時期、退職・解雇時の条件などが記載されています。
ほかにも就業規則には、遅刻や早退時の対応、福利厚生関係などさまざまなことが書かれています。多くの企業では、入社時の研修中に就業規則を確認する機会があるようです。入社前に就業規則を閲覧したい場合は、会社に相談してみると良いでしょう。
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転職前に確認しておきたい就業規則とは
この項では、転職前に確認しておきたい就業規則の内容をまとめました。
退職を申し出るタイミング
転職に向けて会社を辞める際に知っておきたい規則です。退職するときは、退職日の1ヶ月前に退職届を出すのが一般的とされています。しかし、企業によって「退職日の2週間前」や「退職日の2ヶ月前までに」などと異なることもあるため、事前に就業規則を確認しておきましょう。また、円満退職を目指すなら、あらかじめ上司に相談し、日程を決めたうえで退職届を提出することをおすすめします。詳細は「円満退職するための伝え方は?上司への切り出し方や注意点もご紹介」のコラムをご一読ください。
同業他社への転職
就業規則に退職後の競業避止について書かれている場合があります。「退職後、2年間は…」と競合企業への転職禁止期間が設けられているケースもあるので、転職先を決める前にチェックしておきましょう。労働者は職業選択の自由が保障されていますが、就業規則や誓約書で競合避止を制限されている場合は別です。違反してしまうと裁判に繋がる恐れもあるので、トラブルが起きないように注意しましょう。また、関連コラムの「同業他社への転職は違法?禁止されるケースや注意したい点を詳しく解説」でも、まとめているので併せてご覧になってみてください。
就業規則を守らなかった場合
就業規則に違反してしまった場合、内容によっては懲罰の対象になることもあります。特に、服務規律は重要で、従わないと最悪の場合は懲戒処分も考えられます。「いつの間にか就業規則に違反していた」ということにならないように、入社後は就業規則をしっかりと確認しておきましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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