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何がしたいかわからない30代が向いてる仕事を見つける方法!転職のコツも

その他の悩み

2025.06.19

この記事のまとめ

  • 何がしたいかわからない30代は、知識やスキルを身につけることで合う仕事が見つかる
  • 仕事に求める条件の優先順位をつけてみるのも、自分に向いている職業探しにおすすめ
  • 何がしたいかわからない30代は、自分の強みや経験を活かせる仕事から探すのも方法
  • 就職・転職エージェントを利用することで、適性のある求人を紹介してもらえる

「30代になってから仕事で何がしたいかわからなくなった」という悩みを抱えている方もいるでしょう。社会人として経験を積んできたからこそ現状に違和感を覚えたり、将来に不安を感じることも。また、子育てをしてきて「そろそろ働きたいけど何しよう?」と悩む方や、社会で働いたことがない方も、同じような悩みをもっている場合もあります。
したいことを見つけるためには、自分の強みや価値観を知って、将来のキャリアプランを考えてみるのがおすすめです。
また、仕事に求める条件に優先順位をつけて、それを叶えられる仕事から探していくのも方法の一つでしょう。

「仕事探しがうまくいかなくて不安…」「そもそも何をしたいかわからない…」と感じる方は、このコラムを読んでその状態から抜け出すための具体的なコツをぜひ試してみてください。

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目次

  • 30代が仕事で何がしたいかわからない3つの理由
  • 仕事で何がしたいかわからない30代によくある特徴
  • 【30代向け】仕事で何がしたいかわからないときの対処法
  • 仕事で何がしたいかわからないときに避けるべき行動
  • 何がしたいかわからない30代が向いている仕事を見つける7つのコツ
  • 仕事で何がしたいかわからない30代によくある質問

30代が仕事で何がしたいかわからない3つの理由

30代が仕事で何がしたいかわからない理由には、「今の仕事にやりがいを感じられない」「自分に向いている仕事がわからない」「何かしたいけどそれが漠然としている」ことが考えられます。
それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。

今の仕事にやりがいを感じられない

30代が仕事で何がしたいかわからない理由の一つに、「今の仕事にやりがいを感じられない」ことが挙げられます。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」によると、「仕事で一番やりがいを感じることはなにか」の質問に対して、フリーターは「やりがいを感じることはない」という回答が最も多く、2位が「人の役に立つこと」となりました。
一方、正社員は「人の役に立つこと」が最も多く、次いで2位の「やりがいを感じることはない」と3位の「給与が上がること」がほぼ同数でランクインしています。

 フリーター正社員
やりがいを感じることはない19.4%12.3%
人の役に立つこと14.6%17.9%
給与が上がること11.6%12.2%
人から感謝されること9.2%5.1%
仕事をやり遂げること8.8%10.1%

参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 2-1. 仕事のやりがい(p.16)」

※上記は全年齢を対象とした調査となっており、30代だけの結果ではありません

やりがいを感じられていない人はフリーターで約5人に1人、正社員で約8人に1人いるのです。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025

自分に向いている仕事がわからない

自分に向いている仕事がわからないことも、30代が「仕事で何がしたいかわからない」と感じる理由の一つです。社会人経験を積むなかで理想と現実のギャップに直面し、自分の強みや価値観が曖昧になることも。そのため、将来の方向性に迷いが出てきて、自分に向いている仕事がわからなくなるのです。

何かしたいけどそれが漠然としている

30代で何がしたいかわからない状態になる理由には、「何かしたいけどそれが漠然としている」ことも考えられます。
社会人としてある程度の経験を積むと、現状に物足りなさを感じたり、新しいことに挑戦したい思いが芽生えたりすることも。しかし、何がしたいか明確でないため、行動に移せずモヤモヤとした気持ちを抱える場合もあるでしょう。

仕事で何がしたいかわからない30代によくある特徴

仕事で何がしたいかわからない30代によくある特徴として、これまで熱中して取り組んだ経験がないことが考えられます。また、就職・転職した先での仕事が本当にやりたいことではなかったり、周囲と自分を見比べたりすることもあるでしょう。

ここで紹介する特徴はすべての方に当てはまるわけではないので、参考程度にご覧ください。

  • 仕事で何がしたいかわからない30代によくある特徴
  • これまで熱中して取り組んだ経験がない
  • 就職・転職した会社が本当にやりたい仕事ではない
  • 周りの人と自分を見比べるクセがある
  • 仕事に求める理想が高い
  • 自分について考えるのが苦手

これまで熱中して取り組んだ経験がない

仕事で何がしたいかわからない30代によくある特徴として、これまで熱中して取り組んだ経験がないことが挙げられます。熱中する経験がないと、自分の強みや興味に気づく機会が少なくなりがちな場合も。そのまま就職や転職を繰り返すと、軸が定まらず「やりたいことがわからない」という状態に陥ることがあるようです。

就職・転職した会社が本当にやりたい仕事ではない

仕事で何がしたいかわからない30代の特徴として、就職や転職の際に本当にやりたい仕事が見つかっていないことも挙げられます。
たとえば、周囲の意見に流されたり、「とりあえず働ければ良い」といった焦りで会社を選んだりした場合、自分のやりがいや適性を深く考えないまま働き始めることに。その結果、日々の業務に違和感を感じ、「本当にやりたいことは何だったのか」と悩むようになるでしょう。

周りの人と自分を見比べるクセがある

周りの人と自分を見比べるクセがあることも、仕事で何がしたいかわからない30代によくある特徴の一つです。周囲と比べて劣等感を抱くことで、「自分は何もできない」と思い込み、自分の強みや可能性を見失いやすくなることも。
しかし、得意・不得意や活躍できる環境は人それぞれ異なります。今の職場で力を発揮できていなくても、環境が変わればやりがいや成果を感じられることもあるでしょう。比較するより、自分に合う仕事を見つけることが大切だといえます。

仕事に求める理想が高い

仕事で何がしたいかわからない30代によくある特徴として、「仕事に求める理想が高い」ことも挙げられるでしょう。
働いていると生活や将来の安定を意識するようになり、給与や待遇、福利厚生などの条件を重視する傾向が強まることも。その結果、理想が高くなり過ぎてしまい、自分の本来の興味や適性とは異なる職を選んでしまうことがあります。条件を満たしていても、やりがいや満足感が得られないと「自分は本当は何がしたいのか」と悩む原因になるでしょう。

自分について考えるのが苦手

30代で「仕事で何がしたいかわからない」と感じる人には、自分について考えるのが苦手な特徴も考えられます。適職を見つけるには自分の強みや価値観をしっかり認識することが重要ですが、自己分析ができていないと自分の軸が定まらないまま転職先を選びがちな場合も。
その結果、働き始めてから「やりたい仕事ではなかった」と気づき、再び迷いが生まれることもあるでしょう。

【30代向け】仕事で何がしたいかわからないときの対処法

仕事で何がしたいかわからないときの対処法は、自己分析で自分の強みや価値観を知ることがおすすめです。また、自分がやりたいこと・やりたくないことも考えてみましょう。リスキリングでスキルを習得するのも一つの方法です。
そのほかにも、仕事で何がしたいかわからないときの対処法を30代向けに紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

【30代向け】仕事で何がしたいかわからないときの対処法

  • 自己分析をして自分の強みや価値観を知る
  • やりたいこと・やりたくないことを考えてみる
  • リスキリングをして新たなスキルを習得する
  • 将来のキャリアプランを考えてみる
  • 仕事に求める条件を考え優先順位をつけてみる

自己分析をして自分の強みや価値観を知る

仕事で何がしたいかわからないときには、自己分析をして自分の強みや価値観を知ることが大切です。たとえば、20代で何をしたのかを振り返り、自分が興味を持てたことや好きと思えたことを書き出してみましょう。そうすることで、自分にとって大切なことや得意なことが見えてきて、今後の仕事選びの指針になると考えられます。

「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムでは、自己分析の具体的なやり方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

やりたいこと・やりたくないことを考えてみる

やりたいことややりたくないことを考えてみるのも、30代が仕事で何がしたいかわからないときの対処法として効果的です。たとえば、漠然と「営業職は避けたい」と感じたら、その理由を掘り下げてみましょう。「対面コミュニケーションが苦手」「個人ノルマのプレッシャーが重い」などを明確にすることで、自分に合わない仕事の特徴が見えてきます。

反面、やりたいことを洗い出すことで、自分が力を発揮しやすい環境や仕事の方向性が見つかりやすくなるでしょう。

新たなスキルを習得する

仕事で何がしたいかわからないときの対処法として、アップスキリングやリスキリングをして新たなスキルを身につけることも挙げられます。アップスキリングとは、既存のスキルを向上すること。そして、リスキリングとは、新しい仕事や役割に必要なスキルを身につけるための学び直しのことです。たとえば、今の仕事が変わったり、新しい分野に挑戦したいときに、新しい知識や技術を勉強して自分の能力をアップデートすることを指します。

アップスキリングのメリット

アップスキリングは、日々の仕事にやりがいや面白さを感じられるだけでなく、自信や達成感を得るきっかけにもなるでしょう。スキルが身につくことで、評価や待遇が上がる可能性もあり、自身の成長を実感しやすくなります。
また、キャリアの選択肢が広がり、これまで漠然としていた将来像がクリアになることも。市場価値の向上に加え、得意分野や本当にやりたいことに気づけるチャンスにもなります。

リスキリングのメリット

ハタラクティブの同資料によると、リスキリングをして良かったこととして、「できることの幅が広がった」「仕事のモチベーションが上がった」などが挙がりました。

リスキリングを行って良かったこと割合
できることの幅が広がった40.5%
仕事のモチベーションが上がった29.1%
収入が増えた13.6%
希望の仕事を任せてもらえるようになった8.7%
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 6-5. リスキリングを行って良かったこと(p.57)」

 

リスキリングを行い新しいスキルを習得することで、キャリアの幅を広げたり、仕事内容の変化に柔軟に対応できるようになるメリットがあります。収入増加につながる可能性もあり、自分の価値を高めるための手段の一つとなるでしょう。

「どのようなスキルを身につけたら良いかわからない…」という方は、厚生労働省の「キャリア形成・リスキリング推進事業」で相談するのもおすすめです。今後のキャリアに不安がある方やリスキリングを考えている方に向けて、キャリアコンサルティングを行いサポートしてくれます。
全国47か所のキャリア形成・リスキリング支援センターや、ハローワークに設置しているキャリア形成・リスキリング相談コーナーで相談できるので、試してみるのも方法の一つでしょう。

リスキリングの認知度

ハタラクティブの「若者しごと白書2025」によると、「リスキリング」という言葉を聞いたことがあると回答した割合は40.4%でした。5割以上のフリーター・正社員が「聞いたことがない」と回答しています。

リスキリングの認知度の画像

引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 6-1. リスキリングの認知度(p.53)」

リスキリングの「言葉も意味も知っている」と回答した割合は2割未満に留まっているようです。

参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
厚生労働省
キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント

将来のキャリアプランを考えてみる

30代が仕事で何がしたいかわからないときには、将来のキャリアプランを考えてみるのもおすすめです。たとえば、40代や50代のなりたい姿を思い描くことで、自分が目指す人生のゴールが明確になり、その実現のために必要な仕事やスキルが見えてきます。
大切なのは、最初から現実的かどうかを気にせず、「どこで、どんな暮らしをし、どんな人でありたいか」を自由に考えること。そこから逆算することで、自分に合った仕事や進むべき方向が見つかりやすくなるでしょう。

「キャリアプランとは?簡単に解説!面接での回答例や立て方のポイントも紹介」のコラムでは、キャリアプランの具体的な立て方を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

仕事に求める条件を考え優先順位をつけてみる

仕事に求める条件を考え優先順位をつけることも、30代が仕事で何をしたいかわからないときにおすすめの対処法です。就職・転職活動では給与や勤務時間、福利厚生など、すべての希望を満たす仕事に出会うのは難しいものです。

そのため、「譲れない条件」「できれば満たしたい条件」「妥協できる条件」に分けて考えることで、自分にとって本当に大切なものが明確になるでしょう。優先順位が決まると求人選びの軸が定まり、効率良く自分に合った仕事を探せる可能性があります。

仕事がつらい状況ならリフレッシュする時間をつくろう

「仕事がつらい」と感じる状況の場合、リフレッシュする時間をつくりましょう。仕事のことで悩んでいると気持ちが疲れてしまい、冷静な判断が難しくなります。そのため、趣味を楽しんだり運動で気分転換をしたりすることで、頭の中をリセットでき心身ともにリラックスできるでしょう。

 

あえて仕事のことを考えない時間を持つことで気持ちが落ちつき、問題を客観的に見つめ直せるようになることも。したがって、次のやるべきことをスムーズに決めやすくなるでしょう。
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仕事で何がしたいかわからないときに避けるべき行動

仕事で何がしたいかわからないとき、次の転職先が決まる前に今の職場を辞めることは避けましょう。また、自分の向き不向きを考えず、手当たり次第に資格を取得するのもおすすめできません。就職・転職の方向性を決める前に求人に応募することも避けるのが望ましいといえます。

ここでは、仕事で何がしたいかわからないときに避けるべき行動を詳しくご紹介。自分に当てはまる行動がないかチェックしてみてください。

次の転職先が決まる前に今の仕事を辞めてしまう

仕事で何がしたいかわからないとき、次の転職先が決まる前に今の仕事を辞めるのは避けましょう。退職すると収入がゼロになり、生活の基盤がなくなってしまいます。収入がなくなったり貯金が減ったりする焦りから、適性や職場環境をしっかり考えず、内定をもらいやすい仕事を優先して選んでしまうことも。その場合、入社後にまた仕事が合わずミスマッチが起こる恐れがあるため、退職前に次の仕事を決めることが大切です。

転職を繰り返す恐れがあるのでスケジュールを立てよう

転職を繰り返すリスクを避けるためには、在職中にスケジュールを立てるのがおすすめです。一般的に転職活動は平均で約3ヵ月掛かるといわれています。無計画に進めていると、いつまでも仕事が決まらず転職活動が長期化する恐れも。そのため、生活や精神面の安定を保つには、収入が途絶えない在職中の活動がおすすめです。

 

しかし、仕事と転職活動の両立は忙しく、計画を立てずに進めると時間だけが過ぎてしまうこともあるでしょう。目標の転職日を決め、そこから逆算してスケジュールを組み、予定を詰め込み過ぎないことがポイントだといえます。

転職のスケジュールの目安が知りたい方は、「転職活動にかかる期間とは?準備の目安や早めに終わらせるコツを知ろう」のコラムを参考にしてみてください。

手当たり次第に資格を取得する

仕事で何がしたいかわからないときに、手当たり次第に資格を取得するのも避けるのが無難です。資格は簡単に取れるものばかりではなく、勉強や準備に時間が掛かることもあるため、無計画に始めると時間と労力を無駄にしてしまう可能性があります。

資格はあくまでスキルや知識を証明する手段なので、自分の興味や将来の仕事に役立つ分野に絞って取得することが大切です。目的がはっきりしないまま資格取得を進めると、結局使わないこともあるため、まずは興味や目標を整理してから計画的に挑戦しましょう。

就職・転職の方向性を決める前に求人に応募する

就職・転職の方向性を決める前に求人に応募することも、「仕事で何がしたいかわからない」といったときには避けましょう。応募してもアピールできることがなかったり、ミスマッチになったりするリスクがあるためです。無駄に就職活動が延びる恐れがあるので、就職・転職の軸を定めてから求人に応募するよう心掛けましょう。

入社後にミスマッチを感じて早期離職につながるリスクも

就職・転職の方向性を決めずに求人に応募すると、入社後に仕事内容や職場環境が自分に合わずミスマッチを感じるリスクが高まることも。その結果、早期離職につながりやすくなる可能性があるでしょう。

 

方向性を明確にしてから応募することで、自分に合った仕事や企業を選びやすくなり、長く安心して働ける環境を見つけられる場合があります。しっかり準備をして就職・転職活動を進めることが大切です。
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何がしたいかわからない30代が向いている仕事を見つける7つのコツ

何がしたいかわからない30代が向いている仕事を見つけるコツは、「就職・転職したい理由をはっきりさせる」「興味のあること・好きなことから仕事を探してみる」などです。
そのほかにも、コツを7つ紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

何がしたいかわからない30代が向いている仕事を見つけるコツ

  • 就職・転職したい理由をはっきりさせる
  • 興味のあること・好きなことから仕事を探してみる
  • 自分の強みやこれまでの経験を活かせる仕事を探す
  • 説明会やセミナーなどのイベントに参加し情報収集する
  • 適職診断を利用してみる
  • 30代から目指せる職業から探してみる
  • 就職・転職エージェントに相談してみる

1.就職・転職したい理由をはっきりさせる

何がしたいかわからない30代が向いている仕事を見つけるコツの一つに、「就職・転職したい理由をはっきりさせる」ことが挙げられます。

転職活動を始める前に、5年後や10年後のキャリアや人生の理想を具体的に描きましょう。たとえば、「5年後に年収500万円を目指す」「10年後に課長になりたい」など、自分の目標を明確にすることで、理想を叶えるために適した仕事を選びやすくなります。
こうした軸があると転職活動の方向性が定まり、自分が何をしたいのかが明確になるでしょう。

転職軸の見つけ方を知りたい方は、「転職における会社選びの決め手は?複数内定で迷ったときの転職先の決め方」のコラムでも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

2.興味のあること・好きなことから仕事を探してみる

何がしたいかわからない30代が向いている仕事を見つけるには、「興味のあること・好きなこと」から探してみるのもおすすめです。自分が楽しいと感じることや自然と関心を持てるかつ、「もっとスキルを伸ばしたい」と前向きな姿勢をもてる分野は長く続けやすく、やりがいも感じやすい傾向があります。

また、興味のある分野なら学ぶ意欲も湧きやすく、スキルアップにも前向きに取り組めるでしょう。仕事選びに迷ったときは、趣味や過去に夢中になったことを振り返ってみるのも方法の一つだといえます。

3.自分の強みやこれまでの経験を活かせる仕事を探す

自分の強みやこれまでの経験を活かせる仕事を探すことで、30代の方も自分に向いている仕事を見つけられる可能性があるでしょう。30代は社会人としてある程度の実績やスキルを持っている年代であり、それを活かせる職場なら即戦力として評価されやすいと考えられます。社会人経験がない方も、自分の強みを把握してそれを活かせる職場が望ましいでしょう。

また、慣れた分野であれば仕事への抵抗が少なく自信を持って取り組めるため、やりがいや成果を感じやすくなるでしょう。

4.説明会やセミナーなどのイベントに参加し情報収集する

何がしたいかわからない30代が向いている仕事を見つけるには、説明会やセミナーなどのイベントに参加して情報収集するのがおすすめです。特に興味のある仕事が思いつかない場合、企業説明会や就職・転職セミナーに参加することで、さまざまな業種や職種の情報を効率良く得られるでしょう。

なかでも、企業説明会は企業の話を直接聞けて、参加費も無料のことがほとんどのため、気軽に参加しやすい傾向にあります。知らなかった業界に興味を持つきっかけにもなり、視野を広げられるでしょう。

5.適職診断を利用してみる

何がしたいかわからない30代が向いている仕事を見つける方法の一つに、「適職診断を利用してみる」ことも挙げられます。自分では気づいていない強みや価値観、向いている働き方を客観的に知れるため、仕事選びのヒントになるでしょう。

「やりたいことがない人向け!仕事探しで適職診断を活用してみよう」のコラムでは、適職診断について詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

6.30代から目指せる職業から探してみる

30代から目指せる職業から探してみることも、自分に向いている仕事を見つけるうえでおすすめだといえます。
たとえば、未経験OKの仕事や人手不足の傾向のある仕事などは採用の門を広げている可能性も。育成前提での採用をしている傾向にあるため、30代からスタートしやすい環境が整っているでしょう。

7.就職・転職エージェントに相談してみる

仕事で何がしたいかわからない30代にとって、就職・転職エージェントに相談することも効果的でしょう。就職や転職の専門家が第三者の客観的な視点で、自分では気づかなかった強みやキャリアの可能性を教えてくれます。したがって、自分に合った仕事や方向性を見つけやすくなるでしょう。

就職・転職エージェントでは手厚いフォローが受けられる

就職・転職エージェントでは、キャリアアドバイザーによる手厚いフォローが受けられます。たとえば、自己分析や適職診断のサポートを行い求職者と一緒に向いている仕事を見つけられるため、「一人で就職・転職活動を行うのが不安…」といった方も安心できるでしょう。

そのほか、面接練習も行っているので、本番で緊張しないよう事前準備もできるメリットがあります。「就職エージェントとは?利用できるサービスやおすすめの活用方法を解説!」のコラムで、就職・転職エージェントについてさらに詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

やりたいことがわからない方はエージェントを頼ろう!

30代から就職や転職を検討している方のなかには、「何がしたいかわからないまま職探しってダメなのかな…」と不安に感じている場合もあるでしょう。
何がしたいかわからない方も仕事に求めることの優先順位をつけたり、自分の経験や強み、好きなことを活かせる仕事から探したりすることで、自分に合った仕事と出会える可能性があります。

 

もし、「仕事探しをしようにも何から手をつければ良いのかわからない…」といった場合は、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーが丁寧なヒアリングを行い、一人ひとりに合った求人をご紹介します。少しでも仕事探しで迷ったら、一人で悩まずお気軽にご連絡くださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
ハタラクティブは、既卒やフリーターなどの若年層に向けた就職・転職支援サービスを行っています。
就職や転職の経験がない場合も、経験豊富なキャリアアドバイザーが手厚くサポート。一人ひとりの適性に合った求人を紹介するため、「思っていた仕事とは違う」と感じるリスクを減らせるメリットがあります。
1分程度で簡単に受けられる適職診断もあるため、自分に合う仕事を探しやすいのもポイントです。ご利用はすべて無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。
スマホで完了!【無料】就職・転職の相談に進む

仕事で何がしたいかわからない30代によくある質問

仕事で何がしたいかわからない30代によくある質問をまとめました。ぜひご覧ください。

30代の主婦(女性)です…仕事を離れていて何がしたいかわかりません

何の仕事がしたいかわからない場合、自己分析を行い今までの経験を振り返ってみましょう。
たとえば、昔から興味があったことや、これから学んでみたいことを洗い出して、それを軸に仕事を探すのもおすすめです。

また、各自治体にある「マザーズハローワーク」を利用する方法もあります。厚生労働省の「マザーズハローワーク事業」によると、マザーズハローワークでは、「子育てが落ちついたので就職活動を始めたいけれど、ブランクがあって不安…」「何を準備するべきかわからない…」といった方に向けて、専属スタッフが一人ひとりの状況に合わせた就職支援を行っています。
子ども連れの方も安心できる設備が整っているので、なかなか一人の時間がないといった方も利用しやすいでしょう。

参照元
厚生労働省
ハローワーク

40代まで仕事で何がしたいかわからないときはどうしたらいいですか?

40代まで仕事探しで迷っている場合は、一度、今までの経歴を整理しましょう。
これまでの職務経験で培ったコミュニケーション能力やPCスキルなどを具体的に洗い出し、どんな仕事に活かせるか考えてみるのがおすすめです。

また、ハローワークの相談窓口で担当者にアドバイスをもらうのも有効でしょう。プロの視点から、これまでの経験の強みや、市場のニーズに合った求人を提案してもらえる可能性があります。
ハローワークの利用について詳しく知りたい方は、「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムを参考にしてみてください。

35歳で何がしたいかわからないのはダメですか?

35歳で「何がしたいかわからない」と感じるのは、決してダメなことではありません。
ただし、就職・転職市場での選択肢が徐々に限られてくるため、早めに行動することが大切です。

たとえば、これまでの経験や強みを整理し、自分に向いている仕事の方向性を探ったり、興味のある分野の情報収集やスキル習得に取り組んだりするのが効果的です。また、就職・転職エージェントや適職診断を活用するのもおすすめだといえます。
「35歳から始める仕事!就職しやすい業界や必要なスキルは?」のコラムでは、35歳からの仕事探しのヒントを紹介しているので、ぜひご覧ください。

キャリアがない30代は転職できますか?

キャリアがない30代の方も転職することが可能です。
しかし、ハードルが高くなる傾向にあるため、プロからアドバイスをもらいながら進めるのがおすすめだといえます。

就職・転職エージェントのハタラクティブでは、職歴なし・未経験から応募できる求人が豊富にそろっているため、キャリアに自信がない30代の方も安心してご利用いただけます。ご利用はすべて無料なので、お気軽にご相談ください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
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