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会社を休む理由はどう伝えるのが正解?
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この記事のまとめ
- 会社を休む理由には自身や身内の体調不良・ケガ、災害・悪天候などが挙げられる
- 会社を休む理由が体調不良や悪天候など、やむを得ない事情のときは無理せず休もう
- 冠婚葬祭や立会が必要な用事など、事前に休む日がわかっている場合は早めに伝える
- 会社を当日休む際は、「上司に電話する」「休み明けに謝罪する」などのマナーを守ろう
- 社内や取引先での信用を失う恐れがあるので、いかなる理由があっても無断欠勤は厳禁
「会社を休む理由の伝え方が分からない」「どのようなときに会社を休んでも良い?」など、理由があって仕事を休みたくても、そのことを会社に伝えるのは気が引けるという方も多いようです。労働者が休みを取ることは、法的に認められた権利です。やむを得ない理由で欠勤する場合は、しっかりと手順を踏めば問題はありません。このコラムでは、会社を休む理由や事前に伝えるべきケースなどを紹介しています。
会社を休む理由
会社を休むことに引け目を感じている方も、少なからずいるでしょう。しかし、労働者が休みを取ることは法的に認められている権利です。特に、以下のようなやむを得ない理由の場合は、会社にきちんと連絡をとった上で休みを貰いましょう。
体調不良やケガ
どんなに気をつけていても、体調を崩してしまったり、ケガをしてしまったりすることはあります。普段どおりに仕事をこなすことが困難な場合は、無理せず治るまで休養しましょう。コンディションが整っていない状態で出勤しても、かえって業務に支障が出る恐れがあります。
体調不良で休むときの判断基準とは
体調不良を感じても「この程度で休んでも良い?」「頑張れば行けるかも…」など、判断に迷うこともあるでしょう。しかし、体調不良で出勤すると、仕事に集中できず、十分なパフォーマンスが発揮できなかったり、体調不良が長引いてしまったりする恐れがあるほか、周囲の人に感染するリスクもあります。そのため、少しでも体調不良を感じたら無理せず休みましょう。「体調不良で仕事を休む判断基準は?会社への連絡方法や例文もご紹介」では、体調不良で休むときの判断基準や連絡方法、例文などを紹介しているので、参考にしてみてください。身内の病気
子どもや親、配偶者など、身内が病気になってしまったときは、病院の付き添いや看病が必要になることが多いでしょう。自分以外に身内の世話をできる人がいないという場合も、正当な欠勤理由として成立します。
災害や悪天候
台風や大雪、地震などの災害・悪天候によって交通機関に影響が出ている、警報が出ていて予断を許さないなどの状況であれば、身の安全を確保するためにも出勤を控えたほうが良いでしょう。また、このような場合は、会社側や取引先も通常通りに営業していない可能性があります。
事前に会社を休む理由を伝えるべきケース
事前に日にちが決まっている用事で休む場合は、会社に迷惑をかけないよう、できるだけ早めに連絡しましょう。
冠婚葬祭で休むとき
身内や友人の結婚式、お葬式、法事など、冠婚葬祭が出勤日と重なった場合は休みを取るのが一般的です。日にちが決まったら、なるべくすぐに休暇の申請を行いましょう。
精密検査などで休むとき
医療機関は土日が休診日の場合が多く、受診するために会社を休む必要が生じる方もいるでしょう。精密検査や人間ドッグなどの予定が入ったら、会社に理由と日程を伝え、休みを取ります。
立ち会いが必要で休むとき
家の設備点検や転居先への荷物搬入、配偶者の出産など、立ち会いが必要な用事がある場合は、事前に連絡しておけば会社を休んでも問題はありません。
当日に会社を休む場合の注意点
やむを得ない理由で当日に休む際は、以下の点に注意しましょう。
上司に電話で伝える
上司に欠勤の連絡をするときは、電話で伝えるのが確実です。メールでも問題はありませんが、すぐに確認できない可能性があります。心配な方は、両方の連絡手段を用いると良いでしょう。会社を休むときの連絡の仕方については、「会社を休む電話をするときの連絡のマナーとは?シチュエーション別の例文も紹介」のコラムでも、電話をする際のマナーや伝え方の例文を休む理由ごとに紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
休み明けは謝罪や感謝の気持ちを伝える
やむを得ない理由であったとしても、当日の急な欠勤は多かれ少なかれ上司や同僚のフォローが必要になります。そのため、休みが明けたら仕事仲間に謝罪と感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。
休んだあとの仕事に全力で取り組む
会社を休んだあとは、その分全力で仕事に取り組みましょう。やむを得ない事情での欠勤は、誰にでも起こり得ることです。そのため、もしも仕事仲間が自分と同じような理由で欠勤するときは、かつてのように相手をフォローするようにしましょう。「困ったときはお互い様」という言葉があるように、助け合いの姿勢を忘れないことが大切です。
無断欠勤はしない
いかなる理由であっても、事前の連絡がない無断欠勤は禁物です。社内での信用を失うだけでなく、会社と取引先の信頼関係にも支障をきたす恐れがあります。そのような事態に発展すれば、会社に損害を与えることになってしまうでしょう。会社を休むこと自体は労働者としての正当な権利なので問題ありません。しかし、社会人としてのマナーを守り、節度を持った行動を心がけることが大切です。
必要な手順を踏んでも会社を休めないときは
上述したように、労働者が休みを取ることは法的に認められている権利です。そのため、きちんと順序を踏んで申請しているにも関わらず、休暇の許可が下りないのは違法の可能性があります。「仕事を休めないのはおかしい?休みがとれない原因や対処法を紹介」では、仕事を休めないときの対処法などを紹介しているので、参考にしてみてください。また、仕事が休めない状況が続いている場合は、現在の職場環境を見直す必要があります。会社の体制に疑問を感じたら、転職を検討するのも1つの手です。「転職活動をしたいけれど勇気がない」「自分に合った職場で働きたい」という方は、ハタラクティブにご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。