フリーターが今日からするべき貯金術をご紹介!

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この記事のまとめ

  • フリーターでも貯金している人はいる
  • 20代フリーターの平均貯金額は約160万円、30代で約423万円
  • フリーターが貯金をするために必要なのは支出内容を把握し、倹約すること
  • 収入自体を増やすためには、フリーターから正社員になるのが良い

「フリーターだからなかなか貯金ができない…」「生活を安定させるためにも貯金したい」と悩んでいるフリーターは多いでしょう。フリーターでも貯金することは可能。貯金を成功させるには、支出の内容を把握し、大きな出費を抑えることが大事です。このコラムでは、20代、30代の貯金事情や貯金のコツをまとめました。貯金をしたいと考えているフリーターは、ぜひ参考にしてみてください。

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フリーターでも貯金はできる?

フリーターだから貯金ができない…そんな風に考える方もいるようですが、世の中にはフリーターであってもコツコツ貯金を続けているという方も少なくありません。
それでは、貯金の方法について考える前に、まずは貯金に関する統計を確認してみましょう。

貯金についての統計

全世帯のうち、貯蓄のない世帯は全体の16%と少数派となっています。多くの世帯では少額でも貯金をしているようです。
平均貯金額は20代で160.1万円、30代で423.2万円と歳を重ねるごとに高くなる傾向にあります。これは正社員を含めた統計のため、収入が上がりづらいフリーターの場合は30代で貯金額を増やすことは難しいかもしれません。
逆に、20代の間は正社員とフリーターで賃金にそこまでの格差がないため、若い内は同年代の正社員と同じ程度に貯金することも可能でしょう。

参照元
厚生労働省
2019年 国民生活基礎調査の概況

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フリーターが貯金をした方が良い理由

ここでは、フリーターが貯金した方が良い理由について解説します。現在フリーターで貯金をしようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

突然の怪我や病気に備えるため

突然の怪我や病気に備えるためにも、フリーターは貯金をした方が良いといえるでしょう。万が一、怪我をしたり病気になったりした際の治療にはお金が必要です。日ごろから、貯金をしておくことで、思わぬ事故や病気といったトラブルにも対応できるようになるでしょう。

老後の生活のため

フリーターは老後の生活のためにも貯金した方が良いといえるでしょう。年齢を重ねると怪我や病気になるリスクも増えてしまいます。老後にかかるお金を計算してみると、年金だけで過ごすのは難しい可能性も。安定した老後のためにも、貯金をしておくことをおすすめします。
また、フリーターのまま老後を迎えることに危機感を感じている方は、「フリーターのまま老後を迎える4つのリスクとは?安心できる対処法も解説」のコラムもあわせてご覧ください。

フリーターが今日からするべき貯金術

ここでは、フリーターが始めるべき貯金の方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

支出の内容を把握する

節約をしようと思ったら、まずは日ごろ自分が何にどれくらいお金を使っているのか認識するのが第一歩。試しに1ヶ月家計簿をつけてみると、お金の流れがわかり、必要な支出と無駄な支出が見えてきます。
家計簿をもとに、支出が多過ぎると感じる項目、あるいは「もっと少なくできるのでは?」と思う項目を改善していくのが節約の基本です。

一人暮らしのわりに光熱費がかかっているなら、エアコンの使い方に無駄がないか意識してみましょう。スマートフォンやパソコンが普及した今では、通信費はかかるお金ですが、見直しの余地が大きい項目でもあります。格安スマホを使えば月々の費用を半分以下に抑えられることもあるので、各通信会社のプランを比較してみましょう。

大きな出費を抑える

月々の支出の中でも、家賃はかなり大きい出費。人によって譲れない条件があるものですが、収入に合わせて折り合いをつけていかねばなりません。家賃は収入の3分の1程度が目安となるので、元の収入が低い場合はできる限り安く抑え、貯金にあてられると良いでしょう。
家の広さは変わらなくても、駅から遠い物件、都心部から離れた物件では家賃が下がります。貯金のためと考えて妥協できる点は妥協し、生活が不便になり過ぎない程度に家賃を抑える意識をしましょう。

自炊をする

食費は必ずかかるお金なので、無意識に使っているとかなりの額を消費してしまうことになります。
たとえば食費を毎日○○円以下にする、と決めて生活してみましょう。無駄遣いを極力抑え、必要なものを必要な量だけ購入するという工夫が必要です。
外食やコンビニでの買い物が多い人は、自炊を始めてみましょう。「毎日自炊するのは大変」と感じるかもしれませんが、休みの日に多めに作りおきをして冷凍保存し、仕事がある日は解凍するだけ、というスタイルにすると楽ができます。
10分ほどで作れる簡単な料理もあるので、レシピを調べて自分の定番メニューを増やしていきましょう。

節約生活にストレスを溜めないようにするためにも、一番大切なことは節約を楽しむということです。
節約生活を続けるためには、ストレスを溜め込みすぎないというのもポイントの一つ。どんなにお金が溜まっても無理な節約は続かず、毎日の生活を楽しむことができません。ときには遊びに行ったり好きな物を食べたりし、適度に生き抜きをすることも大切です。
フリーターが貯金する方法については「フリーターの貯金方法を紹介!貯蓄なしのリスクや収入を上げるコツとは?」のコラムでも紹介しているので、ぜひご覧ください。

フリーターが貯金するために稼ぐ方法

ここでは、フリーターが貯金するために稼ぐ方法をご紹介します。貯金をしたいと考えているフリーターは、ぜひ参考にしてみてください。

今よりも時給の良いアルバイトを見つける

まずは、今よりも時給の良いアルバイトを見つけて、バイト先を変える方法です。時給制で働く場合、同じ時間働くのであれば、より時給の良いバイト先で働いた方がもらえる給料は多くなります。そのため、フリーターをやりながらしっかり貯金したい方は、今よりも時給の高いバイト先に切り替えるのが、手っ取り早い方法です。

スキルを身につけて副収入を作る

スキルを身につけてバイト以外の副収入を得るのも一つの方法です。スキルを身につけるまでの時間は掛かりますが、副収入を得られるようになると、バイト代より稼げることも。高収入を得るために、おすすめのスキルは以下のとおりです。

・Webデザインスキル
・プログラミングスキル
・Webライティングスキル
・動画編集スキル

これらのスキルを身につけ、しっかりと実績を作れば、フリーランスとして独立することも可能でしょう。稼ぎやすいスキルや資格を詳しく知りたい方は「稼げる資格には特徴がある!おすすめ10選と取得する際の注意点」にて、稼げる資格やスキルの特徴を解説しているので、ぜひご覧ください。

正社員になるのも収入アップへの近道

どれだけ支出を減らしても、収入が少なければ貯金を続けるのは難しいでしょう。
フリーターの場合、収入を増やすためには長時間働く、ダブルワークをするといったように、体力的に厳しい選択が必要なことが多い傾向にあります。それに対して正社員は、定期的な昇給が見込める、ボーナスがあることが多いといったように、貯金しやすく収入自体もフリーターより高いことが多いでしょう。20代などの若いうちは収入にあまり格差はありませんが、昇給や手当が見込める30代以降になれば、その差はますます開いていきます。

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