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大学中退した女性の進路とは?就職を成功させるコツや体験談も紹介

公開日2025/04/01

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この記事のまとめ

  • 大学中退は就職活動が不利になる可能性があり、働き始めると収入面で差が広がりやすい
  • 大学中退した女性の主な進路には、「別の大学に進学」「就職して働く」などがある
  • 「一般事務」「販売員」などは、大学中退した女性におすすめな職種の例
  • 就職活動に影響を及ぼすため、大学中退後は空白期間をなるべく作らないことが大切
  • 大学中退後に正社員就職を目指したい女性は、エージェントの活用を検討しよう

大学中退した女性のなかには、「中退後の進路は何があるの?」「正社員で就職できる?」と考えている方もいるでしょう。就職を目指す場合は、中退理由をまとめたうえで対策や準備を行う必要があります。また、なるべく空白期間を作らないことも大切です。
このコラムでは、大学中退した女性の主な進路や就職活動に向けたポイントを解説します。中退して就職を成功させた方の体験談も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

  • 大学中退した女性のその後はどうなる?
  • 大学中退した女性の主な進路
  • 大学中退した女性が就職を成功させるコツ
  • 大学中退した女性におすすめの職種5選
  • 大学中退から就職を成功させた女性の体験談
  • 大学中退した女性や就職に関するQ&A

大学中退した女性のその後はどうなる?

大学中退すると、中退による影響で就職活動の際にマイナスな印象をもたれたり、家族関係に影響を及ぼしたりする可能性があります。また、大学中退した女性のなかには、結婚に対して不安を抱く方もいるようです。
ここでは、大学中退した場合に起こり得るリスクについて解説していきます。大学中退したすべての女性に該当するとは限りませんが、どのようなリスクがあるのか参考としてご覧ください。

家族関係に影響を及ぼす場合がある

家族が「大学を卒業してほしい」と考えている場合、中退することで家族関係に影響を及ぼすことがあるようです。大学に進学した方のなかには、入学金や学費を家族に援助してもらった方もいるでしょう。国立や私立によって変わるものの、一般的に大学に掛かる費用は高額となります。

大学中退は一人で決断せず、必ず家族に対して相談することが大切です。中退したい理由や今後の進路について、自分の考えをしっかりと伝えましょう。

就職活動が不利になる可能性がある

大学中退すると最終学歴は「高卒」になるので、求人票の募集要項が「大卒」になっている企業の求人には基本的に応募できません。就職活動で応募できる求人の数が限られるため、大卒者と比べて不利になりやすいでしょう。

なお、正社員就職を目指すなら、就職活動に向けた準備や対策が重要です。大学中退後に空白期間ができると就職活動に影響を及ぼす可能性があるため、早めの行動を意識しましょう。

収入面でも差が広がる

女性だけではなく男性にもいえることですが、大学中退から就職した場合、収入面において差が広がる傾向にあります。厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況」によると、学歴ごとに賃金の平均は異なるようです。以下の表では、学歴別に女性の平均賃金をまとめました。

最終学歴高校専門学校高専・短大大学大学院
全体平均23万7,700円28万1,300円28万4,200円31万5,100円42万900円

参照:厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況『(3)学歴別にみた賃金(p.8)』」

大学中退した場合は「高卒」になるので、大学中退者の表中の最終学歴は高校に該当します。最終学歴が高校の平均賃金は23万7,700円のため、大学の31万5,100円と比べて8万円近く差があるでしょう。なお、こちらの調査では賞与が含まれていません。賞与の支給がある場合、さらに収入面で差が開くと分かります。

参照元
厚生労働省
令和6年賃金構造基本統計調査 結果の概況

結婚に不安を抱えやすい

大学中退による経済的な不安が理由で、結婚に対して不安を抱える方もいるようです。正社員として就職した場合、雇用や収入が安定するため、結婚やその後のライフプランは立てやすくなるでしょう。しかし、大学中退後にフリーターとなって非正規雇用で働く場合は、雇用や収入面に不安を抱いて、結婚に踏み出せない可能性があります。

「フリーターは結婚できる?できない?後悔しないためのポイントを紹介」のコラムではフリーターの結婚率や、フリーター同士で結婚するメリット・デメリットについて紹介しているので、気になる方はあわせてご一読ください。

大学中退した女性の主な進路

大学中退した女性の進路は、「別の大学に進学する」「正社員として就職する」「海外留学する」など、さまざまな選択肢があります。中退後の進路が決まっていないなら、どのような選択肢があるのか把握したうえで自分の進路を決めましょう。
ここでは、大学中退した女性の主な進路を一例として紹介していきます。中退後の進路で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

別の大学や専門学校に進学する

大学を中退して、別の大学や専門学校に進学する女性もいます。「ほかに学びたい分野ができた」「専門的な知識や技術を身につけたい」のように目標をもつ場合、希望の学校に進学することで学び直せるでしょう。学びたい分野や身につけたいスキルがあるなら、希望の学校に入り直すのも選択肢の一つです。

ただし、希望学校に進学するためには入試を受けたり、学費を準備したりする必要がある点は考慮しておく必要があります。

編入試験を受験する方法もある

大学中退後に編入試験を受験して、ほかの大学に入学する方法もあります。編入試験すると、中退した大学で取得した単位を引き継いで編入できるため、一から大学に入り直す場合と比べて経済的な負担が掛かりにくいでしょう。
なお、募集人数や応募人数により、編入試験の倍率が高くなる可能性があります。編入を検討する際は募集要項を確認のうえ、筆記試験や面接に向けて対策や準備を行う必要があるでしょう。
「大学中退者が編入する方法や条件を解説!大卒の経歴を得て就職を目指そう」のコラムでは、大学中退後に編入するための条件や試験を受けるまでの流れについて解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

正社員就職して働く

大学中退後に、正社員として企業で働く方法があります。正社員になると雇用期間に定めがないため、安定して働けるでしょう。毎月の収入も安定するので、ライフプランを立てやすくなります。

女性の場合、結婚や出産によるライフイベントにより、産休や育休を取得する可能性もあるでしょう。正社員として働くと、福利厚生の恩恵を受けられる魅力もあります。雇用や収入が安定するため、腰を据えて長く働けるでしょう。

契約社員や派遣社員で働く

就職活動が思うように進まない場合、契約社員や派遣社員として働く方法もあります。どちらも期限が決まった働き方になりますが、正社員と同じような業務を経験できる場合もあるため、効率的にスキルを身につけたり経験を積めたりできるでしょう。

また、企業によっては、非正規雇用の社員向けに「正社員登用制度」を導入している場合があります。正社員として働きたいと考えている方は、この制度を利用して働く方法も選択肢の一つです。ただし、制度自体はあっても登用の実績がない企業もあるので、検討する際は企業に確認しておくと安心でしょう。

フリーターになる

大学中退後に、アルバイトとして働きながらフリーターになる方もいます。フリーターになると、自分の好きなタイミングで仕事がしやすく、柔軟な働き方ができるメリットがあるでしょう。アルバイト先によるものの、仕事でノルマを課されたり重い責任を伴う業務を任せられたりすることは基本的にありません。
ただし、フリーターの期間が長引くと、就職活動で不利になる可能性があります。将来的に正社員就職を目指すなら、期限を決めてフリーターになることがおすすめです。

ニートになる

大学中退後に金銭的な心配がなく、親や家族が支援してくれる場合、ニートになる方もいるようです。実家で暮らして生活するため、家賃や食費、生活費などで困ることはないでしょう。大学中退の理由が人間関係によるストレスや病気などの理由なら、無理はしないで回復するまで休むことが大切です。
なお、特に理由がなくニートになる場合は、期間が長くなるほど就職は難しくなる傾向にあるので気をつけましょう。

海外留学する

大学中退後、海外に留学する方もいます。海外に行って語学を身につけたり、異なる文化や価値観に触れたりできるのは、海外留学の魅力といえるでしょう。帰国後は、海外留学の経験を活かして就職活動でアピールできる可能性があります。
語学力が身についているなら、外資企業や海外と取引のある企業への就職を目指す選択肢もあるでしょう。

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大学中退した女性が就職を成功させるコツ

就職の成功を目指すために、中退後はできるだけ空白期間を作らないようにしましょう。面接では大学中退した理由を聞かれる場合があるので、あらかじめ理由をまとめておくと焦らず回答できます。また、自分一人で進めるのではなく、就職支援を行っているサービスの利用をする方法もおすすめです。
ここでは、大学中退した女性が就職を成功させるコツを紹介していきます。就職活動を検討している方は、参考としてご覧ください。

なるべく空白期間を作らない

大学中退後は、なるべく空白期間を作らないように気をつけましょう。空白期間とは、ブランクと呼ばれる場合もあり、中退後から仕事をしていない期間を指します。空白期間があると、面接官が「空白期間は何をしていたのか」と疑問を感じて、「就職する意欲があるのか」と思われる場合があります。
空白期間が長引くと面接官にマイナスの印象を与える恐れがあるだけでなく、就職したいと考える自分の意欲に影響する可能性もあるでしょう。中退後はなるべく空白期間を作らず、早めの就職活動を心掛けることが大切です。

就職活動を行う期間を決めておく

いつまでに就職を成功させるか目標を掲げて、就職活動を行う期間を決めておきましょう。やみくもに取り組むのではなく、スケジュールを決めておくことで就職活動をスムーズに進められる可能性があります。スケジュールに沿って就職活動を進めていくので、「次は何をすればいいんだろう?」と悩まずに済むでしょう。

自己分析を行う

自己分析とは、自分の適性を知るために行う作業です。自己分析を行うと自分の強みや弱み、大切にしている価値観などが分かります。適性を理解することで、自分にどのような仕事が向いているのか、何を大切にして働いていきたいか見えてくるでしょう。
自己分析を行う際は、これまでの出来事を時系列に沿って振り返りするのがポイントです。高校時代に頑張ったこと、大学時代に努力したことなど、エピソードを深掘りしてみてください。

「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムでは、自己分析を行うメリットとやり方を説しています。自己分析について詳しく知りたい方は、あわせてご覧ください。

企業研究を徹底する

企業研究とは、経営理念や事業内容など、企業がもつ特徴を理解するために行う情報収集です。企業研究を行うと、調べた企業に対する理解が深くなります。応募したい企業が選びやすくなったり、面接で質問されたときに悩まず回答できたりするなど、就職活動をするうえで役立つでしょう。

気になる企業のWebサイトにアクセスして、事業内容や求めている人物像など、記載されている情報を確認してみてください。調べた情報は「事業内容」「強み」のようにリスト化してまとめておくと、客観的な視点で企業選びができるでしょう。

仕事に役立つ資格を取得する

大学中退から就職を目指す際は、仕事に役立つ資格を取得する方法がおすすめです。たとえば、パソコンスキルの証明になるMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)やビジネスマナーが身につく秘書検定などは、業界や職種を問わず役立つと考えられます。

資格を取得すると面接のアピール材料になるほか、自分の自信につながりやすいでしょう。多種多様な資格が存在しているので、汎用性のある資格や就きたい仕事に関連する資格など、無理のない範囲で取得を目指すのがおすすめです。

未経験者を歓迎している求人を探す

「経歴不問」「未経験者歓迎」のように、未経験者の応募を歓迎している求人を中心に探す方法があります。未経験者を歓迎している求人は経験を問われないため、大学中退で未経験の場合も挑戦しやすいでしょう。
「経歴不問」「未経験者歓迎」の情報は、求人票の募集要項欄に記載されています。仕事を探す際は、求人票の募集要項を確認しつつ、自分の適性に合った仕事を検討することが大切です。

面接で中退理由を聞かれても説明できるようにしておく

大学中退から就職活動をする場合、面接で「なぜ大学を中退したんですか?」と理由を聞かれる可能性があります。質問されたときに悩んだり答えられなかったりすると、面接官にマイナスの印象を与えてしまう恐れがあるので気をつけましょう。企業に応募する前に大学中退の理由をまとめておき、就職活動に向けて準備をしておくことが大切です。

「最終学歴が中退の場合は履歴書にどう書く?学校別に書き方を紹介します!」のコラムでは、中退した場合の最終学歴や中退理由の書き方について紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

中退理由は前向きに伝えよう

大学中退の理由は、前向きな内容で伝えましょう。「人間関係に悩みがあった」「単位が足りなかった」など、ネガティブな理由だけを伝えるのは避けるのが無難です。たとえば、「社会人として早く経験を積み、キャリアを形成していきたいと思った」のように、前向きな内容を意識して中退理由を伝えてみてください。ただし、前向きな理由を伝えるために、面接で嘘をつくのは避けましょう。正直かつ前向きに伝えることが大切です。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

就職支援サービスを利用する

就職の成功を目指すなら、就職支援を行っているサービスを利用する方法も選択肢の一つです。ハローワークや就職エージェントを利用すると、求人の紹介や履歴書の書き方に関する指導などをしてもらえます。
ハローワークの職員やエージェントのキャリアアドバイザーなど、プロのサポートを受けながら就職活動に臨めるので、不安や悩みを解消しながら取り組んでいけるでしょう。

ハローワーク

ハローワークとは、国が運営している総合的な雇用サービス機関です。仕事探しや職業相談などのサービスを無料で利用できます。ハローワークの拠点は全国に500ヶ所以上あり、開庁時間は原則平日の午前8時~午後5時までです。一部の地域では、平日の夜間や土曜日に開庁している場所もあるため、利用前に最寄りのハローワークを確認してみてください。
なお、ハローワークに行くのが難しい方は、ハローワークインターネットサービスを活用する方法がおすすめです。求人情報の検索や求職の申し込みができるので、自分の好きなタイミングで利用できるでしょう。

ハローワークでは、求職者の就職支援としてハロートレーニングも行っています。就職に必要な知識やスキルの習得を目指せるので、就職活動をするうえで役に立つでしょう。

参照元
厚生労働省
ハローワーク
ハローワークインターネットサービス
ハロートレーニング(離職者訓練・求職者支援訓練)

就職エージェント

就職エージェントとは、求職者の就職活動を全面的にサポートするサービスを指します。キャリアアドバイザーによる求人の紹介や履歴書の添削、面接対策、応募企業とのやり取りなど、就職活動にまつわる幅広いサポートを行っているのが特徴です。
手厚いサポートを受けられるので、一人で就職活動を進める場合と比べて、悩みや不安を解消しながらスムーズに取り組めるでしょう。基本的に就職エージェントのサービスは無料で利用できます。「20代の若年層に特化している」「特定の業界に特化している」のように、さまざまな特徴をもったエージェントが存在しているので、自分に合ったエージェントを探して活用する方法がおすすめです。

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大学中退した女性におすすめの職種5選

「一般事務」のオフィスワークや、お客さまと関わりながら仕事に取り組む「販売員」などは、未経験から挑戦しやすい職種の一つに挙げられるでしょう。職種によって仕事内容や特徴は異なるため、自分が興味をもつポイントはあるか意識しながら仕事選びをすることが大切です。
ここでは、大学中退した女性におすすめの職種の例を5つ紹介しています。どのような職種があるのか、就職を検討する際の参考としてご覧ください。
 

大学中退した女性におすすめの職種

  • 一般事務職
  • 販売員
  • 営業職
  • IT系の技術職
  • 公務員

1.一般事務職

一般事務とは、パソコンを使用したデータ入力や書類作成、伝票作成、備品管理、郵便物の仕分け、電話対応、来客対応などを行う職業です。業務内容は多岐にわたるものの、仕事のやり方を覚えればルーティン化してこなせるようになるでしょう。

また、未経験から挑戦しやすく、一般的に残業は少ない傾向にあります。終業後や休日にプライベートの時間を確保しやすいため、仕事とのバランスを保ちながら働けるでしょう。ワークライフバランスを重視している方や、バックオフィスとして企業をサポートしたいと考える方におすすめです。

一般事務の平均年収510万9,000円
求められるスキル・パソコンスキル
・ビジネスマナー
・コミュニケーションスキル

参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「一般事務」

「事務職とは?種類や仕事内容を解説!平均年収とおすすめの資格も紹介」のコラムでは、事務職の種類や仕事内容のほか、向いている人の特徴について解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

2.販売員

販売員とは、自社の製品や取り扱い商品をお客さまに販売する仕事です。商品の品出しや在庫管理、レジ対応のほか、お客さまに相談されたらニーズに合った商品の提案を行う場合もあります。未経験から挑戦しやすく、仕事をしながら商品知識を身につけ、キャリアアップを目指せるでしょう。

仕事ではお客さまから「ありがとう」と感謝の言葉を掛けてもらえることもあり、やりがいを感じながら働ける可能性があります。人と関わるのが好きな方や柔軟な姿勢で物事に取り組める方は、販売員の職種に向いているでしょう。

販売員の平均年収361万円
求められるスキル・丁寧な言葉遣いや所作
・コミュニケーションスキル
・臨機応変に対応できる柔軟性

参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「衣料品販売」「化粧品販売/美容部員」

「販売員に資格は必要?業界ごとに必要なスキルを解説」のコラムでは、販売員として働くのに役立つ資格を紹介しています。気になる方はあわせてご覧ください。

3.営業職

営業職とは、自社の商品や提供しているサービスの魅力を顧客に伝え、購入や契約につなげる仕事です。企業の売上に直接貢献できるため、仕事にやりがいを感じやすいでしょう。
営業職は未経験から挑戦しやすく、求人票で未経験者を歓迎していたり、積極的に採用していたりする企業もあります。また、自分の頑張りが成績や給与に反映されやすく、インセンティブによる収入アップを目指せるのは営業職ならではの魅力です。営業職が気になる方は、業界や企業がもつ特徴も意識しながら検討することをおすすめします。

営業(食品関係)の平均年収579万5,000円
営業(自動車関係)の平均年収533万5,000円
営業(保険関係)の平均年収469万2,000円
求められるスキル・コミュニケーションスキル
・洞察力
・プレゼンテーション能力

参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「食品営業(食品メーカー)」「自動車営業」「保険営業(生命保険、損害保険)」

「営業職とは何をする仕事?業務の内容やメリット・デメリットを解説!」のコラムでは、営業職の種類や勤務の流れを解説しています。気になる方はあわせてご覧ください。

4.IT系の技術職

IT系の技術職とは、企業でシステムの開発や運用、保守などを行う仕事です。自社のシステムや他社の受注対応など、案件や就業場所は企業によって異なります。IT系の技術職で働くには、ITに関する知識やパソコンスキルなどが必要です。しかし、知識やスキルがなく、未経験の場合もIT業界に挑戦できます。
求人票で「未経験者歓迎」や「経歴不問」で募集している企業もあるので、募集要項を確認しながら探してみてください。入社後は、仕事をしながらITの専門知識やスキルを身につけていけるでしょう。なお、仕事で経験を積み重ねれば、将来的にフリーランスとして独立を目指すことも可能です。

IT系技術職(プログラマー)の平均年収557万6,000円
求められるスキル・ITリテラシー
・論理的思考力
・コミュニケーションスキル

参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「プログラマー」

「IT業界は入りやすいって本当?分類や就活のコツを解説」のコラムでは、IT業界を目指す際に役立つ資格や就活のコツを解説しています。IT業界が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

5.公務員(行政事務)

公務員(行政事務)とは、地方自治体にある県庁や市役所などで働く職員を指します。地域社会や地域住民のために貢献していく仕事です。住民票の発行や各種証明書の発行、各種補助金・助成金の申請受付、地域住民の相談対応などの幅広い業務を担当するため、仕事にやりがいを感じながら働けるでしょう。

なお、公務員は未経験から目指せる職種です。ただし、公務員になるためには、各都道府県が実施している「地方公務員採用試験」に合格しなければなりません。筆記試験は「教養・専門・論文」で構成されており、十分に対策する必要があります。筆記試験のほかに面接もあるので、公務員を目指す際は採用試験に向けて計画を立てながら学習する方法がおすすめです。

公務員(行政事務)の平均年収478万3,000円
求められるスキル・地域に対する貢献意識
・コミュニケーションスキル
・課題解決能力

参照:job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))「地方公務員(行政事務)」

「公務員に資格は必要?就職・転職に役立つ種類や勉強方法をご紹介!」のコラムでは、公務員の試験区分や受験資格など、公務員を目指す場合に役立つ情報を紹介しています。気になる方は参考としてご覧ください。

参照元
職業情報提供サイト(job tag)
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大学中退から就職を成功させた女性の体験談

ここでは、就職エージェントのハタラクティブでサポートを受けて、大学中退から就職を成功させた方の体験談について紹介します。大学中退後に就職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「変わろう」と思い就職活動を始めたOさん(24歳)

24歳のOさんは、小学生から続けていたダンスを仕事にしたいと思い、大学を中退しました。中退後はアルバイトを掛け持ちしながら、ダンスの練習に励む毎日を送っていたようです。しかし、Oさんと同い年の人たちが就職している姿を見て、ダンスを趣味に戻して就職活動を始めようと決意しました。
Oさんはハタラクティブのキャリアアドバイザーに相談しながら、やりたい仕事を決めていったそうです。サポートやアドバイスを受けながら、Oさんは最終的にフィットネスジムのヘルスコーディネーターとして内定しました。Oさんのように、就職エージェントに相談することでスムーズに就職活動を進められる可能性があるでしょう。

Oさんの体験談は、「ダンスとバイト漬けの生活。気づいたら同い年の人たちがみんな働いていた」のコラムで詳しく紹介しています。

「大学中退から正社員就職したい」「就職活動について準備や対策を教えてもらいたい」と考えている方は、就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、フリーターや既卒を含む、20代を中心とした若年層の就活に特化しているエージェントです。キャリアアドバイザーが就職に関する悩みや希望のヒアリングを行い、あなたの適性に合った求人を厳選してご紹介します。
履歴書の書き方や添削のほか、一人ひとりに合わせた面接対策などのサポートも行っているので、初めて就職活動を行う方も安心です。ハタラクティブのサービスはすべて無料でご利用いただけます。まずはお気軽にご相談ください。

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大学中退した女性や就職に関するQ&A

ここでは、大学中退した女性や就職に関してよくある質問をQ&Aにまとめました。大学中退後の進路が気になる方や就職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

大学中退後の進路には何がありますか?

将来の夢や目標をもっている場合、別の大学や専門学校に入学して新しく学び直す方法があります。ただし、進学する際は入試に向けた試験対策を行ったり、新たに学費を準備したりする点は考慮が必要です。
ほかには、正社員として就職を目指す方法もあります。就活をして正社員になるほか、契約社員や派遣社員で働き、正社員登用により正規雇用を目指す方法もあるでしょう。
コラム内の「大学中退した女性の主な進路」では、中退後の主な進路を紹介しているので、あわせてご覧ください。

大学中退すると人生終了って本当ですか?

大学中退したとしても、人生終了にはなりません。お伝えしているように、中退後は別の大学や専門学校に入学して学び直したり、就職して働いたりする方法があります。なるべく空白期間を作らずに、その後の進路について考えることが大切です。
空白期間が長引くと、就活のときに面接官から「空白期間は何をしていたのか?」と質問されたり、就職に対する意欲に影響を与えたりする可能性もあります。また、家庭の事情や病気、ケガなどの理由で中退した方は、まず中退の原因を解消することが大切です。

大学中退した女です。既卒から正社員就職を目指せますか?

正社員就職は目指せます。就職の成功を目指すなら、就職支援サービスを活用する方法がおすすめです。たとえば、就職エージェントに相談すると、キャリアアドバイザーに自分の適性に合った求人を紹介してもらえます。履歴書の添削や面接対策もあるので、アドバイスやサポートを受けながらスムーズに就職活動を進められるでしょう。
大学中退後や既卒から正社員就職を目指したい方は、ハタラクティブにぜひご相談ください。キャリアアドバイザーがあなたの就職活動に寄り添い、丁寧にサポートいたします。

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
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  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
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