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高校中退の就職活動

高卒認定は就職に有利?中卒や高卒との違いや就活のポイントを解説!

高卒からの就職

2025.01.29

この記事のまとめ

  • 高卒認定を取得すると、就職活動で「高校卒業か同程度の学力」の求人に応募できる
  • 高卒認定に合格すると高卒程度の学力を証明でき、大学や専門学校への進学が可能となる
  • 挑戦できる資格が増えるため、高卒認定は就職で有利に働く可能性がある
  • 十分な面接対策が高卒認定取得後の就職を成功させるカギとなる

「高卒認定を取得すると就職に有利になる?」と悩んでいる方もいるでしょう。高卒認定の取得後も最終学歴は中卒ですが、応募できる求人の幅や取得可能な資格が増え、就職で有利になる可能性があります。
このコラムでは、高卒認定が就職に与える影響を解説。高卒認定試験の学習方法や合格のポイント、就職活動のコツも紹介するので、ぜひお役立てください。

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目次

  • 高卒認定試験とは
  • 高卒認定を取得した場合の最終学歴
  • 高卒認定は就職に有利?不利?
  • 高卒認定は就職に必要?中卒・高卒・大卒の違い
  • 高卒認定で挑戦できる正社員就職におすすめの資格
  • 高卒認定の学習方法
  • 高卒認定試験の受験概要
  • 高卒認定試験の難易度と合格するポイント
  • 高卒認定資格取得者の就職は面接対策がカギ
  • 高卒認定や就職に関するお悩みQ&A

高卒認定試験とは

高卒認定試験とは、高校卒業者と同等以上の学力があることを認定するための試験です。さまざまな事情から高校を卒業できなかった方に向け、文部科学省が実施しています。正式名称は「高等学校卒業程度認定試験」。「高認」と略される場合もあります。2004年以前は大学入学資格検定(大検)と呼ばれていました。

文部科学省の「高等学校卒業程度認定試験」によると、高卒認定試験では、国語、数学、外国語、地理歴史、公民、理科の6つの教科から、8~9科目を選択して受験します。不合格の科目があっても合格科目は免除されたうえで再受験が可能なので、自分のペースで高卒認定の取得を目指せるでしょう。

参照元
文部科学省
高等学校卒業程度認定試験 概要・パンフレット等

合格の効力は18歳以上

高卒認定の合格の効力が出るのは合格者が満18歳の誕生日を迎えてからです。ただし、年度内に満18歳になる場合は、誕生日の前でも大学受験に挑戦できます。

高卒認定を取得した場合の最終学歴

高卒認定試験に合格すると、高卒者と同等以上の学力があると認められるものの、最終学歴が「高卒」になるわけではありません。最終学歴は「自身が卒業した最も高位な教育機関」に応じて決まります。

高卒認定試験に合格しても「教育機関を卒業した」とはいえないため、最終学歴は「中卒」です。

「高卒資格」との違い

高卒資格とは、「高校卒業資格」の略語で、高卒認定とは異なるものです。高卒資格は、全日制・定時制・通信制いずれかの高校に進学し、「3年以上の在籍」「74以上の単位取得」といった条件を満たして卒業しなければ得られません。 「高卒」の学歴を得るには、高校で勉強し高卒資格を取得する必要があります。

高卒認定の履歴書への書き方

高卒認定を取得した場合、履歴書の学歴欄に記載できます。なお、高卒認定の正式名称は「高等学校卒業程度認定試験」です。履歴書に資格名を書く際は略さずに記載するのがマナーなので、「高卒認定」「高認」といった通称で書かないように注意しましょう。

中学校卒業後に高卒認定を取得した場合

以下は、中学卒業後に高校へ進学せず、高卒認定を取得した場合の履歴書の例です。

中学校卒業後に高卒認定を取得した場合の画像

中学校卒業後に進学しなかった場合は、「中卒の履歴書はこう書く!学歴欄や志望動機の書き方の基本を押さえよう」のコラムも参考に履歴書を作成してみてください。

高校中退後に高卒認定を取得した場合

高校を中退したあとに高卒認定を取得した場合は、以下のように履歴書に記載しましょう。

高校中退後に高卒認定を取得した場合の画像

高卒認定を取得した場合の履歴書の書き方については、「高卒認定の履歴書への書き方とは?学歴と資格欄どちらに書くのが正解?」のコラムでも解説しています。応募書類の作成に迷ったら、ぜひご確認ください。

高卒認定後に大学を卒業した場合は大卒として就職可能

「高卒認定試験に合格したあとに大学へ行った場合の学歴は大卒でいいの?」とお悩みの方もいるでしょう。高卒認定を取得後に大学に進学して卒業要件を満たした場合は、大卒として就職可能ですよ。履歴書に書く際は、上記の例に沿って記入し、大学の情報を付け加える形で問題ありません。学歴欄に高卒認定について記入することに不安のある方は、資格欄に書きましょう。

大卒資格を得ると、条件が「大卒以上」の求人に応募できるようになるほか、大学で学んだ専門的な知識や技術、教養を仕事に活かせる可能性があります。大卒資格の取得方法について知りたい場合は「大卒認定試験って本当にあるの?大卒資格の取得方法や難易度について」のコラムを参考にしてみてくださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐からのアドバイス

高卒認定は就職に有利?不利?

高卒認定が必ずしも就職に有利になるとは限らないものの、応募できる企業の選択肢が広がる可能性はあります。ここでは、高卒認定の取得によって期待できる就職活動でのメリットをまとめました。

高卒以上の求人に応募できる可能性がある

高卒認定を取得することで、アルバイト・正社員問わず応募条件が「高校卒業以上、あるいは同程度の学力」の求人に応募できるようになります。仕事探しをするうえで学歴に不安があった場合は、就職に有利になると感じるでしょう。

ただし、応募条件を単に「高卒」としている求人の場合は、企業に確認する必要があります。先述のとおり、高卒認定取得後も最終学歴は中卒なので、採用の条件に合っているかの判断が企業ごとに異なるためです。

とはいえ、就職先の選択肢は増える可能性があります。仕事を探す際はできるだけ幅広い求人に目を通し、高卒者と同じ条件で応募できるかを積極的に確認しましょう。

「高校中退してから就職できる?おすすめの仕事や資格をご紹介!」では、高校中退後に挑戦しやすい仕事を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

就職活動の場で高卒認定を中卒扱いする企業はわずか

文部科学省の調査によると、採用試験に関して高卒認定を「中卒扱い」する企業は少数派であることが分かっています。以下は、企業と自治体における高卒認定試験の扱いを調査した結果です。

 企業自治体
高卒と同等である32.8%38.4%
高卒として認めていない0.6%2.3%
学歴で差はつけていない6.7%19.3%
高卒認定試験の合格者が受けに来たことがなく、決めていない53.0%35.4%
分からない3.1%1.4%

参照:文部科学省「高等学校卒業程度認定試験合格者の企業等における扱いに関する調査結果 令和5年度調査結果(p.3)」

2023年度の調査では、高卒認定を「高卒と認めない」と回答した企業はわずか0.6%でした。一方、「高卒と同等である」と回答した企業は32.8%にのぼり、2016年度の21.0%と比較しても高いようです。また、6.7%の企業は「学歴で差はつけていない」と回答。40%近い企業で高卒認定が、高卒の場合と比べて採用で不利にならないことが明らかになっています。

参照元
文部科学省
高等学校卒業程度認定試験合格者の企業等における扱いに関する調査結果

大学や専門学校に進学すると就職先の選択肢が広がる

高卒認定試験に合格すると、大学や専門学校などの入試の受験資格を得られます。試験に合格して高等教育機関に進学・卒業すると、「大卒以上」や「専門学校卒以上」の求人への応募が可能に。求人の選択肢が広がるため、就職で有利になる場合があるでしょう。

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高卒認定は就職に必要?中卒・高卒・大卒の違い

高卒認定は就職に役立つといえるでしょう。以下では、就職における学歴別の違いをまとめました。

中卒の生涯年収

中卒の場合、大卒と比べて給料が低い傾向があり、生涯賃金に差が出ています。以下では、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2024」をもとに、学校を卒業後に就職してから定年までの生涯賃金を表にまとめました。

※退職金を含まない

中卒150,600,000円
高卒154,400,000円
大卒201,900,000円

参照:独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2024(p.312)」

中卒者の生涯賃金は約1.5億円。高卒者と比べて400万円近く下回っていました。また、大卒の生涯賃金は約2億円なので、学歴によって差があることが分かります。

高卒認定資格を取得することで、一部の企業では高卒者と同じ待遇や扱いで採用してもらえる場合があるようです。賃金について考えた場合、高卒認定は取得する意味のある資格だといえるでしょう。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
ユースフル労働統計2024 ―労働統計加工指標集―

高卒認定の必要性

高卒認定を受けると、正社員として働く道が開きやすくなる可能性があります。厚生労働省が発表している「令和5年若年者雇用実態調査の概況」をもとに、最終学校卒業から1年間の就職状況を学歴別に表にまとめました。

最終学歴正社員として勤務正社員以外として勤務働いていない
中学11.5%42.7%43.3%
高校64.8%28.7%5.9%
専修学校(専門課程)78.9%19.5%1.0%
高専・短大79.4%18.2%2.3%
大学86.7%11.1%2.1%
大学院80.9%18.2%0.9%

参照:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況(p.16)」

調査によれば、最終学校卒業から1年間で正社員として勤務した人の割合は、高卒が64.8%だったのに対し中卒は11.5%です。卒業後の1年間で働かなかった人の割合も、高卒が5.9%であるのに対し中卒は43.3%と高いことが分かりました。

前述のように高卒認定の資格を取得した場合、採用選考において3割以上の企業に「高卒と同程度」として認めてもらえます。また、高卒認定試験に合格すると高等教育機関へのチャレンジも可能です。そのため、就職を考えると高卒認定試験の合格は意味があるといえるでしょう。

学歴別の就職率について詳しく確認したい場合は、「中卒の就職率は?高卒や大卒などの学歴に比べて高い?低い?」のコラムもご一読ください。

参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況

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高卒認定で挑戦できる正社員就職におすすめの資格

高卒認定の資格を取得すると、各種資格試験の受験資格を得られるのがメリットです。実は、高卒認定試験の合格によって受験資格を得られる国家試験は少なくありません。文部科学省の「高等学校卒業程度認定試験の合格を高等学校卒業と同等とみなしている採用試験、国家資格一覧」より、以下にいくつか例を挙げます。

  • ・第一種衛生管理者免許試験/第二種衛生管理者免許試験
  • ・第一種作業環境測定士試験/第二種作業環境測定士試験
  • ・1級建築施工管理技術検定試験/2級建築施工管理技術検定試験

また、次のような国家資格では、高卒認定に合格すると学歴が高卒と同程度とみなされます。

  • ・司書補
  • ・安全管理者
  • ・食品衛生管理者

資格を取得した場合、採用選考で仕事に必要な知識やスキルを証明できます。「手に職をつけたい」「希望職種や業界に関連した資格をとって就職を有利に進めたい」という方は、高卒認定試験の受験を検討してみましょう。

「フリーターにおすすめの資格を職種別に解説!取得時の注意点や勉強法も紹介」のコラムでは、就職時にアピールできる資格を紹介しています。就職のために資格取得を目指す方は、参考にしてみてください。

参照元
文部科学省
高等学校卒業程度認定試験の合格を高等学校卒業と同等とみなしている採用試験、国家資格一覧

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高卒認定の学習方法

高卒認定の学習方法は、独学以外に「通信教育を利用する」「予備校に通う」といった方法が挙げられます。以下を参考に、高卒認定試験の学習方法について検討してみましょう。

通信教育

自宅で学習を進めたい場合は、通信教育の利用がおすすめです。テキストやオンライン授業でコツコツと学べるでしょう。休日や夜など隙間時間に自分のペースで勉強を進められるため、働きながら学ぶ場合にもおすすめです。

予備校

高卒認定試験に向けて効率的に勉強したいなら、予備校の利用をおすすめします。組んでもらったスケジュールに沿って学習を進められるためです。講師に指導してもらえるので、一人で学習するのが苦手な場合にも適しているでしょう。

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高卒認定試験の受験概要

高卒認定は毎年2回、8月と11月に行われます。受験対象は満16歳以上の方。高校に在籍中の方も受験可能です。試験範囲は文部科学省の「高等学校卒業程度認定試験 試験科目・合格要件・出題範囲 」で確認できます。

参照元
文部科学省
試験科目・合格要件・出題範囲

高卒認定試験の出願から受験までの流れ

高卒認定試験を受ける方は、受験の流れを確認しておきましょう。ここでは、願書の提出から本番までの流れをまとめました。

1.願書を提出する

高卒認定試験を受けるために、出願期間内に願書を提出しましょう。高卒認定試験の願書は文部科学省や都道府県の教育委員会、各都道府県から入手可能です。市町村でも配布されている場合があるので、住んでいる場所の教育委員会に問い合わせてみましょう。

また、Webサイトからでも願書の入手は可能です。文部科学省のWebサイトで「高等学校卒業程度認定試験」を確認してみてください。

参照元
文部科学省
高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)

2.受験票を確認する

願書を提出し受理されれば、受験票が文部科学省より郵送されます。受験当日に持参するので、大切に保管しましょう。もし、書類や受験票に不備がある場合は文部科学省に問い合わせてみてください。

3.本番の試験に臨む

受験表を受け取ったら、本番の試験に臨みます。事前に文部科学省のWebサイト「出願後の流れ」で注意事項を確認しましょう。受験日当日は何らかのトラブルに巻き込まれても冷静に対応できるよう、時間に余裕を持って出発するのがおすすめです。

参照元
文部科学省
出願後の流れ

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高卒認定試験の難易度と合格するポイント

高卒認定の合格率はおよそ45~50%程度です。文部科学省が発表している「令和6年度第2回高等学校卒業程度認定試験実施結果について」によれば、令和6年度の高卒認定の受験者は15,585人、合格者は7,748人で、合格率は49.7%でした。なお、令和5年度の受験者は16,813人、合格者は7,932人、合格率は約47.2%です。合格率を5割弱と考え、十分に対策を行いましょう。

参照元
文部科学省
令和6年度第2回高等学校卒業程度認定試験実施結果について

高卒認定試験合格のポイント

高卒認定に合格するには「科目の多さ」に注目し、効率的に対策を行うのがポイントになるでしょう。前述の「令和6年度第2回高等学校卒業程度認定試験実施結果について」によると、「1科目以上合格した人」に限定した場合の高卒認定試験の合格率は90%ほどです。一度に全科目に合格できなかった場合も、勉強を続けて高卒認定取得を目指しましょう。

なお、高卒認定で1度でも合格した科目については、有効期限がないため次回の受験で免除となります。さらに、高校で必要な単位を修得した科目も免除対象です。

どの単位を修得しているか分からなくなってしまった場合は、高校に「単位修得証明書」の発行を依頼して確認してみてください。

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高卒認定資格取得者の就職は面接対策がカギ

高卒認定取得者が就職を成功させるには、面接対策が重要です。以下のポイントを押さえて、企業に好印象を与える自己PRをしましょう。

高卒認定取得のための努力をアピール

せっかく高卒認定試験に合格したのであれば、それについて質問された際にしっかりアピールできるよう、あらかじめ回答を考えておきましょう。

高卒認定は学力を証明するだけのものではありません。試験合格に向けた努力をアピールすることで、「努力できる人材」「計画的に行動できる人材」といった好評価につながる可能性があります。「なぜ高卒認定を取得しようと思ったのか」「試験勉強ではどのような工夫をしたか」などを採用担当者にポジティブに伝えましょう。

学歴より人柄や熱意をアピール

企業の面接では、採用担当者に人柄や仕事への熱意を見られているようです。面接で志望動機を問われたら、自分の強みと入社意欲が伝わるようになるべく具体的に述べましょう。

たとえば、「なんとなく」と曖昧な志望動機は避けたほうが無難です。「理念に共感した」「社会貢献できると思った」など、どの企業にもいえそうな志望動機も望ましくないでしょう。「この会社だからこそ選んだ」という明確な理由を伝え、熱意をアピールするのがポイントです。

志望動機で人柄や熱意をアピールして採用してもらうには、自己分析と企業研究が大切。「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」や「企業研究は意味ない?無駄に感じる理由や有意義なやり方を解説!」のコラムを参考に、効果的な志望動機を作成しましょう。

身だしなみや声のトーンにも注意

面接当日は、回答内容だけでなく挨拶や声の明るさ、服装の清潔感にも十分注意が必要です。緊張や自信のなさが姿勢や声色に出てしまうと、面接担当者に頼りない印象を与えてしまう恐れもあります。自分を最大限にアピールするためにも、笑顔や明るい声のトーンを心掛け、胸を張って面接に臨みましょう。

「高卒認定を取得したものの採用してもらえない」「就職活動が思うように進まない」という方は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、20代を中心とした若年層向けの就職・転職エージェントです。専任のキャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングを行い、適性や希望条件に合った求人を紹介します。

未経験者歓迎や学歴を問わない求人も数多く取り扱っているため、経歴に自信がない方もご安心ください。また、面接対策や応募書類の添削など、採用に向けたサポートもすべて無料で行います。高卒認定を活かして就職を成功させたい方は、ぜひご利用ください。

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高卒認定や就職に関するお悩みQ&A

高卒認定の取得が就職にどのような影響を与えるか気になる方もいるでしょう。ここでは、高卒認定と就職に関するお悩みをQ&A方式で解決していきます。

高卒認定を取得するメリットは?

高卒認定試験に合格すると、大学や専門学校の入試や各種資格試験の受験資格を得られます。また、「高校卒業と同程度の学力」を条件とする求人に応募できるようになるため、求人の選択肢の幅が広がるでしょう。資格取得を目指したり、就職の選択肢を広げたりしたい方にとって、高卒認定の取得はメリットが大きいといえます。

就職に高卒認定試験は意味ない?

高卒認定試験は、就職を考える方にとって意味があるといえるでしょう。試験に合格すると、応募できる求人が増える可能性があるためです。また、高卒認定を取得すれば、大学や専門学校にも挑戦できます。高等教育機関を卒業すれば、さらにキャリアの選択肢が広がるといえるでしょう。

高卒認定試験は難しそうで受けようと思えません…

就職やキャリアを考える場合は、高卒認定試験を受けることをおすすめします。高卒認定を取得すると、「高校卒業以上、あるいは同程度の学力」が条件の求人に応募可能です。
「中卒の人は高卒認定試験を受けた方がいいの?就職時の影響や勉強方法を解説」のコラムでは、高卒認定試験の勉強方法や就職への影響を解説しているので、ぜひご一読ください。

高卒認定を取得すると高卒以上が条件のアルバイトに応募できる?

高卒認定を取得すると「高校卒業以上、あるいは同程度の学力」が条件のアルバイトに応募できます。求人に「高卒以上」としか書かれていない場合は、応募先に確認してみましょう。

高卒認定試験に合格したあとはどうすべき?

高卒認定試験に合格したら、就職に向けて準備をしましょう。1人で仕事を探すことに不安を感じている場合は、ハローワークやジョブカフェ、就職・転職エージェントといった支援機関を活用するのがおすすめです。
ハタラクティブでは、キャリアアドバイザーがあなたの仕事探しを手厚くサポートします。未経験歓迎の求人も多数用意しているので、まずはお気軽にご相談ください。

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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
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