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フリーターの就活は厳しい?就職できない4つの壁と脱出する方法

#フリーターの就職活動#就職活動#お悩み#就職・転職支援サービス

更新日2026.03.02

公開日2025.07.17

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「フリーターの就活は厳しい」といわれるが、やり方次第で正社員就職は成功できる

将来のことを考えて就活したいものの、「正社員になるのは難しそう」「就職が決まらない」と悩むフリーターの方もいるでしょう。「フリーターからの就活は厳しい」といわれることもありますが、自己分析や企業研究、選考対策を徹底的に行えば、正社員就職を成功させることは可能です。

このコラムでは、フリーターからの就活の実情をデータで解説するとともに、就活が厳しいといわれる理由や、就活が決まらない原因などもご紹介します。フリーターからの就職を成功させたい方は、ぜひご覧ください。

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目次

  • フリーターは就職できない?データで見る正社員採用の現実
  • フリーターの就活が厳しいといわれる理由
  • フリーターから就職が決まらない原因と対策
  • フリーターからの就職が決まらないときにすべきこと
  • 一人での就活が「厳しい」と感じたときにおすすめの相談先
  • 【事例】フリーターから就職できた方々の体験談
  • 【まとめ】準備と対策を徹底すればフリーターからの就職は成功させられる
  • フリーターからの就活に関するよくある疑問
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フリーターは就職できない?データで見る正社員採用の現実

フリーターの方も、就職して正社員になることは十分可能といえます。ただし、年齢や期間によっては、採用担当者にネガティブな印象をもたれたり、選考時に自己アピールしにくかったりして、就職活動が難航することもあるので注意が必要です。

ここでは、厚生労働省のデータと就職市場の動向をもとに、フリーターからの就職の難易度について詳しく解説します。漠然とした就職への不安を抱えているフリーターの方は、以下で現状を把握して正社員を目指せそうか確認してみてください。

正社員になれたフリーターの割合は66.6%

「フリーターの就活は厳しい」といわれることがありますが、フリーターの半数以上は正社員になれているというデータがあります。独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No. 213」によると、フリーターから正社員になろうと活動した人のうち、約67%(20代後半の場合)が正社員への移行に成功しています。

性別正社員になれた割合
男性72.0%
女性62.3%
男女計66.6%

参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No. 213(p.124)」

調査によると正社員になろうとしたフリーターのうち、正社員として就職できた方の割合は男性で7割以上、女性で6割以上でした。男女計で66%以上が正社員になれていることから、フリーターの方も就職できる可能性はあるといえるでしょう。

しかし、裏を返せば3割程度のフリーターの方は、就職活動が希望通りに進んでいないということです。なんとなく良さそうな求人に応募したり、どの企業の選考でも使えそうな自己アピールを考えたりするのではなく、準備や対策をしっかりと行うことが、フリーターからの就職を成功させる鍵といえます。

若手の人手不足により採用ニーズは高まっている

近年、少子高齢化の影響によって多くの企業で若手の人材が不足している傾向です。新卒採用だけでは人員を確保しにくいことから、中途採用のニーズが高まっています。特に、若い世代の場合は選考の際に経歴よりも将来性や意欲といったポテンシャルを評価してもらいやすく、フリーターの方も採用されるチャンスは大いにあるといえるでしょう。

なかでも、IT業界や建設業界、サービス業界などでは、未経験から育てる研修制度を整えている企業が多くみられます。フリーターからの就職成功の可能性を高めたい場合は、こうした未経験者の採用に積極的な業界を選ぶのも一つの手です。

アルバイト先の正社員登用制度も確認しよう

フリーターから就職を目指す場合は、アルバイト先の正社員登用制度について確認してみるのがおすすめです。正社員登用制度とは、非正規雇用の従業員を正規雇用するための制度のこと。正社員登用制度を利用すれば、仕事内容の理解や人間関係の構築ができている状態で正社員として働き始められるため、ミスマッチのリスクを最小限に抑えられます。また、会社側がすでに自分について把握しているので、選考がスムーズに進む可能性もあるでしょう。

厚生労働省の「労働経済動向調査(令和7年2月) 結果の概要(p.14)」によると、過去1年間に正社員以外の労働者を正社員として登用した実績がある企業の割合は、調査産業計で50%。半数の企業で正社員登用の実績があるので、「仕事内容や従業員との関係に慣れてから正社員にステップアップしたい」と考えている方に向いている就職のやり方といえます。

参照元:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容 ―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―」

参照元:厚生労働省「労働経済動向調査(令和7年2月)の概況」

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フリーターの就活が厳しいといわれる理由

就職市場ではニーズがあるものの、「フリーターの就活は厳しい」といわれることもあります。理由は、新卒や経験者採用とは異なる応募や評価に関する「壁」が存在するからです。

ここでは、「フリーターの就活は厳しい」といわれる理由を4つご紹介します。正社員就職が難しい理由を確認し、徹底的に対策して就活の成功につなげましょう。

「フリーターの就活は厳しい」といわれる理由

  • 応募できる求人数が比較的少ない
  • アルバイト経験のみだと企業に懸念されやすい
  • 「フリーターだからこそ聞かれる質問」で詰まりやすい
  • 25歳を過ぎると「ポテンシャル採用」が難しくなる

応募できる求人数が比較的少ない

一般的に、中途採用の場では即戦力になり得る人材が求められます。そのため、中途採用者向けの求人は「○○経験3年以上」「○○の実務経験あり」などの条件が設けられていることも少なくありません。「未経験歓迎」や「経歴不問」の求人は全体の一部に限られるので、「希望条件に合う求人が見つからない」といった理由で就職活動がスムーズに進まない可能性もあるでしょう。

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アルバイト経験のみだと企業に懸念されやすい

フリーターとして働いてきた経験自体が問題になるわけではありませんが、企業側に「正社員として働けるのか」を懸念されやすい傾向があります。アルバイトは、正社員と比べると「責任」や「専門性」が限定されることが多かったり、組織への適応力を不安視されやすかったりするためです。ほかの応募者のなかに新卒や正社員経験者がいる場合、書類選考を通過するのは簡単ではないでしょう。

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「フリーターだからこそ聞かれる質問」で詰まりやすい

面接では、フリーターをしている応募者の「計画性」や「仕事への向き合い方」を確認するために、以下のような質問をされることが多くあります。

  • ・なぜ正社員になろうと思ったのか
  • ・これまで就職しなかった理由は何か
  • ・フリーター期間は何を考えて過ごしていたのか
  • ・アルバイト経験を自社でどう活かせるのか
  • ・正社員としてどう活躍していきたいか

このような「フリーター向けの質問」は、準備不足のまま面接に臨むと答えに詰まってしまいがちです。回答が曖昧だったり後ろ向きな理由に聞こえたりすると、「働く意欲が低い」「主体性がない」と判断されて不採用になりやすいといえます。

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25歳を過ぎると「ポテンシャル採用」が難しくなる

企業の未経験者採用では、若い人材の素直さや吸収力、長く働ける将来性を評価する「ポテンシャル採用」が多く見られます。しかし、ポテンシャル採用は20代前半までが対象とされることが多く、20代後半からは年齢を重ねるほど即戦力や実務経験を求められるようになるのが一般的です。そのため、フリーターから正社員を目指そうと思ったときの年齢によっては、就職活動が難航することもあるでしょう。

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フリーターから就職が決まらない原因と対策

フリーターから就職が決まらない場合、「キャリアプランが不明瞭」「選考対策が不十分」などの原因が考えられます。

ここでは、フリーターから就職が決まらない原因と対処法を詳しくまとめました。「就活が厳しい」と感じているフリーターの方は、原因に心当たりがないか確認してみてください。

フリーターから就職が決まらない原因

  • キャリアプランが定まっていない
  • 選考対策ができていない
  • 危機感が足りない
  • 応募する求人を絞り込み過ぎている

キャリアプランが定まっていない

フリーターから就職が決まらない原因として、キャリアプランが定まっていないことが挙げられます。キャリアプランとは、将来の目標や理想像を実現するための中長期的な計画のこと。キャリアプランが明確でない場合、面接で志望動機や入社後の目標を尋ねられたときに採用担当者を納得させられる回答をするのは難しいでしょう。すると、「自社でなくても良いのではないか」「すぐに辞めてしまうのではないか」とマイナスな印象を抱かれ、選考に影響が及ぶ恐れも考えられます。

就職を目指すフリーターの方は、以下の方法でキャリアプランを立ててみましょう。

キャリアプランを立てる方法

  • 過去の経験を棚卸しする
  • 理想の将来像を決める
  • 将来像を叶えるための短期的な目標を設定する
  • 目標達成に向けてやるべきことを洗い出す

キャリアプランを明確にすると、応募先に「仕事の目標があり、入社後に活躍できそう」と評価してもらえることも。また、将来の目標を達成できるか考えて応募先を選べるため、自分に合う企業に就職できる可能性があります。

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選考対策ができていない

選考対策が不十分で自分の魅力をアピールできなければ、「入社後に活躍できる人材」と判断してもらいにくいため、なかなか就職が決まらないことも考えられます。「就職が決まらない」と悩んでいる場合は、応募書類の内容や、面接のマナーの見直しをしてみましょう。

以下で、選考対策が不十分で就職が決まらない具体的な原因と対策方法を解説するので、ぜひご覧ください。

面接の基本的なマナーが身についていない

面接の際は、ビジネスシーンに適した振る舞いや言葉遣いができているかをチェックされます。基本的なビジネスマナーが身についていないと、採用担当者から「社会人としてやっていけるのか」とネガティブな印象をもたれやすいので注意が必要です。就職活動を成功させるためにも、基本的なビジネスマナーについて調べたり、模擬面接を受けたりしておきましょう。/useful/4169/

自分の強みを上手く伝えられない

応募書類や面接時に自分をアピールする際、「真面目です」「頑張ります」といった抽象的な言葉では好印象を与えられません。場合によっては、「入社後に活躍できない」「必要なスキルをもっていない」といったマイナスな評価につながる可能性もあります。

自分の強みを上手く採用担当者に伝えるためには、「アルバイトで売上目標を達成した経験」や「業務効率化のために工夫したこと」などを、具体的なエピソードを交えて話すのがポイントです。まずは自己分析を通してアルバイトで褒められた経験や上手くできたことを振り返り、自分の強みを洗い出してみましょう。

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経歴をポジティブに説明できない

経歴をポジティブに説明できないことも、フリーターから就職が決まらない原因の一つです。先述したように、フリーターの方に対して「入社後に活躍できるのだろうか」「働く意欲が低いのではないか」といった懸念を抱く採用担当者もいます。こうした懸念を払拭するためにも、選考の際はアルバイトで学んだことや経験の活かし方など、フリーターの経験をポジティブに伝えることが大切です。

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待遇に関する逆質問ばかりしてしまう

「残業はどれくらいですか?」「有給は取れますか?」など、待遇に関する逆質問ばかりするのはNGです。「仕事内容よりも休みや給料が目当てなのか」と判断され、働く意欲や熱意を疑われてしまう可能性があります。

待遇について確認したい場合は、仕事内容や企業に関する逆質問で熱意をアピールしたあとにしましょう。「家庭と両立したいのですが」といった事情を伝えてから尋ねるのがおすすめです。

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緊張し過ぎる

面接の際に緊張し過ぎると自分の魅力を上手く伝えられず、選考に落ちてしまう恐れがあります。緊張は準備不足からくる不安や面接への苦手意識が原因であることが多いため、事前に想定される質問の回答を考えたり、模擬面接を受けたりしておくと良いでしょう。

面接対策を入念に行っても緊張してしまう場合は、面接官に「緊張しています」と正直に伝えてみるのも手です。あらかじめ申告することで、緊張し過ぎるのを回避できたり、気持ちが和らいだりする場合があります。「御社を第一志望と考えているためです」といった理由を付け加えれば、熱意もアピールできるでしょう。

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危機感が足りない

「選考に落ちても次がある」「フリーターのままでもなんとかなるだろう」というように、就職に対する危機感が足りない方もいるでしょう。就職への危機感が足りないと、仕事選びや選考対策が疎かになりやすく、なかなか就職できない可能性があります。特に、実家暮らしで家賃や食費の心配がなかったり、現在の生活に満足していたりする場合は、危機感が不足しやすいので注意しましょう。

「今日は疲れたから明日やろう」と先延ばしすると、就活期間が長期化してしまい、結果として就職の難易度が上がってしまいます。就職を成功させるためには、計画性をもって仕事選びや選考対策を進めることが大切です。

応募する求人を絞り込み過ぎている

「有名な企業がいい」「土日休みで残業なし」「給与は○○円以上」など、条件を絞り込み過ぎていると、希望に合う求人が見つからず就職活動が進まないこともあります。理想を持つことは大切ですが、全ての条件を満たす求人を見つけるのは、簡単ではありません。

応募できる求人の幅を狭めないためにも、希望条件は2〜3つほどにしたり、優先順位を付けたりするのがおすすめです。

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フリーターからの就職が決まらないときにすべきこと

「就職が決まらない」と感じているフリーターの方は、就活の方法を見直してみましょう。闇雲に動き回るのではなく、正しい手順で対策を行うことが内定への近道です。

ここでは、フリーターから正社員を目指す際に、必ず実践すべき7つのステップを紹介します。フリーターから自分に合った企業に就職するため、ぜひ参考にしてみてください。

フリーターからの就職が決まらないときにすべきこと

  • なるべく早く就活を始める
  • 自己分析をやり直す
  • 就活の軸をしっかり決める
  • 企業研究を徹底する
  • 応募する企業を絞り込む
  • 応募先企業に合わせて履歴書や職務経歴書を作る
  • 面接対策を入念に行う

1.なるべく早く就活を始める

フリーターから正社員として就職するには、なるべく早く就活を始めることが大切。未経験者採用の枠は、年齢が上がるごとに狭まっていくためです。労働政策研究・研修機構の「労働政策研究報告書 No. 213 2022 大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回 若者のワークスタイル調査』から-」をもとに、フリーター継続期間と正社員になれた人の割合を以下にまとめました。

1.なるべく早く就活を始めるの画像

引用:労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No. 213 2022 大都市の若者の就業行動と意識の変容-『第5回 若者のワークスタイル調査』から(p.128)」

表を見ると、フリーター期間が長くなるほど、正社員になれた人の割合が下がることが分かるでしょう。空白期間が長引くほど、企業側を納得させる説明をするのが難しくなるので、なるべく早く就活することが重要です。

」以下のコラムでは、フリーターから就活する場合に適した期間を解説しています。いつ就活を始めるか迷っている方は、計画を立てる際の参考にしてみてください。

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2.自己分析をやり直す

適性に合う業種や職種を見つけたり、説得力のある自己PRや志望動機を考えたりするためには、自己分析を徹底することが大切です。自己分析を通して自分を客観視することで、向いている職種やアピールポイントが明確になります。以下の手順で自己分析をして、自分自身の理解を深めましょう。

自己分析のステップ

  • 過去の経験を書き出す
  • 経験から学んだことを整理する
  • エピソードを深掘りする
  • エピソードから強みを見つけ出す

フリーターの方は、アルバイトや過去に正社員として働いた経験を深掘りし、自己分析してみましょう。たとえば、印象に残った経験から学んだことや得たことを整理したり、「なぜ、そのアルバイトを選んだのか」を考えたりすると、自分の興味や大切にしていることが見えてくる可能性があります。

エピソードから成果を振り返り、強みを見つけ出すのも大切です。自分自身の才能やスキルに気づくと、それを活かせる仕事を探しやすくなります。

3.就活の軸をしっかり決める

正社員として就職を成功させるには、就活の軸を決めることが重要です。就活の軸とは、就職に関して譲れない条件や叶えたい目標のこと。就活の軸を定めると、応募する企業を絞り込みやすくなります。また、就活の軸を中心に自己PRや志望動機を考えると、選考の際に一貫したアピールができるでしょう。

4.企業研究を徹底する

フリーターから就職を決めるためには、企業研究が必要です。事業内容や競合他社との違い、今後の展望などを調べると、企業が自分に合っているかを判断しやすくなります。また、企業研究の深さは、志望度の高さとして伝わります。「なぜ競合他社ではなく、この会社なのか」を語れるレベルまで情報を集めることで、応募先に特化した志望理由を考えられるでしょう。

企業研究の手段

  • 企業の公式Webサイト
  • 企業説明会
  • 職場訪問
  • 書籍
  • 求人サイト
  • 転職エージェントのWebサイト

会社概要や他社との違いが分かったら、魅力や不安に感じる点などを整理し、その企業が自分と合っているかを判断してみてください。

5.応募する企業を絞り込む

就活の軸や企業研究で得た情報をもとに、自分に合う応募する求人を選びます。手当たり次第に応募するのではなく、自分の軸に合った企業を厳選するのが選考をスムーズに進めるコツです。

正社員経験がない場合は、「未経験可能」「未経験歓迎」と書かれた求人から自分に合うものがないか探してみましょう。未経験の方を積極的に採用する企業では、選考の際に経歴よりも人柄やポテンシャルを評価してもらえる可能性があります。教育体制が整っている傾向にあるので、正社員として働くためのスキルを身につけやすいのもメリットです。

一度に応募するのは5社程度

就活の際、同時進行で応募する企業は5社程度にとどめましょう。「フリーターの就活は厳しい」といわれることがありますが、むやみに求人に応募するのはおすすめしません。なぜなら、同時に応募する求人の数が多過ぎると、スケジュール管理が難しくなったり、選考対策に時間を掛けられなかったりするためです。

スケジュール管理が難しい場合は、就職・転職エージェントに相談するのがおすすめ。ハタラクティブでは、キャリアアドバイザーが選考の日程調整を代行します。あなたに合う求人を5~6社程度厳選して紹介するので、効率的に就活を進められますよ。

ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

6.応募先企業に合わせて履歴書や職務経歴書を作る

応募する求人が決まったら、応募先企業に合わせて履歴書や職務経歴書を作ります。応募書類を使い回すと「自社でなくても良いのではないか」「求める人物像と違う」とマイナスな印象を抱かれてしまうリスクがあるため、企業ごとに内容をカスタマイズすることが大切です。

なお、一般的にアルバイトやパートの経歴は職歴に含まれませんが、フリーター経験のみの場合は記入して問題ありません。採用担当者に「面接で会いたい」と思ってもらえるように、熱意が伝わる自己PRや志望動機を考えましょう。

アルバイト経験しかない場合の職務経歴書の書き方

アルバイト経験は基本的に職歴には含まれません。しかし、アルバイト経験しかない場合は、職務経歴書に記載してOK。職務経歴書が白紙だと、企業にマイナスな印象を抱かれてしまうリスクがあるからです。

職務経歴書にアルバイト経験を記載する際は、勤務期間や担当業務だけでなく、「工夫したこと」や「得られたスキル・経験」などを、具体的に記載しましょう。そうすることで、仕事に取り組む姿勢をアピールできます。

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7.面接対策を入念に行う

フリーターから就職を決めるためには、徹底的に面接対策することも大切です。正社員の面接では、「なぜフリーターをしていたのか」「なぜ正社員になりたいのか」などを聞かれる傾向にあるため、スムーズに答えられるよう、あらかじめ回答を準備しておくと良いでしょう。また、身だしなみや面接時のマナーを確認しておくことも重要です。

以下で、面接に向けてチェックしておくべきことをまとめたので、参考にしながら対策を進めてみてください。

身だしなみを整える

第一印象は選考を左右します。そのため、選考書類に貼る証明写真を撮る際や面接時は、シワや汚れのないスーツとシャツを着用し、髪型や髭などを整えておくことが大切です。女性の場合は、就職活動の場にふさわしいメイクを心がけ、ネイルやアクセサリーは避けるのが無難といえます。

また、面接の際に着用する靴や上着、持っていく鞄などは、ビジネスシーンに合うものを選びましょう。爪が長かったり、香水を付けていたりすると、マイナスな印象を抱かれることもあるので注意が必要です。

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よく聞かれる質問の回答を考える

面接対策として、よく聞かれる質問にどう答えるか、あらかじめ考えておくことも大切です。事前に回答を考えておき、繰り返し答える練習をしておけば、面接本番で失敗するリスクを下げられます。

以下に、よく聞かれる質問と答える際に抑えておくべきポイントをまとめたので、参考にしながら自分らしい回答を考えてみてください。

【フリーターになった理由はなんですか?】

反省点を認めつつ、今は仕事への意欲が高いことを伝えます。明確な理由がある場合は、採用担当者に理解してもらいやすいので正直に伝えましょう。

プロのミュージシャンを目指し、アルバイトをしながらバンドを組んで活動していました。アルバイトを通して働くことの楽しさを知り、正社員を目指しています。

【なぜ正社員になりたいのですか?】

「安定したい」「給与が高い」といった理由ではなく、「やりたいこと」や「将来の目標」を伝えましょう。エピソードを交えて具体的に回答すると、説得力が上がってより熱意や意欲をアピールできます。

アルバイトを通して、より責任とやりがいのある仕事に挑戦したくなったため、正社員を目指しています。

【フリーター経験を仕事にどう活かせそうですか?】

まずは、アルバイトのエピソードを交えながら、身につけたスキルを明確に伝えます。その後、どのような業務で身につけたスキルを発揮できるのか、具体的に伝えましょう。

飲食店のアルバイトでコミュニケーション能力を培いました。営業職では、アルバイトの経験を活かしてお客さまと信頼関係を築き、売上につなげて御社に貢献したいと思います。

面接時のマナーを身につける

面接でチェックされるのは、質問に対する答えだけではありません。入室する際の動きや椅子に座るタイミング、話すときの手の位置、お辞儀の角度など、入室から退室までの一連の流れが評価対象です。

事前に練習していないと、ノックの回数を間違えたり、座るタイミングが分からず戸惑ったりと、思わぬ場面で焦ってしまうこともあります。基本的な流れをあらかじめ確認し、実際に声に出したり動きを真似したりしながら練習しておくことで、面接当日も落ち着いて行動できるようになるでしょう。

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参照元:労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―」

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自分ひとりで就活を進めることに限界や孤独を感じたら、プロの力を借りるのがおすすめです。なかでも、ハローワークや就職・転職エージェントは基本的に無料なので、気軽に利用しやすいでしょう。

以下で、ハローワークと就職・転職エージェントのサービス内容や特徴をご紹介するので、自分の求める支援を受けられそうかチェックしてみてください。

ハローワーク

ハローワークの画像

ハローワークでは、求人紹介や就職相談、応募書類の添削、面接対策などのサポートを無料で受けられます。地元企業の求人も多く、未経験歓迎や正社員募集の仕事を見つけやすいのが特徴です。年齢制限がないため、誰でも安心して利用できます。

ただし、求人の質にばらつきがあるため、自分で企業の情報をしっかり確認する必要があります。また、ハローワークの相談員によって、サポートの対応に差を感じることも。同じ担当者に就職活動を一貫してサポートしてもらえるわけではないので、把握しておきましょう。

スキルに自信がない人は職業訓練も視野に入れよう

スキルに自信がなく「就職できないのでは?」と感じているフリーターの方は、ハローワークで申し込める職業訓練(通称:ハロートレーニング)の受講を視野に入れてみましょう。職業訓練とは、就職に必要なスキルや知識を習得するための訓練のこと。基本的に無料(テキスト代は有料)で受講できます。

コースは、IT系や営業系、介護系などさまざまです。申し込めるコースは地域や時期によって異なるので、最寄りのハローワークにお問い合わせください。

就職・転職エージェント

就職・転職エージェントの画像

「就活が厳しい」「就職が決まらない」と悩んでいる場合は、就職・転職エージェントに相談するのも一つの手です。就職・転職エージェントでは、キャリアアドバイザーが希望や条件をもとに、一人ひとりに合う求人を紹介してくれます。

社風や実際の仕事内容など、企業の詳しい情報を共有してもらえるため、自分に合う応募先を見極めやすいでしょう。求人サイトや企業のWebサイトに掲載されていない「非公開求人」を紹介してもらえることもあり、自分に合った仕事に出会えるチャンスを高められるのも魅力です。

また、サービスの一環として応募書類の添削や模擬面接を実施している就職・転職エージェントもあります。プロにアドバイスしてもらえるので、選考の通過率を高められるでしょう。

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【事例】フリーターから就職できた方々の体験談

ここでは、実際にフリーターから正社員への転身を成功させた事例を2つ紹介します。

【事例1:フリーター3年目の24歳男性】

声優を目指して専門学校卒業後、アルバイトを続けていたものの将来への不安から就職を決意。しかし、正社員経験がなく何から始めればよいか分からず悩んでいました。

そこで、就職エージェントを利用し、担当者との面談を通して自分の強みや働き方の希望を整理しました。履歴書の添削や面接対策を受けたことで自信を持って選考に臨めるようになり、未経験から携帯販売職の正社員として内定を獲得しました。

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【事例2:フリーター4年目の27歳女性】

アルバイトを続ける中で生活の安定や将来への不安を感じ、正社員就職を目指して活動を開始。自己流の就活ではうまくいかず悩んでいましたが、エージェントを利用したことで状況が変化しました。

キャリアアドバイザーが丁寧に希望や適性をヒアリングしてくれ、未経験でも挑戦できる求人を紹介してもらいました。企業ごとの選考ポイントや面接対策のサポートを受けた結果、CADオペレーターとして就職を実現しました。

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【まとめ】準備と対策を徹底すればフリーターからの就職は成功させられる

フリーターの就活は、新卒に比べれば確かに厳しい側面があります。しかし、それは「不可能」という意味ではありません。

大切なのは、自分の置かれた状況を正しく認識し、フリーターならではの戦略を持って挑むことです。

「就活が厳しい」「就職が決まらない」と悩んでいる場合は、フリーターや既卒に特化した就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、キャリアアドバイザーが求人選びや選考対策をマンツーマンでサポートします。1分程度でできる適職診断も含め、すべてのサービスは無料でご利用いただけますので、お気軽にお問い合わせください。

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フリーターからの就活に関するよくある疑問

ここでは、フリーターから就活する場合によくある疑問にQ&A形式で回答します。「フリーターからの就活は厳しい?」「フリーターは就職できない?」などと不安な方は、ぜひご一読ください。

フリーターから正社員になるのはきついって本当?

新卒採用に比べると、フリーターからの就職は難易度が高いものの、決して不可能ではありません。仕事選びや選考対策をしっかり行えば、十分正社員を目指せます。

以下のコラムで正社員就職のコツをまとめているので、参考にしながら就職活動を進めてみてください。

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24歳でフリーターってやばいですか?

現時点ですぐに「やばい」というわけではありませんが、このまま続けると同年代の正社員と収入や待遇の差が広がり、将来的に生活が不安定になるリスクがあります。将来に少しでも不安を感じるなら、ポテンシャル採用に期待できる今のうちに、正社員を目指して就活を始めるのがおすすめです。

以下のコラムで、正社員を目指しやすい仕事や就活のコツを解説しているので、就職を希望する方は参考にしてみてください。

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25歳の高卒フリーターも正社員になれますか?

25歳の高卒フリーターの方も、正社員になることは十分可能です。企業の中には学歴よりも人柄や意欲、ポテンシャルを重視して採用するところも多く、未経験歓迎の求人も数多くあります。特に20代は「若手」として育成前提で採用されやすい時期のため、早めに就職活動を始めることが成功につながるでしょう。

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就活を諦めてフリーターを続けると将来どうなりますか?

就活を諦めてフリーターを続けると、収入や職が不安定になりやすく、年齢を重ねるほど正社員就職のハードルが高くなる傾向があります。昇給や福利厚生の面でも差が生まれやすく、将来的に生活やキャリアの選択肢が限られてしまう恐れもあるでしょう。こうしたリスクを回避するためにも、ハローワークやエージェントなどを活用し、就職に向けて一歩踏み出すのがおすすめです。

就職したいフリーターの方は、ぜひハタラクティブにご相談ください。専任のキャリアアドバイザーが就職活動を一貫してサポートします。

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監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

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