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フリーターと付き合うのはなぜ避けられる?相手が不安に思う理由を解説!
更新日
この記事のまとめ
- 金銭面や将来の計画性があれば、フリーターの状態で付き合える可能性はある
- フリーターと付き合うのが敬遠されやすい理由は、「将来が不安」「頼りない」など
- 「フリーターと付き合うことはできても結婚は厳しい」と考える方もいる
- フリーターを辞めて正社員を目指すなら早めに行動しよう
「付き合うのを避けられている…?」と感じるフリーターの方は、敬遠されやすい理由やフリーターのまま恋愛するメリットを知っておきましょう。誰かと付き合えないのは、「フリーターだから」ではなく、「計画性がなさそう」「頼りなさそう」というイメージが影響している場合があります。このコラムで紹介する、フリーターであっても付き合いたいと思われる特徴を参考に、フリーターのマイナスイメージを払拭しましょう。
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フリーターが付き合うのを敬遠されやすい理由
フリーターの方のなかには、「付き合うのを避けられやすいの?」と不安になる方もいるでしょう。フリーターの場合、収入や将来性の不安定さから付き合うことを敬遠されることもあるようですが、すべての方がそうではありません。以下でフリーターの方が付き合うのを敬遠されやすい理由を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
フリーターが付き合うのを敬遠されやすい理由
- 将来性に不安がある
- パートナーとして頼りにくい
- 親に紹介しにくい
1.将来性に不安がある
フリーターが付き合うのを敬遠されやすいのは、雇用や収入が安定しておらず、「将来性に不安がある」と思われるからです。また、フリーターの場合は正社員よりも収入が低い傾向があり、「経済力がない」と思われがちなのも、付き合うのを避けられる理由の一つといえます。
フリーターと正社員の収入格差
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況(p.12)」によると、フリーターの平均月収は22万6,600円に対して、正社員の平均月収は33万6,300円とおよそ1.5倍の収入格差があります。1年の収入に換算するとおよそ130万円の差があることから不安を感じるようです。
参照元
厚生労働省
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概況
2.パートナーとして頼りにくい
「付き合って生活をともにするなら、頼りがいのある相手を選びたい」と考える方もいるでしょう。フリーターの場合は、社会的信用や計画性がないと思われたり、パートナーにするには頼りないイメージをもたれたりするため、付き合うのを避けられる場合があるようです。
3.親に紹介しにくい
「パートナーがフリーターだと、親に紹介しにくい」という理由でフリーターと付き合うのを敬遠される可能性もあります。特に、計画なくフリーターを続けている場合、パートナーは親に紹介しにくいでしょう。
「フリーターの何が悪い?就職しない人が良く思われない理由と対処法を解説」では、フリーターがもたれやすい印象を紹介しているので、あわせてご覧ください。
「付き合いたい」と思われやすいフリーターの特徴
付き合えないのは、フリーターという立場だけが原因とは限りません。以下では、「付き合いたい」と思われやすいフリーターの方の特徴を紹介します。
「付き合いたい」と思われやすいフリーターの特徴
- 将来に向けて計画がある
- フリーターになった前向きな理由がある
- 収入面が安定している
1.将来に向けて計画がある
「現在はフリーターの場合も、一定の時期になったら正社員を目指す」「独立して事業を立ち上げる」などの考えをもってフリーターをしている場合は、相手に「付き合いたい」と思われる場合があるでしょう。
将来的な計画があれば、フリーターの場合も「生活の安定を目指している」ことが明確になり、相手が信頼しやすいようです。相手に対してより具体的に将来の計画を話すと信頼性も得やすいでしょう。
2.フリーターになった前向きな理由がある
「経験を積みたいからフリーターになった」「資格勉強のため」といったような前向きな理由であれば、フリーターと付き合うことは敬遠されにくいでしょう。逆に、「働きたくない」「責任を負いたくない」といった後ろ向きな理由だと、相手は将来性や信頼性を感じられず、付き合いたいと思われにくくなる可能性があります。
3.収入面が安定している
フリーターの場合も正社員並みの収入を得ていたり、お金を計画的に使えていたりする場合は、雇用形態に関係なく付き合いやすいでしょう。正社員並みの収入を得るのが難しい場合は、無駄遣いせずに少しずつ貯金していくのがおすすめです。限られた収入にもかかわらず、計画性をもたずにお金を使うと、「一緒にいると生活が大変そう」というイメージを抱かれかねません。
上記の特徴を見るとフリーターが誰かと付き合うには、収入や考え方、計画性が大切だと分かります。前向きで誠実な考え方と慎重なお金の使い方を身につければ、フリーターのままで付き合える可能性はあるでしょう。
フリーターは収入が安定する?
フリーターは正社員に比べると収入が安定しにくい傾向にあります。たとえば、会社の事業が低迷し業績が悪化している場合、初めに解雇の対象となるのはアルバイトや契約社員だからです。フリーターの場合は、勤め先の都合でシフトを減らされる可能性があったり、時給制なので働く時間によっては収入が減ったりすることも考えられます。
詳しくは、「フリーターと正社員の収入の違いはどれくらい?就職のためのコツも解説」をご一読ください。
フリーターのまま恋愛するメリット
フリーターのまま恋愛するメリットとして、時間の自由度が高く、デートや相手との時間を柔軟に確保しやすい点があります。また、仕事やキャリアの変更がしやすいため、相手の生活や価値観に合わせた柔軟な対応が可能です。正社員に比べて責任やプレッシャーが少ない傾向があるため、余裕をもって恋愛に向き合えるのもメリットといえます。
恋愛では、お互いの価値観やコミュニケーションが重要なため、フリーターであることを前向きに活かせるかどうかが鍵になるでしょう。「フリーターのメリットとは?デメリットや正社員を目指す方法もご紹介」のコラムでは、フリーターのメリットをまとめているので、あわせてご一読ください。
フリーターの状態で結婚するのは厳しい?
フリーターの状態で結婚するのは不可能ではありません。ただし、収入の不安定さや将来への計画性が重視される傾向があるため、相手やその家族が不安を抱くこともあるようです。
結婚後の収入や生活設計について具体的な計画を立てたり、キャリアアップや正社員登用を目指す意思を示したりすることでパートナーからの信頼を得られる可能性があります。大切なのは、相手との信頼関係やお互いの価値観をしっかり共有することでしょう。
「フリーターは結婚できないの?」と不安な方は、「フリーターは結婚できない場合がある?実態を知って後悔しない選択をしよう」のコラムも参考にしてみてください。
結婚を考えているフリーターがやること
「相手と付き合えても、結婚まではできていない」というフリーターの方もいるでしょう。将来的に結婚を考えているなら、パートナーにフリーターを続けることを理解してもらったり将来の計画を明確にしたりする必要があります。
結婚を考えているフリーターがやること
- フリーターでいる理由を明確に説明する
- パートナーと将来の計画を練る
- 正社員になる
1.フリーターでいる理由を明確に説明する
パートナーがフリーターの立場に納得していないと、結婚するのは難しいでしょう。その場合は、「なぜフリーターを続けているのか」という説明が必要です。「仕事が楽だから」「責任が少ないから」といった理由だけでは、パートナーの理解を得るのは難しい可能性があります。
たとえば、「スキルを身につけるために、△△歳まではフリーターを続けたい」「健康状態の影響でフリーターの雇用形態が自分に合っている」など、相手が「その理由なら将来的には安心できる」「そのような理由なら仕方がない」と納得してもらるような理由を伝えましょう。
2.パートナーと将来の計画を練る
パートナーと将来の計画を練れば、「ある程度の年齢になったら引っ越したい」「△△歳で子育てができるようにしたい」など、相手のライフプランを知る機会になります。将来の計画を伝えずに、パートナーに「結婚したい」と伝えると、相手側は「フリーターのまま結婚?」「今の収入でどのような生活を送るの?」と疑問を抱かれる恐れも。「パートナーとライフプランが合致するか」「フリーターのままでも叶えられそうか」二人でしっかりと話し合いましょう。
3.正社員になる
「フリーターのままでの結婚が不安」という場合は、正社員を目指すのがおすすめです。長い目で見れば、働いている間だけでなく老後の生活も安定しやすい傾向があります。
ただし、就職活動を始めてから正社員になるまでに3ヶ月以上掛かるのが一般的なため、パートナーには「いつまでに正社員として就職するか」という目標を伝えておくのがおすすめです。パートナーと目標を共有することで相手も状況を把握しやすく、結婚も真剣に考えやすくなるでしょう。
フリーターを辞めて正社員を目指すなら早めに行動しよう
フリーターから正社員になるには、なるべく早く行動することが大切です。正社員の経験がないフリーターの方も、20代であれば将来性に期待されて、採用される可能性があります。30代以降になると、採用にはスキルや経験が求められる傾向があるため、フリーターで未経験の場合は選ばれにくくなるようです。
以下は、厚生労働省「労働経済分析レポート」で公表された正規雇用転換者比率です。
引用:厚生労働省「労働経済分析レポート 正規雇用へ転換した方の特徴と影響(p.2)」
上記を見ると、年齢を重ねるにつれて、徐々に正社員へ転換している割合が減っています。そのため、正社員に就職したいと考えている場合は、できるだけ早めに行動するのがおすすめです。
参照元
厚生労働省
労働経済分析レポート
フリーターの経歴が不安なら就職支援を受けよう
「就職活動をしたことがない」「上手くいかない」というフリーターの方は、ハローワークや就職エージェントなどの就職支援の利用も検討してみましょう。就職サイトでは、求人の応募や履歴書の作成、面接対策などをすべて自分で行わなければなりません。しかし、ハローワークや就職エージェントであれば、面接練習や応募書類の作成をサポートしてもらえます。
就職支援について気になるフリーターの方は、「フリーターの方は就職支援機関を活用しよう!おすすめのサービスを紹介」をご覧ください。
なかなか自分に合う求人が見つからないフリーターの方は、就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、未経験歓迎や学歴不問の求人を多く取り扱っており、若年層のニートやフリーターの方に特化した就職支援を実施しています。サービスはすべて無料なので、「フリーターと付き合うのを避けられるなら、正社員になりたい」と考えているフリーターの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
フリーターの恋愛に関するお悩みQ&A
フリーターの恋愛に関するお悩みをQ&A方式で解決します。「フリーターだから付き合えない」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
恋愛目線から見たフリーターの印象って?
フリーターの場合は、「金銭面が不安定」「将来性がない」と思われる傾向があります。「フリーターと付き合うことはできても、結婚は考えられない」という方もいるようです。また、前述したイメージから、「パートナーとして頼りない」と思われる恐れもあるでしょう。
フリーターの恋愛事情が気になる方は、「フリーターは結婚前提の恋愛対象外?成功させるポイントや出会いの増やし方」をご覧ください。
フリーターの状態で人と付き合うための方法を知りたいです
「計画性がある」「お金を慎重に使える」という姿を見せれば、好印象をもたれてフリーターの状態で付き合える可能性はあります。ただし、お金を無駄遣いしていたり、将来について何も考えていなかったりすると、イメージダウンにつながる恐れもあるため注意しましょう。
「フリーターは結婚できる?できない?後悔しないためのポイントを紹介」では、結婚率についてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
好きだけど相手のフリーターという立場が不安…
フリーターの何が不安なのか明確にしてみましょう。理由によっては、フリーターであること自体が問題ではない可能性があります。相手に自分の不安を伝えても、一切改善されることがなければ、付き合うことを慎重に考えるのがおすすめです。
フリーターであることが理由で付き合えない人はいる?
フリーターだからといって必ずしも付き合えないわけではありません。しかし、将来の目標や具体的なキャリアプランを示して真剣さを伝えたり、経済的な安定を目指して努力したりすることで、相手の不安を軽減できる可能性があります。「相手を安心させるため、正社員を目指したい」というフリーターの方は、就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。