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フリーターの履歴書対策とは?
フォーマットはどうやって準備する?
履歴書・職務経歴書のフォーマットはネット上で検索して出てくるものを使用してしまいましょう。
「ダウンロードしたものを使用してもいいの?」という疑問も多く聞きますが、応募する上での必要な情報が記載されていれば全く問題はありません。もちろん、家にプリンタがないなどで難しい場合は、標準と定められているJIS規格の履歴書を使えば間違いありません。自分なりにPRしやすい様式のものをパソコンで作成することも問題ありません、JIS規格にある項目を参考にすればよいでしょう。
また、写真も重要な必須項目ですが、間違ってもプリクラなどは使わず、証明写真を使用しましょう。駅前にあることが多いです。ビジネスにふさわしい清潔感ある明るい表情のものを使うことも重要ですね。そして、もう一つのフォーマットと言ってもいいのが送る際の封筒。データで送ってくださいと言われる場合は問題ありませんが、封筒やそこに入れる送付状という書類にも基本的なマナーがあります。こちらもネット上で検索すると出てくるので確認してから準備しましょう。
書類では何を見られている?
採用担当者は履歴書で学歴や職歴を確認し、職務経歴書でスキル・人物像を見ています。
自分の会社で働いてもらうだけの能力や経験がありそうか、その人のアピールしている得意な働き方が募集している職場では良い方向に発揮されそうかを想像するのです。職歴や学歴がない人はその分やる気や人柄を盛り込むことでより書類通過しやすくなります。
履歴書で最初に目が行くのが写真です。ここであなたの第一印象が決まります。そのため、清潔感あるビジネスに相応しい写真を用意しましょう。次に目が行く場所は氏名欄です。小さな字で薄く書いている氏名から意欲は伝わりません。自信をもって大きく丁寧に書きましょう。職務経歴書では、見る相手のことを意識した丁寧なレイアウトになっているかが重視されます。いくら過去にたくさんの職種経験があっても、ごちゃごちゃと文が羅列してある書類では目を通す意欲さえ失われてしまいます。また、書類の書き方ひとつで仕事も整理できない人と判断される可能性もあります。フリーターなどで、職務経歴に書く内容があまりない場合は、就活のプロに応募先に合わせた書類の作り方をアドバイスしてもらうのもよいでしょう。
PC?手書き?
最近はパソコンで応募書類を作成する人が増えてきましたが、実際はPCと手書きどちらの方が企業から好まれるのでしょうか?
答えは、採用担当者の考えにより若干異なる部分もありますが、基本的には履歴書は手書きで、職務経歴書はPCで作成することが好まれます。履歴書を手書きで作成するメリットは、書類の使い回しではなく本当にこの会社に入社したいという意欲をアピールできること。字があまり上手ではないという人も、丁寧に書かれている履歴書であればその部分が不利になることはあまりありません。ただし、「消えるボールペン」を使うことはNG!必ず油性の黒ボールペンを利用しましょう。
また職務経歴書をPCで作成するメリットは、パソコンスキルの証明に繋がることです。そのほか、さまざまな職種経歴が記載されている場合はパソコンで見やすくレイアウトされている方が手書きよりも目を通しやすいという点もあります。
応募の前にもう一度見なおしていますか?
応募の前には必ず一度下記の項目をチェックしましょう。
【履歴書】・油性の黒ボールペンで書いているか(修正時は書き直しを!二重線での訂正はNGです)
・写真は取れないようにしっかりと貼ったか
・氏名や住所のふりがなを書き忘れていないか
・押印漏れがないか(履歴書に捺印欄がある場合)
・誤字脱字はないか
・学歴や職歴の年度、月日に誤りはないか
・資格名や学校名などを省略せず正式名称で書いているか
・全体を見回して空白になっている項目はないか
【職務経歴書】
・応募する職種に合った志望動機であるか
・企業が求めている人材をイメージした自己PRを作成しているか
・署名欄に手書きで記入したか
・誰にでも伝わりやすい言葉で書いているか
上記項目の最終チェックを行い問題がなければ、次の面接準備のために履歴書のコピーを取っておくことをおすすめします。
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