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【このページのまとめ】
・上座はドアから一番遠い席で、下座は一番近い席である
・面接官が上座、求職者が下座に座るのが一般的だが、上座を勧められた場合は断らず指示に従う
・着座して待機する場合、面接官の入室で起立して挨拶をしよう
面接では、受け答えや身だしなみ、立ち居振る舞いなど、チェック項目はいろいろ。あなたの魅力をアピールするには、事前に知識を習得しておくことと、繰り返し練習することが大切です。
今回は、「座る位置」について詳しくご紹介。上座と下座を瞬時に判断し、正しい席で面接に臨めるよう準備しておきましょう。
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まずは座席のマナーである、上座と下座の判断方法についておさえておきましょう。定義はそれぞれ以下のとおりです。
上座:ドアから一番遠い席
下座:ドアから一番近い席
面接官は基本的に上座。応募者であるあなたは下座を選ぶのが正解です。入室して一番近い席に座れば良いので簡単なのですが、実は例外もあります。
それは、長いソファーの場合です。長いソファーは、ドアから近い場所に設置してあったとしても、上座になります。長いソファーは避け、ドアから遠くても一人掛けの椅子を選ぶようにしましょう。
新卒の面接では、面接官が先に着座しており、空いている椅子に座れば良いため、どこに座れば良いかわからないということはほとんどありません。
しかし、中途採用の場合は、面接官が後から入室するパターンもあり、複数の椅子からあなたが座るべき位置を判断する必要があります。また、担当者の方からどう声を掛けられたかによっても、あなたがどのような行動を取れば良いのかは変わってきますので注意が必要です。
声掛けの例と、取るべき行動についてそれぞれ見ていきましょう。
「こちらでお掛けになってお待ちください」
椅子を指定された場合はその指示に従います。例え指定された席が上座であっても、わざわざ下座へ座り直す必要はありません。
「こちらでお待ちください」
お掛けになって、という指示がないためこの場合は着座しないほうがベター。下座の椅子の後ろで立ったまま待機しておきましょう。この際、入室の邪魔にならないよう立ち位置には注意してください。
「お掛けになってお待ちください」
特に椅子を指定されなかった場合は、自身で下座を判断して着座します。
大きく分けて、以上の3パターンが予想されます。面接官が後から入室し、そのまま上座へ座る場合がほとんどです。企業によっては、応募者をお客さまと判断し、あなたに上座を勧める場合もあります。
その場合は、わざわざ断らず、「ありがとうございます」と指定された椅子に着座しましょう。
また、着座して待機している場合は、面接官の入室で必ず起立を忘れずに。立ち上がって「本日はよろしくお願いします」と伝えましょう。
座る位置、声の掛けられ方によってどう待つのかが理解できたかと思います。最後に、面接で気をつけておきたい最低限のマナーについてもしっかり身につけておきましょう。
身だしなみ
企業から指定された服装で臨みましょう。基本的にはスーツ一択です。冬場、コートを着用している場合は、脱いで建物に入るようにしましょう。
時間
面接開始時間に余裕を持って到着しておくようにしましょう。電車やバスの場合は遅延が、車の場合が渋滞が予想されるためです。受付をするのは10分から15分前くらいが目安です。
万が一やむを得ない事情で遅刻してしまう際は、必ず電話を入れましょう。
ノック
ビジネスシーンでのノックの回数は3回がベター。2回だとトイレの入室確認になってしまいますので、注意してください。
面接の入退室もマナーはありますか?
入室時は3回ノック、退室時はドアの前で向き直って一礼するのがマナーです。
ほかにも、ドアは後ろ手で閉めない、相手の声掛けを待ってから部屋に入る/椅子に座る、終了時は椅子の隣に立って一礼するといったマナーがあります。
詳しくは「面接官に好印象を与える!入室・退室マナー」をご確認ください。
座る場所が評価に影響するんですか?
ビジネスシーンでは重視されます。
日常生活で上座/下座を意識する人は少ないですが、ビジネスシーンでは非常に重要。しかし、「座る場所そのもの」よりも「ビジネスマナー/一般常識の有無」を図られていると認識してください。特に社会人経験のある転職者はマナーに注意。自信のない方は、面接のマナーに関してまとめたこちらの記事をご参考にしてください。
上座/下座以外にも気をつけることはありますか?
座るときの姿勢や手の位置はチェックされています。
「面接時の印象は座り方で変わる!NGなクセは事前に確認」で紹介しているように、椅子への座り方や手足の位置によって、相手に与える印象は異なります。
しかし、無意識に行うクセは自分では分からないもの。第三者に助言を求めましょう。
面接で気をつけること全部が知りたいです
態度や表情、身だしなみなどにも気を配ってください。
面接では、どうしても質問の回答に気が行きがちですが、態度や話すスピード、身だしなみといった基本の部分も評価の対象です。
「もう惑わされない!面接で本当に気をつけること」のコラムでは、面接に関する注意点を網羅的に紹介していますので、ご参考にしてください。
いかがでしたか?面接は、実際に企業の人へあなたの熱意を直接伝えられる大切なイベントです。事前対策があなたの自信に繋がるでしょう。
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