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高校中退の就職活動

高校中退してから就職できる?おすすめの仕事や資格をご紹介!

高卒

2024.11.25

この記事のまとめ

  • 高校中退から正社員として就職することは可能といえる
  • 高校中退後に就職するメリットは、大卒よりも早く働けるためスキル習得に有利なこと
  • 人手不足の業界や実力主義の仕事では、高校中退から挑戦できる求人もある
  • 資格を取得したり、高卒認定を受けたりするのも高校中退からの就職成功に効果的

「高校中退後に就職できる?」と不安な方もいるでしょう。高校中退後に正社員になれる可能性はありますが、就職を成功させるには高校中退後の就活事情を知っておく必要があります。
このコラムでは、高校中退者の就職率と、就職活動に及ぼす影響について詳しく解説。また、就職しやすい業界や選考で有利になる資格も紹介します。就職成功のポイントについてもまとめているので、高校中退後の就職活動の参考にしてみてください。

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目次

  • 「高校中退したら就職できない」って本当?
  • 高校中退の経歴が就職に影響するといわれる理由
  • 高校中退後に就職するときのメリットとデメリット
  • 高校中退者が就職しやすい業界
  • 高校中退後に挑戦しやすいおすすめの就職先
  • 高校中退後の就職で有利になる可能性がある資格
  • 高校中退後の就職活動に成功する4つのポイント
  • 高校中退者の就職に関する不安を解消するQ&A

「高校中退したら就職できない」って本当?

高校を中退しても就職できないわけではありません。しかし、高校中退後の就職率は低い傾向があるようです。この項では、実際の就職率をもとに高校中退者の就職事情について紹介します。

高校中退者の正社員就職率は低い傾向

厚生労働省の資料「若年者雇用対策の現状等について」によると、2017年の調査では高校中退後に正社員就職した人の割合は6.5%でした。高校卒業後に正社員になった割合は46.1%なので、高卒と中退では就職率に大きな差があるといえます。

 正社員(公務含む)アルバイト・パート契約・派遣等自営・家業無職で
何もしていない
無職で進学準備・
結婚準備等
中卒4.3%60.9%0.0%4.3%8.7%8.7%
高校中退6.5%69.6%6.5%8.7%4.3%2.2%
高卒46.1%33.0%8.2%2.6%3.0%3.0%
専門卒67.0%19.4%6.6%0.8%0.0%0.5%
高等教育中退11.2%57.1%5.1%3.1%8.2%5.1%
大学卒77.0%9.9%5.4%1.1%0.8%2.6%
大学院卒・中退74.7%6.9%5.7%2.7%1.1%5.4%

参照:厚生労働省「若年者雇用対策の現状等について(p.16)」

中退後の雇用形態として最も多いのは「アルバイト・パート」で69.6%です。この結果から、高校中退後に正社員として就職するのではなく、フリーターを選択する方が多いと考えられるでしょう。

参照元
厚生労働省
第1回 今後の若年者雇用に関する研究会資料

履歴書には中卒ではなく高校中退と書こう

高校中退者の最終学歴は中卒になります。ただし、就職活動の際は中卒ではなく履歴書に「△△高等学校 中途退学」と記載しましょう。高校を中退したことを履歴書に書かなかった場合、学歴詐称と判断されてしまう恐れがあります。
学歴詐称のリスクについては、「学歴詐称は犯罪になる?バレたときの責任や転職活動への影響とは」のコラムをご覧ください。

高校中退の経歴が就職に影響するといわれる理由

高校を中退すると、経歴や年齢の面で就職が不利になる恐れがあります。また、フリーターになった結果空白期間が長引いてしまい、就職が遠のくこともあるようです。

高校中退の経歴が就職に影響する理由

  • 高卒以上を条件とする求人が多いから
  • 高校中退にマイナスイメージを抱く採用担当者もいるから
  • 社会人としては若過ぎるから
  • フリーター期間が長くなりやすいから

1.高卒以上を条件とする求人が多いから

正社員の求人は「大卒」または「高卒以上」を応募条件とする場合が多いため、最終学歴が中卒となる高校中退者は選択肢が少なくなります。
高校中退後に就職活動をする際は、希望の職種や給料などの条件を先に決めてしまうと就職活動が難航する恐れがあるでしょう。まずは学歴や経歴に関わらず応募できる企業を探し、そのなかから選ぶ必要があります。

2.高校中退にマイナスイメージを抱く採用担当者もいるから

高校中退という経歴に対し、「何かトラブルがあったのでは」といったマイナスイメージを持つ採用担当者もいるようです。企業側は人間関係のトラブルや早期離職を避けたいとの思いから、高校を中退したことを厳しい目で見る場合もあるでしょう。就職活動では、中退理由を明らかにしてマイナスイメージを払拭する必要があります。

3.社会人としては若過ぎるから

高校中退者の多くは18歳未満で、場合によっては社会人としては若過ぎる年齢と思われることも。社会人としての心構えが不十分と見なされ、教育コストを懸念する企業もあるでしょう。また、18歳未満の労働者は就業時間や業務内容に制限があるのも、就職で不利になる要因の一つです。

4.フリーター期間が長くなりやすいから

高校中退後にフリーターとして過ごしていた場合、空白期間が生じることも採用担当者に懸念されかねない要素の一つ。なぜなら、フリーターとして働いていた期間は正式な職歴と認められないためです。
独立行政法人労働政策研究・研修機構の調査「労働政策研究報告書 No. 213 大都市の若者の就業行動と意識の分化-『第5回 若者のワークスタイル調査』から-」によると、フリーター期間が1年以上になると正社員就職の確率は下がる傾向にあります。

フリーター期間が長くなりやすいからの画像

引用:独立行政法人労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No. 213 大都市の若者の就業行動と意識の分化 ―「第4回 若者のワークスタイル調査」から(p.136)」

正社員になれた割合は男女ともに「1年以内」が最も多く、その後は徐々に低下していることが分かります。また、「3年~4年」まではほぼ横這いで推移しているものの、「4年~5年」以降は大きく低下しているのも特徴です。
上記より、フリーター期間が長引くほど正社員就職は難しくなることが推察できます。高校中退を考えている方や現在フリーターとして働いている方は、そのことも念頭に自身の働き方について考える必要があるでしょう。

参照元
独立行政法人労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No. 213 大都市の若者の就業行動と意識の分化 ―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―

高校中退後に就職するときのメリットとデメリット

高校中退後に就職するときの主なメリットとしては、社会人経験を長く積める点が挙げられるでしょう。一方で、デメリットは、最終学歴が中卒となるため、就職以外の選択肢も狭まることが予想できます。

高校中退者のメリット

高校中退者は大卒者に比べると、社会人経験を長く積めます。たとえば、高校2年生で中退して就職した場合、大卒者よりも約6年早く働きはじめることになるので、スキル習得にも有利でしょう。

一般的に初任給は、大卒のほうが中卒や高卒よりも高い傾向があります。しかし、勤続年数や成果によって昇給できる企業へ就職した場合、学歴に関わらず年収アップが狙える可能性はあるでしょう。また、高校を中退して就職するまでは自由な時間が増えるので、就職に役立つ資格や技術を集中的に学べる点もメリットといえます。

高校中退者のデメリット

高校中退後は、就職だけでなく進学や資格取得においても選択肢が狭くなる可能性があります。専門学校の受験資格は「高卒以上」が多く、希望の学校に挑戦できない可能性もあるでしょう。また、国家資格や民間資格でも「高卒以上」が条件になるものがあるため、就職のために「まずは資格を取ろう」と思っても受験できない可能性があります。

そのほか、就職後は大卒に比べて昇給・昇格がしにくいといったデメリットもあるようです。

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高校中退者が就職しやすい業界

高校中退の経歴に関係なく、就職しやすい業界もあります。この項では、若さや体力といった、高校中退者ならではの強みを活かせる業界を紹介するので、求人探しの参考にしてみてください。

人手不足の業界

需要と供給が合っておらず慢性的に人手不足の業界は、高校中退から挑戦できる可能性があるでしょう。そのような業界では、人柄やポテンシャル重視で採用し、入社後に育てようと考える企業も一定数あるようです。そのため、研修制度や資格取得支援制度などが充実しており、働きながら必要なスキルを身につけられるメリットもあります。

体力勝負の業界

立ち仕事や夜勤がある仕事では、体力のある若い人材が求められます。たとえば、建築業界や警備業界は学歴不問・未経験歓迎の求人が多い傾向にあるようです。

また、農業や漁業では体力だけでなく、技術継承の目的でも若い人材が重宝されます。高校中退の経歴よりも、やる気や熱意重視で採用される可能性があるでしょう。

実力主義の業界

実績次第で評価される小売業や、成果主義の企業が多い不動産業界などでは、高校中退後に正社員就職を叶えられる可能性があります。このような業界では、学歴や年齢は関係なく、頑張り次第で評価を得られる傾向があるようです。まずは正社員の職歴を作るために挑戦するのも良いでしょう。

実力主義のメリット・デメリットを「実力主義が向いている人は?会社の評価制度やメリット・デメリットも解説」のコラムで紹介していますので、参考にしてみてください。

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高校中退後に挑戦しやすいおすすめの就職先

高校中退者におすすめの就職先は、接客業や営業、IT関係などの職種があります。この項では、それぞれの特徴を詳しく紹介するので、自分に合う仕事を探してみましょう。

接客業

接客業は学歴を問われない場合が多い職種であるため、高校中退後に挑戦できる可能性があります。レストランやカフェといった飲食店、あるいは家電量販店やインテリアショップなどが挙げられるでしょう。

接客業の仕事では、直接お客さまと会話をして、ニーズに答えられるよう気を配ることが必要です。そのため、人と話すことが好きで、コミュニケーション能力に長けている人に向いているでしょう。

営業

営業職は実力主義の場合が多いため、高校中退の経歴に関係なくポテンシャルで採用される可能性がある職種です。また、歩合制やインセンティブ制度を導入している企業もあり、成果を上げれば同世代よりも良い収入を得られる場合もあります。一般的に昇進においても実力重視なので、管理職を目指したい方におすすめです。

営業スキルは転職にも役立つ

営業の仕事ではビジネスマナーや臨機応変な対応力、傾聴力などが身につきます。このようなスキルは多種多様な職種で役立つため、就職市場で高評価を得られるでしょう。

ドライバー

運送会社に就職して荷物を運搬するほか、旅行・観光、あるいはタクシーで人を乗せて目的地まで送り届けるのもドライバーの仕事です。働き方は就職先の会社によって異なるものの、配送ドライバーやタクシーは夜中や早朝に仕事を行う場合もあるでしょう。学歴不問とする企業も多い職種なので、高校中退後に就職を叶えられる可能性があります。

ただし、ドライバーになるには、普通自動車免許(正式名称:普通自動車第一種運転免許)の取得は必須といえるでしょう。さらにトラックドライバーは大型免許、人を乗せる場合は第二種運転免許が必要です。ドライバーの仕事については、「高卒でドライバーの仕事はできる?必要な資格とは」のコラムで詳しく解説しています。

工場

工場の仕事も学歴不問の求人が一定数ある職種のため、高校中退後に就職できる可能性があります。仕事内容は、食品工場であれば盛り付けや食材のカット作業、製造工場であれば部品の組み立てや加工など。ほかにも、取り扱う商品の品質管理や経理といった、ライン作業以外の業務を担う場合もあるでしょう。日々決まった作業を正確にこなすことを好む人に向いている仕事です。

また、作業中は会話をする機会が少ないと考えられるため、集中して仕事ができる環境といえるでしょう。高校中退後にアルバイトで入社して経験を積み、正社員として雇用されるケースもあるようです。

公務員

公務員の種類によっては大卒以上を条件としている場合がありますが、公務員試験の多くは学歴に関係なく誰でも挑戦できます。ただし、公務員になるには自治体ごとに定められた試験を突破する必要があるため、勉強や対策を行うまとまった時間が必要です。公務員試験の詳細は「公務員になるのに学歴は必要?給料は異なる?試験対策のポイントもご紹介」のコラムで解説していますので、ご覧ください。

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高校中退後の就職で有利になる可能性がある資格

高校中退後に資格を取得しておくと、就職活動や転職、その後のキャリアアップなどに有利になる可能性があります。志望する業界で活かせそうな資格を取得しておくと、就職活動で評価されやすくなるでしょう。以下を参考に、自分の気になる業界や職種に活かせそうな資格がないか確認してみてください。

高校中退者が取得しておくと就職で有利になる資格

  • 保育士
  • 調理師
  • 宅地建物取引士
  • 高等学校卒業程度認定試験
  • そのほかの資格

保育士

保育士は国家資格です。一般的には大学や専門学校で学び、卒業の際に国家試験を受けて資格を取得しますが、高校中退をした場合は通信講座や独学で保育士試験に挑戦することになります。その場合、受験資格を得るためには保育所や児童館などで「5年以上かつ7200時間以上」働いた経験が必要です。

保育士資格の取得を目指すなら、まずは資格がなくてもできる保育補助から始めるのがおすすめ。近年は人手不足の保育所が多いので、保育士の資格は就職や取得後のキャリアアップに役立つでしょう。

調理師

調理師免許は飲食店だけでなく、福祉施設や学校といった安定した職場への就職にも役立つ可能性のある資格です。資格を取得する方法は、「大学や専門学校などへ通う」「飲食店で2年以上働く」の2パターンあります。アルバイトも勤務年数として数えられるため、高校中退後に飲食店で働いて経験を積むのも手です。

ただし、ホールスタッフでは受験資格を得られないので、厨房で経験を積みましょう。試験は各都道府県で年1回または2回開催されており、掛け持ち受験もできます。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は受験資格に制限がないので、高校を中退した方も挑戦できる国家資格です。合格率は20%未満と低めですが、土地の売買や賃貸契約に関わる専門知識を身につけられるため、不動産業界をはじめ、建築業界や保険業界などさまざまな就職先で活躍できるでしょう。宅地建物取引士の資格は手当がつく場合が多いので、収入アップも狙えます。

高等学校卒業程度認定試験

高校中退後に「高等学校卒業程度認定試験」、いわゆる「高卒認定」を受験し、高卒同等の学力を認定してもらう方法もあります。高卒認定に合格しても最終学歴は中卒ですが、高卒者と同等の学力があることを証明できるので就職活動に役立つでしょう。

また、大学や専門学校へ進学が可能になるので、進学してから就職したいと考える場合、まずはこの資格が必要となります。高卒認定に合格することで挑戦できる資格試験も増えるので、高校中退後の選択肢の一つとして検討してみてください。

そのほかの資格

高校中退後に就職に向けて取得を目指せる資格の例を以下にまとめました。

業界資格の例
IT関係ITパスポート、基本情報者技術者試験、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
介護、医療業界介護職員初任者研修、医療事務技能審査試験
飲食業界製菓衛生師、フードコーディネーター、キッチンスペシャリスト
旅行業界国内旅行業務取扱管理者試験
美容関係エステティシャンセンター試験、ネイリスト技能検定試験
事務系秘書技能検定、MOS、日商簿記検定

なかには実務経験が必要な資格もあるものの、いずれも学歴を問わず取得を目指せるでしょう。また、高校中退して最終学歴が中卒の方におすすめの資格を、「中卒者から取れる資格22選!取得するメリットや高卒認定の必要性も解説」で紹介しています。資格取得のメリットも紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。

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高校中退後の就職活動に成功する4つのポイント

高校中退者が就職に成功するには、意欲や熱意、コミュニケーション能力をアピールするのが重要です。また、いかに多くの求人情報を集めるかもポイントになります。ここでは、高校中退後の就職活動を成功させるためのポイントをご紹介するので、参考にしてみてください。

高校中退者が就職に成功するポイント

  • 意欲や熱意をアピールする
  • 応募可能な求人情報をできるだけ多く調べる
  • コミュニケーション能力があることを伝える
  • 就職支援サービスを活用する

意欲や熱意をアピールする

前述のとおり、高校中退者に対して早期離職を懸念する採用担当者もいるため、就職活動では「長く働きたい」「真面目に頑張りたい」といった意欲・熱意をアピールするのが重要です。そのためには、具体的なキャリアプランを伝えて説得力を持たせるのがポイントになります。

たとえば、「5年後には○○の資格を取得し、10年後にはエキスパートとして活躍していたい」と説明すれば、10年後も応募先企業で働く意思があると伝わるでしょう。

応募可能な求人情報をできるだけ多く調べる

高校中退後の就職を成功させるためには、応募可能な求人情報をできるだけ多く調べましょう。求人サイトやハローワーク、新聞の求人情報欄、あるいは知り合いの仕事を紹介してもらうなどの方法があります。

特に「学歴不問」「未経験者歓迎」に注目し、多くの求人情報を集めると良いでしょう。また、「高卒または同等以上」と記載があっても、問い合わせてみると応募できる場合もあるようです。

アルバイトから正社員を目指す方法もある

志望する企業が決まっている場合、まずはアルバイトとして就業するのも一つの方法です。正社員登用制度のある企業なら、頑張り次第で正社員になれる可能性もあります。また、制度がない企業でも、実績次第で正社員の採用試験に挑戦するチャンスが得られることもあるようです。

コミュニケーション能力があることを伝える

厚生労働省の調査「令和5年若年者雇用実態調査の概況2 若年労働者の採用状況 」によると、企業側が選考で重視するポイントは、1位が意欲で2位がコミュニケーション能力です。

コミュニケーション能力があることを伝えるの画像

引用:厚生労働省「令和5年若年者雇用実態調査の概況 2 若年労働者の採用状況(2)若年正社員の採用選考にあたり重視した点(表4)表」

高校中退後の就職活動では、面接でコミュニケーション能力の高さをアピールするのを心がけましょう。面接官の目を見て話すことや、口角を上げて明るい印象に見せる工夫が大切です。

参照元
厚生労働省
令和5年若年者雇用実態調査の概況

就職支援サービスを活用する

高校中退後の就職活動では、ハローワークや就職エージェントといったサービスを活用するのも方法の一つ。ハローワークで紹介する求人は地域の中小企業が中心なので、高校中退後に地元での就職を考えている方におすすめです。

就職エージェントは多種多様な求人を有しているうえ、一般には公開していない「非公開求人」もあるので、幅広い選択肢から就職先を探せます。高校中退後の就職活動では、フリーターや若手に特化したエージェントがおすすめです。

「高校中退後の就職は難しいのでは…」といった悩みを抱えている方は、ハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは20代の就職活動・転職活動をサポートするエージェントです。専任のキャリアアドバイザーが丁寧なカウンセリングを行い、一人ひとりに合った求人を紹介します。経歴や学歴を問わない求人を中心に扱っているため、「高校を中退していて就職できるか不安」「自分に合った仕事を探したい」という方も安心して仕事を探せるでしょう。
また、応募先企業に合わせて面接対策も行います。入社前の準備もサポートしますので、社会人デビューの方にもおすすめです。サービスはすべて無料ですので、お気軽にご登録ください。

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高校中退者の就職に関する不安を解消するQ&A

高校中退を検討しているものの、就職に不安があり迷う方が多いでしょう。ここでは、高校中退後の就職活動でよくある不安をQ&A方式で解決します。

履歴書に中退の事実を書く必要はある?

中退と書く必要があります。履歴書は正式な書類なので、学歴を偽ると「学歴詐称」となる恐れがあるでしょう。学歴を偽って採用されたとしても、就職後に中退の事実が発覚すれば減給や降格になり、最悪の場合は解雇もあり得ます。
「高校中退を履歴書に書かないのはルール違反?マナーを守って就活をしよう」を参考に正しい履歴書の書き方を覚えましょう。

住み込み仕事のメリットは?

メリットとしては「家賃が抑えられる」「貯金しやすい」などが挙げられます。通常の一人暮らしよりも費用が抑えられるため、高校中退後に就職し初めて一人暮らしをするという方にもおすすめです。企業によっては家賃・光熱費や家電なども負担してくれることもあるでしょう。
「住み込みの仕事はきつい?メリット・デメリットや求人選びのポイントを解説」で詳しく解説していますので、参考にしてください。

高校中退したら就職以外にどのような問題がある?

大学や専門学校へ進学できないほか、アルバイトの選択肢も狭くなる可能性があります。アルバイトの求人も「高卒以上」を条件とする企業が一定数あるためです。
しかし、学歴を問わず就職しやすい業界を選び、資格取得や実績を残すなど努力次第でキャリアの選択肢は広がる可能性があります。「取りやすい国家資格とは?取得するメリットや選ぶときのポイントを解説」のコラムで取得しやすく就職に役立つ資格を紹介していますので、ご一読ください。

面接で中退理由を聞かれたら?

理由を明確にして正直に答えましょう。中退理由が「学校が合わない」「勉強したくなかった」といった理由の場合も正直に伝え、今後は真面目に働きたいという意思を示すのが大事です。
適当に答えてしまうと面接官から追及されたり、話のつじつまが合わなくなったりして印象が悪くなることもあります。面接での答え方に不安がある方はハタラクティブにご相談ください。キャリアアドバイザーが理由の説明方法を一緒に考えます。

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のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
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  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
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