公開日:
最終更新日:
【このページのまとめ】
職務経歴書の特記事項欄に何を書くべきか悩んだことはありませんか?
特記事項は事前に企業側に知らせてるべき事柄を書く項目であり、できるだけ空欄は避けたい部分です。
今回は、職務経歴書の特記事項欄の有効な活用法を紹介していきます。
ハタラクティブは20代の
フリーター・既卒・第二新卒に
特化した就職支援サービスです。
ハタラクティブは
20代のフリーター・既卒・第二新卒に
特化した就職支援サービスです。
オンライン面談実施中!【無料】就職相談はこちら
職務経歴書にある特記事項欄は、どのようなことを書く項目なのでしょう。
特記事項とは、文字通り「特に書いておくべき事項」を指します。
実務に影響が出ることが考えられる事柄について、その旨を事前に表記しておきましょう。
書いておくべき主な特記事項は、以下の通りです。
持病や障がいなどがある場合は、特記事項欄に書いておきましょう。
就職に不利になってしまうと思う方もいるかもしれませんが、多くの場合は企業側が配慮してくれます。
持病や障がいを隠したままにしておくと、入社後に支障が出てしまうかもしれません。
自分自身のためにも、企業とのミスマッチを防ぐためにも、自分の体に関することはしっかり記載しておきましょう。
将来的に転居の予定がある場合は、その旨を明記します。
特に現在は会社と距離が離れている場所に住んでおり、入社後に近隣に転居することを考えているという場合は、忘れずに表記しておかないと不利になってしまう可能性も。
「採用が決定しました場合は、貴社通勤可能圏内に転居いたします」と書いておくと良いでしょう。
転職の回数が多い場合、その理由を特記事項欄に書くこともあります。
転職を繰り返していると印象を下げてしまうかもしれないと心配になるかもしれませんが、何らかの事情があった場合は隠さずに書きましょう。
特に業界自体が転職が多い場合は、そのように表記しておけば問題ありません。
ブランクが長い場合も、特記事項欄に理由を書きます。
特に家族の介護や病気などによって就職が難しい状況だった場合は、誤解を防ぐためにも書いておいた方が無難です。
特記事項は、できるだけ空欄は避けたいもの。
そのため、空欄にするよりは自己PRに使用するのも一つの手です。
その際は、通常の自己PR欄との差別化に注意し、書ききれなかったことを特記事項に記入すると良いでしょう。
たとえば、志望企業への熱意や業界への憧れなどは自己PR欄で語り、これまでの経験で培ってきたスキルは特記事項欄に書くなどして使い分けると良いかもしれません。
また、希望配属先ややりたい仕事など、入社後の希望をアピールするのも熱意が伝わります。
ホームステイやボランティアなどの特徴的な経験も、採用担当者の印象に残りやすく効果的です。
このように、特記事項欄で何かアピールしたいことがある場合は、積極的に記載しましょう。
特記事項欄に書くことが何もない場合でも、できるだけ空欄は避けるのが望ましいでしょう。
どうしても書くことが見つからない場合は、「特にありません。貴社の規定に従います」と書くだけでも、採用担当者に与える印象は違ってきます。
また、電話に出るのが難しい時間帯があるという場合も、特記事項欄に希望の時間を記入しましょう。
特記事項欄に記載する内容は基本的に自由なので、なるべく空欄を作らず、有効に活用すると便利です。
今回の特記事項のように、職務経歴書や履歴書に記入する内容に関して疑問がある方は、第三者にアドバイスを求めるのも良いかもしれません。
エージェントのハタラクティブでは、経験豊富なアドバイザーが応募書類の書き方を丁寧にレクチャーいたします。
面接対策や自己分析などの指導も無料で行っているので、就職活動でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
就職活動をスムーズに進めたい方は、ぜひハタラクティブへ!
応募先に職務経歴書の提出を求められ、何を記載すべきか迷う方もいるのではないでしょうか。ここでは、職務経歴書に関するお悩みをQ&A方式で解決していきます。
履歴書と職務経歴書の違いは何ですか?
履歴書は、氏名や住所、学歴・職歴の要旨などを記して、自身の基本情報を伝える書類です。いっぽう、職務経歴書は、今までのキャリアを深堀りして記載し、自身の実績やスキル、仕事への姿勢などを応募先にアピールするための書類といえます。詳しくは「履歴書と何が違う?職務経歴書の書き方」をご覧ください。
職務経歴書はパソコンで作成してもいい?
応募先企業による指定がなければ、職務経歴書はパソコンと手書きのどちらで作成しても問題ありません。
「職務経歴書に最適な用紙は?手書きとパソコンどちらが良い?書き方も解説」でも挙げているとおり、パソコンのメリットは効率的でスキルを示せる点です。それに対して、手書きのメリットは人柄や熱意を伝えやすいこと。それぞれのメリット・デメリットを踏まえたうえで自分に合った方法で作成しましょう。
職務経歴書は必ず提出するべき?
職務経歴書を提出するか否かは、企業の応募要項に準じて対応しましょう。
「職務経歴書不要」「履歴書のみ提出」とあれば、職務経歴書の提出は不要です。ただし、「履歴書を提出」「履歴書を持参」など職務経歴書への明確な言及がない場合は、念のため用意しておくか、応募先に提出の有無を問い合わせるのが無難です。「職務経歴書は本当に必要?判断基準や書き方を解説」では、職務経歴書不要の求人に応募する際の心構えについても触れています。
アルバイト経験しかありません。
アルバイト経験で培った能力や作り上げた実績などを書きましょう。それらが応募先で活かせるスキルや経験であれば、効果的なアピールになり得ます。職務経歴書の書き方の詳細は「職務経歴書に書くことがない!どうやって書けばいい?」をご参照ください。
ハタラクティブでは、プロの就活アドバイザーが提出書類のアドバイスや面接対策のフォローを行っています。就活にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
関連キーワード
おすすめ記事
RECOMMEND
おすすめ記事
履歴書の「その他特記事項」欄には何を書くべき?書き方のサンプルもご紹介
職務経歴書で活かせるスキルをアピール!例文付きで書き方を解説
職務内容とは?職務経歴書の内容や書き方のコツを解説
履歴書の備考欄は何を書く場所?
「貴社の規定に従います」はどう使う?履歴書の本人希望欄
在職中の連絡は?履歴書の本人希望記入欄を書くポイント
職務経歴書に書くことがない!どうやって書けばいい?
「特になし」と履歴書に書くのは避けた方が無難?
職務記述書とはどんなもの?就活で役立てるには
履歴書にある免許・資格欄。「勉強中」の書き方とは?
履歴書の自由記入欄には何を書く?役割を知って転職活動を円滑に進めよう!
履歴書に空欄をつくるのはアリ?ナシ?
高卒の履歴書を見本付きで解説!学歴の書き方は?志望動機の例文付き!
履歴書の要注意項目!希望勤務時間の正しい書き方は?
大卒の履歴書の書き方を知ろう!学歴や資格はどう書けば良い?
履歴書の改行はOK?職歴や自己PRを見やすく書こう
関連キーワード