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ESTP(起業家)の性格は?相性や向いてる仕事を解説!
更新日
この記事のまとめ
- ESTP(起業家)には「行動力がある」「リスクを恐れず挑戦する」などの強みがある
- ESTPと相性の良いタイプは「INFP」「ENFJ」「ENTP」など
- 向いている仕事は「営業」「警察官」「マーケティング」など
- ESTP(起業家)は新しい挑戦がしやすい職場で働くと、仕事が成功しやすくなる
ESTP(起業家)の意味について詳しく知りたい方もいるでしょう。ESTPは16タイプ診断結果にある種類の一つで、好奇心旺盛でチャレンジ精神に溢れていることが特徴です。
このコラムでは、ESTPの性格や仕事における強みなど、気になる特徴を詳しく解説。ほかの性格タイプとの相性も表一覧で分かりやすくまとめているため、ESTPと相性が良いタイプについて確認ができます。ESTPについて詳しく知り、日常生活や仕事にも役立ててみましょう。
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ESTP(起業家)とは?運動家タイプの特徴
ESTPとは、16タイプ診断結果のなかにある種類の一つで、「起業家」を指します。ここでは、ESTPの性格や大切にしている価値観などの特徴について詳しく解説します。ESTPには具体的にどのような特徴があるのか確認してみてください。
基本的な性格の傾向
ESTPは起業家タイプと呼ばれ、好奇心旺盛で積極的に物事へ挑戦する傾向にあります。周囲の雰囲気を明るくさせるのも得意で、環境が変化しても柔軟に対応できるのが特徴です。また、ESTPは物事を解決するために多種多様なアイデアを試して、他者には真似ができないような形で問題を解決できる強みも持ち合わせています。
ESTPが大切にしている価値観
ESTPは型にはまらず、良い意味で「規則は破るためにある」と考えます。自由な発想を尊重し、問題解決に向けて積極的にスキルを活かしていくでしょう。また、ESTPはチャレンジ精神も持ち合わせているため、迷った場合でも「まずは挑戦してみる」といったバイタリティが身についています。
ESTPの日本人の割合
ESTP(起業家)の日本人の割合は2.62%です。全タイプのなかで15番目になります。全体のなかでは15番目となるため、ESTPは日本人のなかでも少ないタイプだといえるでしょう。
ESTPはリスクを恐れずに挑戦するチャレンジ精神を持っているため、社会においても自分の強みを発揮してさまざまな場面で活躍しやすいと考えられます。
MBTI診断については、「MBTIとは?16タイプの性格診断を簡単にわかりやすく解説します!」で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
参照元
NERIS Analytics Limited 16Personalities
ESTPあるある
ESTPのあるあるには、「冒険心がある」「今を大切にする」「環境の変化に動じない」などが挙げられます。ESTPは入念に計画したうえで物事を実行するよりも、「今のこの瞬間が大切」と考えてすぐ行動に移すでしょう。新しいことが好きなので、失敗するリスクよりも「まずはやってみよう」と積極的に行動します。洞察力にも優れているため、予測していない問題が発生したり課題に直面したりする場合でも、冷静にその状況を見て判断するでしょう。基本的に物事をポジティブに受け入れるESTPは、周囲の人に良い雰囲気を与えていく存在といえます。ESTPの4つの性格指標
ESTP(起業家)は好奇心旺盛で行動力があり、リスクを恐れずに挑戦できるチャレンジ精神を持っています。ここでは、性格指標について分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
観点 | ||
---|---|---|
興味・関心の方向 | 内向型(I) | 外向型(E) |
物事の見方 | 観察型(S) | 直感型(N) |
判断の仕方 | 論理型(T) | 感情型(F) |
物事への姿勢 | 判断型(J) | 探索型(P) |
※観察型(obServant)は感覚型(Sensing)と呼ばれることもあります
※探索型(Prospecting)は知覚型(Perceiving)と呼ばれることもあります
性格指標とは観点を4つに分けていて、組み合わせをもとに型も決まります。表を見ると、ESTPは「外向型(E)」「観察型(S)」「論理型(T)」「探索型(P)」に該当していると分かるでしょう。それぞれの頭文字にあるアルファベットをつなげて「ESTP」と呼ばれています。
外向型(Extroverted)
ESTPの「E」とは、自分よりも他者に関心が向きやすく、社交的でコミュニケーションスキルがある「外向型」を意味します。ESTPは好奇心が旺盛で周囲とのコミュニケーションも積極的なため、人との関わりも得意といえるでしょう。
観察型(obServant)
ESTPの「S」とは、現実的に実際の物事を見る傾向にある観察型(obServant)を指します。観察型(obServant)は感覚型(Sensing)と呼ばれる場合もありますが、性格指標はどちらも同じです。ESTPは新しいアイデアを見つけて、実際に役立つかを考えたり試したりすることを好むため、ほかの人が真似できないようなものを作り出せる強みがあるでしょう。
論理型(Thinking)
ESTPの「T」とは、論理的に物事を見たうえで判断する傾向にある「論理型」を意味します。ESTPは合理的に考えて行動するため、リーダーとしての素質もあるといえるでしょう。
探索型(Prospecting)
ESTPの「P」とは、柔軟に物事を受け入れて行動する探索型(Prospecting)を指します。探索型(Prospecting)は知覚型(Perceiving)と呼ばれる場合もありますが、こちらも性格指標はどちらも同じです。ESTPは臨機応変に物事の対応をするため、どのような環境下でも適応力があるといえるでしょう。
ESTP-TとESTP-Aの違い
ESTP(起業家)は、「ENFJ-T」と「ENFJ-A」の2種類へとさらに細かく分類が可能です。2つの違いはストレスに対する耐性や、物事の捉え方に関する違いが挙げられるでしょう。 「ENFJ-T」は周囲の環境や他者の意見に影響を受けやすく、自分に対して批判的に考える傾向があります。とはいえ、変化に敏感なことから柔軟に対応できる適応力を持ち合わせているといえるでしょう。 一方、「ENFJ-A」は、自分に対する信頼と自信が高い傾向にあります。このタイプはトラブルが発生したり、困難に直面したりする場合でも冷静に対処できるのが特徴です。ポジティブに物事を捉えるため、ストレスに対する耐性も比較的高いといえます。ESTP(起業家)の長所と短所
ESTP(起業家)にはどのような長所と短所があるのでしょうか。ここでは、ESTPに見られる性格の長所や短所について詳しく解説していきます。
ESTP(起業家)の強み
ESTP(起業家)には、行動力やチャレンジ精神などの長所があります。以下でESTPの長所や強みを確認してみてください。
行動力がある
ESTPは何事も積極的に行動するタイプです。今この瞬間を大切にしているため、自分が気になることがあればすぐに行動へと移していきます。常にエネルギッシュで、リーダーシップを発揮しながら周囲を巻き込んで行動していくのも得意です。
好奇心旺盛
ESTPは好奇心が旺盛で、普段からさまざまなものに対して興味や関心を抱いています。「△△が気になる」「□□について知りたい」と考えたら、その関心をすぐ行動に移していくでしょう。 また、ESTPは新しくアイデアを生み出して試すのを好みます。たとえば仕事でプロジェクトを担当しているときに、ほかの人が想像できないようなアイデアを思いついて実行したり、プロジェクトの方向性を変えて取り組んだりすることで、周囲を驚かせる場合もあるでしょう。ESTPの好奇心がきっかけで、このような新しい価値が生まれやすくなると考えられます。
リスクを恐れず挑戦する
行動力があるため、持ち前のチャレンジ精神を発揮しながら物事に挑戦していきます。周囲が躊躇していても失敗を恐れず、リスクを顧みないで挑む強さを持っているのがESTPの魅力です。ESTPはたとえ挑戦に失敗しても、簡単には落ち込みません。その失敗した経験を自分の成長や次の挑戦に繋げていくでしょう。
ESTP(起業家)の弱み
ESTP(起業家)には飽きやすく物事を衝動的に決めやすいなどの短所が弱みとして挙げられます。以下で詳しく解説しているので確認してみてください。
飽きやすい
ESTPは好奇心旺盛な反面、物事に対して冷めやすい一面を持っているのも特徴です。「楽しそう」「ワクワクする」などと思えることに興味や関心を抱いて挑戦します。しかし、気持ちが冷めて飽きてしまうと、興味や関心の対象が別の物事に変わりやすいといえるでしょう。
衝動的に物事を決めやすい
ESTP(起業家)はチャレンジ精神を持ち合わせているため積極的に行動するものの、事前に計画を立てず衝動的に物事を決めてしまう傾向にあります。周囲の人からは「衝動的なタイプ」と思われる可能性も。 何事も挑戦する姿勢は素晴らしいことです。とはいえ、ときには挑戦する際に起こりうるリスクや、長期的な目で見たときに影響を及ぼしそうなことがないか考える時間も大切といえます。
自分を優先にしがち
ESTPは興味や関心がある物事に対して行動していくタイプです。自分が気になる物事に対して情熱を注ぐため、没頭するあまり周囲のことを気にせず後回しにする傾向があります。そのため、ときには周囲から「自分勝手」「わがまま」などの印象を抱かれる可能性もあるでしょう。
ESTP(起業家)の相性一覧
ESTP(起業家)とほかのタイプの相性が気になる方もいるでしょう。ここでは、ESTPと16タイプ診断結果にある種類の相性を一覧にして紹介します。一覧表をもとに、ESTPがどのタイプと相性が良いのか確認してみてください。
性格タイプ | 相性 | 相性の特徴 |
---|---|---|
INTJ(建築家) | ★★☆☆☆ | INTJは知識が豊富で戦略的なタイプです。ESTPは行動を優先し、INTJは考えたうえで行動するタイプのため、衝突しやすい可能性があるでしょう。 |
INTP(論理学者) | ★★★★☆ | INTPは創造力が豊かで分析を得意とするタイプです。物事に取り組むときはお互いに熱中する傾向にあるため、一緒にいてもストレスを感じにくいといえます。 |
ENTJ(指揮官) | ★★☆☆☆ | ENTJは課題解決に向けて積極的に取り組むタイプです。ENTJは目標を立てたうえで物事を進めていきたいと考えているため、ESTPの性格と合わない場面もあるでしょう。 |
ENTP(討論者) | ★★★★☆ | ENTPは頭の回転が早く、柔軟な思考を持つタイプです。 ESTPとENTPの性格傾向は似ているため、価値観を理解し合い信頼関係が築けるでしょう。 |
INFJ(提唱者) | ★☆☆☆☆ | INFJは優れた洞察力で問題を解決するのが得意なタイプです。ESTPとINTJは価値観が異なります。社交性の面でも違いがあるため、衝突したりお互いの理解に時間が掛かったりする可能性があるでしょう。 |
INFP(仲介者) | ★★★★★ | INFPは共感力があり、深い人間関係を求めるタイプです。 ESTPとINFPはお互いの短所を補い良好な関係も築きやすいので、一緒に居れば楽しいと思える存在でしょう。 |
ENFJ(主人公) | ★★★★☆ | ENFJは人付き合いが得意で、周囲の幸せを優先するタイプです。ESTPと同じく行動力やリーダーシップもあるため、価値観を理解し合えば良いパートナーとなれるでしょう。 |
ENFP(運動家) | ★★★☆☆ | ENFPは人との関わりを大切にする社交的なタイプで、人生を共有したいと考える傾向にあります。物事を合理的に考えるESTPとは、分かり合うために努力する必要があるでしょう。 |
ISTJ(管理者) | ★★★★☆ | ISTJはルールや約束を守って行動する誠実なタイプです。それぞれの強みを活かして協力できるため、良い関係を築きやすいでしょう。 |
ISFJ(擁護者) | ★★☆☆☆ | ISFJは思いやりがあり、周囲の人たちを献身的にサポートするタイプです。ESTPとISTJは考え方が異なるため、お互いを理解して良好な関係を築くには努力が必要でしょう。 |
ESTJ(幹部) | ★★☆☆☆ | ESTJは秩序を守りながら、信念を持ち行動するタイプです。ESTJは自分の価値観をはっきりと示すため、良好な関係になるにはお互いを理解し合うのが大切といえます。 |
ESFJ(領事) | ★★☆☆☆ | 周囲をサポートするのが得意で、思いやりのあるタイプです。ESFJは安定を大切にする傾向があるため、リスクを恐れず挑戦するESTPとは価値観が合わないこともあるでしょう。 |
ISTP(巨匠) | ★★☆☆☆ | 頭のなかで思いついたアイデアを、実践に移すことが得意なタイプです。お互いに共通点があるものの、どちらもマイペースな側面を持つため、ストレスが溜まる可能性もあるでしょう。 |
ISFP(冒険家) | ★★★☆☆ | 物事の探求をするのが好きで、好奇心が旺盛なタイプです。興味を抱くポイントが似ていて、一緒に居れば楽しいと思える関係。ただし、ISFPは感情的な側面、ESTPは合理的な側面を持っているため相性は普通といえるでしょう。 |
ESFP(エンターテイナー) | ★★★☆☆ | 美的感覚に優れ、社交的でコミュニケーションスキルが高めのタイプです。どちらも外交的な一面があり、楽しさも共有できるでしょう。より良い関係を構築するにはお互いに対する理解が大切です。 |
ESTP(起業家) | ★★★★☆ | 同じタイプのため価値観が似ています。一緒に過ごせばストレスを感じず、心地よいと思える関係を築けるでしょう。 |
ESTPと相性の良いタイプ
ここでは、ESTP(起業家)がどのタイプと相性が良いのかを解説していきます。ESTPは社交性と行動力があるタイプのため、性格傾向を理解してくれたりお互いにないものを補い合えたりするのが理想といえるでしょう。以下で相性の良いタイプを確認してみてください。
INFP(仲介者)
ESTPと相性の良いタイプに、INFP(仲介者)が挙げられます。INFPは共感力に優れたタイプで、他者との深い人間関係を望むのが特徴です。人を助けるために全力で、常に自分の使命は何かを探し求めています。 ESTPは好奇心旺盛で物事に対して積極的に行動していくため、自分の使命を探し求めているINFPは良いパートナーとなりサポートしてくれるでしょう。
ISTJ(管理者)
ISTJ(管理者)はESTPと相性の良いタイプといえます。ISTJは誠実でルールを守りながら行動するタイプです。目標に向かって着実に取り組み物事を達成させます。忍耐力もあるため、たとえ大変な状況下においても自分の仕事を全うする努力家です。 ESTPが目標を掲げれば、ISTJは助っ人としてサポートしてくれるでしょう。ESTPにとってISTJは信頼できる心強い存在といえます。
ENFJ(主人公)
ENFJ(主人公)もESTPと相性の良いタイプとして挙げられます。ENFJは社交性があり人とのコミュニケーションが得意です。積極的に他者へ手を差し伸べるため、周囲からの信頼も得やすい強みを持っています。 ESTPと同じく行動力とリーダーシップがあるため、同じ目標に向かって手を取り合いながら良い関係を築いていけるでしょう。
ESTPと相性の悪いタイプ
ESTPがどのタイプと相性が悪いのか気になる方もいるでしょう。ここではESTPと相性が悪いと考えられるタイプの解説をしていきます。以下でどのタイプが該当するのか確認してみてください。
ISTP(巨匠)
ISTP(巨匠)はESTPと相性が悪いタイプとして挙げられます。ISTP(巨匠)は創造力があり、浮かんだアイデアを実際の行動に移して試すのが得意です。エネルギッシュで合理的な一面もあります。 ESTPと共通の価値観はあるものの、お互いにマイペースな側面を持っており、社交性の面で違いがあるため良好な関係を築きにくいといえるでしょう。
INFJ(提唱者)
ESTPと相性が悪いタイプにINFJ(提唱者)も挙げられます。INFJは実直で洞察力に優れており、問題解決が得意です。また、自分の価値観をよく理解していて、正しいことのために声を上げようと心掛けています。 ESTPの価値観と異なるため、ときには衝突してしまうことも考えられるでしょう。外向型のESTPと内向型のINFJは社交性の面でも違いがあり、お互いを理解し合うのに時間が掛かる可能性もあります。
ISFJ(擁護者)
ISFJ(擁護者)もESTPと相性が悪いタイプの一つといえるでしょう。ISFJは人のために尽くす献身さを持っていて、誰かの役に立つことに大きな喜びを感じます。ISFJは謙虚さがあり、人をサポートしても相手に見返りを求めることはないでしょう。 ESTPとISFJは価値観が異なるため、お互いを理解する必要があります。適度な距離感を保てれば良い関係を築けるでしょう。
ESTP(起業家)の恋愛相性
ここでは、ESTP(起業家)の恋愛相性について詳しく紹介していきます。ESTPの恋愛スタイルや相性の良いタイプなど、気になる内容を解説するので参考にしてみてください。
ESTPの恋愛スタイル
ENFP(起業家)はパートナーと一緒に趣味やイベントを楽しみたい傾向があります。ESTPは鋭い洞察力があるため、パートナーの感情の変化や求めているものに対しても気づきやすく、持ち前の強みを活かして問題を解決するでしょう。 以下では女性と男性に分けてESTPの性格と相性を解説しています。ESTPにはどのような特徴があるのか確認してみてください。
ESTP(起業家)の女性の性格と相性
ESTP(起業家)の女性は恋愛に対してエネルギッシュで、積極的にパートナーとの関わりを深めていく傾向にあります。恋愛では「楽しさ」を優先にして、アクティビティをパートナーと楽しむでしょう。 ESTPに見られる自由さから、自分自身の時間を大切にする独立心もあります。バランスを保ちながら恋愛を楽しむのが得意です。
ESTP(起業家)の男性の性格と相性
ESTP(起業家)の男性は積極的な恋愛を楽しんで、パートナーと一緒に新しい体験や刺激を求める傾向にあります。また、パートナーに対してストレートに気持ちを伝えるのが得意です。困難に直面した場合は、物事の状況を冷静に判断して問題を解決します。 好奇心の旺盛さと柔軟な適応能力を活かして、パートナーと良好な関係を築いていくでしょう。
ESTP(起業家)と相性抜群の3つの性格タイプ
ここでは、ESTP(起業家)と相性抜群の性格タイプについて解説していきます。ESTPがどのタイプと相性が良いのか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
INFP(仲介者型)
INFP(仲介者型)は他者に対する共感力が長けています。優しく誠実で創造力があるのも特徴です。INFPは自主性を尊重し、相手の力になれるよう献身的にサポートもしてくれます。独立心があり自由さも大切にするESTPにとって、良いパートナーとなってくれるでしょう。 INFPが生み出したアイデアを行動力のあるESTPが実践していくなど、お互いを支え合いながら信頼関係を築いていけます。
ENFJ(主人公)
ENFJ(主人公)は社交性があり、コミュニケーションスキルも高い傾向にあるため人付き合いが得意です。困っている人がいれば、積極的に手を差し伸べて助ける優しさを持っています。周囲からの信頼も得やすく、目標に向かってリーダーシップを発揮しながら進んでいくタイプです。 ESTPとENFPは行動力やリーダーシップといった共通の強みがあります。お互いを分かり合うことで信頼が生まれやすく、良い関係を築いていけるでしょう。
ENTP(討論者)
ENTP(討論者)は柔軟な思考を持っていて、頭の回転が早く知識も豊富です。話し方も上手で周囲の人を惹きつけるカリスマ性があります。パートナーに対しても意見をはっきりと伝える傾向があるでしょう。 ESTPはパートナーと関わりを深めていきたいと考えています。経験を重ねて成長していきたいと思っているENTPとは、楽しみながら良い関係を築いていけるでしょう。
ESTP(起業家)の仕事における特徴
ESTP(起業家)の特徴は仕事でどのように活かせるのか、気をつけておきたいポイントはあるのか気になる方もいるでしょう。ここでは、仕事におけるESTPの強みや弱みなどの特徴について解説していきます。
職場でのESTPの強み
ESTP(起業家)は、環境が変化しても臨機応変に対応できる柔軟性を持ち合わせています。また、行動力とチャレンジ精神もあるため、さまざまな場面において活躍が期待できるでしょう。ESTPの洞察力は、業界や職種を問わず役に立つと考えられます。 コミュニケーションスキルも強みの一つで、ESTPはリーダーシップを発揮しながら周囲の人を巻き込んでいくでしょう。
仕事で懸念すべき弱み
ESTP(起業家)が仕事で気をつけたいポイントは、「熱中して周囲を後回しにしてしまう」ことです。ESTPは好奇心旺盛で行動力がある反面、物事に熱中すると周囲を忘れて後回しにする傾向があります。場合によっては周囲に「自分勝手だ」と思われ、チームがまとまりにくくなる可能性も。 物事に対して真剣に取り組むのも大切ですが、周囲にも気を配りながら作業するように気をつけましょう。
仕事で相性が良いタイプ
ESTP(起業家)は、行動力とリスクを恐れないチャレンジ精神を持ち合わせています。仕事では、ESTPの強みを理解してくれるタイプや、弱みをフォローして支えてくれるタイプとの相性が良いでしょう。 ルールを守って誠実に行動するISTJ(管理者)は、ESTPの判断や成果を評価してついてきてくれます。ESTPにとって信頼できる存在になるといえるでしょう。献身的に人をサポートするISFJ(擁護者)は、ESTPの弱みを全力で支えてくれます。リーダーシップを発揮しながら物事に挑戦していくESTPにとって心強い存在となるでしょう。 ほかにも、分析が得意で創造力も豊かなINTP(論理学者)や、知識が豊富で頭の回転も早いENTP(討論者)も仕事において相性の良いタイプと考えられます。
ESTP(起業家)に向いている仕事
ESTP(起業家)はチャレンジ精神や行動力など、自分の長所を活かせる仕事が向いている特徴として挙げられます。以下で特徴ごとにおすすめの職業を解説しているので、仕事選びの参考にしてみてください。
チャレンジ精神や好奇心の旺盛さを活かせる仕事
ESTP(起業家)は、「チャレンジ精神」や「好奇心旺盛さ」などが強みです。そのため、持ち前の好奇心を活かしながら挑戦できる仕事が向いていると考えられます。具体的にどのような職種があるのか以下で確認してみましょう。
プロジェクトコーディネーター
ESTP(起業家)に向いている仕事の一つにプロジェクトコーディネーターが挙げられます。プロジェクトコーディネーターとは、プロジェクトの企画から実施、管理などを行う職業です。チームメンバーを管理しながらプロジェクトを進めていくため、ESTPのチャレンジ精神を活かしながら仕事で活躍できるでしょう。
責任者
責任者の仕事もESTP(起業家)に向いている職業の一つです。ESTPのリーダーシップを発揮しながら周囲をまとめ、さまざまな課題に挑戦していけるでしょう。責任者のポジションは業界を問わず存在するため、自分が関心のある分野を基準に仕事を探してみるのもおすすめです。
営業
ESTP(起業家)には営業も向いているといえます。営業は、自社が提供するサービスや商品などをお客様に提案したり案内したりする仕事です。購入に繋がると会社の売り上げに貢献できるため、ESTPのチャレンジ精神も活かしやすいでしょう。 「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムでは、営業の仕事について分かりやすく解説しています。こちらもあわせてご一読ください。
迅速な判断力や行動力を活かせる仕事
ESTP(起業家)は瞬発的に物事を判断するのに長けています。また、行動力もあり自分から積極的に動いて働きかけるため、迅速な判断や行動が求められる仕事は向いているといえるでしょう。以下でどのような職業が該当するのか確認してみてください。
消防士
ESTP(起業家)に向いている仕事の一つに、消防士が挙げられます。消防士は、火災が起きた現場の消火活動や救助活動を行う職業です。地域住民の命と安全を守るために最前線で活躍しています。ESTPは物事の判断に長けているため、火災が発生した緊急を要する現場でも判断力や行動力を発揮して活躍できるでしょう。
警察官
警察官の仕事はESTP(起業家)に向いている職業といえます。警察官はパトロールや警備を行い、人々が安全な生活を送れるように犯罪から守る仕事です。職務内容は多岐にわたり、緊急を要する場面では冷静な判断力と臨機応変な対応が求められます。ESTPはプレッシャーのある状況下でも冷静に物事を見て判断できるため、警察官の仕事においても持ち前の強さを活かせるでしょう。 警察官になるための方法については、「警察官になるには?何年かかる?採用試験の内容や受験資格を解説!」のコラムで紹介しています。気になる方は参考にしてみてください。
救急医療隊員
ESTP(起業家)はどのような状況においても冷静に物事を判断できることから、救急医療隊員の仕事も向いているといえます。救急医療隊員とは、救急車に乗って現場に向かい、応急処置をケガや病気の人に施しながら病院に運ぶ仕事です。緊迫した状況での仕事になるため、冷静な判断力と行動力が常に求められます。 どのような環境でも冷静に物事を判断し、臨機応変に対応できるESTPの強みは救急医療の現場でも活かせるでしょう。
社交性や洞察力を活かせる仕事
ESTP(起業家)は社交性があり、小さな変化にも気づける洞察力を持っています。この強みは、社交性や洞察力を活かせる仕事でも活かせるでしょう。以下で該当する職業について解説します。
販売
販売の仕事はESTP(起業家)に向いている職業といえるでしょう。販売は接客をしてお客様に商品の購入を促したり、会計作業をしたりする仕事です。さまざまなお客様と接するため、コミュニケーションスキルが求められます。また、商品を販売する際は、お客様が求めているニーズを見抜く洞察力も必要です。ESTPの社交性と鋭い洞察力は販売の仕事で役に立つと考えられます。 「販売員に資格は必要?業界ごとに必要なスキルを解説」のコラムでは、販売員の仕事や役立つ資格について紹介しています。こちらのコラムもあわせて確認してみてください。
ファイナンシャルプランナー
ESTP(起業家)はファイナンシャルプランナーの仕事も向いているでしょう。ファイナンシャルプランナーとは、相談者の希望をヒアリングしてライフプランを設計する仕事です。相談者の資産、保険、不動産、教育資金、年金など、幅広い分野を踏まえたうえでサポートしていきます。 ESTPの洞察力はファイナンシャルプランナーの仕事で活かせるでしょう。また、持ち前の社交性で相談者との間に良好な関係を築きやすいと考えられます。
マーケティング
マーケティングはESTP(起業家)に向いている仕事の一つです。マーケティングとは市場の調査や分析などを行い、商品の企画や販売の促進をします。仕事内容も多岐にわたるのが特徴です。マーケティングでは、人との関わりも幅広いため社交性が求められます。ESTPの強みである社交性と洞察力はマーケティングの仕事で活かしやすいでしょう。 マーケティングの仕事について知りたい方は、「マーケティングの仕事内容とは?向いている人の特徴から将来展望まで解説!」のコラムも参考にしてみてください。
ESTP(起業家)に向いていない仕事の特徴は?
ESTP(起業家)は新しい物事に挑戦するのを好みます。ルーティンが決まっている仕事や、単純作業がメインの職種などは、ESTPにとって「物足りないかも…」と感じてしまう可能性があるでしょう。 ESTPに向いていない仕事の具体的な職種の例として、「事務」「工場作業員」などが挙げられます。ESTPは決められた手順に沿って正確かつ確実にこなしていく仕事よりも、チャレンジ精神を活かしやすい仕事の方がやりがいも感じやすいでしょう。仕事探しをする際は、ESTPの強みを活かしやすい業界や職種をメインに検討してみるのも手段の一つです。ESTP(起業家)に向いている業界
ここでは、ESTP(起業家)に向いている業界について分かりやすく解説します。前述で紹介したESTPに向いている職業とあわせたうえで、仕事選びをするときの参考にしてみてください。
IT業界
ESTP(起業家)はリスクを恐れずに挑戦するチャレンジ精神が強みの一つです。そのため、新しい挑戦がしやすい業界はESTPに向いていると考えられます。業界のなかでも特にIT分野は技術の進歩が著しく、変化も起こりやすいため、新しいことに挑戦しやすい環境といえるでしょう。 IT業界には、代表的なものとして以下の種類があります。
- ・ハードウェア関連
- ・ソフトウェア関連
- ・Web関連
- ・情報処理関連
- ・通信関連
広告業界
ESTP(起業家)は物事を分析するスキルに長けています。広告業界はクライアントの要望に応えるスキルが求められるため、分析力のあるESTPに向いている業界といえるでしょう。 広告業界の代表的な種類は以下のとおりです。
- ・広告代理店
- ・ハウスエージェンシー
- ・広告制作
- ・メディア媒体
広告業界では、仕事のなかで関わる職種も多岐にわたります。ESTPの強みである、持ち前のリーダーシップも活かして仕事を進めていけるでしょう。「広告業界とは」のコラムでは、広告業界の職種や将来性について解説しています。こちらもあわせてご覧ください。
MBTIで適職を探すときの3つの注意点
ESTP(起業家)の特徴や向いている仕事・業界についてご紹介しましたが、MBTIや16Personalitiesといった性格診断テストを活用して適職を探すときは、いくつかの注意点があります。 ここでは、MBTIや16Personalitiesの診断結果を仕事探しに活用する際の注意点を3つご紹介するので、適職を考える際の参考にしてみてください。
1.タイミングによって診断結果が異なる場合がある
MBTIや16Personalitiesの診断結果は、テストを受けるタイミングによって変わることがあります。 個人の行動や考え方のパターンは、固定的ではなく、経験や環境によって変化し得る概念だからです。
たとえば、1度目の診断結果がESTP(起業家)だった人が、さまざまな経験を積んだうえで2度目のテストを受けると、ISTJ(管理者)に変わっていることがあります。性格診断テストの結果は変動する可能性があることを念頭に置き、「自分は絶対にESTP(起業家)だ」「ESTP(起業家)だからチャレンジ精神を活かせる仕事じゃなきゃダメだ」のように捉えないようにしましょう。
2.MBTIの結果だけで適職を判断しようとしない
MBTIの結果だけで適職を判断するのはおすすめできません。性格診断テストには、MBTI以外にも16Personalitiesやエゴグラム、ストレングスファインダー、ビッグファイブなどさまざまあり、すべてのテストの結果が同じになるとは限らないためです。
また、性格診断テストは適職を決定づけるものではありません。自分を理解するために活用できるツールの一つであると捉え、複数のテスト結果を照らし合わせたうえで、同じような傾向があれば参考にしてみるようにしましょう。
3.MBTIの結果に当てはまらない人もいる
MBTIや16Personalitiesといった性格診断テストの結果は、その人の主な考え方や価値観をタイプ分けしたものであり、あくまで一般論といえます。多くの人に当てはまるという特徴はありますが、テストの結果と自身の性格にミスマッチを感じる人もなかにはいるでしょう。
性格診断テストの結果が自分に当てはまらないにも関わらず、「自分はESTP(起業家)だから相性の良い職業は社交性や洞察力を活かせる仕事」と考えるのは、かえって適性のない仕事に就くことに繋がりかねません。「診断結果に当てはまらない」と感じた場合、別の指標をもとに適職を探すように検討することも必要です。
MBTIはあくまで適職を見つける判断材料の一つと捉えよう
性格診断テストの結果は、適職探しをする際に役立つこともありますが、あくまで「判断材料の一つ」として考えるようにしましょう。 MBTIや16Personalitiesなどの性格診断テストの結果に対し、「ESTP(起業家)の他人の信頼を得やすい性格に当てはまっている」と感じる人もいれば、「自分の性格とは少し違うかな」と感じる人もいるかもしれません。このように、人によって感じ方は異なるので、診断テストの結果だけを頼りに適職を探すのは避けたほうが無難です。このコラムでも「ESTP(起業家)に向いている仕事」をご紹介していますが、興味を持つきっかけとして参考にしつつ、それ以外の仕事にまで視野を広げて探すようにしてみてください。
ESTP(起業家)が仕事で成功するためのヒント
ESTP(起業家)が仕事で成功するためには、長所として挙げられる強みを活かしながら行動していくのがおすすめです。ここでは、ESTPが仕事で成功するためのヒントについて解説していきます。
新しい挑戦がしやすい職場で働く
ESTP(起業家)はエネルギッシュでリスクを恐れずに挑戦するチャレンジ精神を持ち合わせています。新しい挑戦がしやすい職場は、ESTPにとって働きやすい環境といえるでしょう。ESTPはアイデアを考えたり実践したりするのも得意です。新しい挑戦がしやすい環境では、さまざまな場面で持ち前の長所を活かしながら活躍していけるでしょう。
迅速な判断や行動力が求められる職場で働く
ESTP(起業家)は物事を判断する力と行動力に優れています。プレッシャーが掛かるような環境においても、物事を冷静に見られるのが強みの一つです。ESTPは重要な判断を下す状況を好む傾向もあるため、迅速な判断や行動力が求められる職場では、自分の強みを活かした活躍が期待できるでしょう。
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※このコラムは16Personalities(16タイプ診断)の解説であり、MBTI®とは無関係・別物です。 MBTI診断は、資格を持つ専門家から行われる必要があります。このコラムの内容は、16タイプ診断に基づく一般的な情報の一例としてご覧ください。
※「MBTI®」は一般社団法人日本MBTI協会に商標登録されています。
ESTP(起業家)に関するよくある質問
ここでは、ESTPに関する疑問についてQ&A形式で回答していきます。気になる方は参考にしてみてください。
ESTPはどのような特徴がありますか?
16タイプ診断結果にある種類の一つで、起業家タイプと呼ばれています。ESTPは好奇心旺盛で行動力があり、リスクを恐れずに挑戦するのが強みです。また、環境の変化にも柔軟に対応できるスキルも持ち合わせているため、トラブルが発生した場合も冷静に対処して解決できるでしょう。
ESTPと相性の良いタイプを教えてください
ESTPと相性が良いのはINFP(仲介者)、ISTJ(管理者)、ENFJ(主人公)タイプが挙げられます。INFPはESTPの行動をサポートし、ISTJは心強い助っ人になってくれるでしょう。ENFJとは手を取り合いながら目標に向かって進んでいけます。
コラム内「ESTPと相性の良いタイプ」で詳しく解説しているので、こちらも確認してみてください。
「ESTPは頭おかしい」といわれているのはなぜですか?
ESTPにあまり良くない印象をもたれてしまうことがあるのは、ESTPの持ち前の行動力に関係しているでしょう。ESTPはチャレンジ精神が旺盛で失敗のリスクを恐れず、関心がある物事には積極的に行動を起こし挑戦します。誰もが躊躇するような場合でも可能性を信じて挑戦するため、周囲は本来ESTPの強みであるチャレンジ精神に対して驚いてしまい、「ESTPは頭おかしい」という印象を抱く人がいると考えられるでしょう。
ESTPに向いている仕事に就職したいです
ESTPに向いている仕事の特徴として、「判断力や行動力を活かす仕事」や「社交性や洞察力を活かす仕事」などが挙げられます。仕事を探す際は、ESTP向いている特徴を押さえたうえで調べたり検討したりするのがおすすめです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。