フリーターの彼氏と結婚して将来に不安はない?正社員を目指す方法も紹介!

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この記事のまとめ

  • フリーターの彼氏との結婚には、雇用が不安定なことや収入が低いなどの不安が生じる
  • 将来に対して無計画なフリーターの彼氏との結婚は避けた方が良い
  • フリーターでも明確な目標がある彼氏との結婚はあり
  • フリーターの彼氏との結婚は、正社員になった後にするのがおすすめ

フリーターの彼氏と付き合う女性の中には、将来に漠然とした不安を感じている方も多いでしょう。今後結婚して家庭を築いていきたいのであれば、立場や収入が安定する正社員になってもらうのが理想です。このコラムでは、フリーターの彼氏と結婚するにあたってどのような点が不安要素になるか、フリーターと正社員では何が違うのか、就職してもらうにはどうすれば良いかといったことを解説します。

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フリーターの彼氏と結婚する3つの不安材料

フリーターの彼氏となかなか結婚に踏み切れない原因は「収入が低い」「雇用が不安定」「就職がしにくくなる」といった3つの不安材料にあるようです。以下より詳しくチェックしていきましょう。

1.収入が低い

厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況」の雇用形態別の結果を見ると、正社員の賃金平均32万4千円に比べて、非正規雇用の賃金は 21万4千円となっています。

フリーターの彼氏と結婚する3つの不安材料の画像

引用元:厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況

上記の表でも分かる通り、フリーターは正社員に比べて収入が低いことが分かるでしょう。また正社員は年齢が上がるに連れて賃金が高くなる一方、非正規雇用の場合はずっと20万円台となっています。勤続年数や年齢による昇給が見込みにくいため、賃金の低さが将来への不安要素となる可能性が高いです。

参照元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況

2.雇用が不安定

非正規雇用であるということは、いつ仕事がなくなるか分からないということ。フリーターの彼氏は、契約を途中で切られてしまうリスクが高いと考えられます。安定的な立場が保証されている正社員とは異なり、会社の経営状況によっては契約更新をしてもらえない場合もあるでしょう。

3.年齢を重ねるほど就職しにくくなる

若いうちはフリーターをしていてもポテンシャルや将来性を評価され、正社員になるチャンスも多いです。一方、年齢を重ねた30代以上の採用市場においては即戦力としての経験やスキルなどが求められます。こういった観点から、長くフリーターを続けることで、就職が難しくなるのが実情です。フリーターの彼氏との結婚を考えているなら、彼氏が30歳を超える前に就職活動に踏み切るよう促した方が良いでしょう。

彼氏が30歳を超えてフリーターをしていることで結婚することに不安を感じている方は、30歳を過ぎたフリーターのデメリットなどを紹介しているコラム「30歳以上のフリーター彼氏がいる人が知っておくべきこと」をチェックしてみてください。

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フリーターの彼氏が正社員になる3つの利点

フリーターの彼氏が正社員になると「社会的信用を得られる」「収入が安定する」「仕事にやりがいを持てるようになる」という3つの利点があります。間近に結婚を控えている方は参考にしてください。

1.社会的信用を得られる

フリーターに比べて正社員は社会的信用度が高くなり、ローンなどの審査にも通りやすくなるという利点があります。結婚をすればマイホームを建てたり車を購入したりするなど、生活の中でローンを組む可能性も高くなるため、社会的信用が得られることはとても大きな利点です。

2.収入が安定する

フリーターから正社員になる最大の利点は収入が安定すること。前項で紹介したとおり、正社員はフリーターよりも給与水準が高いことから、毎月の収入が底上げされる可能性が高いです。また、将来的に昇給や昇進にも期待できるでしょう。

3.仕事にやりがいを持てるようになる

正社員になると責任ある業務を任されるようになることから、仕事に対してやりがいを持てるようになる方も少なくありません。
フリーターだとどうしても単純作業が多く、たとえ正社員と同じ業務を任されても責任者にはなれないため、どうしても仕事に対して真剣になれない方が多いようです。

結婚を避けた方が良いフリーターの彼氏の3つの特徴

フリーターだからといって結婚してはいけないことはありませんが、「将来に対する計画性がない」「貯金ができない」「彼女に依存している」彼氏の場合は結婚を避けた方が良いかもしれません。それぞれ詳しく見てきましょう。

1.将来に対する計画性がない

なぜフリーターをしているかの質問に対して何の答えもないような場合は、将来に対する計画性がないと判断できるでしょう。「今は何もしたいことがないから」「そのうちしたいことが見つかるかもしれない」などと答えるような彼氏からにも注意が必要です。
彼氏がフリーターをしている理由が「フリーターの方が責任がなくて楽だから」「正社員として働くのが面倒」といったネガティブなものなら、結婚に際してデメリットとなり得ます。責任感が欠如しており、協力しながら家庭を運営するパートナーとしてふさわしくない懸念があるためです。

2.貯金ができない

結婚を決めた時点で貯金が全くない彼氏には注意が必要です。結婚生活を送るうえでお金は必ず必要で、愛情だけで幸せな家族をつくることはできないのが現実
これまで貯金ができなった理由が納得できるようなものなら考える余地はありますが、そうでなければ結婚をしても貯金ができない人だと判断して方が良いでしょう。

貯金ができない人は何事に対しても無計画で、経済的に苦労することになる可能性が高いです。彼女が稼いだお金を勝手に使い込んでしまったり、子どものお金にも手をだしたりするような人でないか、今一度見極めましょう。

3.彼女に依存している

結婚前から彼女に依存しているようなフリーターの彼氏は、結婚に向いていないと言えるでしょう。
特にフリーターをしている理由が「彼女が働いているから」というものなら、結婚しても今の状態が続く可能性が極めて高いです。
彼女の方が依存されていることを承知していて、一生自分が彼氏を養っていく覚悟があるなら構いませんが、そうでなければ早めに見切りをつけた方が良いでしょう。
現在彼女に依存している彼氏と結婚する場合には、相手がどのような目的で結婚するのかを聞いて、価値観に相違がないかを明確にしましょう

フリーターの彼氏と結婚して幸せになれるか知りたい方には、フリーターの彼氏と結婚するために知っておくべきことが書かれているコラム「フリーターの彼氏と結婚しても将来は安心できる?」をおすすめします。

フリーターでも結婚できそうな彼氏の特徴

フリーターは収入が低く生活力がないなど、結婚に向かない点も多いのが現実ですが、「将来に対して明確な目標がある」「正社員を目指している」という特徴のある彼氏であれば検討の余地があるといえます。

将来に対して明確な目標がある

今はフリーターをしていても将来に対して明確な目標がある彼氏なら、結婚しても幸せになれる可能性は高いと言えるでしょう。たとえば、公務員試験や司法試験などの国家資格を取得するための勉強をするためにアルバイトをしている方はたくさんいます。また、ミュージシャンや俳優など、将来世に出て有名になることを目標にして頑張っている方も少なくありません。

ただし、結婚するならいつまで夢を追い続けるかを明確にしておく必要があります。できるなら、結婚は試験に合格した後にした方が良いでしょう。特にミュージシャンなどを目標にしている場合は注意が必要です。夢が大きいほど目標を達成できない可能性も高いので、そうなったときにどうするつもりであるかを、結婚する前にきちんと確認しておいた方が良いでしょう。

正社員を目指している

彼氏がフリーターでも、正社員を目指しているなら結婚しても後悔しない可能性が高いです。フリーターとして現在キャリアを積んでいて、スキルを身につけた後で正社員になろうと計画している方もいるでしょう。

フリーターをしながら就職活動は続けているけど、一向に正社員として採用される気配がないという場合もあるので気をつけてください。彼氏に正社員になる能力や経験が足りていない、自分の適性を理解できていない可能性も考えられます。そういった場合はハローワークや就職エージェントなどを利用し、支援してもらうのも良いでしょう。

フリーターの彼氏と結婚するメリット・デメリット

ここではフリーターの彼氏と結婚するメリットとデメリットを紹介するので参考にしてください。

フリーターの彼氏と結婚するメリット

彼氏に主夫になってもらえる

仕事を一所懸命こなしてキャリアを築きたい女性は、フリーターの彼氏に主夫業をしてもらう手があります。子どもを望まない場合は妊娠・出産することなく働き続けられるため、女性が大黒柱となり、彼に家庭を任せるという役割分担も一つの方法です。
将来出産を希望している場合は産休・育休中の収入や復帰後の育児について、
結婚前に二人で良く話し合いましょう。

臨機応変に対応してもらえる

多くのアルバイトを経験してきた彼氏なら、視野が広く、物事に対し臨機応変に対応する力を持っている可能性も。正社員転向後にリストラされることがあっても、多様な業務を通じて身につけてきたスキルを活かし、自分に合った仕事が見つけ出せるでしょう。

フリーターの彼氏と結婚するデメリット

経済的に不安

フリーターの彼氏の大きなデメリットとなるのは、やはり経済力。正社員として働く同世代の男性と比べて、年収が低め、ボーナスが出ない、貯金が少ないといった状態に陥りがちです。女性が専業主婦になることを望む場合、その希望は実現しにくいといえます。

周囲からの評価が気になる

周囲からどう見られるかが気になってしまうのも、フリーターの彼氏と結婚するデメリット。友人同士でパートナーの話をする際、自分の相手がフリーターだと肩身が狭く感じる人もいるでしょう。「フリーターの人で大丈夫なの?」と心ない質問をされてしまうのもつらい点です。

彼女の親へ結婚の報告をするときに彼氏の職業がフリーターだと、収入面や将来性の観点から反対される可能性もゼロではありません。
フリーター同士の結婚で周りから理解を得られるか知りたい方は、フリーター夫婦の節約術なども紹介しているコラム「フリーター同士の結婚、周囲の理解は得られるの?」を参考にしてみてください。

フリーターの彼氏と結婚するときに備えておきたい費用

フリーターの彼氏と結婚するときとは「結婚費用」「子育て費用」を備えておきましょう。円満な結婚生活を送るには経済力も重要です。

1.結婚費用

結婚式新婚旅行や引越しなど、結婚する際に必要な費用は事前に話し合って確保しておくと良いでしょう。現在の収入と向き合ったうえで、結婚イベントとしてやりたいこと、やらなくてはならないことの取捨選択をするのが重要。フリーターの彼氏の収入が低い場合は、妥協も必要になるでしょう。

2.子育て費用

将来子どもが生まれて家族が増えた場合、二人で生活していたよりも多くの費用がかかります
出産費用から始まり、子どもが成長するにつれ教育費は高くなります将来、大学まで進学するのであれば数千万単位の費用がかかることも。将来設計も含めて、二人の認識をすり合わせておきましょう。

フリーターの彼氏を正社員にする3つの方法

フリーターの彼氏を正社員するための方法を3つ紹介します。フリーターのまま結婚すると、結婚当初もその後もずっと不安材料が残るため、できるだけ早い段階で彼氏に正社員になってもらうことがおすすめです。

1.本音をぶつけてみる

これまでは彼氏に遠慮していたとしても、結婚すると決めたなら今後のことも考えて自分の本音をぶつけることをおすすめします。彼氏と本気で結婚したいことと、今のままでは不安があることを正直に伝えましょう。正社員になって欲しい気持ちを伝えたら、どうすればそれを実現できるかを二人で具体的に話し合いましょう。すぐに行動に移せるように誘導することも大事なポイントです。

最初に結婚したいことを本気で伝えて、結婚の日にちを設定してしまうのも、彼氏に行動を促すためには良い手段となります。結婚までにフリーターを卒業してもらうことを約束してもらうと、彼氏にも覚悟が生まれやすくなるでしょう。

2.正社員になる期日を決める

正社員になることをより具体的にするためには、いつまでに実現するか期日を設定することをおすすめします。「今から半年以内」「30歳になるまで」「〇月〇日」までなど、できるだけ期日を明確にすることがポイントです。

彼氏と一緒に仕事探しをしよう!
二人で協力して仕事探しを行うことをおすすめします。全力でサポートすれば本気度も伝わり、二人の仲をより深められることにもなり、結婚後の生活が上手くいく可能性も高まるでしょう。

3.転職エージェントに相談する

二人で協力して仕事探しをしてもなかなか良い就職先が見つからない場合は、転職サイトに相談することをおすすめします。転職サイトなら、二人の希望を丁寧に聞いて、条件に合った職場を親身になって探してくれるでしょう。

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