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専門学校中退後の就活のやり方とは?就職を成功させるポイントを紹介!
公開日

この記事のまとめ
- 専門学校中退後の就活では、就職したい企業を決めて求人に応募することから始める専門学校の中退者のうち43.3%の男女が就活で不利な点を感じたことがある
- 最終学歴が高卒になるため、専門学校中退者は応募できる求人が減少する傾向にある
- 専門学校中退者は、就活のやり方をよく理解しできるだけ早めに行動することが成功の鍵
- 求人サイトやエージェントなどの就職支援サービスが、専門学校中退後の就活におすすめ
「専門学校中退後の就職活動はどうしたらいいの?」と、やり方が分からず不安を抱えている方もいるでしょう。まず自己分析や企業研究などの事前準備を行い、応募する企業を決めることから始めます。応募する企業を決めたら、履歴書を提出して書類選考や面接に進むのが一般的です。
このコラムでは、専門学校中退後の就活のやり方や就職を成功させるポイントを紹介。そのほか、就活をスムーズに進めるためにおすすめな支援サービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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専門学校中退後の就活のやり方とは
専門学校を中退した後の就活のやり方が分からず、学校を辞めるか迷っている方もいるでしょう。ここでは、専門学校を中退した後の就活のやり方や対策方法について解説します。就活のやり方を理解し、スムーズに就職を成功させましょう。
就活の事前準備を行う
就活を行う際、まずは事前準備を行うことが必要です。事前準備には、以下の内容が挙げられます。
- ・就活をする期間を決める
- ・自己分析
- ・企業研究
- ・就職支援サービスに登録する
- ・就活で必要なものを準備する(スーツや就活バッグ、履歴書など)
就活を始めるうえで、期間を決めることは重要です。期間を決めておくと、就職したい日から逆算してスケジュールを立てられるため、計画的に行動できます。また、就活が長期化することを防ぐメリットにもなるでしょう。
就活の期間を決めたら、自己分析や企業研究、就職支援サービスへの登録など本格的に行動を始めます。それと同時に就活で必要になる、スーツや就活バッグ、履歴書などを準備しておくと、書類提出時や面接を受ける際に慌てないで済むのでおすすめです。
応募する企業を決める
就活の準備が終わったら、応募する企業を決めます。応募する企業を決める際は、自己分析や企業研究で分かった自分の適性や企業が求める人物像をすり合わせるのが重要です。自分の適性に合っている求人に応募することで、入社後のミスマッチを防ぎやすくなるでしょう。
また、専門学校中退後は新卒ではなく、中途に該当するため、社会人経験者と採用選考をともにする場合もあります。そのため、採用ハードルも高くなる恐れもあるでしょう。
しかし、「未経験者歓迎」や「経歴不問」の求人に応募することで、採用ハードルも下がりやすくなります。さらに、企業によっては入社後も研修制度が整っているので、スキルや経験がなくても比較的挑戦しやすく、仕事も一から丁寧に覚えていけるでしょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、「未経験者歓迎」や「経験不問」など専門学校中退後から挑戦しやすい求人を豊富に取り扱っています。また、求人の紹介だけでなく履歴書の添削、面接対策など幅広く就職活動をサポートしているので、興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
応募書類を準備して提出する
応募したい求人が決まったら、履歴書や職務経歴書などの書類を準備して提出します。履歴書や職務経歴書は、会社の人が初めて応募者のことを知る重要な書類になるので、書き間違いがないよう注意しましょう。
さらに、書類選考で採用担当者は多くの履歴書に目を通すため、分かりやすく読みやすい履歴書や職務経歴書を作成しておくことが重要です。ポイントとしては、結論を先に書いたり、誤字脱字がなく丁寧な字で書いたりするよう心掛けると効果的でしょう。
履歴書の詳しい書き方については、「履歴書の書き方!【見本付き】職歴・学歴・志望動機などの作成方法を解説」のコラムで見本付きで解説しているのでぜひ参考にしてみてください。
対策を行い面接を受ける
書類選考を通過したら、面接を受けます。面接では、直接企業の人と話すため十分な対策を行っておく必要があるでしょう。よくある質問や面接時のマナーなどを事前に確認しておくことで、本番に焦ることなく堂々と受け答えができるためおすすめです。
特に、専門学校中退者は、「なぜ中退したのか」を聞かれる可能性が高いため、明確な理由を答えられるように準備しておきましょう。
中退理由の答え方については、「大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介」のコラムで例文を紹介しているのであわせてご覧ください。面接の流れや基本的なマナーについては、「面接の流れやマナーを場面別に解説!よくある質問も確認しよう」のコラムで解説しているので、参考にしてみてください。
内定通知を受けて入社する
最終面接に合格したら、内定通知を受けます。入社したい企業から内定通知を受けたら、内定承諾をして入社手続きを行いましょう。
また、何社か同時に受けていて、希望度が高い企業からの内定通知待ちのときにほかの企業から内定が出た場合は、最低1週間ほど内定承諾を待ってもらえる可能性があるため相談してみるのも一つの手です。
内定を保留したい場合の伝え方やマナーについては、「内定保留を電話でしたいときのマナーとは?承諾や辞退の伝え方も例文で解説」のコラムで紹介しているのであわせてご覧ください。
1人での就活が不安な人は就職エージェントの活用がおすすめ
「就活のやり方は分かったけど、1人でできるか不安…」という方は、就職エージェントの活用がおすすめです。就職エージェントは、プロのキャリアアドバイザーがマンツーマンで付き、求人の紹介から履歴書や職務経歴書の添削、面接対策まで幅広くサポートしてくれるため、1人で就活を行うのが不安な方も安心して行えます。そのほかにも、内定後の入社手続きや入社後のフォローなども行ってもらえるため、スムーズに働き始められるでしょう。
エージェントによってサービス内容や料金が異なる可能性もあるため、自分に合ったエージェントを見極め活用していくことをおすすめします。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、上記のような求人の紹介や書類の添削、面接対策などのサポートをすべて無料で行っているため、お気軽にお問い合わせください。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
専門学校中退者に就活におすすめの就職支援サービス
専門学校中退者におすすめの就職支援サービスには、「求人情報サイト」や「就職エージェント」「ハローワーク」などが挙げられます。以下で各サービスの利用内容や利用方法について解説するので、見てみましょう。
求人情報サイト
求人情報サイトは、スマホやパソコンでの検索が可能なため気軽に求人を検索できます。サイトに掲載されている求人数も多いため、幅広い選択肢があるのが特徴です。
また、条件を絞って検索をできるため、より自分の希望に近い求人を見つけやすいでしょう。そのため、専門学校中退者向けの「高卒向け求人」や「未経験者歓迎」、「経験不問」などの求人も見つけやすいのでおすすめの就職支援サービスといえます。
就職エージェント
求人情報サイトで求人を見つけても、「どれが自分に合っているのか分からない」「そもそも求人の見方がよく分からない」という方は、就職エージェントの利用がおすすめです。
就職エージェントは、求職者の要望や適性を把握したうえで一人ひとりに合った求人を紹介してくれます。
求人の紹介を行う際も、企業の雰囲気や求人サイトには載っていないような詳しい情報を教えてくれるため、より深く求人の内容を知ることが可能です。
さらに、履歴書や職務経歴書などの書類の添削や面接対策も一緒に行ってくれるため、スムーズに就活を進めやすいでしょう。
就職エージェントについて詳しく知りたい方は、「就職エージェントとは?利用できるサービスやおすすめの活用方法を解説!」のコラムで詳しい利用内容や活用方法を紹介しているのであわせてご一読ください。
ハローワーク
ハローワークも専門学校中退者が就活を行う際に、おすすめの就職支援サービスです。ハローワークは、国が管轄している公的な就職支援機関で、全国に500ヶ所以上あります。紹介している求人は、地域の中小企業が多い傾向にあり、求人情報サイトに掲載されていないような求人も多くあるようです。そのため、地元での就職を考えている人や中小企業へ就職したい方におすすめといえるでしょう。
ハローワークでは、求人の紹介だけでなく応募書類の添削や面接練習、就活セミナーなどのサポートがあり、すべて無料で受けられるメリットがあります。そのほか、就職するためのスキルや知識を取得するための、職業訓練も受けられるようです。
「ハローワークとはどんなところ?サービス内容と利用の流れを解説!」のコラムでは、ハローワークのサービス内容や利用方法を紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
専門学校を中退すると就活で不利になりやすいのか
専門学校を中退すると就活で不利になるのか気になる方もいるでしょう。ここでは、専門学校を中退した人が就活で不利だと感じた割合やその理由について紹介していきます。
中退するか迷っている方は、今後の参考にしてみてください。
専門学校中退者の43.3%の男女が就活で不利益を感じたことがある
独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「大学等中退者の就労と意識に関する研究」によると、専門学校中退者が就活で不利益を感じたことがあると答えた男女は43.3%いることが分かりました。
不利と感じたことがある | 不利と感じたことはない | |
---|---|---|
専門学校 | 43.3% | 56.7% |
短大・高専 | 44.1% | 55.9% |
大学 | 45.7% | 54.3% |
大学院 | 53.1% | 46.9% |
参照:第4節 中退後の就職活動での困難さや不利益の経験 図表3-25 中退後の就職活動で困難・不利益を感じた経験の有無(p.104)
ほかの学歴と比べてみると、専門学校中退者は「不利と感じたことがある」割合が一番低いことが分かります。これらの結果から学歴が上がるほど、中退した際に就活で不利益な状況を感じやすいといえるでしょう。
しかし、専門学校中退者の約6割の人は「不利と感じたことはない」と答えているため、中退したからといって必ずしも就活で不利になるとは限らないといえます。
参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
調査シリーズNo.138 大学等中退者の就労と意識に関する研究
最終学歴が高卒になるため応募できる求人が減少する
前述の結果から、専門学校中退者が必ずしも就活で不利になるとは限らないことが分かりました。しかし、不利だと感じている人がいるのも現状です。専門学校中退者が主に就活で不利だと感じやすい主な原因には、最終学歴が「高卒」になるため応募できる求人が減ることが考えられるでしょう。中退者は専門学校を卒業できていないため、「専門学校卒以上」や「専門学校卒業見込み」などの求人に応募できなくなります。そのため、応募できる求人が限られ、不利だと感じてしまう人がいるようです。
しかし、厚生労働省が提示している「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!! ~『青少年雇用機会確保指針』が改正されました~」によると卒業後3年以内の既卒者であれば新卒枠での応募をできる可能性があります。そのため、専門学校を中退しても高校を卒業してから3年以内であれば新卒枠で応募できるチャンスがあるといえるでしょう。しかし、すべての企業で適用されているわけではないため、事前に応募した企業が新卒枠で応募できるかを確認しておくことをおすすめします。
参照元
厚生労働省
「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!! ~『青少年雇用機会確保指針』が改正されました~」
企業に早期での退職を懸念される可能性がある
企業から早期退職を懸念される可能性があるのも、専門学校中退者が就活で不利だと感じやすい原因の一つといえます。専門学校中退者は、一度学校を辞めているため、企業から「就職してもすぐに辞めてしまうのではないか」と思われる恐れも。そのため、早期退職を懸念され、なかなか採用してもらえず就活で不利益を感じやすいこともあるようです。
就職活動で短期間での退職に関する懸念点を払拭するためには、明確な中退理由を説明することと、働きたいという強い意志を伝えることが重要といえます。明確な中退理由が分かれば、曖昧な理由で中退したわけではないことを伝えられるため、面接官の不安も払拭できるでしょう。
また、面接時に入社後に挑戦したいことや今後のキャリアプランなどを具体的に伝えることで、長期的に働く意欲をアピールできるのでおすすめです。
専門学校中退者の現状
実際に専門学校を中退した人がどのくらい正社員として就職しているのか気になる方もいるでしょう。独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「大学等中退者の就労と意識に関する研究」によると、専門学校中退者の現状は以下のとおりです。
正社員 | 非正規 | その他有業者 | 無業・求職者 | 無業・就業希望者 | 無業・非就業希望 | |
---|---|---|---|---|---|---|
高校中退 | 21.6% | 34.2% | 15.0% | 12.1% | 8.9% | 8.1 % |
専門・ 短大・高専中退 | 24.5% | 40.6% | 12.1% | 10.4% | 7.3% | 4.9% |
大学・大学院中退 | 26.4% | 36.6% | 15.3% | 9.5% | 9.5% | 2.6% |
参照:第5節 現在の就業状況 図表1-13 現在の有業・無業の状況 (p.28)
上記の結果から、「専門・短大・高専中退」の正社員へ就職した割合は、24.5%であることが分かりました。非正規は40.6%と正社員の割合より多いことが分かります。
また、無業のなかにも求職者や就業希望者があわせて20%ほどいるといえるでしょう。このことから、中退から正社員への就職率は決して高いとはいえませんが、約8割ほどの人が有業者で、無業者の人も就職を希望している人が約2割弱いることが現状といえます。
参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
調査シリーズNo.138 大学等中退者の就労と意識に関する研究
企業からのイメージ
企業が中退者に対してどのようなイメージを持っているか気になる方もいるでしょう。企業が中退者に抱きやすいイメージの例として以下のようなものが挙げられます。
- ・継続力や忍耐力がないのでは
- ・仕事もすぐに辞めてしまうのでは
- ・性格や行動に何か問題があるのでは
企業は人材を採用するのに、求人を出したり面接・教育などを行ったりとコストがかかるため、できるだけ長く働いてくれる人材を採用したいと思っています。
そのため、早期離職の恐れがある人材や何か問題を抱えていそうな人材は、採用を見送られる可能性が高い傾向に。企業が中退者に抱えるマイナスイメージを払拭するためにも、明確な中退理由を伝えたり、何か継続的に続けている趣味や習慣などをアピールしたりすると効果的でしょう。
専門学校中退者が就活を成功させるためのポイント
専門学校中退者が就活を成功させるためのポイントとしては、「自己分析や企業研究で自分の適性や企業との相性を知る」「専門学校中退後はできるだけ早く就活を始める」などが重要です。以下で詳しい内容について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
自己分析や企業研究で自分の適性や企業との相性を知る
専門学校中退者が就職を成功させるポイントの一つに、「自己分析や企業研究で自分の適性と企業との相性を知る」ことが挙げられます。コラム内の「専門学校中退後の就活のやり方とは」でも解説しましたが、まずは自分の適性を知って、どの企業で働くのが向いているのかを見極めることが重要です。
自分の適性と企業が求める人物像を理解していないまま選考に進むと、「自分のことをよく理解できていない人」「企業理解が浅い」と判断され、内定をもらうのが難しくなってしまう恐れも。また、入社できたとしても、仕事と自分の能力や性格が合っていないと仕事についていけなかったり、やりがいを感じなかったりすることから、早期退職をしてしまう恐れも考えられます。
そのため、自己分析で自分の適性を把握してから、自分に合った企業を見つけるとスムーズに就活を進められるでしょう。
専門学校中退後はできるだけ早く就活を始める
専門学校中退後はできるだけ早く就活を始めるのも、就職を成功させるポイントの一つです。専門学校中退後に働いていない空白期間があると、「働く意欲が低い」「計画性がなさそう」と判断される可能性があるため、早めに行動することが成功のカギです。
さらに、空白期間が長くなるほど何をして過ごしていたのかを面接時に聞かれる場合があるため、できるだけ期間を開けずに就活準備に取りかかることが重要といえます。中退後に空白期間が空いてしまった場合は、何をして過ごしていたかを明確に答えられるよう準備しておくとスムーズに受け答えができるため面接官に好印象を与えられるでしょう。
面接で中退理由を話す際はポジティブに伝える
面接で中退理由を聞かれた際は、ポジティブに伝えるのがおすすめです。中退理由をネガティブに伝えてしまうと、「仕事も長く続かないのでは」と不安に思われる可能性もあります。
そのため、中退理由がネガティブな理由であってもネガティブな面だけを答えるのではなく、中退して学んだことやこれから挑戦していきたいことなど、前向きな気持ちも一緒に伝えられると効果的といえるでしょう。
ポジティブに中退理由を伝えることで、「何事にも前向きに捉えられる人材」と評価してもらえる可能性もあるためおすすめです。
専門学校を中退した人が就活で気をつける注意点
専門学校を中退した人が就活で気をつける注意点には、以下のようなものが挙げられます。
- ・履歴書に嘘の経歴を書く
- ・中退理由をネガティブに伝える
- ・求人情報サイトや就職エージェントに登録して満足する
- ・就職する理由が曖昧
特に専門学校中退者に気をつけてほしいポイントは、履歴書に嘘の経歴を書くことです。「中退したことがバレたら就職できないのでは」と思い込み、嘘の経歴を履歴書に書いてしまうと、経歴詐称になりかねません。
経歴詐称がバレてしまうと、内定取り消しや選考を進めるのを断られる可能性があるため注意が必要です。履歴書に学歴を記載する際は、ありのままの経歴を記入し、面接時に「なぜ退職したのか」を詳しく説明できるように対策を行っておきましょう。
大学中退からヘルスコーディネーターへ就職したOさんの体験談
ここでは、大学中退から就職に成功した方の体験談をご紹介します。「専門学校中退後も就職できる?」と不安に感じている方はぜひ参考にしてみてください。
Oさん(24歳)の体験談
大学で色々な人と出会って視野が広がっていったのですが、ダンスを仕事にしている人とも関わることがありました。そのときに「今からダンスで結果を出さないと、食べていける仕事にならないんじゃないか」と考えるようになったんです。
その時はダンスにまっしぐらだったので、「なるべく時間をダンスに割きたい」「ダンスは若いうちにしかできない」と焦る気持ちが強く、「今しかない」と思い中退しました。
その後は、フリーでダンスの仕事をしながら、2年半居酒屋のアルバイトをしていました。しかし、大学を卒業した同い年の人が働いているのを見て、「普通の人と違う」のをすごく実感しました。周りを見たらみんな働いていて、就職を意識しました。
ハタラクティブは、ネットで検索して知ったんです。面談には履歴書も持たず、私服で手ぶらで行きました。「やりたいことは何ですか」と聞かれて、「ないです」と答えたんですが、それでも親身になってもらえて良かったです。
はじめに6社ほど提案されました。それで、「考えてみてください、合わなかったら他も紹介します!」と言われて、結局3社の選考を受けました。3社とも内定を頂いて、第一志望の企業に入社を決めました。面接の後は絶対落ちたと思いましたが、内定が出た時は本当に嬉しかったです。
Oさんの体験談は、「ダンスとバイト漬けの生活。気づいたら同い年の人たちがみんな働いていた」にて詳細を確認できるので、ぜひご覧ください。
専門中退からの就活のやり方でよくある質問
専門学校中退はやばい?就職できない?
専門学校を中退してからも就職することは可能です。しかし、面接時に中退理由を聞かれる可能性が高いため、事前に理由を明確にして答えられるようにしておくことが重要といえます。
また、中退後に空白期間が空いてしまうと「就職する気がないのでは」「計画性がないのでは」と懸念される可能性もあるため、できるだけ早く就活を始めるのがおすすめといえるでしょう。
専門学校中退者はフリーターに該当する?
専門学校中退後すぐに就職をせず、アルバイトをしたり、求職活動を行ったりしている場合は、フリーターに該当します。フリーター期間が長引いてしまうと、年齢を重ねて求人数が減ってしまったり、ポテンシャル採用を狙いにくくなる恐れがあるため、注意が必要です。
フリーターからの就活方法は、「フリーターの就活の流れとは?やり方がわからない方向けに手順を解説!」のコラムで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
専門学校を中退したことは履歴書には書かないほうがいい?
専門学校を中退したことは、履歴書に記載しましょう。中退したことを書いていないと、経歴詐称と判断される可能性があります。正しい経歴を記入し、詳しい中退理由は面接時に答えられるようにしておきましょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、専門学校中退者におすすめの求人を多く取り扱っています。就活のやり方が分からない方や求人の選び方が分からない方は、ぜひお気軽にご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。