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大卒の就職活動

大卒の初任給の平均は?新卒1年目から高収入を得るコツをご紹介!

月給

2025.02.12

この記事のまとめ

  • 初任給とは、社会人になって初めて支給される給料を指す言葉のこと
  • 大卒者の初任給の平均は、東京労働局の2024年の調査によると21万6,500円
  • 大卒者は就職時に初任給だけでなく昇給や賞与、みなし残業なども確認することが大切
  • 新卒1年目で高収入を得たいなら、平均初任給の高さや都市圏から就職先を選ぶのがコツ
  • 大卒で初任給が平均より低い場合は、平均年収の高い企業へ転職するのも一つの手

「大卒の初任給の平均はどのくらいだろう」と気になっている方もいるでしょう。東京労働局の調査によると、大卒者の初任給は令和6年で21万6,500円でした。
このコラムでは、大卒者の初任給の平均をご紹介します。また、初任給についてや大卒者が新卒1年目から高収入を得るためのコツもまとめているので、就職を控えている方はぜひ参考にしてみてください。

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目次

  • 初任給とは
  • 大卒者の初任給の平均
  • 初任給のほかに確認してほしい項目
  • 大卒者が新卒1年目から高収入を得るためのコツ
  • 初任給が平均より低い場合の対処法
  • 「大卒 初任給」に関するFAQ

初任給とは

初任給とは、社会人になってから初めて支給される給料のことです。一般的に、基本給と各種手当を合わせた総支給額が初任給となります。貰える手当や差し引かれる保険料・税金の金額は人によって異なるので、気になる場合は事前に確認しておきましょう。

基本給や手取りとの違い

基本給とは、家族手当や交通費などの各種手当を含まない賃金のことで、年齢や勤務年数、能力などを考慮して決定されるのが一般的です。多くの場合、基本給は給与明細や雇用契約書に金額が明記されています。

手取り金額は、基本給と各種手当を合わせた金額(初任給)から、社会保険料や各種税金を差し引いたものです。初任給は基本給や手取りとは異なるので、違いを理解しておきましょう。
手取りについては「給料の手取りとは?額面の収入から逆算する方法も解説」のコラムで詳しく解説しているので、あわせてご一読ください。

手取り金額の目安

差し引かれる社会保険料や各種税金の金額は人によって異なりますが、手取り金額の目安は給与の75〜85%ほどといわれています。自分の社会保険料や税金額を計算したい場合は、「年収と手取り額の違いとは?税金や社会保険料の計算方法と平均額を紹介」のコラムを参考にしてみてください。

支払われるタイミング

初任給は、会社で定められている給料日に支払われるのが一般的です。会社によって給料日は異なるため、締め日や支払日を確認しておきましょう。給与規定については、多くの場合、労働条件通知書や会社の就業規則に明記されています。

翌月の給料から健康保険料や厚生年金保険料などが引かれ始める

初任給の場合、控除される項目が少ないため手取りが大幅に少なくなることはありません。しかし、翌月からは雇用保険料や所得税に加え、健康保険料や厚生年金保険料などが引かれ、初任給の8割程度の金額になるのが一般的です。大卒者の初任給を21万2,500円とした場合、保険や税金が控除されると17万円ほどになるということを念頭に置いておきましょう。

また、企業によっては、締め日までの日割り計算を行う関係上、平均初任給より少なくなることも。初任給の平均を見て「少ない…」と感じるときは、自分の勤めている企業の給与算出方法を確認してみましょう。

大卒者の初任給の平均

東京労働局の「学卒者の初任賃金(令和6年3月新規学卒者の求人初任給賃金調査)(p.8)」によると、2024年3月に卒業した大卒者の求人初任給は、21万6,500円でした。なお、この結果は都内の職業安定所で受理した求人をとりまとめたものです。地域によって金額が異なる可能性があるため、目安として捉えておきましょう。

学歴別の初任給と推移

上記で紹介した調査をもとに、2024年3月の卒業者の初任給と推移を学歴別にまとめました。

 大卒者短大専修高校
2019年3月卒20万8,000円19万4,000円19万3,400円17万5,000円
2020年3月卒21万円19万5,000円19万5,000円17万8,000円
2021年3月卒21万円19万6,000円19万7,700円17万9,400円
2022年3月卒21万円20万円20万円18万0,100円
2023年3月卒21万2,500円20万円20万円18万3,300円
2024年3月卒21万6,500円20万2,400円20万1,000円18万9,200円

参照:東京労働局「学卒者の初任賃金(令和6年3月新規学卒者の求人初任給賃金調査)(p.8)」

上の表から初任給の推移をみてみると、学歴問わず近年にかけて増加傾向にあることが分かるでしょう。また、学歴ごとに初任給をみると、高卒・専修卒・短大卒よりも大卒者の初任給は高くなっています。

企業規模別の初任給

大卒の初任給は、企業の規模が大きいほど高いとは言い切れません。東京労働局の「学卒者の初任賃金(令和6年3月新規学卒者の求人初任給賃金調査)」によると、企業規模別にみた2024年3月卒業者の初任給は以下のとおりです。

企業規模初任給
29人以下21万5,000円
30~99人22万円
100~299人21万6,000円
300~499人22万円
500~999人22万2,100円
1,000人以上22万3,000円

参照:東京労働局「学卒者の初任賃金(令和6年3月新規学卒者の求人初任給賃金調査)第3表 産業別・規模別・職業別求人初任給(大学)(p.13)」

表を見ると、従業員数が29人以下の企業で働く大卒者の平均初任給は21万5,000円であり、従業員数が1,000人以上の場合は22万3,000円。初任給の差は8,000円と、そこまで大きな違いはみられませんでした。
また、従業員数が30〜99人の平均初任給は22万円であるのに対し、100~299人の場合は21万6,000円であることから、企業規模の大きさはそこまで初任給に影響しないといえるでしょう。

産業・職種別の初任給

先ほど紹介した資料をもとに、以下で大卒者の産業・職種別の初任給をまとめました。

 職種
産業専門的・技術的
職業従事者
事務従事者販売従事者
建設業23万円22万2,500円22万円
製造業22万1,600円21万7,100円22万円
情報通信業22万円21万円22万円
運輸業,郵便業19万1,900円21万円20万9,000円
卸売業,小売業22万円21万3,000円22万円
金融業,保険業20万円20万5,000円23万円
不動産業,
物品賃貸業
23万5,000円21万4,000円22万5,000円
学術研究,
専 門・技術サービス業
22万円21万円21万3,500円
宿泊業,
飲食サービス業
22万円20万5,400円23万2,100円
生活関連サービス業,
娯楽業
21万9,000円21万円21万5,000円
教育,学習支援業23万5,000円21万900円23万5,300円
医療,福祉19万7,500円20万9,00円20万8,000円
サービス業
( 他に分類されないもの )
22万2,000円20万9,100円22万円
その他21万9,200円19万7,800円23万100円
計22万円21万円22万円

参照:東京労働局「学卒者の初任賃金(令和6年3月新規学卒者の求人初任給賃金調査)第3表 産業別・規模別・職業別求人初任給(大学)(p.13)」

上記の表から、初任給が高い産業は「教育,学習支援業」「不動産業,物品賃貸業」「建設業」の3つが上位として挙げられます。また、職種別の初任給は事務従事者で21万円、専門的・技術的職業従事者と販売従事者では22万円です。しかし、建設業の事務従事者では22万2,500円と初任給が高い場合もあり、産業と職種の組み合わせによって初任給は異なるといえるでしょう。

国家公務員と地方公務員の初任給

人事院が発表した「令和6年度国家公務員給与等実態調査の結果報告書 第7表 適用俸給表別、経験年数階層別、給与決定上の学歴別人員及び平均俸給額(p.12)」によると、大卒で経験年数が1年未満の国家公務員の平均俸給額は20万3,424円です。

一方、総務省の「令和5年4月1日地方公務員給与実態調査結果 第1 調査結果の概要  表―17 団体区分別、職種別初任給基準額」によると、大学卒で一般行政職の初任給基準額は19万966円となっています。

人によって実際の金額は異なりますが、大卒の国家公務員は20万3,424円前後、地方公務員では19万966円ほどが初任給の目安となるでしょう。

地域別の初任給

初任給は地域によっても異なる場合があります。厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況 付表3 都道府県、性、学歴別初任給及び都道府県間格差」によると、大学卒の初任給は東京都で22万500円、愛知県と大阪府で21万100円。一方、地方の初任給は17〜19万円台が多くなっています。これらのデータから、初任給は地方に比べて都市圏のほうが高い傾向にあるといえるでしょう。

大卒者の平均年収はどれくらい?

厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査(p.15)新規学卒者の学歴別にみた賃金」によると、大卒者で社会人1年目の軽金賃金は23万7,300 円です。これに12を掛けて年収に換算すると、大卒で社会人1年目の平均年収は284万7,600円となります。賞与が出る場合はこの金額よりも高くなるでしょう。
「高卒の平均年収は大卒とどれくらい違う?給与の高い仕事と収入アップのコツ」のコラムでは、年齢ごとの平均年収も紹介しているので、ぜひご一読ください。

参照元
厚生労働省 東京労働局
令和6年3月 新規学校卒業者の求人初任給調査結果
人事院
令和6年国家公務員給与等実態調査
総務省
令和5年4月1日地方公務員給与実態調査結果
厚生労働省
令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況
令和5年賃金構造基本統計調査 結果の概要

初任給のほかに確認してほしい項目

大卒で就職先を探す際に収入面を確認するなら、初任給だけでなく昇給・賞与やみなし残業、各種手当についても確認しておくのがおすすめです。以下で、それぞれの確認すべき理由とチェックポイントをご紹介します。

昇給・賞与

「就職後は稼ぎたい」という気持ちがあるなら、昇給・賞与の有無や頻度、金額などを確認してみましょう。昇給制度がある場合、勤続年数や実績によって基本給が上がるため、収入アップにつながるといえます。昇給制度の有無や回数、条件などは会社によって異なるので、就活中の場合は企業研究の際にチェックしてみましょう。すでに入社している場合は、会社の就業規則をご確認ください。

また、賞与の有無や支給実績についても確認しておくのがおすすめです。賞与の支給は法律で義務付けられていないため、会社によっては賞与を支給しない場合もあります。支給される場合も頻度や金額は異なるので、就活中であれば求人の要項や会社の採用ページなどで事前に確認しておきましょう。なお、入社後の場合は就業規則から確認できる場合があります。

みなし残業

収入アップを視野にいれているなら、みなし残業についてもよく確認しましょう。仕事で残業が発生する場合、会社から「残業手当」が支給されるのが一般的です。しかし、会社によってはあらかじめ「みなし残業代」として、一定額の残業代を基本給に含んでいる場合があります。みなし残業の範囲を超えなければ残業代が出ないため、「みなし残業は何時間分か」「基本給にみなし残業代がいくら含まれているか」を確認しておきましょう。

各種手当

給与額を把握したい場合は、手当の種類や金額について調べておくのがポイントです。手当には家族手当や通勤手当、資格手当などがあり、支給されればそのぶん給与がアップします。会社によって設けている手当や支給額は異なるので、求人に記載されている要項や会社のWebサイトなどで確認してみましょう。

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大卒者が新卒1年目から高収入を得るためのコツ

大卒の方のなかには、「新卒1年目から高収入を目指したい」と考えている人もいるでしょう。新卒1年目で高収入を得るなら、初任給の金額を参考にして企業を選ぶのも一つの手です。そのほかにも、いくつか高収入を目指すコツがあるので、以下でご紹介します。

初任給の平均が高い企業を選ぶ

初任給の平均が高い企業を選ぶことで、新卒1年目から高収入を得やすくなります。「産業・職種別の初任給」で先述したように、初任給が高い傾向にある産業や職種もあるため、それも考慮したうえで企業選びをするのが新卒1年目で高収入を得るコツです。

ただし、初任給が高い企業は人気があることも考えられるため、採用の基準が厳しくなる可能性も。企業を選ぶ際は、初任給の高さだけでなく「自分の適性に合っているか」「目標が達成できる環境か」なども踏まえて考えることが大切です。

自分に合った企業をみつけたいという場合は、「自分に合った会社の選び方が分からない!企業を選ぶ基準やポイントをご紹介」のコラムを参考にしてみてください。

平均年収や昇給率も確認しておく

高収入を得たいなら、初任給だけでなく年収や昇給率も確認しておくのがおすすめ。なかには、「初任給は高いが昇給率が低く、収入が増えにくい」といった企業も存在するためです。

昇給率が低いと月収がなかなか増えず、場合によっては「初任給が低い企業に就職した新卒1年目の人のほうが年収が高くなる」ということも起こり得ます。そのため、初任給の高さだけでなく年収や昇給率も考慮して、高収入を目指せるかどうかを見極めることが重要です。

都市圏での就職を目指す

新卒1年目で高収入を得たいなら、都市圏での就職を目指すのも方法の一つ。「地域別の初任給」で解説したように、都市圏は給与が高い傾向にあるため、地方で就職するよりも高収入を目指しやすいといえるでしょう。

ただし、都市圏に就職する際は、家賃や生活費も高い傾向にあるため注意が必要です。高収入を得られても、支出が増えてしまうと手元に残るお金は少なくなります。場合によっては、地方で就職した方が支出を抑えられて、結果的に手元に残る金額が多くなることもあるため、勤務地についてはよく検討しましょう。

キャリアアップしやすい企業に入社する

新卒1年目からキャリアアップが可能な企業に入社するのも、高収入を得るコツです。実力が評価されやすい企業なら、入社1年目からも昇給・昇進できる可能性が高いといえます。昇給・昇進をすれば基本給が上がって収入を増やせるため、キャリアアップがしやすいかどうかも確認してみましょう。

資格を取得して手当を増やす

先述したように、貰える手当が多ければそのぶん収入もアップします。社会人1年目で貰える手当を増やしたいなら、支給の対象となっている資格を取得するのがおすすめです。
「資格手当とは?相場はどのくらい?注意点とあわせて資格別一覧でご紹介」のコラムで、よくある資格資格と相場の金額を紹介しているので、チェックしてみてください。

なお、手当支給の対象となる資格は企業によって異なります。企業によっては手当が付く資格を定めていない場合もあるので、事前に確認が必要です。

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初任給が平均より低い場合の対処法

ここでは、現在の勤め先もしくは入社を希望している企業の初任給が、平均より低い場合の対処法を2つご紹介します。「高収入を目指したい」と考えている場合は、以下を参考にしてみてください。

理想のキャリアプランや働き方について考えてみる

初任給が平均より低い場合、まずは自分の理想のキャリアプランや働き方について考えてみることが大切です。初任給が平均を下回っていても、「現在の業務内容に満足している」「年間休日が多い」というように、働きやすい環境が整っている企業の場合はホワイトな会社とも考えられます。

自分が望むキャリアプランや働き方が叶う企業であれば、初任給が平均を下回っていたとしても「働く意味がある」といえるでしょう。初任給の金額にとらわれ過ぎず、自分にとって何を重視するかをしっかりと考えてみることが大切です。

平均年収の高い企業へ転職する

入社後に「収入アップが難しい」と感じている場合は、転職も視野にいれてみましょう。これまでに得たスキルや経験を活かせる企業へ転職してキャリアアップを目指したり、平均年収の高い業界・職種へキャリアチェンジしたりするのも一つの手です。

転職先を探す際、自分に合う企業選びや未経験の業界・職種への挑戦に不安がある場合は、家族や友人などに相談し、客観的な視点から自分を見つめなおすのがおすすめ。周囲に相談できる相手がいない場合は、就職・転職エージェントの利用も検討してみてください。多くの就職・転職エージェントでは、自分の規模や適性に合った仕事を紹介してくれるほか、選考対策にも応じています。プロからサポートを受けられるため、不安がある場合もスムーズに就職・転職活動を進められるでしょう。

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「大卒 初任給」に関するFAQ

ここでは、大卒者が抱えやすい初任給についての疑問をQ&A方式でご紹介します。

2024年の大卒者の初任給はいくら?

東京労働局の「学卒者の初任賃金(令和6年3月新規学卒者の求人初任給賃金調査)(p.8)」によると、令和6年(2024年)3月卒業者の初任給は、大卒で21万6,500円です。大卒の初任給については、このコラムの「大卒者の初任給の平均」で詳しく解説しているのでご確認ください。

参照元
東京労働局
令和06年3月 新規学校卒業者の求人初任給調査結果

初任給が高いとブラック企業の可能性があるって本当?

ブラック企業によくみられる特徴として「給与が高過ぎる」「給与が低過ぎる」ことが挙げられます。そのため、初任給が平均よりもあまりに高過ぎる場合、ブラック企業の可能性もゼロではありません。給与以外にも、残業の多さや業務内容などにも注目して、ブラック企業かどうかを見極めることが重要です。
ブラック企業の特徴について知りたい方は、「ブラック企業の特徴とは?入社前の見分け方と対処法を解説」のコラムを参考にしてみてください。

高卒初任給と大卒初任給ってどのくらい差がある?

東京労働局の「学卒者の初任賃金(令和6年3月新規学卒者の求人初任給賃金調査)(p.8)」によると、令和6年(2024年)3月卒業者の初任給は、高卒で18万9,200円、大卒で21万6,500円となっています。この結果から、高卒と大卒の初任給の差は2万7,300円です。高卒と大卒の収入の差は縮まりにくいといわれており、生涯賃金にも影響が生じます。
高卒と大卒の生涯賃金の差については「高卒と大卒の生涯賃金の差はいくら?学歴が就職や年収に影響する理由」のコラムで詳しく解説しているので、ぜひご一読ください。

参照元
東京労働局
令和06年3月 新規学校卒業者の求人初任給調査結果

初任給の高い職業ランキングが知りたい!

初任給の高い職業ランキングはありませんが、東京労働局の「学卒者の初任賃金(令和6年3月新規学卒者の求人初任給賃金調査)第3表 産業別・規模別・職業別求人初任給(大学)(p.13)」を見ると、「教育,学習支援業」「不動産業,物品賃貸業」「建設業」の初任給が比較的高いことが分かります。
「高収入を目指したい」と考えている場合は、「給料が高い仕事とは?男性・女性別に平均収入が多い職業のランキングを紹介」のコラムで平均年収が高い職業を紹介しているので、参考にしてみてください

参照元
厚生労働省 東京労働局
令和6年3月 新規学校卒業者の求人初任給調査結果

大卒で初任給が15万円って少な過ぎ?

東京労働局の「学卒者の初任賃金(令和6年3月新規学卒者の求人初任給賃金調査)(p.8)」によると、大卒者の平均初任給は21万6,500円となっているため、15万円は平均に比べると少ないといえます。自分の理想が叶えられている場合は問題ありませんが、収入に不安があるのであれば別の企業への就職・転職を検討するのもおすすめです。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
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