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フリーターよりも正社員と付き合うべき?懸念する理由や対処法を紹介
更新日
この記事のまとめ
- フリーターと付き合うかどうかはその人の自由
- フリーターと付き合うか悩む理由として、雇用と収入の不安定さが挙げられる
- フリーターの中には、目的のために働き方を選んでいる場合もある
- フリーターと付き合うか悩んだら、相手のことを理解した上で結論を出すことが大切
- フリーターと正社員とでは、年齢と共に収入に大きく差が出る傾向にある
- 恋人がフリーターの場合、これまでの経験を活かして就職する道をすすめるのも1つの手
「フリーターの人と付き合うか悩んでいる」という方は多いのではないでしょうか。相手がフリーターであっても、付き合うかどうかはその人の自由です。しかし、将来を考えたとき、相手がフリーターであることに不安を感じる可能性があります。 このコラムでは、フリーターと付き合うか悩んでいる方に向けて、懸念点や悩んだときの対処法などをまとめました。
フリーターと付き合うときの懸念点とは
相手がフリーターだと分かると、付き合いを考え直してしまうこともあるでしょう。その原因として、「安定していないから」という理由が挙げられます。「正社員として働いていない状態では、収入が低いのではないか」と考える人もいるでしょう。また、「付き合うのであれば安定した収入がある人のほうが良い」と思う人も多い傾向にあります。一方で、ただ単にお付き合いするという程度であれば、さほど気にしないという人もおり、考え方は人それぞれです。相手がフリーターの場合の懸念点としては、以下のようなものが挙げられます。
- ・経済的不安
- ・生活が不安定
- ・雇用が安定していない
- ・貯金が少ない
- ・結婚願望が薄い
- ・家庭を築くのが困難
- ・親に心配をかけてしまう など
上記のように、フリーターに抱く不安要素はさまざまですが、最も大きな不安は雇用と収入の不安定さにあるでしょう。特に、フルタイムでアルバイトをしていても、雇用保険に加入していないケースの場合、将来に不安を感じるということも考えられます。もし、付き合っていくうちに結婚を意識しはじめたら、子どもや親の介護のことなど、将来に対する不安も出てくるでしょう。
フリーターと付き合うか悩んだら
フリーターとして働いている人の中には、「夢を追っている」「家庭の事情がある」「まとまった資金作りをする」などの目的のために、あえてその働き方を選択している人もいます。目標を達成するまでの道のりが不透明な場合、将来に不安を抱いてしまうこともあるでしょう。もし、付き合うかどうか悩む場合は、お互いが納得いくまで話をすることをおすすめします。フリーターでいる目的や理由、将来、人生観、仕事観などに触れて、相手のことを理解し、考えをじっくりと聞いたうえで答えを出すと良いでしょう。
フリーターと正社員との収入の差は年齢と共に広がる?
「正社員だから絶対に安定する」と言い切れるわけではありません。しかし、フリーターと正社員とでは、収入に大きな差が生じる可能性があります。厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況 (6) 雇用形態別にみた賃金」を参考に、正社員と正社員以外の男女計の平均収入を、年齢別で以下の表にまとめました。
年齢 | 正社員 | 正社員以外 |
---|---|---|
10代後半 | 19万2,800円 | 17万700円 |
20~24歳 | 22万8,700円 | 19万4,800円 |
25~29歳 | 26万3,600円 | 21万6,400円 |
30~34歳 | 29万4,100円 | 22万1,400円 |
35~39歳 | 32万7,000円 | 22万500円 |
40~44歳 | 35万4,600円 | 22万600円 |
45~49歳 | 37万4,500円 | 21万7,700円 |
50~54歳 | 39万4,300円 | 22万2,200円 |
引用:厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況 (6) 雇用形態別にみた賃金」
上記を見ると、若いうちは正社員と正社員以外の収入の差は少ないものの、年齢が上がるにつれて大きく差が出てくることが分かります。また、正社員が年齢によって収入が上がっていく傾向にあるのに対して、フリーターは年齢による収入の差はあまり見られない結果となっています。一生の収入を考えた場合、早めに正社員として働きはじめたほうがより高い賃金を得られるといえるでしょう。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
フリーターの経験を活かして正社員を目指す道もある
結婚を考えている相手がフリーターとして働いている場合、「将来的には正社員の方が良い」と思ってはいても、なかなか転職するタイミングを掴めず悩んでいる可能性も考えられます。もし、パートナーが正社員を目指したいと思っているのであれば、早めに行動するよう説得することをおすすめします。理由としては、未経験であっても年齢が若ければ、人間性や将来性などのポテンシャルで採用される可能性があるからです。「フリーターから正社員になるには?就職活動の基本や受かりやすい職業を紹介」のコラムでは、フリーターから正社員を目指す方法などを紹介しているので、参考にしてみてください。
「フリーターとして働いている相手と付き合い続けるのが不安」「将来を考えて正社員を目指している恋人にどうアドバイスして良いか分からない」などとお悩みの場合は、ハタラクティブの利用を検討してみませんか。
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フリーターの就職と恋愛に関するFAQ
恋人がフリーターの場合、「付き合い続けても大丈夫?」と不安になる人もいるでしょう。ここでは、フリーターの就職と恋愛事情に関するお悩みに、Q&A方式で回答していきます。
彼氏(彼女)がフリーターで将来は大丈夫?
恋人がフリーターの場合、将来に不安を感じる人は多いでしょう。特に、結婚を意識し始めると、「フリーターのままで生活費は大丈夫だろうか」といった心配が増えてくるもの。将来的に結婚を考えている場合、相手に正社員への就職をすすめてみるもの1つの方法です。
彼氏(彼女)がフリーターの場合は別れたほうが良い?
彼氏(彼女)がフリーターだからといって、別れなければならないことはありません。気になるなら、相手に「なぜフリーターをしているのか」と尋ねてみましょう。フリーターと付き合うときのポイントについては「彼女がフリーターだと結婚は難しい?将来に対する不安の解消法を解説!」のコラムで詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。
気になる人がフリーターの場合、付き合っても良い?
相手がフリーターであっても、付き合うのは自由です。フリーターとの恋愛に関する価値観は人それぞれ。もし、相手がフリーターであることが気になる場合は、「好きな人がフリーター!恋愛対象になる?」のコラムも参考にしてみてください。
フリーターの恋人と結婚したいです。就職をすすめるべき?
結婚を考えているなら、できれば就職をすすめたほうが良いでしょう。恋人がフリーターの場合、若いうちは経済的な心配は少ないかもしれませんが、年齢を重ねるうちに不安が増す可能性があります。体を壊して働けなくなったときのことも考えて、正社員への就職をすすめてみましょう。フリーターの恋人との結婚を考えているなら、「フリーターの彼氏と結婚を考える際の不安とは?正社員を目指す方法も紹介!」のコラムも読んでみてください。また、就職活動をはじめる場合は、エージェントの「ハタラクティブ」がサポートいたします。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。