- 「ハタラクティブ」トップ
- 記事トップ
- 「経歴別」の記事一覧
- 「フリーター」についての記事一覧
- 「フリーターの就職活動」についての記事一覧
- フリーターの就活は厳しい?就職先が決まらない原因と正社員になる方法
フリーターの就活は厳しい?就職先が決まらない原因と正社員になる方法
この記事のまとめ
- 「フリーターの就活は厳しい」といわれるが、正社員として就職できる可能性はある
- フリーターから正社員になるには、早めに就活を始めることが鍵
- フリーターの就活が厳しいといわれる原因は、経歴にネガティブな印象をもたれること
- 「フリーターからの就職が厳しい」と感じる場合は、自己分析や面接準備を徹底する
- 就活に不安がある人は、就職・転職エージェントに相談するのがおすすめ
あなたにおすすめ!
将来のことを考えて就活したいけど、「正社員になるのは難しそう」「就職が決まらない」と悩むフリーターの方もいるでしょう。「フリーターからの就活は厳しい」といわれることもありますが、自己分析や企業研究、選考対策を徹底的に行えば、正社員になれるチャンスはあります。
このコラムでは、フリーターからの就活の実情や就職が難しいといわれる原因、正社員になるための対策を解説。自分に合った企業の求人を探す方法も紹介するので、「就職できないのでは?」と不安なフリーターの方はぜひご覧ください。
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
就職・転職でお困りではありませんか?
フリーターは就職できない?
フリーターからの就活は、新卒や正社員からの就職・転職と比べて厳しい傾向にあります。なぜなら、採用担当者にネガティブな印象をもたれたり、正社員として働いた経験が乏しく実績をアピールしにくかったりするためです。
しかし、選考対策を十分に行うことでフリーターから就職できる可能性はあります。正社員として就職を目指す場合は、就活や応募先の企業に関して情報収集をしたり、書類選考や面接の準備を整えたりしましょう。
ここでは、フリーターの就活について紹介するので、就職を検討している方はぜひご覧ください。
正社員になれたフリーターの割合は67%程度
「フリーターの就活は厳しい」といわれることがありますが、正社員になれた人は6割を超えていて、半数より多いことが分かります。以下の表では、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No. 213 2022 大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回 若者のワークスタイル調査』から-」に掲載されている正社員になれたフリーターの割合をまとめました。
正社員になろうとしたフリーターのうち、正社員になれた方の割合は、表のとおりです。
性別 | 正社員になれた割合 |
---|---|
男性 | 72.0% |
女性 | 62.3% |
男女計 | 66.6% |
参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No. 213 2022 大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回 若者のワークスタイル調査』から- 図表4-28 男女別・年齢別 正社員になろうとした者のうち、正社員になれた割合(2021 年調査)(p.124)」
調査によると正社員になろうとしたフリーターのうち、正社員として就職できた方の割合は男性で7割以上、女性で6割以上でした。男女計で66%以上が正社員になれていることから、フリーターの方も就職できる可能性はあるといえるでしょう。
参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容 ―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―
フリーターから就職を目指せる理由
「フリーターからの就活は厳しい」といわれることがありますが、以下の理由により正社員就職を目指せます。
フリーターから正社員就職を目指せる理由
- ポテンシャル採用がある
- 未経験可能な求人が出ている
- 人材不足の業界や企業がある
「20代のフリーターはやばい?男女の割合や就職活動のコツ・おすすめな仕事」のコラムでは、20代のフリーターの就活について紹介しています。正社員として就職できるか解説しているので、キャリアを考える際の参考にしてみてください。
アルバイト先の正社員登用制度も確認しよう
フリーターから就職を目指す場合は、アルバイト先の正社員登用制度について確認してみましょう。正社員登用制度とは、非正規雇用の従業員を正規雇用するための制度のこと。非正規雇用で一定期間働いたあと、企業側と働いている人の同意で正規雇用の契約を結びます。厚生労働省の「労働経済動向調査(令和7年2月) 結果の概要 表10 産業、正社員以外の労働者から正社員への登用制度の有無、過去1年間(令和6年2月から令和7年1月まで)の登用実績の有無別事業所割合 (p.14)」によると、過去1年間に正社員以外の労働者を正社員として登用した実績がある企業の割合は、調査産業計で50%でした。半数の企業で正社員登用の実績があることから、アルバイト先で正社員を目指すのは一つの手段と考えられます。
アルバイト先で正社員になる場合、職場の雰囲気や人間関係、労働環境について分かっているので、就職後のミスマッチが少ないでしょう。
参照元
厚生労働省
労働経済動向調査(令和7年2月)の概況
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 向いている仕事あるのかな?
- 自分と同じような人はどうしてる?
- 資格は取るべき?
実際に行動を起こすことは、自分に合った働き方へ近づくための大切な一歩です。しかし、何から始めればよいのか分からなかったり、一人ですべて進めることに不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、プロと一緒に、自分にぴったりの企業や職種を見つけてみませんか?
フリーターの就活が厳しいといわれる理由
フリーターの方は、就職できる可能性がありますが、「就活は厳しい」といわれることもあります。なぜなら、応募先から経歴についてネガティブな印象をもたれたり、過去の実績をアピールしにくかったりするためです。
ここでは、「フリーターの就活は厳しい」といわれる理由をまとめました。正社員就職が難しい理由を確認し、徹底的に対策して就活の成功につなげましょう。
採用担当者にネガティブな印象をもたれやすい
フリーターから正社員を目指す場合、採用担当者に経歴についてネガティブな印象をもたれることがあります。たとえば、以下の懸念をもたれやすいため、「フリーターの就活は厳しい」といわれるようです。
採用担当者が抱く懸念の例
- 仕事に対してやる気がなさそう
- 正社員の経験が浅くスキルが低そう
- 採用してもすぐに辞めてしまうのではないか
フリーターを続けた場合、応募先からネガティブな印象をもたれるだけでなく、社会的信用が低くなったり収入が上がらなかったりすることも。「フリーターの何が悪い?就職しない人が良く思われない理由と対処法を解説」のコラムも参考に、正社員になるための一歩を踏み出してみてください。
経験を評価してもらいにくい
正社員の選考では、アルバイトの経験を評価してもらいにくい場合があります。特に、応募先の仕事に関する実務経験がない場合、即戦力を求める企業の選考に通過できない恐れもあるでしょう。
しかし、アルバイトで身につけたコミュニケーション能力や課題解決力、リーダーシップなどをアピールすると即戦力として認めてもらえる場合も。また、正社員として働いたことがある場合は、過去の経験を評価してもらえる可能性があります。
正社員選考の対策方法が分からない
正社員選考の対策方法が分からないことも、「フリーターの就活は厳しい」といわれる理由の一つです。正社員の選考では、経歴やスキルをまとめた職務経歴書の提出を求められたり、面接で回答の内容を深掘りされたりする傾向にあります。
フリーターから就職を決めるには、正社員の選考に合わせた対策が必要です。
書類選考や面接の対策に不安がある場合は、ぜひ就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。専任のキャリアアドバイザーが応募書類の添削から本番さながらの模擬面接まで、就活を実践的にサポートします。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 自分に合った仕事を探す方法がわからない
- 無理なく続けられる仕事を探したい
- 何から始めれば良いかわからない
自分に合った仕事ってなんだろうと不安になりますよね。適性に合わない仕事を選ぶと早期退職のリスクもあります。そこで活用したいのが、「性格でわかる私の適職診断」です。
まずは所要時間30秒でできる診断に取り組んでみませんか?強みを客観的に把握できれば、進む道も自然と見えてきます。
フリーターから就職が決まらない原因
フリーターから就職が決まらない場合、「キャリアプランが不明瞭」「選考対策が不十分」などの原因が考えられます。ここでは、フリーターから就職が決まらない原因を詳しくまとめました。「就活が厳しい」と感じるフリーターの方は、原因に心当たりがないかを確認してみましょう。
キャリアプランが明確でない
フリーターから就職が決まらない原因として、キャリアプランが定まっていないことが挙げられます。キャリアプランとは、将来の目標や理想像を実現するための中長期的な計画のこと。キャリアプランが明確でない場合、面接で志望動機や入社後の目標を尋ねられたときに採用担当者を納得させられる回答ができず、選考に影響が及ぶ恐れがあります。
就職を目指すフリーターの方は、以下の方法でキャリアプランを立ててみましょう。
キャリアプランを立てる方法
- 過去の経験を棚卸しする
- 理想の将来像を決める
- 将来像を叶えるための短期的な目標を設定する
- 目標達成に向けてやるべきことを洗い出す
キャリアプランを明確にすると、応募先に「仕事の目標があり、入社後に活躍できそう」と評価してもらえることも。また、将来の目標を達成できるか考えて応募先を選べるため、自分に合う企業に就職できる可能性があります。
選考対策ができていない
正社員選考の対策が不十分な場合も、就活が厳しくなると考えられます。面接や応募書類で自分の魅力をアピールできなければ、「入社後に活躍できる人材」と判断してもらいにくいためです。「就職が決まらない」と悩んでいる場合は、面接のマナーを再確認したり、自己PRの内容を見直したりしてみましょう。
ここでは、選考対策が不十分で就職が決まらない具体的な原因と対策方法を解説するので、ぜひご覧ください。
面接の基本的なマナーが身についていない
面接の際に、基本的なビジネスマナーが身についていないと、採用担当者からネガティブな印象をもたれることがあります。ビジネスシーンに適した振る舞いや言葉遣いができていない場合、「採用しても活躍できないのでは?」と面接官に懸念されることも。
就活を成功させるためにも、基本的なビジネスマナーについて調べたり、模擬面接を受けたりするのがおすすめです。
自分の強みを上手く伝えられない
応募書類や面接で自分の強みを上手く伝えられないと、就職が決まらない恐れがあります。企業側は採用活動において「入社後に活躍できるか」「求める人物像と合っているか」を確認しているようです。正社員として経験の浅いフリーターが強みを伝えられなければ、「入社後に活躍できない」「必要なスキルをもっていない」と判断され、就活が厳しくなると考えられます。
自分の強みを理解して採用担当者に伝えるには、自己分析が大切です。アルバイトで褒められた経験や上手くできたことを振り返り、自分の強みを洗い出してみましょう。
経歴をポジティブに説明できない
経歴をポジティブに説明できないことも、フリーターから就職が決まらない原因の一つです。先述したように、採用担当者はフリーターの経歴についてネガティブな印象をもつことがあります。就活では、アルバイトで学んだことや経験の活かし方など、フリーターの経験をポジティブに伝えることが大切です。
待遇に関する逆質問ばかりしてしまう
面接や企業説明会で待遇に関する逆質問ばかりしてしまうと、就活が厳しくなると考えられます。給与や休暇、残業などに関する逆質問ばかりでは、面接官に熱意が伝わりにくいでしょう。待遇について確認したい場合は、仕事内容や企業に関する質問で熱意をアピールしたあと、「家庭と両立したいのですが」といった事情を伝えてから尋ねるのがおすすめです。
緊張し過ぎる
面接の際に緊張し過ぎると自分の魅力を上手く伝えられず、選考に落ちてしまう恐れがあります。緊張し過ぎる場合は、模擬面接を受けたり事前に想定される質問の回答を考えておいたりしましょう。
また、面接官に正直に「緊張しています」と伝えると、緊張がほぐれる場合があります。「御社を第一志望と考えているためです」といった理由を付け加えれば、熱意もアピールできるでしょう。
応募する求人を絞り込み過ぎている
応募先を絞り込み過ぎている場合、フリーターから就職が決まりにくいでしょう。たとえば、職種や企業規模、給与、福利厚生など細かい条件を設定していると希望に合った求人がなかなか見つかりません。スムーズに就活を進めたい場合は、3~5社程度の選考を並行して受けるのがおすすめです。
フリーターから就職が決まらないときの対策
「就職が決まらない」と感じているフリーターの方は、就活の方法を見直してみましょう。ここでは、自己分析や企業選び、選考対策の方法を解説しています。フリーターから自分に合った企業に就職するため、ぜひ参考にしてみてください。
フリーターから就職が決まらないときの対策
1.なるべく早く就活を始める
フリーターから正社員として就職するには、なるべく早く就活を始めることが大切。以下は、労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No. 213 2022 大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回 若者のワークスタイル調査』から-」に掲載されているフリーター継続期間と正社員になれた人の割合をまとめた表です。
引用:労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No. 213 2022 大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回 若者のワークスタイル調査』から- 図表4-33 男女別 フリーター継続期間と正社員になれた割合(p.128)」
表によると、フリーター期間が長くなるほど、正社員になれた人の割合が下がる傾向があります。フリーター継続期間が4年を超えると正社員になれた人の割合が男女計で37.9%に下がるので、なるべく早く就活することが重要です。
「フリーターの就職に適した時期とは?就活に必要な準備や期間も紹介!」のコラムでは、フリーターから就活する場合に適した期間を解説しています。いつ就活を始めるか迷っている方は、計画を立てる際の参考にしてみてください。
参照元
労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―
2.自己分析を徹底する
適性に合う業種や職種を見つけたり、説得力のある自己PRや志望動機を考えたりするためには、自己分析を徹底することが大切です。以下の手順で自己分析をして、自分自身の理解を深めましょう。
自己分析のステップ
- 過去の経験を書き出す
- 経験から学んだことを整理する
- エピソードを深掘りする
- エピソードから強みを見つけ出す
フリーターの方は、アルバイトや過去に正社員として働いた経験を深掘りし、自己分析してみましょう。たとえば、印象に残った経験から学んだことや得たことを整理したり、「なぜ、そのアルバイトを選んだのか」を考えたりすると、自分の興味や大切にしていることが見えてくる可能性があります。
エピソードから成果を振り返り、強みを見つけ出すのも大切です。自分自身の才能やスキルに気づくと、それを活かせる仕事を探しやすくなります。
3.就活の軸を決める
正社員として就職を成功させるには、就活の軸を決めることが重要です。就活の軸とは、就職に関して譲れない条件や叶えたい目標のこと。就活の軸を定めると、応募する企業を絞り込みやすくなります。また、就活の軸を中心に自己PRや志望動機を考えると、選考の際に一貫したアピールができるでしょう。
4.企業研究をする
フリーターから就職を決めるためには、企業研究が必要です。事業内容や競合他社との違い、今後の展望などを調べると、企業が自分に合っているかを判断しやすくなります。また、企業について理解を深めることで、応募先に特化した志望理由を考えられるでしょう。
企業研究の手段
- 企業の公式Webサイト
- 企業説明会
- 職場訪問
- 書籍
- 求人サイト
- 転職エージェントのWebサイト
5.応募先を決める
就活の軸や企業研究で得た情報をもとに、自分に合う応募する求人を選びます。正社員経験がない場合は、「未経験可能」「未経験歓迎」と書かれた求人を探すのもおすすめです。
未経験の方を積極的に採用する企業では、選考の際に経歴よりも人柄やポテンシャルを評価してもらえる可能性があります。教育体制が整っている傾向にあるので、正社員として働くためのスキルを身につけやすいのもメリットです。
一度に応募するのは5社程度
就活の際、同時進行で応募する企業は5社程度にとどめましょう。「フリーターの就活は厳しい」といわれることがありますが、むやみに求人に応募するのはおすすめしません。なぜなら、同時に応募する求人の数が多過ぎると、スケジュール管理が難しくなったり、選考対策に時間を掛けられなかったりするためです。スケジュール管理が難しい場合は、就職・転職エージェントに相談するのがおすすめ。ハタラクティブでは、キャリアアドバイザーが選考の日程調整を代行します。あなたに合う求人を5~6社程度厳選して紹介するので、効率的に就活を進められますよ。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
6.履歴書や職務経歴書を作る
応募する求人が決まったら、履歴書や職務経歴書を作ります。一般的に、アルバイトやパートの経歴は職歴に含まれませんが、フリーターの場合は記入して問題ありません。採用担当者に「面接で会いたい」と思ってもらえるように、熱意が伝わる自己PRや志望動機を考えましょう。
就活に必要なアイテム
就活を始める際は、必要なものを準備しましょう。正社員の選考を受ける場合は、以下のものが必要です。- ・スーツ
- ・スーツ用小物
- ・靴
- ・鞄
- ・時計
- ・印鑑
- ・証明写真
- ・履歴書
- ・筆記用具
- ・スケジュール帳
7.面接の準備をする
フリーターから就職を決めるためには、徹底的に面接対策することも大切です。正社員の面接では、「なぜフリーターをしていたのか」「なぜ正社員になりたいのか」などを聞かれる傾向にあります。面接でスムーズに答えるためにも、あらかじめ回答を準備しておくのがおすすめです。
フリーターになった理由
なぜフリーターになったのか尋ねられたら、以下の例文を参考に正直に回答しましょう。
理由なくフリーターになった場合は、過去の反省点と仕事に対する熱意を伝えると採用担当者のネガティブな印象を払拭できる可能性があります。
正社員になりたい理由
正社員になりたい理由を尋ねられたら、エピソードを交えて具体的に回答しましょう。「将来を考えて仕方なく」といったネガティブな言い回しは避け、以下の例文を参考にポジティブな回答を考えてみてください。
フリーター経験の活かし方
正社員の選考でフリーターの経験をどのように活かすか質問された場合は、アルバイトのエピソードを交えながら具体的に回答します。以下の例文を参考に、アルバイト経験の活かし方を考えてみてください。
「フリーターに不安を感じたときにすべきことは?就活の進め方も解説!」のコラムでは、就活の進め方を解説しているので、正社員を目指すフリーターの方はぜひご一読ください。
フリーターからの就活で求人を探す方法
フリーターの方が就活をする際は、ハローワークや就職・転職エージェントなどで求人を探してみましょう。ここでは、求人探しの方法をまとめました。自分に合った求人を選ぶため、ぜひ参考にしてみてください。
ハローワークに相談する
ハローワークは、厚生労働省が運営する雇用サービス機関です。ハローワーク内の求人検索パソコンはもちろん、自宅のパソコンやスマートフォンなどからも全国の求人情報を検索できます。相談窓口では条件に合う求人を見つけるためのサポートをしてもらえるので、自分に合った企業を見つけられるか不安な場合にもおすすめです。
ハローワークの求人に応募する場合、基本的に紹介状が必要。職員に応募する旨を伝え、紹介状を発行してもらいましょう。
スキルに自信がない人は職業訓練も視野に入れよう
スキルに自信がなく「就職できないのでは?」と感じているフリーターの方は、ハローワークで申し込める職業訓練(通称:ハロートレーニング)の受講を視野に入れてみましょう。職業訓練とは、就職に必要なスキルや知識を習得するための訓練のこと。基本的に無料(テキスト代は有料)で受講できます。コースは、IT系や営業系、介護系などさまざまです。申し込めるコースは地域や時期によって異なるので、最寄りのハローワークにお問い合わせください。
求人サイトで検索する
フリーターからの就活には、求人サイトも利用できます。求人サイトでは、自分で求人を選んで自由に何社でも応募可能。検索機能を使うと、職種や勤務地、希望の条件を指定して自分に合った企業を絞り込めるでしょう。
また、スカウト機能を利用すると登録情報をもとに企業からスカウトを受けられる場合もあります。
就職・転職エージェントに相談する
「就活が厳しい」「就職が決まらない」と悩んでいる場合は、就職・転職エージェントに相談するのも一つの手です。就職・転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが希望や条件をもとに、一人ひとりに合う求人を紹介してくれます。
社風や実際の仕事内容など、企業の詳しい情報を共有してもらえるため、自分に合う応募先を見極めやすいでしょう。就職・転職エージェントによっては、求人サイトや企業のWebサイトに掲載されていない非公開求人を紹介してもらえることもあります。
キャリアに関してプロに相談できるので、経歴に関する不安や将来の目標についてもアドバイスをもらえるでしょう。
フリーター向けのサービスがおすすめ
フリーターから正社員を目指す場合は、フリーターに特化した就職・転職エージェントを利用するのがおすすめです。フリーター向けの就職・転職エージェントでは、未経験者歓迎や経歴不問の求人が取り扱われている傾向にあります。
また、フリーターに特化した就職サポートを受けられるため、経歴に不安がある方も安心して利用可能です。
フリーターの就活の厳しさに関するまとめ
フリーターの方は、「就活が厳しい」と感じる可能性があります。なぜなら、企業側にネガティブな印象を抱かれたり、経歴を評価してもらいにくかったりするためです。しかし、徹底的に選考対策をすると、フリーターから正社員を目指せます。
「就活が厳しい」「就職が決まらない」と悩んでいる場合は、フリーターや既卒に特化した就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、キャリアアドバイザーが求人選びから選考対策まで1対1でサポート。就職成功率が高いので、就活が不安なフリーターの方も正社員を目指せます。
フリーターからの就活に関するよくある疑問
ここでは、フリーターから就活する場合によくある疑問にQ&A形式で回答します。「フリーターからの就活は厳しい?」「フリーターは就職できない?」などと不安な方は、ぜひご一読ください。
フリーターから正社員になるのが難しいのはなぜ?
企業側に「すぐに辞めるのでは?」と懸念されたり、選考の際にアルバイトの経験を評価してもらいにくかったりするためです。しかし、熱意や強みをアピールすると正社員になれる可能性はあります。
「正社員になるにはどうすれば良い?フリーターや非正規雇用から就職するコツ」のコラムで紹介している正社員就職のコツも参考に、選考の準備をしてみてください。
フリーターで実家暮らしです。就活したほうが良いですか?
就活を検討するのがおすすめです。家族を頼り過ぎていると経済的な自立が遅れたり、親が高齢になったときに援助を受けられなくなったりする恐れもあります。将来のことも考え、正社員を目指すかを考えてみましょう。
就活に対してやる気が出ない場合は、「就活に対してやる気が出ないフリーターはどうしたらいい?対処法を解説」のコラムで原因や対策をご確認ください。
24歳でフリーターってやばいですか?
「やばい」とはいい切れません。20代前半の若い人材は、企業にとって魅力的な存在です。ポテンシャルや熱意をアピールすると、フリーターから就職できる可能性があります。
「24歳フリーターの正社員就職は厳しい?就活のポイントと心構え」のコラムでは、正社員を目指しやすい仕事や就活のコツを解説しているので、就職を希望する方はぜひ参考にしてみてください。
25歳でフリーターから就職を目指すのは遅いですか?
遅くありません。25歳の方は、就活において企業から「若手」と評価してもらえる傾向があります。将来性や「長く働きたい」という意志をアピールすると、正社員を目指せるでしょう。
フリーターからの就活が不安な方は、ぜひ就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。キャリアアドバイザーが1対1で企業選びや選考対策をサポートします。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
この記事に関連する求人
完全週休2日制☆マーケティングアシスタントとして活躍しませんか?
マーケティングアシスタント
東京都
年収 315万円~360万円
未経験から始められる研修体制◎通信環境の点検などを行うルート営業☆
ルート営業
滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県…
年収 228万円~365万円
未経験者が多数活躍★人材紹介会社で営業職として活躍しませんか?
営業
東京都
年収 328万円~374万円
正社員登用実績あり◎人材紹介会社でライター・取材担当を募集!
ライター・取材担当
東京都
年収 315万円~360万円
未経験の方も開発の上流工程からデビュー可能◎半導体エンジニアの求人
半導体エンジニア職(長崎県諫早…
長崎県
年収 251万円~388万円