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職業訓練の経験は履歴書のどこに書く?書き方のポイントも紹介
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この記事のまとめ
- 職業訓練の受講歴は、履歴書の職歴欄に書いても問題はない
- 職業訓練を通じて得た技能や資格を履歴書に書く場合は、自己PR欄や資格欄に記載する
- 職業訓練の内容を履歴書に記載する際は、訓練校の正式名称・学科・コース名などを書く
- これから職業訓練を修了する予定であれば、履歴書には「修了見込み」と記載する
- 職業訓練校について質問されたら回答できるよう、面接対策もしっかり行うことが重要
「職業訓練の受講歴は履歴書のどこに書けば良い?」と悩む方もいるでしょう。職業訓練の受講歴を履歴書に書く場合は、職歴欄に記載しても問題ありません。ただし、職業訓練を通じて得た資格やスキルをアピールしたい場合は、資格欄や自己PRに書くのがおすすめです。このコラムでは、職業訓練の受講歴の書き方やポイントについて紹介しています。
職業訓練は履歴書の職歴に書く?
職業訓練校の受講歴がある場合、履歴書の職歴欄に書いても問題ありません。実際、職業訓練中は基本手当や技能習得手当、受講手当、通所手当が支給されるため、職歴欄に記載する人も多くいます。ただし、あくまでも“職業”としての経歴ではないので、職業訓練校で学んだ技能や取得した資格を書くのであれば、自己PR欄や資格欄に書くと良いでしょう。
職業訓練とは?
職業訓練とは、通称「ハロートレーニング(ハロトレ)」とも呼ばれる公的な就職支援制度です。働きたいという意思があれば誰でも受講が可能で、就職先の仕事に役立つスキルを習得できます。受けられるコースの種類も豊富にそろえられており、訓練期間は短いものでは2ヶ月、長いものでは2年ほど掛かることもあるようです。職業訓練については、「職業訓練の種類はどれくらい?受講メリットとハローワークで申し込む方法」のコラムでも紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。職業訓練の内容を履歴書に書く際のポイント
履歴書に職業訓練校に関することを記載する場合は、以下のように書くとプラス評価になりやすいとされています。
職業訓練校の正式名称や学科などをしっかり書く
職業訓練校の正式名称や学科、コース名、学んだ内容はしっかり書くようにしましょう。詳細に記載することで、採用担当者が何を学んでいたかイメージしやすく、アピールポイントも伝わりやすくなります。なお、職業訓練校の受講歴を職歴欄に記載する場合は、前の職歴に続けて、「受講年月」「修了年月」「コース名」を記載しましょう。
現在、職業訓練校に通っている場合も記載する
職業訓練校の受講歴を履歴書に書くメリットとして、職歴の空白期間やブランクを埋められる可能性があります。そのため、職業訓練校に通っている事実は、必ず履歴書に記載するようにしましょう。これから修了予定である場合、「修了見込み」と、記載することも重要です。
履歴書を作成する際のポイント
せっかく履歴書を作成しても、書き方や写真の貼り方が雑であったり、シワや折れがあったりすると、マイナス評価につながりかねません。履歴書は応募者の第一印象を決める大切な書類です。作成する際は、以下の点に気をつけましょう。
- ・文字は丁寧に書き、適度に改行を行い見やすい文面を心がける
・文字の大きさやボールペンの太さに気を配る(芯の太さは0.5~0.7mmが良いとされている)
・応募先企業で活かせる能力をアピールするために、自己PR欄や志望動機欄は使いまわさずに企業ごとに書き直す
・郵送する場合、添え状や封筒に入れる書類の順番などのマナーに注意する など
なお、履歴書を作成する際は、PCと手書きのどちらでも問題ありませんが、手書きの方が丁寧な印象を与えやすいとされています。手書きの文字に自信がなくても、丁寧に書く努力をすることで熱意や人柄は伝わるものです。慌てずに落ち着いて、履歴書作成に取り組みましょう。「履歴書はパソコンと手書きのどっちで作成すべき?作り方の注意点も解説」のコラムでは、履歴書を手書きとパソコンで作成する際のそれぞれのメリットや注意点などを紹介しているので、参考にしてみてください。
履歴書作成とあわせて面接対策もしっかり行おう
履歴書に職業訓練について書いた場合、面接で「どうして職業訓練校に通ったのか?」と質問される場合があります。急な質問に慌てないためにも「◯◯を学びたかったので職業訓練校に通いました」と、前向きな動機を説明できるよう事前に回答を準備しておくと良いでしょう。さらに、職業訓練校で学んだ知識をこれからどう活かすのかを具体的に説明することで、採用担当者に好印象を与えられる可能性があります。「職歴の空白期間はどう説明する?病気や介護の場合の履歴書の書き方も解説」のコラムでは、職業訓練を受けていた際の伝え方も紹介しているので、参考にしてみてください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。