フリーターの収入と支出で注意するポイント

フリーターの収入と支出で注意するポイントの画像

この記事のまとめ

  • フリーターの収入は、勤務時間や時給などの条件によって全くことなる
  • 一人暮らしの支出の例としては、家賃や光熱費、食費などの最低限の出費を合わせると15万円ほど
  • 支出と収入の金額に差がない場合、貯金などに手が回らなくなってしまう
  • 安定したい!と正社員を目指すなら、ハタラクティブに相談してみよう

フリーターと一口にいっても、労働時間や条件によって収入はさまざま。
このコラムでは、いくつかの例を基にフリーターの収入、支出について解説します。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

フリータ-の収入と支出で注意するポイント

フリーターの収入は、働いている時間や時給などの条件によって異なります。
ここでは、2パターンの例をもとに、フリーターとして働くとどの程度の収入が得られるのかを見てみましょう。

【例】
・時給800円 1日6時間 週3日勤務(3×4週で月12日勤務)・・・月収:57,600円 年収:691,200円
・時給900円 1日7時間 週5日勤務(5×4週で月20日勤務)・・・月収:126,000円 年収:1,512,000円

前者の例は勤務時間が短く、趣味やプライベート、家庭の事情などと両立したいという方に多い働き方といえるでしょう。
後者は毎週5日間の勤務で1日の勤務時間も7時間と、フルタイムに近い働き方です。
このように、フリーターと一口に言っても収入はそれぞれ全く異なります。自分の生活に合わせた働き方をする必要があるでしょう。
では、このようなフリーターの収入に対して、支出はどうなっているのでしょうか。

保険、年金、税金など

まず基本的に誰でも払わなければならないのが、保険や年金、税金です。
金額は「国民健康保険」「社会保険」のどちらかで異なりますし、住民税は自治体によって違います。
その他収入などによってことなる場合もありますが、約3~4万円前後が相場と言えるでしょう。

家賃、光熱費

加えて、一人暮らしの場合は家賃と光熱費がかかります。
家賃は地域や住居形態などによって大きく異なり、2万円台で住めるところから、都心であれば10万円以上する場合も。家賃の基準は収入の1/3程度といわれているため、月収が15万円という場合は5万円程度に抑えられると無難です。

光熱費も地域や住宅ごとで違いますが、電気代・ガス代・水道代合わせて1万~1万5千円程度が相場でしょう。
限られたフリーターの収入からすると、大きな出費といえます。

食費

食費は、自炊をするかどうかや外食や飲み会が多いかといった部分でも変わりますが、一人暮らしの場合はおおむね3万円代前後が平均的。
実家暮らしの場合は不要なこともありますが、1万~3万円程度は家にお金を入れるという方が多いようです。
上記の例から、ざっくりと計算すると下記のような支出となります。

保険や年金→4万円
家賃→5万円
光熱費→2万円
食費・交際費→3万円
通信費→1万円
計→15万円

多少多めに計算している部分もありますが、一人暮らしをするならば上記のような支出になることは多いでしょう。収入と支出の金額が変わらない場合、貯金はもちろん自分への投資や人づきあいもままなりません。
節約しながらフリーター生活を送り、就職という次のステップを目指していくのが良いでしょう。

フリーターを続けるのは大変かも…と正社員を目指す場合には、就職支援サービスのハタラクティブをご活用ください。
ハタラクティブでは社会人経験のない方やすぐに仕事をやめてしまった経験がある…という方にも、専任の就活アドバイザーがついてアドバイスをご提供。厳選した非公開求人の紹介も実施しています。

この記事に関連するタグ