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意外と重要!履歴書の通勤時間の書き方
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この記事のまとめ
- 履歴書に通勤時間を記載する理由は、会社が通勤にかかるコストを知りたい、業務にししょうがないかの確認、選考の参考にする、などが挙げられる
- 通勤時間を書く時は、片道での最短時間を書くこと、徒歩の時間を含めることなど基本的なことに注意しよう
- 転居予定がある場合や勤務地が選択できる時などは詳細を空きスペースに記載しておこう
履歴書にある通勤時間欄。個人の能力や人柄とは関係ないため、重要な項目ではないと考えていませんか?特に家が駅から近く、電車通勤がメインの場合、電車の乗車時間しか書いていないという人も見受けられます。実は通勤時間欄の記入内容は、選考時に不利になる可能性もある重要な項目です。
企業の採用担当者が通勤時間を知りたい理由を把握して、しっかり記入しましょう。
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会社が通勤時間を知りたい理由
個人のスキルや人柄とは関係のない通勤時間。求職者にとっては通勤時間がどれくらいかかるのかは重要な部分ではありますが、企業にはあまり関係がなく、履歴書に書く必要性はないのでは、思う人もいるでしょう。
履歴書における通勤時間欄の役割とはどんなものなのでしょうか?履歴書を書き始める前に把握しておきましょう。
コストがどれくらいかかるかを知りたい
家から会社までの交通費は、会社が一定額を支払うのが一般的。
交通費の支給金額は法律で定められていませんが、全額支給または一定額が支給されます。
そのため、会社としては社員1人ひとりの交通費がどれだけかかるのか算出しコストを把握しておきたい、という考えがあるのです。通勤時間そのものだけでなく、通勤手段や費用などもある程度確認していると言えます。
業務への支障がないかを確認したい
通常、正社員の勤務は毎日です。
通勤時間が長いと毎日の通勤にストレスを感じ、業務や出勤に支障が出る可能性があります。
また、家が会社から遠いいと、緊急時の対応や残業がしづらいのではないか、といった業務に関わる点も気になるようです。
同じレベルの応募者の選定に役立てたい
書類選考や面接を経て同等のレベル・人柄の求職者がいた場合、どちらを採用するか迷うことがあります。
そのような時は、交通費が少なくすみ、緊急時の対応もしやすそうな、会社から近い応募者を選ぶこともあるようです。
つまり、通勤時間がかかりすぎる職場だと不利になる可能性は高くなってしまうということ。
通勤に時間がかかることが気になる場合は、面接時にこれまで遠い場所への通学や転職前の通勤・業務には問題がなかったことと、緊急時の対応や残業ができる旨をしっかり伝えると良いでしょう。
履歴書の通勤時間の基本的な書き方
履歴書の通勤時間欄は意外にも重要であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
記載する際には、充分気を配って書いた方が良いでしょう。ここでは、通勤時間を記載する時の基本的なポイントをご紹介します。
片道の最短時間を書く
履歴書の通勤時間欄に書くのは、「片道の所要時間」。
往復時間や寄り道、混雑具合、公共交通機関の遅延などを加味せず、最短の所要時間を記入しましょう。
実際に会社まで行ったことがないからわからない…という方も、インターネットで「ルート検索」と検索すると簡単に調べることができます。
その際に注意したいのは、「有料道路」や「急行(特急)電車」などを使用するルートが表示されることもあるということ。通勤では、高速道路などの有料道路や、特別急行列車などの電車を利用することは考えられていません。これら「別途料金」が発生するような項目のチェックを外してから調べましょう。
徒歩の時間も含めて書く
会社が知りたいのは、ドア・トゥ・ドア…つまり、玄関を出てから会社に着くまでの時間です。
電車通勤を予定している方は、家から最寄り駅までと会社の最寄り駅から会社までの徒歩の時間と、電車の乗車時間を合わせた時間を記入しましょう。
バスと電車の両方を利用する場合も同様に、バス停や駅、会社まで徒歩でかかる時間と、バスと電車の乗車時間を併せて記載します。バスや電車を待つ時間は加味しなくて大丈夫です。
通勤手段も記載する
通勤時間欄の空いているスペースに、通勤手段を記載します。
たとえば電車だった場合、歩いて駅まで行き、電車に乗りますので「徒歩及び電車」と記載してください。
マイカー通勤が可能で車通勤を希望する場合「自家用車」と記載します。
公共交通機関で計算した時間を書く
募集求人で「マイカー通勤可」と記載されていない限り、通勤手段は「徒歩・電車・バス」といった公共交通機関の利用が基本です。
自転車や自家用車の利用は、事故が発生するリスクがあること、もしくは駐輪場・駐車場がないなどの理由から不可の場合も多くあるので、事前のチェックを欠かさないようにしましょう。
5分単位で記入する
会社が知りたいのはあくまでも「おおよその所要時間」。5分単位の記入で大丈夫です。
また、通勤時間が1時間を超えない時は無記入ではなく、「0時間」と記入することで、記入漏れではないことを示すことができます。
徒歩と電車で28分程度かかるのであれば「(徒歩及び電車)0時間30分」と記入しましょう。
通勤に関して迷いやすい内容とその対処法
通勤時間欄を記載するための基礎はお伝えしましたが、ほかにも注意しておきたいことがあります。どんな内容か、対処法とともに見ていきましょう。
転居について
現在の住所からではなく、転居先から通勤する予定の場合は、転居予定の場所からの通勤時間を記載しましょう。
まだ転居先が決まっていない時は、通勤にかかる時間は記載せず、「○月○日転居予定」と書いてください。
また、採用されたら転居することを検討できるのであれば、履歴書の備考欄にその旨を記載しておきましょう。
正社員1人にかかるコストや業務関係の不安を払拭できるだけでなく、「前向きで柔軟な発想ができる人」「引っ越してでもその企業で働きたい意欲が伝わる」などプラスの印象を与えることができます。
勤務地が選択できる場合
勤務地が複数ある、配属先の指定がない、といった場合は、希望の勤務地までの通勤時間と交通手段を記載して大丈夫です。
もし希望する勤務地がないのであれば、一番近い勤務地を書くと良いでしょう。
その際、何も記載しないと採用担当者はどの勤務地までの通勤時間かわからなかったり、本社までの時間だと勘違いしてしまったりするかもしれません。必ず時間と交通手段とともに「○○支店までの通勤時間」と空きスペースに記載しておきましょう。
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