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とりわけ都市部においては、フリーターでも高い時給が設定されていることが多いです。正社員として就職するよりも高収入を得ているフリーターも少なくありません。しかし、働くということは、何も収入がすべてではありません。
正社員とフリーターとでは、雇用としての安定感が大きく違うのはもちろんのこと、社会保険などといった福利厚生の面でもかなりの隔たりがあります。
特に社会保険の違いについては、将来の生活に大きな影響を与えることになるでしょう。
それだけに正社員とフリーターの違いをしっかりと認識しておく必要があるといえます。
正社員とフリーターでは、もらえる年金の額や種類が異なります。正社員の場合、厚生年金という年金の仕組みに加入することができ、定年後の年金受給も高い金額を期待することができます。
一方、フリーターの場合は、厚生年金ではなく国民年金という制度に組み込まれることが多く、厚生年金とは違った仕組みの下で退職後の年金受給を得ることになります。
厚生年金は国民年金の倍以上の金額を受け取ることができ、一方の国民年金の受給額は厚生年金に比べるとかなり少なくなっているのです。
厚生年金は年金保険額の2分の1を会社側が負担してくれるため、その分の掛け金を大きくすることができますが、国民年金は全額を自分で納める必要があるため、結果的にもらえる受給額に大きな隔たりができてしまうのです。
現行の制度においては、フリーターの所定労働時間が正社員の4分の3を長期的に超えることが見込まれる場合、会社側の裁量で厚生年金に加入することができるようになっています。
厚生年金に加入できれば、フリーターという働き方であっても将来の生活がかなり担保されることになるでしょう。
しかし、会社側としては、従業員を厚生年金に加入させるとなると、会社側の負担も大きくなってしまいます。
そのため、条件を満たしているフリーターであっても、厚生年金への加入を渋る事業者もあり、実際にはフリーターが厚生年金などの社会保険に加入することが難しいという実態があるのです。
「社会保険完備」は何を指しているのですか?
一般的には、「雇用保険」「労災保険」「健康保険」「厚生年金保険」の4つに加入できることを指しています。
雇用保険は失業時に給付金を受け取れる保険、労災保険は仕事中や通勤中の怪我・病気に対する保険です。また、健康保険は仕事以外の怪我・病気に対する保険、厚生年金はいわゆる「年金」にあたる保険になります。
社会保険の詳細は、「社会保険料ってなぜ支払うの?その仕組みと内容」でご確認ください。
社会保険には入った方が良いですか?
社会保険には入っておいた方が良いでしょう。社会保険は、病気や怪我をしたとき、失業したとき、老後の生活を送るときに、私たちを助けてくれるものです。
国民年金や国民健康保険は個人で加入できますが、会社を通して加入した場合、雇用主が保険料の半分を負担してくれるメリットがあります。
正社員とフリーターでは入れる社会保険に違いがありますか?
労働時間の条件を満たせば、フリーターも正社員と同様に社会保険に加入できます。雇用主は一定の条件以上で働く従業員を社会保険に加入させる義務があり、条件を満たせば雇用形態にかかわらず加入の対象になります。
詳しい加入条件は、「任意じゃない?労働者が加入する社会保険とは」を参考にしてください。
社会保険に入っていても、正社員になった方がいいですか?
収入や雇用の安定を求めるなら正社員になるのが良いでしょう。正社員は非正規社員より給与水準が高いですし、非正規社員とは福利厚生の適用範囲が異なります。住宅手当などの各種手当やボーナス、退職金といった収入面のメリットも大きいでしょう。
正社員の利点は、「正社員のメリットとは?」で詳しく解説しています。
正社員として就職をすれば、社会保険に加入することができます。社会保険というのは、年金はもちろんのこと、健康保険などの仕組みも変わってきます。健康保険もフリーターと正社員とでは仕組みが異なり、正社員の健康保険は扶養家族などさまざまな面でメリットがあります。
フリーターか、それとも正社員としての就職かを考える場合、どうしても収入面での違いや働き方の自由度で考えてしまいがちですが、社会保険という観点からもしっかりと両者の違いを把握しておくことが、将来を見据える上ではとても重要になってきます。
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