フリーターが今日からするべき貯金術

2014/09/22

【このページのまとめ】

  • ・フリーターでも貯金している人はいる
    ・20代の平均貯金額は約160万円、30代で約423万円
    ・フリーターは収入増が見込めず、将来的に貯金額をそこまで増やせない
    ・貯金をするために必要なのは、支出内容を把握し、倹約すること
    ・収入自体を増やすためには、正社員になるのが良い

フリーターだからなかなか貯金ができない、でも、生活を安定させるためにも貯金したい…

そんな風に悩んではいませんか?
このコラムでは、20代、30代の貯金事情や貯金のコツ、就職へのアドバイスなどをまとめました。
なかなか貯金ができなくて悩んでいるフリーターの方は必見です。

 

◆フリーターでも貯金はできる?

フリーターだから貯金ができない…そんな風に考える方もいるようですが、世の中にはフリーターであってもコツコツ貯金を続けているという方も少なくありません。
それでは、貯金の方法について考える前に、まずは貯金についての統計を確認してみましょう。

【貯金についての統計】

全世帯のうち、貯蓄のない世帯は全体の16%と少数派となっています。多くの世帯では少額でも貯金をしているようです。
平均貯金額は20代で160.1万円、30代で423.2万円と歳を重ねるごとに高くなる傾向にあります。これは正社員を含めた統計のため、収入が上がりづらいフリーターの場合は30代で貯金額を増やすことは難しいかもしれません。
逆に、20代の間は正社員とフリーターで賃金にそこまでの格差がないため、若い内は同年代の正社員と同じ程度に貯金することも可能でしょう。

参照元:厚生労働省「平成25年 国民生活基礎調査の概況」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa13/dl/03.pdf

◆フリーターが今日からするべき貯金術

お金がないから貯金をしない、なんてことになっていませんか?
不安定な生活を送っているからこそ、何かあった時のために貯金をしておきましょう。 
貯金をするために一番必要なことは、毎月の目標貯金額を決めることです。

給与が入ったら先に目標額を貯金用の口座に移し、残ったお金で生活するのがおすすめの方法。

限られたお金でやりくりするには、支出の内容を把握し、できるだけ節約するのがポイントです。

 

【支出の内容を把握する】

節約をしようと思ったら、まずは日頃自分が何にどれくらいお金を使っているのか認識するのが第一歩。

試しに1ヶ月家計簿をつけてみると、お金の流れがわかり、必要な支出と無駄な支出が見えてきます。

家計簿をもとに、支出が多すぎると感じる項目、あるいは「もっと少なくできるのでは?」と思う項目を改善していくのが節約の基本。

1人暮らしのわりに光熱費がかかっているなら、エアコンの使い方に無駄がないか意識してみましょう。スマホやパソコンが普及した今では、通信費は必ずかかるお金ですが、見直しの余地が大きい項目でもあります。

格安スマホを使えば月々の費用を半分以下に抑えられることもあるので、各通信会社のプランを比較してみましょう。

 

【大きな出費を抑える】

月々の支出の中でも、家賃はかなり大きい出費。
人によって譲れない条件があるものですが、収入に合わせて折り合いをつけていかねばなりません。家賃は収入の3分の1程度が目安とよく聞くかもしれませんが、元の収入が低い場合はできる限り安く抑え、貯金にあてられると良いでしょう。 

家の広さは変わらなくても、駅から遠い物件、都心部から離れた物件では家賃が下がります。貯金のためと考えて妥協できる点は妥協し、生活が不便になり過ぎない程度に家賃を抑える意識をしましょう。

 

【自炊をする】

食費は必ずかかるお金なので、無意識に使っているとかなりの額を消費してしまうことになります。
たとえば食費を毎日○○円以下にする、と決めて生活してみてはどうでしょうか?無駄遣いを極力抑え、必要なものを必要な量だけ購入するという工夫が必要です。 

外食やコンビニでの買い物が多い人は、自炊を始めてみましょう。「毎日自炊するのは大変」と感じるかもしれませんが、休みの日に多めに作りおきをして冷凍保存し、仕事がある日は解凍するだけ、というスタイルにすると楽ができます。

10分ほどで作れる簡単な料理もあるので、レシピを調べて自分の定番メニューを増やしていきましょう。



節約生活にストレスを溜めないようにするためにも、一番大切なことは節約を楽しむということです。

節約生活を続けるためには、ストレスを溜め込みすぎないというのもポイントの1つ。
どんなにお金が溜まっても無理な節約は続かず、毎日の生活を楽しむことができません。時には遊びに行ったり好きな物を食べたりし、適度に生き抜きをすることも大切です。

ただ、臨時収入やいつもより収入が多い月があった場合、ここで贅沢をしていてはお金はなかなか溜まりません。使いたい衝動をぐっとこらえて口座に振り込み、忘れてしまいましょう。 

◆正社員になるのも収入アップへの近道

どれだけ支出を減らしても、収入が少なければ貯金を続けるのは難しいでしょう。
フリーターの場合、収入を増やすためには長時間働く、ダブルワークをする…など、体力的に厳しい選択が必要なことが多い傾向にあります。
それに対して正社員は、定期的な昇給が見込める、ボーナスがあることが多い…など、貯金しやすく収入自体もフリーターより高いことがほとんどです。
20代などの若いうちは収入にほとんど格差はありませんが、昇給や手当が見込める30代以降になれば、その差はますます開いていくのではないでしょうか。

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