フリーターが妊娠したら助成金をもらえる?必要な費用や使える手当を紹介

フリーターが妊娠したら助成金をもらえる?必要な費用や使える手当を紹介の画像

この記事のまとめ

  • 健康保険に加入済みのフリーターが妊娠すると出産手当金や出産育児一時金が受け取れる
  • 妊娠検査費の一部助成は、フリーターに関係なく妊娠した人が誰でも受け取れるお金
  • 相手の妊娠をきっかけに安定した生活を送りたいと感じたフリーターは、正社員になろう

妊娠している・子育てを考えているフリーターのなかには、「出産費用が用意できるか、生活できるか」といった不安を抱えている人もいるでしょう。このコラムでは、フリーターが受け取れる助成金を3つ紹介します。妊娠した人であれば誰でも受けられる助成金もあるので、積極的に活用しましょう。また、妊娠・出産にかかる費用やフリーターと正社員の生涯収入についてもまとめているので、参考にしてください。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

フリーターでも結婚したい!後悔しないためのチェックリスト

恋愛結婚で後悔したくないフリーターは、結婚前に将来のビジョンを具体的に考えておくことが大切です。以下のチェックリストを参考に今後の生活についてしっかり考えてみましょう。

【夫婦どちらかがフリーターの場合】

・将来的にもフリーターでいる予定なのか
・共働きは可能なのか
・金銭感覚にズレがないか
・育児や家事の分担はどうするのか

【2人ともフリーターの場合】

・生活を維持できるほどの収入があるか
・子どもができてもフリーターを続けるのか
・やむを得ず働けない状況になったらどうするのか
・周りに反対されたらどう考えるのか
・親の介護が必要になったらどうするのか

生活スタイルや考え方、好みだけではなく、金銭感覚も結婚において大事なポイントの一つ。どちらかが散財し過ぎると、家庭は上手くいきにくくなってしまいます。チェックリストの内容をパートナーと話し合って、結婚生活が円滑に送れるようにしましょう。
フリーターと付き合うのはなぜ避けられる?相手が不安に思う理由を解説!」では、フリーターが付き合うときに敬遠されやすい理由を解説しています。それらの理由を改善して、相手を安心させられるパートナーを目指しましょう。

結婚して妊娠・出産した場合に必要な金額

ここでは、結婚して妊娠・出産した場合に掛かる費用を、食費や光熱費なども合わせて項目ごとに解説。一人暮らしをしているフリーターは、二人で生活することで食費や光熱費などがお得になる可能性もあります。なお、金額には地域差があるので、あくまで目安としてご覧ください。

賃貸料

結婚後、最も大きな出費になるのは住宅費用といえます。暮らす地域や場所によって金額は大きく変わりますが、賃貸料はおおよそ8万円前後は掛かると想定しておきましょう。一人暮らしのフリーターであれば1Kでも問題ありませんが、2人で生活するには広さや部屋数が必要です。

食費

自炊をするのであれば、2人で月3万~4万円程度が一般的です。外食やお惣菜、コンビニ弁当などで済ませてしまい食費がかさんでしまう場合もありますが、自炊をすれば節約できるでしょう。2人で食事をするからといって量が2倍になるとは限らないため、一人暮らしと二人暮らしの場合で、金額は大きく変わりません。

光熱費

水道やガス、電気といった光熱費は、約2万円程度が一般的です。それぞれの生活スタイルが違うと、それ以上かかってしまうこともあるでしょう。「共働きでお互い日中は家にいない」など生活する時間帯が同じであったり、節約を意識していたりすれば、費用を抑えることができます。

その他の生活費

携帯代は1ヶ月1万円程度かかる場合もありますが、結婚することで家族割引を使用できる場合も。そのため、2人で月1万5千円程度に収めることができるでしょう。パソコンを使用するフリーターは、賃貸料に光回線料が含まれている物件を探すのもおすすめです。また、交際費や衣料費、趣味に使うお金として月2万~3万円、職場や自宅が駅から遠い場合は交通費も必要です。

出産費

結婚後に子どもができた場合、妊娠から出産までにかかる費用は約16万。しかし、出産手当金や出産育児一時金を活用すれば、経済的な負担が減らせます。そのため、実際にかかる費用としては、妊婦検診費と出産準備品の費用がほとんどです。助成金について詳しく知りたい方は次項「フリーターが妊娠したら助成金はもらえる?」をご覧ください。

養育費

子どもの成長に合わせて衣類や食費、生活用品費、教育費などが増加していくため、年間で80万~100万円程度は必要になるでしょう。子どもが大学進学をする場合は、さらにお金が掛かります。

妊娠した場合はフリーターだけの収入では厳しい
フリーターの平均年収は約150万。上記を参考にすると、生活を維持するのは難しいことが分かります。特に、貯蓄や育児を考えるのであれば、どちらかが安定した収入を得ていた方が良いといえるでしょう。近年では、正社員でも子どものいる暮らしを維持するのは難しく、共働きを望んでいる男性も多くいます。結婚後の安定した暮らしのためには、性別に関わらず就職するのがおすすめです。

手取り16万円のフリーター。生活のコツは?」では、限られた収入で生活を送るコツを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

フリーターが妊娠したら助成金はもらえる?

フリーターが妊娠した場合、助成金がもらえます。フリーターは時給制である場合が多く、金銭的に不安定になりやすいため、積極的に活用しましょう。
以下では、フリーターが使える妊娠の助成金を3つ紹介します。「妊娠の助成金について、全然知らない」というフリーターは、ぜひ参考にしてください。

1.妊娠検査費の一部助成

妊娠検査費の一部助成は、フリーターや正社員など雇用形態に関係なく、妊娠した人なら基本的に誰でも適用される助成金のこと。お住まいの市区町村から発行される受診票を使用することで、妊娠検査費が一部助成されます。この受診票は、基本的に14回分支給されるため、主治医を相談しながら使用するのが良いでしょう。
ただし、受診票を受け取るには、妊娠届の提出が必要です。届出を提出する場所は、市区町村によって決められているので、確認しておきましょう。妊娠届を提出すれば、母子健康手帳も交付してもらえます。

妊娠届は医療機関で妊娠が分かり次第、できるだけ早めに提出しましょう。保健師に相談ができたり、母親学級が紹介してもらえたりするサポートが受けられます。

2.出産手当金

出産手当金は出産のために会社を休み、給与が支払われなかった期間に対して支給される手当のこと。対象期間は、出産予定日の42日前から、出産した翌日より56日目までです。出産手当金は、勤め先の健康保険に加入していれば、フリーターにも適用されます。ただし、支給されるタイミングは出産したあとなので、注意しましょう。
また、出産手当金を受け取るには、加入している健康保険に申請書を提出する必要があります。申請書には担当医や助産師の記入欄もあるので、忘れないようにしましょう。

出産手当金が適用される期間は、健康保険や厚生年金保険の支払いが免除されます。免除されても保障は受けられ、保険料を納めた期間になるため、経済的な不安の軽減につながるでしょう。

3.出産育児一時金

出産育児一時金は、出産にかかる費用を軽減してもらえる助成金のことです。受給条件は、「健康保険の加入」と「妊娠4ヶ月以上による出産」。夫が加入している健康保険の扶養家族であったとしても条件は満たせるため、多くのフリーターが受け取る助成金でしょう。
なお、出産育児一時金は、一児につき42万円支給されます(双生児なら84万円)。出産にかかった費用が42万円を下回った場合は、差額の金額を申請して受け取ることが可能です。申請期間は、出産した翌日から2年間までのため、差額が生じたらできるだけ早めに申請しましょう。

「フリーターでも愛があれば大丈夫」の考えは注意

「お金がなくても愛があれば乗り切れる」と考え、妊娠をきっかけに結婚踏み出す人もいますが、お金のトラブルで別れる人が多いのも現状。相手と自身の金銭面をきちんと把握したうえで決断することが大切です。もちろん、生活費はやりくり次第で抑えられるので、フリーター同士で生活を送ることもできます。
しかし、妊娠した場合は出産や育児にお金が掛かり、フリーターの収入だけでは不安になる場面も多いでしょう。加えて、親の介護や自分たちの老後などに向けて貯蓄をするためには、雇用が不安定なフリーターでは懸念点がありそうです。

フリーターと正社員の生涯収入を知っておこう

労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2020」の結果によると、正社員とフリーターの生涯収入は以下のとおりです。

  高校卒 大学・大学院卒
男性 女性 男性 女性
フリーター 1億3,070万円 1億380万円 1億5,390万円 1億2,150万円
正社員 2億5,800万円 1億8,800万円 2億9,270万円 2億4,400万円

引用:労働政策研究・研修機構「生涯賃金など生涯に関する指標  生涯賃金 (p321~336)

表を見ると、正社員とフリーターでは、生涯収入の差が大きいことが分かるでしょう。また、正社員はフリーターに比べて昇給やボーナスの機会が多く、将来受け取れる年金の額にも違いがあります。
さらに、正社員は雇用が安定しているため、病気や怪我、出産などで長期的に勤務できない場合でも、クビになることは少ないでしょう。このままフリーターを続けようか迷っている方は「フリーターのリスクとは?将来の見通しや正社員就職するポイントを解説」をご覧ください。

妊娠後の生活を安定させるために就職したいと思ったフリーターは、就職エージェントのハタラクティブを活用してみませんか?ハタラクティブでは、アドバイザーが応募書類の添削や面接対策などの就職支援を実施。フリーターやニートなど就活経験の少ない人のために、未経験OKの求人もご用意しています。1対1でカウンセリングを行い、あなたにぴったりの求人を提案しているため、キャリアプランが定まっていない人にもおすすめです。サービスはすべて無料なので、お気軽にご登録ください。

参元照
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
ユースフル労働統計2020 ―労働統計加工指標集―

フリーターの妊娠に関するお悩みQ&A

フリーターの妊娠に関するお悩みをQ&A方式で解決します。

フリーターでも妊娠したら助成金がもらえる?

妊娠した場合、誰でも受けられるのは妊娠検査費用の一部助成金です。また、会社の健康保険に加入していれば、出産手当金と出産育児一時金が受け取れます。これらの助成金については、このコラムの「フリーターが妊娠したら助成金はもらえる?」を参考にしてください。ほかにも、自治体によっては、子供の医療費を負担してもらえたり、出産祝金を支給してもらえたりする制度もあるため、確認しておきましょう。

フリーターの収入で妊娠・出産の費用がまかなえるか不安…

出産手当金や出産育児一時金を活用すれば、出産までの費用の負担を軽減できます。しかし、出産後は、学費や生活費などより多くのお金が必要です。フリーターの収入だけでは、生活が不安定になりやすいでしょう。相手の妊娠をきっかけに正社員を目指すフリーターは、就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブでは、フリーターやニートなど就活の経験が少ない人に向けて、就職支援を無料で行っています。

妊娠したら、一般的にどれくらいお金がかかる?

病院によって異なりますが、妊娠から出産までにかかる一般的な費用は約16万円です。助成金として出産育児一時金が42万円支給されるため、お金に不安があるというフリーターは積極的に活用しましょう。出産育児一時金は「産休取得の条件とは?入社したばかりやパートでも取れるって本当?」でも解説しているので、あわせてご覧ください。

相手の妊娠をきっかけにフリーターから正社員へ転職したい

相手が妊娠し、フリーターから正社員を目指すなら、相手と話し合って「いつまでに就職するか」という目標を立てましょう。期限を意識しないと、ダラダラと選考を続けて就活が長引くこともあります。相手が妊娠している場合、それほど就活期間に余裕はないでしょう。「フリーターは結婚できる?できない?後悔しないために必要なポイントを紹介」を参考に、今から就活を始めましょう。

関連タグ