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検品の仕事内容は?きついって本当?向いている人や志望動機作成のポイント
この記事のまとめ
- 検品の仕事内容は、商品の品質確認や数量・重さ・種類に間違いがないかのチェックなど
- 検品の仕事は立ちっぱなしで体力がいるため、「きつい」と感じる人もいる
- 検品の仕事は集中力や注意力、責任感がある人が向いている傾向にある
- 検品の仕事をしたい方は就職・転職エージェントに相談するのも一つの方法
「検品の仕事内容ってきつい?」「検品や梱包のやり方って難しい?」と疑問を感じる方もいるでしょう。検品の主な仕事内容は商品の品質チェックや数量、重さなどに間違いがないかを確認することです。立ちっぱなしで作業を進めたり、ときには検品以外にも倉庫内の荷物の運搬といった力仕事も発生したりします。そのため、人によっては「きつい」と感じることもあるようです。
もし、検品の仕事をしたいと考えている方は、就職・転職エージェントを活用するのも方法の一つ。このコラムで検品の仕事内容への理解を深め、就職や転職を叶えましょう。
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検品の仕事内容
検品とは、企業の倉庫や工場などで行われる軽作業であり、商品の品質の確認や数量、重さ、種類に間違いがないかのチェックを行う業務です。扱う製品は飲食物から衣料品、電化製品、玩具までさまざまあります。
飲食物の場合は、異物が混入しているものや傷んでいるもの、製品なら破損や汚れのあるものを除いてパッケージやダンボールに詰めていきます。
また、デバックと呼ばれる新開発のアプリやゲームの不具合チェックなども検品作業です。ショップ店員やコンビニ店員などが店舗に商品を入荷した際に、数や種類に間違いがないか確認する作業も検品と呼ばれます。
正社員の検品の求人は「検品だけ」を募集するケースは少ない
検品の仕事の求人は、業務内容が「検品のみ」という募集は少ない傾向にあります。特に正社員の場合は、検品に付随するさまざまな業務が発生することも。したがって、軽作業全般や製造ライン全体に関わる職種を探すことで、選べる求人の幅が広がるでしょう。
検品の仕事は常に需要があり、未経験でも募集している場合があるので、比較的挑戦しやすい職種といえます。
検品の仕事に向いている人
検品の職に就くために特別な資格やスキル、経験は必要ありません。しかし、検品作業はラインでの単純作業を長時間続けることが多い傾向にあるので、特に集中力や注意力のある方に向いていると考えられます。
また、業務内容によっては検品だけでなくピッキングや梱包、仕分け作業などを行う場合も。扱う商品にもよりますが、重たいダンボールを運んだり、倉庫内を歩き回ったりするので一定の体力が必要になります。
検品作業がきついって本当?こなすコツ
基本的に接客や営業などとは違い裏方業務なので、注意力散漫になったり集中力が切れたりしないよう、目標を決めて作業を行う方が多いようです。たとえば、1時間にどれだけ検品ができたか、昨日よりいくつ多く検品できたかなど、自分のなかで決めた目標を達成できたときなどは、充実感ややりがいを感じられるでしょう。
また、場合によっては自動車やフォークリフトなどの免許があると、仕事の幅が広がるかもしれません。
検品の仕事の将来性
検品作業は業界を問わず必要とされているので、今後大きく需要が落ち込むということは考えにくいといえます。ここでは、検品の仕事はどのような場所で活躍するのか、キャリアアップする方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
検品の仕事の勤務場所
メーカーなどの工場や企業の倉庫などが多いようです。飲食やメーカー、配送業者、アプリ開発など様々な現場で活躍ができるでしょう。
検品の仕事でキャリアアップするには
検品のみでキャリアアップするというのは難しい傾向にあります。雇用形態も派遣やアルバイト、契約社員が主なようなので、検品から始めてライン全体や軽作業全般に関われるようになり、リーダーや管理職などの役職を任される正社員を目指すケースもあるようです。
検品の仕事で求められる人物像や志望動機のポイント
検品の仕事で求められる人物像は責任感があり集中力がある人です。また、志望動機を作成するポイントは経験者か未経験者かによって異なります。ここで詳しく紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
検品の仕事に求められる人物像
企業が求める人物像は以下のとおりです。
- ・責任感がある人
- ・集中してコツコツと作業ができる人
- ・協調性のある人
不具合や混入物、不良品などをそのまま出荷してしまうと、クレームや賠償問題に繋がる可能性もあります。そのため、責任をもって任された作業をできる人が望まれる傾向にあります。
また、単純作業を長時間続けることもあるので、集中力を切らさずに真面目に業務に取り組める性格の人が求められるでしょう。
さらに、軽作業全般を倉庫内で行う業務の場合は、一緒に仕事をしているメンバーとのチームワークも大切です。仲間と協力して作業を進めていくうえで、協調性が求められることもあるでしょう。
検品の仕事の志望動機を作成するポイント
検品の仕事の志望動機を作成するポイントを、経験者と未経験者に分けてそれぞれ解説します。
経験者の場合
経験者の場合は、前職での経験や培った技術などを採用担当者にアピールしましょう。また、その現場の業務内容をよく確認し、どのように経験を活かしていけるかも伝えるよう意識するのが大切だといえます。
未経験者の場合
検品の仕事は特別な資格やスキル、経験などは問われない傾向にある職種です。責任感や集中力がある点などを、自分のエピソードを交えて具体的にアピールしましょう。
また、扱っている製品などについて興味や知識がある場合は、明確な志望動機になります。
検品の仕事に就職・転職したい方はエージェントを利用しよう
検品の仕事を検討している方は、就職・転職エージェントを利用してみるのも一つの手です。就職・転職エージェントとは、求職者の転職活動を支援する民間のサービスのこと。求職者と人材を募集する企業との間に立ち、マッチングを行っています。担当のアドバイザーが求人紹介をはじめ、就職・転職に関わるさまざまな相談に乗ってくれるので、志望動機の考え方を相談すれば、応募先にあった効果的な書き方、伝え方を教えてくれるでしょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブは、既卒やフリーターなどの若年層に向けた就職・転職支援サービスを行っています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。