フリーターの収入を上げるには?正社員になることが近道

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フリーターと正社員の収入の差はどのくらい?

「平成26年賃金構造基本統計調査」によると、20~24歳の正社員の平均賃金は、20万2,400円となっています。正社員以外ですと、17万100円となっています。およそ32,400円の差ですので、それほど差がないと感じるかもしれません。
しかし、25~29歳になると、正社員は23万6,800円、非正規社員は18万7,800円となって差が広がっています。年齢を重ねるほど差が広がっていき、最も大きな差が出るのが50~54歳の時で、正社員は39万8,700円、非正規社員は19万7,000円となっていて、およそ2倍の差ができています。
ここでいう「賃金」とは、いわゆる基本給のことを指します。実際には残業手当などもつくことが多いので、給料はもう少し上になります。また、正社員ならボーナスが出るので、年収は単純に12をかけた数値よりもさらに高くなるでしょう。また、退職をしたときに退職金が出るかどうかについても見逃せないポイントです。

フリーターと正社員では支出にも差がある?

フリーターと正社員では、収入で大きな差がつくことがわかりましたが、実は支出でも大きな差が出ることがあります。正社員の場合には、住宅手当がつく場合があり、同じ家賃の部屋に住んでいても負担が小さくなります。
また、会社によっては食堂での食事が無料もしくは半額で食べられるといった福利厚生が受けられることもあります。福利厚生の内容は会社によってさまざまです。

多くの人は借金をせずに手持ちの資金だけでやりくりしていますが、中には借金に頼って生活をしている人もいます。借金をするときにも、正社員であるかフリーターであるかは大きな分かれ道になります。
正社員のほうが低金利の銀行でローンを組みやすいですが、フリーターは高金利の消費者金融で借りるしかないということもあるかもしれません。
借金をしないという人でも、自動車ローンや住宅ローンには頼らなければならないでしょう。数百万円、数千万円のローンを組むときには、わずかな金利の差でも利息で大きな差が出ます。
収入が多くて安定している正社員のほうが、低金利でローンを組める傾向があり、支出まで節約できるという好循環にのることができます。

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フリーターから正社員になるなら早いほうが良い

「平成26年賃金構造基本統計調査」からわかるように、正社員の場合には年齢が上がるほど賃金が上昇していく傾向があるのに対して、非正規社員の場合には年齢が上がっても賃金はほとんど上がらないどころか、下がることすらあるでしょう。
この理由としては、正社員の人は毎年昇給があり、役職手当などもつくようになるというのが大きな理由ですが、それだけではありません。正社員の人のほうが、責任のある仕事をまかされやすく、会社の社員教育の恩恵も受けられるので、能力を向上させる機会に恵まれているということも理由の1つです。
転職の時にも、正社員として働いてきたキャリアを持っている人のほうが、フリーターとして働いてきた人よりも有利になります。収入をアップさせるためにも、転職で有利になるキャリアを身につけるためにも、早いうちに正社員になっておいたほうがよいという意見が多いです。

ハタラクティブでは、フリーターをしている若者を支援して、正社員に就職させるために全力でサポートをしています。学歴や資格がない人でも、若い人でやる気があるならば正社員になれる可能性はまだまだあります。ハタラクティブで早い段階で正社員になっておきましょう。

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