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転職したいと思ったら?確認するポイントや成功に向けたコツをご紹介
この記事のまとめ
- 転職したいと思ったら、なぜそう感じるのか確認して理由を明確にすることから始める
- 転職すると「現職より収入が低くなる」などのリスクがある一方、新しい挑戦ができるメリットもある
- 転職の成功に向けて軸を定め、自己分析の実施や自分の市場価値を確認することが大切
- スキル不足や両立の心配で転職の決断ができない場合は、エージェントに相談してみよう
あなたにおすすめ!
転職したいと思っていても、「仕事と両立して就活できる自信がない」「うまくいくか不安で行動に移す勇気がない」と悩む方もいるでしょう。なぜそう思うのか理由を明確にしないと転職を繰り返す恐れがあるため、転職によってキャリアビジョンを実現できるのか、今の悩みが解消するのかを確認したうえで検討することが大切です。
転職で起こり得るリスクやスキルなしから目指す方法を把握しつつ、成功に向けたコツを掴んで納得のいく転職を叶えましょう。
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転職したいと思ったら確認するポイント
転職したいと思う気持ちは、人それぞれ異なります。転職したいと思ったら、なぜ転職をしたいのか理由を明確にすることから始めましょう。仕事を辞めず現職で解決できる可能性はあるか、転職によって自分の目標を実現できるのかなど、さまざまな視点から確認して考えることが大切です。
ここでは、転職したいと思ったら確認すべきポイントを紹介していきます。転職したいと考えている方は、参考にしてみてください。
何が理由で転職したいのか
「転職したい」と思ったら、まずは何が理由なのか明らかにしましょう。理由を明確にしないままだと、転職をしてもまた転職を繰り返す恐れがあるので注意が必要です。また、理由によっては転職をしないほうがいいことも。理由を洗い出せることで転職したい原因を把握できるだけでなく、今後の対処法を考える際に役立ちます。
「今の仕事にやりがいを感じない」「今の収入に満足していない」「新しい職種に挑戦してみたい」など、具体的に転職したいと思う理由を洗い出してみましょう。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」では、18歳から29歳の正社員を対象に、将来的に「転職したい理由」の調査を行いました。調査結果は以下の表にまとめています。
順位 | 転職したい理由 |
---|---|
1位 | 今より多くの収入を得たいため(63.4%) |
2位 | 新しい経験やスキルを得たいため(22.9%) |
3位 | 今よりもやりがいのある仕事がしたいため(20.3%) |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 4-7. 転職したい理由(p.47)」
転職したい理由の1位は、「今より多くの収入を得たいため(63.4%)」でした。半数以上の方が、収入アップを目指して将来的に転職を検討しているとわかります。
現職で改善できることはないか
転職したいと思うときは、原因や悩みを現職で改善できないか考えてみましょう。たとえば、職場の人間関係に悩みを抱えて転職を検討している場合、人事部や上司に相談することで別の部署に異動させてもらえる可能性があります。必ず異動できるとは限りませんが、悩んでいる方は相談してみるのも手です。会社に人材を募集する部署への異動希望者を募る「社内公募制度」や、従業員が自ら希望の部署に異動を申請する「FA制度」などがあるときは、その制度を利用して異動を申し出る方法もあります。
ほかにも、仕事の進め方で悩んでいるときはタスクの取り組みを見直す、上司や周囲に相談するなど、現職で改善できる方法がないか考えたうえで転職を検討するのがおすすめです。
転職してキャリアビジョンを実現できるのか
転職したいと思ったら、自分の描くキャリアビジョンを実現できそうか確認しましょう。たとえば、「20代のうちに特定のスキルを身につけたい」「30代ではマネジメント職につき、教育に力を入れていきたい」などのキャリアビジョンを現時点で思い描いているとします。
転職で仕事や職場を変えた場合に、思い描くキャリアビジョンを予定どおりに実現できるのかどうかを確認するため、これまでのキャリアを棚卸して自分のスキルや経験と照らし合わせたり、気になる企業の基本情報や働いている人の様子について調べたりしてみてください。転職してもキャリアビジョンを実現できそうにないときは、改めて考え直す必要があるでしょう。もともと考えていたキャリアビジョンを叶えたいときは、エージェントに相談してアドバイスをもらう方法がおすすめです。
「キャリアビジョンとは?思いつかないときの考え方や書き方の具体例を解説」のコラムでは、キャリアビジョンが思いつかないときの対処法や具体例を紹介しています。キャリアビジョンがわからないと悩んでいる方は、考えるときの参考としてお役立てください。
転職先では自分のスキルを活かせるか
転職したいと思ったときは、自分のスキルを次の職場で活かせるか確認してみましょう。転職先の職場で自分のスキルを活かせると、即戦力として活躍できる可能性があります。しかし、自分のスキルを活かせそうにない場合、転職してもまた一から身につけていかなければなりません。
自分のスキルを転職先で活かしたいと考えている方は、現在の職場で経験を積んでスキルを磨いてから転職をすべきか検討したうえで判断することが大切です。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
こんなお悩みありませんか?
- 向いている仕事あるのかな?
- 自分と同じような人はどうしてる?
- 資格は取るべき?
実際に行動を起こすことは、自分に合った働き方へ近づくための大切な一歩です。しかし、何から始めればよいのか分からなかったり、一人ですべて進めることに不安を感じたりする方も多いのではないでしょうか。
そんなときこそ、プロと一緒に、自分にぴったりの企業や職種を見つけてみませんか?
転職したいけど「怖い」「勇気がない」と感じる理由
転職したいと思うけど、「本当に大丈夫かな?」「うまくやっていけるかな?」と不安を抱える方もいるでしょう。たとえ同じ職種に転職する場合でも、職場が変われば仕事の取り組み方や人間関係も変わります。以下で、転職したいけど不安を感じる理由の例を紹介しているので、参考としてご覧ください。
スキルがないので転職がうまくいくか不安
自分のスキルに自信がなく、転職がうまくいくか不安に感じる場合があります。「今の職場でスキルが身についたと実感できていない」「自信のあるスキルが思い浮かばない」など不安に感じていると、転職したいのになかなか一歩を踏み出せないこともあるでしょう。
企業によっては未経験者を歓迎していたり、スキルではなく人柄を重視していたりするため、スキルがないからといって転職を諦めず、前向きに取り組む姿勢が大切です。
転職に不安を抱えている方は、「『転職に不安しかない』と感じる理由を解説!おすすめの解消法もご紹介」のコラムもあわせてご一読ください。
働きながら就活する自信がない
現職で働きながら就活をする自信がなく、不安に感じる方もいるようです。働きながら転職を目指す場合、仕事と就活を両立して行う必要があります。日々の業務に追われる中で、求人探しや就活対策をするとなれば、不安や負担を感じてしまうものです。
しかし、働きながら就活に取り組むと、「安定した収入を得られるため、転職活動中の生活費や活動費に困らない」「焦って仕事を決める必要がない」「自分に合った仕事をじっくり選べる」などのメリットがあります。働きながら就活できるか自信がないときは、エージェントに相談してサポートを受ける方法も検討してみましょう。
「仕事しながら転職活動するのは辛い?無理なく成功させるやり方を紹介」のコラムでは、仕事をしながら転職活動を成功させるやり方を紹介しています。転職を検討している方は、参考としてお役立てください。
新しい職場で仕事や人間関係に馴染んで働けるか心配
転職したいけど、新しい職場で仕事や人間関係に馴染めるか心配で、なかなか就活に踏み出せない場合もあるようです。転職して環境が変われば、業務の進め方やルール、人間関係などすべて変わります。転職してからしばらくの間は、新しい環境に慣れず悩むことは誰にでも起こり得るため、不安になり過ぎる必要はありません。
一般的に新しい職場に慣れるまでは、3ヶ月程度掛かるといわれています。わからないことがあれば質問する、積極的に周囲とコミュニケーションを取るなどして、少しずつ転職先に慣れていきましょう。
なんとなく転職したいと思っている
現職に大きな不満はないものの、業務で生じる小さなストレスから転職したいと思っている方もいます。たとえば、「タスクの計画を立ててから、直前になって業務に変更が生じることがある」「情報共有されるまでに時間が掛かる」といったストレスを感じていても、解決策を探したり周囲に相談したりしなければ、モチベーションが下がって「なんとなく転職したい」と思うようになることもあるでしょう。
また、「友人が最近転職した」「転職の広告をよく見かける」などが理由で、転職を身近に感じることもあるようです。そのような場合、なんとなく転職したいけど、やってみたい仕事が思い浮かばず、このまま就活してもうまくいかないのではと不安になることも。
転職したい気持ちはあるけど漠然としているときは、「本当に転職したいのか」「転職して自分は何をしたいのか」をよく考えたうえで行動に移すかどうかを判断しましょう。
ハタラクティブの「若者しごと白書2025」では、18歳から29歳の正社員を対象にして、以下のとおり「将来的に転職を検討しているか」調査を行いました。
引用:ハタラクティブ「若者しごと白書2025 4-5. 将来的に転職を検討しているか(p.46)」
高卒と大卒のどちらも、将来的に転職を検討している方が多いとわかりました。およそ4割近くの方が、将来的に転職を前向きに検討しているようです。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025
何がしたいかわからないときはどうする?
転職はしたいけど「何がしたいかわからない…」と悩んでいる場合、自己分析をして適性を把握したり、これまでのキャリアを棚卸しして見直したりするなど、自分と向き合う時間を作ってみましょう。真剣に自分と向き合い深く考えると、興味のあることや自分のスキルを活かして働けそうな仕事に出会える可能性が高まります。自分一人で解決できそうにない、自己分析のやり方がわからないなど悩んでいるときは、エージェントに相談してアドバイスやサポートをしてもらいましょう。何がしたいかわからないと悩む方は、「『転職したいけど何がしたいかわからない』の解決策を提案!適職の見つけ方」のコラムも参考にしてみてください。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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転職で起こり得るリスクとは
転職すると、人によっては現職より収入が低くなったり、これまでの経験を活かせなかったりする場合があります。また、一定期間は転職先の制度を利用できない、ローン審査に影響を及ぼすなどの可能性も。転職を希望する際は、起こり得るリスクも把握したうえで検討することが大切です。以下で解説していくので、参考にしてみてください。
現職と比べて収入が低くなる場合がある
転職しても条件や求人の種類によっては、現職より収入が低くなることがあります。収入を重要視していない場合は別ですが、現職と比べて給料が下がれば不満を感じたり、モチベーションに影響したりする恐れも。転職したいと思い就活するときは、基本給や福利厚生をよく確認してみましょう。
なお、求人票には、見込残業代や各種手当が含まれている金額が「月給」に記載されている場合もあります。よく確認しないままだと、「思ったより基本給が低かった」と後悔する恐れもあるので気をつけましょう。求人票の内訳欄に「固定残業代」として記載があるので、細かく目を通して確認することが大切です。
スキルやこれまでの経験を活かせないことがある
同じ業界や職種に転職をしても、現職で身につけたスキルや経験を活かせないこともあります。仕事のやり方やルールは企業によって異なるため、これまでとは違った方法で業務をこなす可能性があると理解しておきましょう。
仕事をこなしていくうちに、自分なりのやり方を見つけたり、スキルや経験を活かせる場面に出会えたりすることも。スキルや経験を活かせない場合もあると理解しつつ、徐々に新しい職場や仕事に慣れていきましょう。
希望とは異なる仕事に就く可能性がある
転職が決まり新しい職場で働き始めても、希望していた仕事に就けない可能性もあると把握しておきましょう。一般的に転職では、即戦力として人材を募集しているため、応募の段階で配属先や就く仕事は決まっています。
しかし、企業によってはジョブローテーション制度を設けているため、最初から希望のポジションで働けない可能性もあります。たとえば、総務のポジションを希望して応募したものの、経験として営業や販売業務を行うことになったなどです。また、転職直後は希望の部署やポジションでも、後に別の部署へ異動する可能性もゼロではありません。
同じ部署やポジションで仕事をしたい方は、入社後に異動の可能性があるのか確認しておくと安心です。
転職後は一定期間利用できない制度がある
新しい職場に転職すると、入社してから一定期間の間は利用できない制度があるかもしれないと理解しておきましょう。転職先の企業で育児支援に関する制度が設けられていたとしても、すぐに利用できるとは限りません。
転職と同じタイミングで結婚や出産など、ライフイベントを控えている男性や女性の方は、いつから制度を利用できるのか確認することが大切です。
ローン審査に影響を及ぼす可能性がある
転職をして新しい職場で働く場合、勤続年数を理由にローン審査が通りにくくなる可能性があります。国土交通省の「令和6年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書2.長期・固定金利の住宅ローン等に関する融資審査等(2)審査項目(p.32)」では、住宅ローンなどの融資審査で「勤続年数」を審査項目に含めている金融機関は93.2%だとわかりました。
住宅ローンなどの審査をする場合、金融機関は申込者の勤続年数を重視する傾向にあるようです。大きな買い物をする予定の方は、ローン審査に影響を及ぼす可能性があると把握したうえで転職を検討しましょう。
参照元
国土交通省
民間住宅ローンの実態に関する調査
転職したいけどスキルがない状態からできる?
転職したいと考えているけど、スキルがない状態からできるか気になる方もいるでしょう。転職をする場合、年齢によって就活のポイントや注意点は異なります。転職を考えている方は、以下の内容を参考としてお役立てください。
20代前半の場合
20代前半で転職したいと考えている場合、スキルがなくてもポテンシャルを評価してもらえる可能性があるでしょう。20代前半は社会人経験が浅いため、ほかの年代と比べて企業の組織風土や仕事のやり方に染まりきっていません。そのため、スキルや経験より人柄や将来性を評価してもらえる傾向にあります。
現職に不満を感じて転職を考えているなら、まずは自分自身と向き合い、キャリアビジョンを明確にしましょう。納得のいく転職を叶えるため、積極的に行動して挑戦する姿勢が大切です。
20代後半の場合
20代後半で転職したいと考えている場合、30代に近づくにつれてスキルや経験を求められる傾向にあります。20代後半は何年間か社会人経験を積んでいるため、ビジネスマナーや社会人としてのスキルは身についていると判断されるでしょう。
しかし、スキルなしや未経験でも、ポテンシャルが評価されて採用される可能性はあります。就活の準備や対策を十分に行い、納得のいく転職が叶うよう取り組みましょう。
20代後半で転職を検討している方は、「20代後半で転職したいけどスキルがない!自分に合う仕事に就く方法を解説」のコラムも参考にしてみてください。
30代の場合
30代で転職したいと考えている場合、これまでのスキルや経験を重視される傾向にあります。30代で転職するとなれば、ある程度の社会人経験を積んでいる状態を前提とされることが多いため、即戦力としての活躍を期待されるでしょう。スキルなしの未経験でも、人柄やポテンシャルを評価して採用される可能性はあります。しかし、20代と比べれば挑戦できる求人の数や種類は限られてくるでしょう。
スキルなしで転職したいと考えている場合、勉強してスキルを修得したり、現職でスキルを身につけたりしてから検討するのも選択肢の一つです。
「転職したい」を叶えよう!成功に向けた5つのコツ
自分が納得のいく転職ができるよう、コツを押さえながら一つずつ取り組んでいきましょう。転職に向けて就活を始めるときは、転職の軸を明確にして方向性を定めたり、自分の適性を把握して強みや価値観を明らかにしたりすることがポイントです。
ここでは、転職したいを叶えるために押さえておきたいコツを紹介していきます。これから転職活動を始める方は、参考としてお役立てください。
「転職したい」を叶えよう!成功に向けた5つのコツ
- 「転職の軸」を明確にして優先順位をつける
- 自己分析で適性を把握する
- 自分の市場価値を調べる
- ポジティブな転職理由を考える
- 転職エージェントに相談する
1.「転職の軸」を明確にして優先順位をつける
転職したいときは、「転職の軸」を明確にして優先順位をつけていきましょう。転職の軸を明確にできると、挑戦したい仕事や応募したい求人を絞り込めるため、就活するうえで役立ちます。
希望の仕事や働き方、待遇など、転職に求める条件は人それぞれです。自分にとって「これだけは譲れない」と思うポイントを洗い出し、優先順位をつけていくことで方向性が定まり、転職活動が進めやすくなるでしょう。
2.自己分析で適性を把握する
転職したいなら、自己分析を行って自分の適性を把握しましょう。自分の強みや弱み、大切にしている価値観などがわかると、「興味のある仕事」や「自分の強みを活かせる仕事」に結びつけられる可能性が高まります。自己分析を深く行いながら、転職について考えてみましょう。
自己分析のやり方は以下のとおりです。
- 1.これまでのできごとを時系列ごとに振り返る(高校時代、大学時代など)
- 2.時系列ごとのエピソードを1つずつ深掘りしていく(努力したこと、印象に残っていることなど)
- 3.深掘りしたエピソードの共通点を探して自分の強みと価値観を洗い出す
エピソードを深掘りするときは、「なぜ?」を繰り返しながら自分に問いかけていきましょう。何度も繰り返して深掘りしていくと、自分に対する理解が深まります。自己分析で理解が深まると、仕事を探したり、自己アピールを考えたりするときなど、転職するうえで役立つでしょう。
自己分析のやり方について詳しくは、「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムでもご紹介しています。気になる方はあわせてご参照ください。
3.自分の市場価値を調べる
転職するときは自分の市場価値を調べておくと、客観的に分析できるようになるでしょう。市場価値がわかると自分のスキルを活かせる仕事や、適性に合った仕事を分析して判断する際に役立ちます。
自分の市場価値を知るには、転職サイトを利用して自分の市場価値を確認したり、エージェントに相談して教えてもらったりする方法があるので、さまざまな方法を試しながら自分に合ったやり方を見つけて、就活の準備や対策を進めていきましょう。
自分の市場価値を調べる方法と流れ
- 気になる転職サイトやエージェントに登録する
- サービスを利用しながら使いやすい転職サイトや相性が合うエージェントを見極めて絞り込む
- 転職サイトの場合:応募できそうな求人を探して自分の市場価値を確認
- エージェントの場合:キャリアアドバイザーに教えてもらうことで自分の市場価値を把握できる
4.ポジティブな転職理由を考える
転職したい理由は、ポジティブな内容を意識して考えましょう。転職したい理由が現職への不満だったとしても、ネガティブな内容をそのまま伝えるのは避けるのが無難です。
たとえば、仕事のやり方が理由で転職したい場合、「現職では個人の裁量で仕事を進めていたため、チームで協力して取り組む経験が限られていました。御社のチームワークを重視した働き方に魅力を感じたので、コミュニケーションスキルや協調性を活かし、周囲と協力しながら仕事をしたいと思い志望いたしました」のように、事実を含みつつポジティブな内容を意識してまとめてみましょう。
「転職理由は本音を伝えるべき?答え方やポジティブに言い換える例文を紹介」のコラムでは、転職理由をポジティブに言い換える例文を紹介しています。転職理由を考えるときの参考としてご覧ください。
5.転職エージェントに相談する
転職したいと思ったら、エージェントに相談する方法がおすすめです。エージェントでは求人紹介や自己分析のサポート、応募書類の添削、面接対策など、就活における幅広いサポートを行っています。プロの視点をもつキャリアアドバイザーが転職のサポートをしてくれるため、スムーズに就活を進められるでしょう。
なお、エージェントによっては「20代に特化している」「特定の業種や職種に特化している」などの特徴がある場合も。自分に合ったエージェントを探して、積極的に利用してみましょう。
「転職したいけど勇気がない」「やりたいことがわからない」と悩んでいる方は、転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、20代の若年層の就活に特化しているエージェントです。
キャリアアドバイザーがあなたの転職に関する悩みや希望に寄り添い、適性に合った求人を厳選してご紹介します。履歴書の基本的な書き方のアドバイスや、一人ひとりに合った面接対策など、転職の成功に向けてサポートが充実しているので安心です。ハタラクティブのサービスはすべて無料でご利用いただけます。所要時間1分程度でわかる適職診断もあるので、まずはお気軽にご相談ください。
転職したいときによくあるQ&A
ここでは、転職したいときによくある疑問をQ&A形式にまとめました。転職を検討している方は、参考としてお役立てください。
新卒で入社してすぐ転職したいときはどうすればいい?
一般的に入社して仕事や環境に慣れるまで、3ヶ月程度は掛かるといわれています。入社後すぐに転職したい場合、仕事や環境に慣れるまでは一定の時間が掛かると受け入れ、目の前の仕事に集中してみましょう。徐々に慣れてくると、今の仕事にやりがいや楽しさを見つけられる可能性も。
ただし、ストレスによって心身に影響を及ぼしている、ハラスメントを受けて悩んでいるなど、やむを得ない理由によっては転職したほうがいい場合もあります。
スキルがない20代は転職できますか?
20代でスキルがなくても、採用してもらえる可能性は十分にあります。20代は将来性を見込んでポテンシャルを評価してもらえる傾向にあるので、未経験の場合も転職を目指して挑戦できるでしょう。
現在の仕事に不満を感じている、新しい仕事に挑戦したいと考えている場合は、就活に向けて準備や対策を行うことが大切です。就活に向けて一歩踏み出し、納得のいく転職を叶えましょう。
「転職したいけどスキルがない20代に必要な対策とは?おすすめの仕事も紹介」のコラムでは、スキルに自信がない20代が転職に挑戦しやすい業界と職種を紹介しています。こちらもぜひご参照ください。
転職したい高卒ですが、やりたいことがわからないです
やりたいことがわからず悩んでいるときは、なぜ転職したいのか理由を洗い出すことから始めてみてください。転職したい理由を洗い出しできたら、キャリアの棚卸しや自己分析を行い、自分自身と向き合う時間を設けましょう。
自分と向き合ってもやりたいことがわからないときは、エージェントに相談してアドバイスを受ける方法がおすすめです。自己分析のサポートや求人紹介などをしてもらえるため、やりたいことが見つかる可能性があるでしょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。