フリーターの貯金方法を紹介!貯蓄なしのリスクや収入を上げるコツとは?

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この記事のまとめ

  • フリーターでも貯金は可能だが、正社員よりも貯蓄額が少なくなる可能性がある
  • フリーターで貯金なしだと、働けないときや急な出費があったときに困るリスクがある
  • フリーターが実践しやすい貯金方法には、先取り貯蓄や固定費カットなどがある
  • フリーターで貯金したい場合は、光熱費や食費を節約するのもおすすめ
  • 貯金方法を工夫しながら収入も上げたいフリーターは、正社員就職を検討しよう

フリーターの場合、「正社員と比べて貯金に回せる余裕がない…」と悩む人もいるのではないでしょうか。フリーターが貯金するコツは、日々の暮らしの中で節約をしながら、毎月の収入を上手に使い分けることです。このコラムでは、フリーターが貯蓄なしでいるリスクや実践しやすい貯金方法などを紹介します。おすすめな節約術や収入を増やすことでお金を貯める貯金方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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フリーターのままで貯金はできる?

フリーターであっても、自分に合った貯金方法を実践すれば、ある程度の貯蓄は可能でしょう。しかし、フリーターは正社員と比べて収入が低い傾向にあるため、貯金額が少なかったり、貯金をすることで生活費の捻出が難しくなったりする場合があります。貯金額に悩んでいるフリーターの方は、同世代の平均的な貯蓄額を以下で確認し、参考にしてください。また、正社員とフリーターの賃金差も紹介するので、正社員としての就職も検討してみましょう。

20代の平均貯蓄額は約179万円

厚生労働省の「2019年 国民生活基礎調査の概況(13p、図12)」によると、20代の平均貯蓄額は約179万円でした。それに対し、30代は約530万円、40代は約650万円です。20代と30代以降では、大きく差が開いていることが分かります。

参照元
厚生労働省
2019年 国民生活基礎調査の概況

フリーターと正社員の賃金比較

厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」をみると、フリーターの賃金は正社員よりも低くなっています。同資料における正社員以外(フリーター含む)と正社員の平均賃金は、年齢別だと以下のとおりです。

横軸平均賃金(男女計)
正社員・正職員以外
(フリーター含む)
正社員・正職員
20~24歳18万3,400円21万5,400円
25~29歳20万2,400円24万9,600円
30~34歳20万7,200円28万2,800円
35~39歳21万4,300円31万6,300円
40~44歳21万1,900円34万3,500円

引用:厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査(6) 雇用形態別にみた賃金

上表から分かるように、フリーターと正社員の賃金差は年齢が上がるほど大きくなります。収入が多い分経済的な余裕が生まれるため、正社員のほうがフリーターよりも貯金しやすいといえるでしょう。「なかなか貯金が貯まらない…」と悩んでいるフリーターの方は、効果的な貯金方法を模索すると同時に、正社員になる選択肢も視野に入れることをおすすめします。

参照元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況(雇用形態別)

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フリーターが貯金なしだと困難に陥りやすい6つの状況

貯金方法を知らずに貯蓄なしで生活していると、「ケガや病気で働けない」「勤め先から突然解雇された」などの状況に陥ったときに困る恐れがあります。フリーターが貯金できていない場合のリスクについて、以下で事前に確認しておきましょう。

1.ケガや病気で働けなくなったとき

貯金がないフリーターは、ケガや病気になったときに困る可能性が高いでしょう。ケガや病気で働けなくなると、貯蓄で生活しなければなりません。また、ケガや病気を治すために病院に行く場合は、通院費が掛かります。収入がないなかで通院費が掛かれば、貯蓄のないフリーターの生活は苦しくなるでしょう。

2.アルバイト先で解雇されたとき

フリーターは雇用が不安定なため、急に解雇されるリスクがあります。収入源を失い貯金もない状況で、新しいアルバイト先が見つからなければ、生計を維持できないことも。フリーターのまま年齢を重ねると、アルバイトでも採用されにくくなる傾向にあります。フリーター期間が長引くほど、次のアルバイト先がすぐには決まらない恐れがあるため、日ごろから貯金をしておくことが大切です。

3.冠婚葬祭で出費があるとき

フリーターとして稼いだ収入をすべて使い切り、貯金しない生活を送っていると、冠婚葬祭の出費を賄うときに苦労する場合も。20代後半になれば周囲が結婚し、ご祝儀を出す機会も増えるでしょう。また、お葬式の場合は、香典の用意が必要です。慶事や弔事が重なれば、アルバイト先の収入だけでは出費が大きいと感じる可能性があります。

冠婚葬祭に参加する際に掛かる出費は?

冠婚葬祭に出席する場合、少なくとも1~5万円程度の出費は掛かるでしょう。友人や知人の結婚式であれば、ご祝儀の相場は3万円が一般的。お葬式なら香典として5千円~1万円を包むことが多いようです。そのほか、交通費やシーンに応じた洋服の購入費、ヘアセット代などが必要な場合があります。結婚式では、2次会の参加費用が掛かることも。式が遠方だと宿泊費や交通費がかさむ可能性もあるでしょう。

4.結婚を考えたとき

結婚をしたいと考えても、「貯金がない」という理由で結婚できないフリーターの方もいるでしょう。以下は、厚生労働省の「平成25年版厚生労働白書 第2節 結婚に関する意識」による、25~34歳が独身にとどまっている理由(2010年調査)をまとめた表です。

結婚できない理由男性女性
適当な相手にめぐり会わない46.2%51.3%
結婚資金が足りない30.3%16.5%
異性とうまくつきあえない13.5%11.6%
住居のめどがたたない7.6%4.5%
親や周囲が同意しない3.7%5.5%

引用:厚生労働省「平成25年版厚生労働白書 第2節 結婚に関する意識(72p、図表2-2-17)

上の表から、「結婚資金が足りない」という理由が2番目に多いことが分かります。相手がいても、貯金や収入に余裕がなければ結婚はできないと考える人が多いようです。「フリーターのままでも結婚したい」という方は、「フリーターは結婚できる?できない?後悔しないために必要なポイントを紹介」を参考にしてください。

参照元
厚生労働省
平成25年版厚生労働白書ー若者の意識を探るー

5.将来を考えたとき

貯金は、将来フリーターとして働けなくなった場合の備えにもなります。
日本年金機構で提示されている計算方法「780,900円(年金の満額)×保険料納付済月数÷480ヶ月(40年間)」をもとに算出すると、フリーターが計40年間(20~60歳)、満額の国民年金保険料を支払い続けた場合、もらえる年金額は月に約6万5,000円です。しかし、この金額だけで生活を送るのは難しいと考えられるでしょう。働けなくなってから「お金がない」という事態にならないよう、フリーターも貯金が必要です。

参照元
日本年金機構
老齢基礎年金の受給要件・支給開始時期・計算方法

6.就活をするとき

貯金なしの状態だと、フリーターから正社員を目指し「本格的に就職活動をしよう」と考えたときに困る可能性もあるでしょう。就職活動には自己分析や企業研究、応募書類の作成、面接対策などさまざまな作業がともないます。そのため、選考を受ける以外にも多くの時間を要するのが一般的。就職活動費として、交通費やスーツ代も必要です。就活中にアルバイトの時間を減らしたり、思わぬ出費があったりすれば、経済的に生活が苦しくなる恐れもあります。
一人暮らしのフリーターで、正社員になれるよう仕事量を抑えながら就職活動がしたいという場合には、必要な費用を事前に計算したうえで、計画的に貯金しておいたほうが良いでしょう。

就職したいフリーターが目指すべき貯金額の目安は?

就職活動に専念したいフリーターの方は、一定期間働かなくても暮らしていける程度の貯金額が必要になります。ここでは、就職活動期間を3ヶ月とした場合に、どれくらいの生活費や就活費用が掛かるかの目安を考えましょう。なお、以下は一人暮らしのフリーターを例とし、家賃想定費6万円で算出しています。

就職を見据えた貯金額の目安は約48万円

一人暮らしのフリーターが家賃6万円の家に住んでいると仮定した場合、就職活動に3ヶ月間打ち込むのに必要な貯金額は約48万円ほどと予想されます。
前述の「フリーターと正社員の賃金比較」で用いた厚生労働省の資料によれば、フリーターを含む正社員・正職員以外の20~24歳(男女計)における平均賃金は18万3,400円。この数字を単純に12ヶ月分にした場合の年収額は約220万円です。
総務省統計局(2021年調査)の「家計調査結果(家計収支編・単身世帯/年間収入階級別)」をみると、年収200~300万円の勤労単身者の主な生活費は、以下のとおりでした。

・水道光熱費…約1万円
・食費…約3万3 ,000円
・家具、家事用品…約6,000円
・被服、履物費…約5,000円
・通信費…約8,000円
合計:約6万2,000円

上記の生活費に、家賃想定費6万円を足した場合、1ヶ月あたり約12万2,000円掛かることになります。これを3ヶ月分にすると約37万円。人によっては、娯楽費や交際費などもプラスされるため、少なくとも3ヶ月分の生活費として約40万円程度は掛かると考えたほうが良いでしょう。
就活では、月々の交通費に約1万円(面接場所や応募頻度によって増減)、スーツ・鞄代などの初期費用に約5万円ほど掛かると言われています。就活を3ヶ月間続けた場合、就活費用に約8万円は必要です。
上記を踏まえると、就職したい一人暮らしのフリーターが目指すべき貯金額の目安は、約48万円程度になります。ただし、この金額はあくまで一例です。何にどれくらいお金を掛けるかは人それぞれ異なるため、自身の生活スタイルと就活方法を考慮したうえで貯金額を決めましょう。

参照元
厚生労働省
令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況(雇用形態別)
総務省統計局
家計調査報告(家計収支編)調査結果/最新結果表一覧/家計収支編・単身世帯・詳細結果表(年次)/2021年/5.年間収入階級別(勤労)

フリーターが知っておくと良い貯金方法

フリーターが日常生活で行える貯金方法には、先取り貯金や固定費のカットなどがあります。以下を参考に、自分に合った貯金方法を実践しましょう。

先取り貯金をする貯金方法

先取り貯金とは、給与を生活費と貯蓄用のお金に分け、貯蓄分を除いた残金で生活をやり繰りする方法です。最初から仕分けておくことで毎月の貯金額を確保でき、必要以上の出費を抑えられるでしょう。月給をつい使い切ってしまい、「いつも貯金に回すお金が残らない…」というフリーターの方におすすめの方法です。
ただし、先取り貯金の目標額は、高くし過ぎないよう注意してください。目標額が高過ぎると生活が圧迫されてストレスになり、貯金へのモチベーションが維持しづらくなることも。現在の収入と支出を踏まえたうえで、貯金の目標額を設定しましょう。

固定費をカットする貯金方法

固定費をカットすれば、貯金しやすくなります。一人暮らしのフリーターは、一番大きな固定費といえる家賃を見直しましょう。家に住み始めたら、安易に引越さないこともポイントです。
また、通信費もカットしやすい支出の一つ。割安な通信会社やプランに変更したり、利用していないサービスを解約したりすれば、不必要な出費を減らせます。以下で、貯金するために固定費をカットする方法を4つご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1.家賃が安い物件に住み替える

現在の家賃が高くて貯金ができない場合は、安い物件に住み替えることも検討しましょう。都内に住んでいるフリーターは、駅から少し遠い郊外の物件に住み替えれば、家賃を安く抑えられます。

家賃は「収入の3分の1」を目安にしよう

一般的に、家賃は収入の3分の1が目安とされています。収入の3分の1に収まらない家賃は、生活を圧迫する恐れがあるため注意しましょう。家を決める際は、自分の譲れないポイントを絞り込んだうえで、収支にあった物件を選ぶことが大切です。

 

2.ルームシェアや住み込みアルバイトを検討する

家賃や光熱費の負担を減らすなら、ルームシェアや住み込みのアルバイトもおすすめです。ルームシェアであれば、一人で家を借りるよりも出費が抑えられます。住み込みのアルバイトは、住居が職場に近い場合が多く利便性が高いのがメリット。これから住処と仕事を探すフリーターの方は、貯金方法の一つとして検討してみてください。

3.実家で暮らす

現在実家で暮らしているフリーターは、そのまま実家住まいを続けることをおすすめします。実家であれば、家賃や光熱費は掛からず、一人暮らしよりも生活費を削減できるからです。いずれ一人暮らしがしたいと考えている場合は、実家住まいで貯金を貯めてから一人暮らしを始めたほうが、安定した生活が送れるでしょう。

4.通信費を節約する

固定費カットの貯金方法を検討するなら、通信費にも注目しましょう。スマートフォンの利用料が高いと感じるフリーターの方は、格安SIMに乗り替えたり料金プランを見直したりすることで、利用料を安くできる可能性があります。また、外でインターネットを使用する際は、Wi-Fiスポットを積極的に活用し通信費の節約をしましょう。

フリーターにおすすめな節約による貯金方法

日常生活の中で、節約につながる行動を心掛ける貯金方法もあります。以下でいくつか紹介するので、貯金したいと考えているフリーターの方は参考にしてください。

光熱費を節約して貯金する

フリーターの方は、水を出しっぱなしにしない、使わない家電のスイッチはこまめに消すなど、身近な光熱費の節約を意識しましょう。効率良く家事をこなし光熱費を抑えられれば、貯金を増やせる可能性があります。また、自分の生活に合った電力やガス会社のプランに変更するのも良いでしょう。

光熱費節約のコツ

光熱費は、冷暖房の使用を控えることで節約できます。貯金方法に悩んでいるフリーターの方は、冬ならカイロを使って暖を取ったり、窓に断熱材を貼ったりするといった工夫をしましょう。夏であれば、すだれを使って直射日光を防ぐ、クーラーの温度を高めに設定するなどがおすすめです。ただし、冷暖房の使用を我慢し過ぎると体調不良につながる恐れがあるので、無理のない範囲で行いましょう。

移動費を節約して貯金する

貯金がしたいフリーターの方は、なるべく移動費を掛けないよう意識して過ごすことが大切です。近年ではICカードでの支払いがメジャーになり、電車代やバス代、タクシー代などが気づかないうちにかさんでいることがあります。できるだけ費用が少なく済むルートを事前に検索しておく、自転車や徒歩での移動も視野に入れる、などの対策をすると良いでしょう。

食費を節約して貯金する

「1日分の食費を決める」「なるべく自炊して外食の回数を減らす」「昼食は弁当を持参する」など、食事のルールを設けることで節約になります。自炊が難しいと感じるフリーターの方は、「食費を毎日△△円以下にする」と決めて生活してみてください。無駄遣いを極力抑え、必要なものを必要な量だけ購入すれば貯金につながるでしょう。

自炊のコツ

「平日は忙しくて外食してしまう」というフリーターの方は、休みの日に作りおきをしましょう。作りおきを冷凍保存し、仕事がある日は解凍するだけのスタイルにすると楽ができます。10分ほどで作れる簡単な料理もあるので、レシピを調べて自分の定番メニューを増やしていきましょう。
「貯金したいけど料理はできるだけ避けたい」という場合は、米だけでも炊くのがおすすめです。お弁当ではなく、おかずだけを購入すれば、外食よりも安く済ませられます。

ほかにも、衝動買いを控えてあらかじめ決めたものだけを買う、公共施設を活用して娯楽・交際費を減らすなど、身の回りの節約術は多くあります。詳しくは「フリーターの一人暮らしは貯金できない?必要額や節約方法をご紹介」をご覧ください。

貯金方法に迷うフリーターは家計簿をつけよう

貯金するにあたって何から始めるべきか迷うフリーターの方は、自身の収入と支出を把握するために家計簿をつけてみましょう。家計簿をつけると、お金の流れが分かり、必要な支出と無駄な支出が区別できるようになります。家計簿をもとに、支出が多過ぎると感じる項目を改善していくのが節約の基本です。
20代前半の貯金額はいくら?上手に貯蓄する方法とは」でも貯金方法の一つとして家計簿をつけることを紹介しているので、ぜひご参照ください。

家計簿アプリの活用もおすすめ

「家計簿って面倒なイメージがある」というフリーターの方には、アプリで管理できる家計簿がおすすめ。レシートを読み取ったり銀行口座と連携できたりする便利なものもあるため、自分に合った家計簿を選びましょう。

フリーターが貯金しながら収入アップを目指す方法

貯金方法を実践したうえで、「もっと貯金額を上げたい」「生活を豊かにしたい」と感じたら、アルバイトの掛け持ちや正社員就職などで収入を上げるのも手です。以下を参考に、自分に合った収入アップの方法を検討しましょう。

アルバイトの掛け持ちで貯金を増やす

フリーターなら、アルバイトを掛け持ちすれば収入アップが可能です。空いた時間にコツコツできる仕事もあるので検討してみましょう。ただし、日勤と夜勤を同じ日に入れる働き方は体調を崩す恐れや、休息できる時間が減りストレスが溜まりやすくなるリスクもあるので注意が必要です。
高収入のアルバイトで収入や貯金を増やす方法もありますが、高度なスキルや資格を求められる仕事が多く、すぐに始められるものは少ないでしょう。資格不要で時給が高いアルバイトは、肉体労働で体力面がハード、慢性的な人材不足で激務など、長く続けるのには向いていない環境である場合も。あらかじめ職場の雰囲気や業務内容をよく確認し、自分に合っているか否かを見極めましょう。

正社員就職して貯金を増やす

フリーターから正社員になれば、毎月安定した収入を得られるため、貯金額のアップが期待できるでしょう。フリーターと正社員の賃金比較」で触れたように、20代のうちはフリーターと正社員の収入に大きな格差がなくても、昇給や昇進が見込める30代以降になると、その差は開いていく傾向にあります。20代はポテンシャル採用が期待でき、フリーターから正社員になりやすい年齢です。正社員になりたいと思うフリーターの方は、できるだけ早く就職に向けて行動しましょう。

正社員になるメリット

正社員になるメリットは、フリーターよりも収入が高く、ボーナスが支給される場合が多いため、貯金しやすくなる点です。会社によっては、皆勤手当や住宅手当といった福利厚生が適用されることもあります。また、収入が安定していることから社会的信用度が高く、ローンが組みやすいのも正社員になるメリットといえるでしょう。

「貯金を増やすために、フリーターから正社員になりたい」「正社員就職したいけど、内定がもらえるか心配…」という方は、就職エージェントに相談するのも一つの方法です。
就職エージェントのハタラクティブでは、専任のアドバイザーが一人ひとりの要望をきめ細やかにヒアリングし、適性に合ったお仕事をご提案いたします。プロの視点による企業選びや応募書類の添削、面接対策などの幅広いフォローを実施。サービスはすべて無料なので、就職活動に不安を抱えているフリーターの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

フリーターの貯金方法に関するQ&A

フリーターの貯金方法に関するお悩みをQ&A方式で解決します。ぜひ参考にしてください。

フリーターが貯金するにはどうしたら良い?

フリーターが貯金するなら、先取り貯金がおすすめです。先取り貯金とは、給与を貰い次第、貯蓄分を口座に移す方法のこと。この方法であれば、手元に残ったお金で生活できるので、やりくりしやすいでしょう。先取り貯金について「手取り20万円の場合、貯金額の目安はどれくらい?」でも紹介しているので、あわせてご覧ください。

フリーターは節約すべき?

フリーターは低収入の傾向があるため、限られた収入のなかで貯金するなら節約したほうが良いでしょう。節約には「固定費をカットする」「自炊して食費を節約する」「冷暖房の使用を控えて光熱費を安くする」などの方法があります。詳しい節約方法は、このコラムの「フリーターにおすすめな節約による貯金方法」を参考にしてください。

フリーターが貯金しないとどうなる?

フリーターは貯金しないと、ケガや病気になったときや、冠婚葬祭が行われるときなどの急な出費に対応できません。将来働けなくなった際にも、貯蓄がなくて生活が苦しくなる可能性があります。フリーターが貯蓄しないリスクは、このコラムの「フリーターが貯金なしだと困難に陥りやすい6つの状況」でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

フリーターの収入では貯金が貯まらない…

フリーターの収入では貯金できないと感じるなら、節約だけでなく収入を上げることを考えましょう。収入を増やすには、「アルバイトを掛け持ちする」「正社員になる」といった方法があります。アルバイトは掛け持ちすることで、体の負担が掛かりやすいので注意しましょう。「正社員のメリットとデメリットを解説!非正規社員とのちがいは?」でも解説しているように、正社員になれば、社会的信用が高くなる、年金が増えるなどのメリットもあります。
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