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転職活動の軸とは?見つけるための5つのステップも解説
この記事のまとめ
- 転職活動の軸とは、仕事や企業を選ぶ際の基準となる自分の価値観のこと
- 明確な転職の軸があると求職活動をスムーズに進められ、入社後のミスマッチも防げる
- 面接で転職活動の軸を聞かれた際の答え方は、企業との接点を意識するのがポイント
- 転職活動の軸が定まらない場合は、仕事選びや選考対策をプロにサポートしてもらうのも手
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「転職活動の軸ってなんのこと?」と気になっている方もいるでしょう。転職活動の軸とは、仕事や企業を選ぶための基準のことで、ミスマッチを防ぐために必要なものです。このコラムでは、転職の軸の意味や必要性、見つけるための具体的なステップなどを解説します。また、面接で転職活動の軸について質問されたときの答え方についてもまとめているので、転職を成功させるためにもぜひご一読ください。
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転職活動の軸とは
転職活動の軸とは、仕事や企業を選ぶ際の基準となる、自分の価値観のことです。転職活動の軸の具体例としては、以下のようなものが挙げられます。
転職活動の軸の具体例
- やりがいを感じられる仕事に就きたい
- ワークライフバランスを重視したい
- 収入を増やしたい
- 𓏸𓏸ヶ月以内に転職先を決めたい
- 持っている資格やスキルを活かして働きたい
- 自宅から近い職場がいい
転職活動の軸は人によって異なるため、まずは「自分が何を重視しているか」を明確にすることから始めてみましょう。転職活動の軸がはっきりすることで、企業とのミスマッチを回避でき、転職成功の可能性が高められます。そのため、転職活動を行う際は、自分の軸をきちんと定めることが大切です。
転職の軸と転職理由の違いとは?
転職理由は「なぜ今の会社を退職したいのか」という過去の視点であり、転職の軸は「次の会社で何をしたいのか」という未来志向の基準といえます。転職の軸と転職理由は混同しやすいですが、どちらか一方だけで転職先を決めてしまうと、ミスマッチが起こるリスクも。転職を成功させるためにも、転職の軸と転職理由はどちらも明確にしておきましょう。
「ハタラクティブ」は、20代に特化した就職支援サービスです。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの希望や適性を踏まえた求人提案や選考対策を行い、自己分析だけでなく就活準備までを丁寧にサポートします。
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転職の軸が必要な理由
ここでは、転職活動を行ううえで軸が必要となる理由を3つご紹介します。「自分の転職の軸がまだ決まっていない」「このまま決めなくてもいいのでは?」と感じている方は、ぜひ以下をチェックしてみてください。
>転職の軸が必要な理由
- 転職の方向性を決めるため
- 入社後のギャップを減らすため
- 希望条件に優先順位をつけるため
転職の方向性を決めるため
転職の軸が決まっていると、転職活動の方向性が定まりやすくなります。たとえば、転職をするうえで「成長できる環境」と「安定性」のどちらを重視するのかによって、選ぶ業界や職種は変わってくるでしょう。転職の軸を決めることで、仕事選びや企業選びでの迷いが減るため、スムーズに応募する求人を選ぶことが可能です。
入社後のギャップを減らすため
「思っていた業務内容と違った」「社風が自分に合わない」など、入社後のミスマッチを避けるためには、自分が大事にしたいことを把握しておく必要があります。転職するうえで重視したいことが明確であれば、自分と企業の相性を判断しやすくなるでしょう。転職後に問題なく働き続けるためには、転職の軸に沿って仕事や企業を選ぶことが大切です。
希望条件に優先順位をつけるため
求人を探す際、あまりにも自分の希望する条件が多過ぎたり、非現実的なものだったりすると、なかなか転職活動が進まないことも考えられます。自分の軸を頼りに希望条件に優先順位をつけ、求人の幅を広げるのが転職を成功させるコツです。
「業務内容」「勤務地」「給与」「働き方」など、さまざまな希望条件のなかで、自分が最も重視する価値観を基準に2~3つほどに絞り込みましょう。転職の軸を持っていれば、妥協できる点と譲れない点が明確になるため、優先順位をつけやすくなります。
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転職活動の軸を見つける5ステップ
ここでは、転職活動の軸を見つける手順をご紹介します。以下の5ステップを踏むことで、自分の転職活動の軸をしっかりと見つけられるでしょう。転職を成功させるためにも、ぜひ「自分の軸」を見つけてみてください。
転職活動の軸を見つける5ステップ
- 転職理由を明確にする
- 自分がやりたいことやできることを洗い出す
- 自分の市場価値を把握する
- 譲れない条件をリストアップする
- 洗い出した要素を言語化する
1.転職理由を明確にする
まずは転職理由をはっきりさせることから始めましょう。「なぜ転職したいのか」を深く掘り下げて考えていくと、本質的な悩みや不満が見えてきやすくなります。「職場に合わない人が多い」「給与が低い」といった表面的な悩みや不満に留まらず、「チームワークを大切にして働きたい」「年功序列ではなく実力を評価してほしい」などの本質的な原因を見極めることが重要です。転職先に求める条件を定めるうえで、転職理由は大事なポイントとなるので、ここで明確にしておきましょう。
2.自分がやりたいことやできることを洗い出す
次に、やりたいことやできることを洗い出します。過去を振り返り、仕事やプライベートで「熱中したこと」「得意だったこと」「興味があること」などを、一旦すべて書き出してみましょう。自分の強みや興味関心を持っていることが仕事に活かせるかどうかを考えてみることで、転職の軸が見えてきやすくなります。
「やりたいことがない」「得意なことがない」という場合は、以下のコラムを参考にしてみてください。
3.自分の市場価値を把握する
転職活動の軸を決めるためには、自分自身の市場価値を把握しておくことも大切です。企業のWebサイトや転職サイト、転職エージェントなどを活用して、「自分のスキルや経験は転職先でどれくらい評価されるのか」を調べてみましょう。自分の市場価値を理解できると、「転職するうえで譲れない条件」を考えやすくなります。
4.譲れない条件をリストアップする
転職の軸を決めるには、譲れない条件をはっきりさせておくことが重要です。希望条件が多過ぎたり非現実的なものだったりすると、転職の軸がブレてしまい、「なかなか内定を得られない」「入社したもののミスマッチだった」といった事態に陥る可能性があります。「自分の市場価値」を踏まえたうえで、譲れない条件をリストアップしましょう。
自分の希望条件をすべて満たしている企業を見つけるのは簡単ではないため、ここで優先順位をつけておくのがおすすめ。そうすることで、「どの求人に応募したらいいのだろう…」と判断に迷うのを回避できます。
5.洗い出した要素を言語化する
最後に、1〜4のステップで出した情報をもとに、「自分の転職の軸」を文章で表現してみましょう。以下に具体例を挙げるので、参考にしてみてください。
転職軸を言語化した具体例
- △△のスキルを活かして、◇◇な環境で働きたい
- ◎◎ができる企業で働きたい
- 未経験から□□に挑戦したい
ここで考えた「自分の転職の軸」に沿って転職活動を行えば、ミスマッチを回避しつつスムーズに内定獲得を目指せるでしょう。
また、自分の希望条件や将来のビジョンなどが、企業にも伝わるように言語化しておくことで、面接時に「転職活動の軸」を聞かれた際に答えやすくなります。
適職診断を使用してみるのもおすすめ
自分の価値観を客観的に知りたいときは、適職診断ツールを活用するのも一つの手です。適職診断を行うことで、自分では気づかなかった強みが見えてくることもあります。
このコラムに、1分程度で行える無料の適職診断をご用意しているので、ぜひ活用してみてください。
面接で転職活動の軸を聞かれる理由
面接では、「あなたの転職活動の軸は何ですか?」と質問されることがあります。転職の軸を聞かれる理由は、応募者の価値観と企業の相性が合っているかを見極めるためです。そのため、面接で自分の転職活動の軸を聞かれた際は、企業との接点がある部分を重視して答えることで、好印象を残せるでしょう。
「収入をあげたい」「年間休日が多く残業が少なめの会社で働きたい」といった転職活動の軸をもつ方もいると思います。しかし、面接で転職活動の軸を答える際は、なるべく企業との相性をアピールできる箇所に焦点を当てるのがコツです。たとえば、チーム制でプロジェクトを進める企業に応募した場合は、「チームワークを重視して働きたい」と答えることで、面接官に「自社と相性が良さそうだ」と判断されやすいでしょう。
「自分の中で持っている転職の軸」と「面接で伝える転職の軸」は、必ずしも一致している必要はありません。ただし、面接で伝える転職活動の軸を偽ると、ほかの質問に対する回答と矛盾が生じる恐れがあるので注意しましょう。後述する「面接で転職活動の軸を聞かれたときの答え方」を参考に、あらかじめ回答を考えておくのがおすすめです。
面接で転職活動の軸を聞かれたときの答え方
面接で転職活動の軸を聞かれたら、希望条件を述べるだけでなく、その考えに至った背景や企業との共通点、入社後の貢献イメージなども伝えましょう。具体的には、以下の流れで転職活動の軸を答えます。
- 結論
- 具体的な背景
- 企業との接点
- 入社後の展望
このように転職活動の軸を答えることで、回答の説得力が増し、企業により好印象を残せる可能性が高まるでしょう。
ここでは、面接で転職活動の軸を聞かれたときの応え方をご紹介します。以下を参考に、自分なりの回答を考えてみてください。
結論から話す
面接で回答する際は、結論から話すのが基本です。そのため、最初は「私の転職の軸は〇〇です」と明確な結論を述べるようにしましょう。結論を簡潔に伝えることで、面接官に回答が伝わりやすくなります。そのあとに、転職活動の軸を定めた理由や具体例を述べれば、回答により深みをもたせられ、好印象を与えられるでしょう。
なお、面接で回答する際は、PREP法を意識して話すのがコツです。以下のような流れで話す技法のことを、PREP法といいます。
- P:結論
- R:理由
- E:具体例
- P:結論
以下のコラムで、PREP法について解説してるので、あわせてチェックしてみてください。
転職活動の軸を決めた背景を具体的に話す
自分の転職活動の軸を述べたあとに、軸を決めた背景を具体的に伝えましょう。「どんな理由で転職活動の軸を決めたのか」を、過去の経験や将来の夢などを交えて説明することで、より説得力ある回答になります。具体例を挙げる際は、なるべく仕事に関係のある内容にするのがおすすめです。
応募企業との接点を話す
転職活動の軸を決めた理由と具体例をあげたあとに、応募企業との接点を伝えましょう。「自分の転職活動の軸にぴったり合う企業だから応募した」ということをアピールできれば、企業が抱きやすい「自社とマッチする人物かどうか」という懸念点を払拭できます。企業理念や仕事内容、評価制度などについて事前によく調べ、自分の転職活動の軸との接点を見つけておくことが重要です。
自分の転職活動の軸と、応募企業との接点を見つけるためには、企業研究を行うのがおすすめ。詳しいやり方については、以下のコラムで解説しているので参考にしてみてください。
入社後のビジョンや採用するメリットを伝える
回答の締めとして、会社に貢献する方法や具体的なキャリアプランなどを転職活動の軸に絡めて話し、自分をアピールしましょう。たとえば、以下のような一文を付け加えることで、企業は採用後のイメージが湧きやすくなるといえます。
転職活動の軸 | 自己アピールの例 |
---|---|
スキルを活かし、やりがいをもって働きたい | 前職で培ったITに関するスキルと、独学で新たに身につけたプログラミング言語を活かし、より高度なITシステムの構築に貢献したいです。 |
チーム一丸となって、大きなプロジェクトを成し遂げたい | チームマネジメントの経験を活かし、まずはチーム間での信頼関係を築きあげ、ゆくゆくはリーダーとして大きなプロジェクトを成功に導き、企業の発展に貢献したいと考えています。 |
未経験から手に職をつけ、キャリアを築いていきたい | 未経験からの挑戦ではありますが、強みである向上心を最大限発揮して1年以内に即戦力となり、御社の新規事業に携わることを目標に努力していく所存です。 |
上記のように、転職活動の軸に合わせて自己アピールをすることで、企業に好印象を与えられるでしょう。
以下のコラムで、就活の軸を面接で答える際の例文をご紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。
転職活動の軸についてのまとめ
転職活動の軸は、仕事や企業をスムーズに選んだり、入社後のミスマッチを回避したりするためにも、しっかりと考えておくことが大切です。また、面接時に「転職活動の軸」について聞かれることもあるので、好印象を与えられるような回答を考えておくのもポイントです。自己分析や企業研究を行い、転職をするうえで何を重視するか、よく考えておきましょう。自分一人で転職活動の軸を決められなかったり、軸に沿って求人探しや選考対策を行ったりするのが難しいと感じる場合は、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみるのも一つの手です。
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また、転職理由や転職活動の軸を明確にするサポートはもちろん、面接で効果的にアピールする方法もお伝えいたします。応募書類の添削や面接練習も実施しているため、転職活動に不安がある方もスムーズに内定を獲得できるでしょう。
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転職活動の軸に関するお悩み解消FAQ
ここでは、転職活動の軸に関するよくあるお悩みをQ&A方式でご紹介します。
転職活動の軸を聞かれた時のポイントは?
転職活動の軸を面接時に聞かれた際は、結論を先に述べ、その軸を定めた理由を過去の経験を絡めて具体的に説明しましょう。また、その軸と応募企業との接点や、入社後どのように貢献できるかなども合わせて伝えると、より好印象を与えられます。
転職の軸を考えるときに気を付けたいことはある?
希望条件が多過ぎたり、他人の意見に流されたりするのは避け、自分の価値観を踏まえたうえで転職活動の軸を設定することが大切です。また、希望条件ばかりに目を向けるのではなく、「なぜ転職したいのか」を深堀りして本質的な悩みや不安を考えてみると、転職活動の軸が見えてきやすくなります。
転職の軸が定まらないときはどうすればいい?
まずは自分の過去の経験を振り返り、「何にやりがいを感じたか」「何が不満だったか」を洗い出してみましょう。そうすることで、「転職先に何を求めるか」が見えてきやすくなります。自分で転職の軸を決めるのが難しいと感じる場合は、第三者の視点を取り入れるのもおすすめです。
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その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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