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【このページのまとめ】
人によっては、履歴書の資格欄や本人希望欄のところで「特に何もないな~」という人もいることでしょう。
空欄で提出をするのは避けた方が無難です。
では、「特になし」と記載するのはOKなのか、それとも避けた方がいいのか…。
下記で詳しくお話していきたいと思います。
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もし、履歴書内で空欄があるとしたら…、担当者の人はどう思うでしょうか。
「記載モレ?」「何もない?」という想像だけが残り、あまり良い印象の履歴書とは言えません。
空欄を作らないためには「特になし」と記入するのも一つの方法ですが、意欲が薄い、やる気がないと思われる可能性が高いです。どうしても書くことがないときに限り、履歴書内に一箇所だけ「特になし」と記載するのが無難だと言えます。
しかし、特になしと書くのは空欄にするよりもマシだ、という程度の認識を持っておくことが他の人との差をつける重要ポイントです。
では、特になしと書きづらい各項目の書き方についてご紹介していきましょう。
資格欄には、何かしらの資格がなければ書くことがないため、その場合は「特になし」と記載するのが手堅いです。しかし、資格取得に向けた勉強をしていることや目指している資格について記載することで、自己アピールが可能になります。
希望職種に関係のある資格の勉強をしている人は、「現在、○○○の資格取得に向けて勉強中です」といった内容を書いておくとよいでしょう。資格取得を目指している人は、「平成○年○月に△△資格を受験予定」といった内容を記載し、自己アピールに努めることが可能です。
希望する職種や勤務地、勤務時間などを記載する本人希望欄。
何も希望することがない場合は、特になしと書くのではなく、「貴社の規定に準じます」「貴社規定に従います」といった書き方をするのが一般的です。
しかし、希望職種は書いておくべき項目の一つだとも言われています。そのため、企業の応募情報に記載されている職種名を記入するのがベストです。
その他の希望事項がある場合は、失礼にならない内容であれば記載しても問題ないでしょう。採用可否の連絡先を書くときは、本人希望欄に応対可能時間と連絡方法を記載します。
趣味や特技は、応募者の人柄を知るうえで大切な情報です。希望の職種に関係のない内容であったとしても、正直に自分の趣味と特技について記載しましょう。
「趣味はあるけど特技はない」という人は、”特技なし”と書いてしまいたくなるはず。しかし、何かしらの特技を記入する方が採用担当者の心をより惹きつけられる可能性を秘めています。その可能性に賭けて、どんなことでもいいので、特技の欄で思い切り自己アピールをしてみましょう。
特技欄を書く際のポイントは、特技に一言「補足」をつけることです。
たとえば、「書道」とだけ書かれてあるよりも「書道(毎日書道会にて秀作賞を受賞、書道歴20年)」といった詳しい内容を追記することで、プラスαの自己アピールをすることができます。
採用に一歩でも近づくためには、自分自身の情報を盛り込んで、より充実した履歴書を作成することが大切だと言えます。
書類選考時には自己アピールの強みにもなる項目は何でしょうか?
履歴書内には、空欄や「特になし」と記載する項目を減らすのがベストですが、どのように各欄を充実させるのかが大きなポイントになります。
履歴書内で、どうしても書く内容が見当たらない場合の最終手段として、「特になし」の記載方法を実行するのが最適です。
一つでも書くことがあるのならば、しっかりと記載することが他の人の履歴書と差がつく大きなポイントになります。「特になし」と記入するときは、よく考えてから結論を出しましょう。
志望動機と自己PRの欄は、空白が目立たない量の文章を書いておくのがベストです。本人希望欄にも「特になし」と記載することは避け、「貴社規定に準じます」といった文言を記入しましょう。
書けそうなところは書いて、履歴書から人柄や性格がわかるくらいに書き上げられたら個性あふれる一枚となることでしょう。採用担当者の印象に残るような履歴書を提出できるように、できる限りの情報を記載することが重要です。
「就活について悩んでいる」「正しいビジネスマナーを身につけたい」「履歴書の書き方を相談したい」という人は、就職エージェントを活用してみませんか?
就活に関するサービスを提供している就職エージェントを利用すると、どんなことでも相談でき、スムーズな就活が叶います。
当ハタラクティブでは、プロの就活アドバイザーがエージェント活動を行っています。そのため、今回のような履歴書の書き方についてや採用担当者に好印象を抱いてもらえる履歴書作成のポイントなど、さまざまなサービスを受けることが可能です。
どうしても納得のいく履歴書が書けない人も、ぜひ一度ご相談ください。
履歴書に書くことがない場合、「特になし」と記載しても良いのか悩む人も多いでしょう。ここでは、履歴書の書き方に関する疑問をQ&A方式で解決していきます。
「特になし」と記載することでマイナス評価に繋がりますか?
「特になし」と記載することによって、「意欲が薄い」「強みがない」といった印象を与えてしまう可能性があります。そのため、できるだけ履歴書の欄は埋めましょう。書くことがなく「特になし」と記載しなければいけない場合は、できるだけ一箇所に留めるよう心がけます。
空欄のままにするのはダメでしょうか?
空欄のまま履歴書を提出するのは避けましょう。空欄があることで、面接官からは記入漏れであると判断される可能性もあります。履歴書は空欄を作らずに提出するのが基本となっているので、注意しましょう。「履歴書に空欄をつくるのはアリ?ナシ?」で詳しく紹介しているので確認してみてください。
本人希望欄に書く際のポイントはありますか?
本人希望欄に記載する際は、応募要項を確認のうえ、簡潔に書きましょう。また、希望を書くことは大切ですが、あまり内容が多くならないように注意してください。「履歴書の希望欄に「なし」と書かない好印象な言い回し」では、好印象を与えるポイントについて紹介しています。
どうしても書くことがない場合は?
どうしても書くことがない場合は、空欄にせず「特になし」と記載してください。特に資格や免許を取得していない人だと、「資格欄に書くことがない」といった状況になる場合も。その場合は自己PR欄を充実させ、自分の特技や取り組んでいることなど、強みをアピールしても良いでしょう。 履歴書に書くことがなく悩んでいる方は、就職エージェントを活用し、履歴書添削を受けるのがおすすめです。「ハタラクティブ」では、プロの就活アドバイザーが応募に必要な書類を添削。採用担当者に伝わる書類の作成方法についてアドバイスします。まずはお気軽にご相談ください。
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