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アルバイトが怖いと感じる理由と対処法!慣れるコツも紹介
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この記事のまとめ
- バイトが怖いのは、考え過ぎや過去のトラウマにとらわれているなどの要因がある
- バイトが怖いときは「メモをとる」「質問をする」などで対処する
- バイト先の人間関係が怖いときは、「笑顔」「コミュニケーション」を忘れない
- バイトへの応募が怖いという気持ちは、面接対策や事前調査で軽減できることがある
「バイトに行くのが怖い」「憂鬱になる」と感じている方も多いでしょう。バイトが怖いと感じるのは、過去に失敗したトラウマにとらわれていることが要因かもしれません。このコラムでは、バイトが怖いと感じる主な理由や対処法を解説します。仕事に慣れるコツや面接のポイントも紹介するので、バイト未経験で緊張している方や過去の経験が原因で踏み出せずいる方は、ぜひ参考にしてください。
アルバイトが怖いと感じるのはなぜ?
アルバイトが怖いと感じる理由は人によって違います。代表的な理由として考えられるのが、「マイナス面を考え過ぎてしまう」「過去の失敗にとらわれている」などです。
代表的な理由を紹介しますので、自分に当てはまるかどうか確認してみてください。
考え過ぎてしまう
マイナス面について考え過ぎてしまうと、アルバイトが怖いと感じる可能性があるでしょう。たとえば、「大きな失敗をするかもしれない」「人間関係がうまくいかないかもしれない」「上司に怒られるかもしれない」などです。
過去の失敗がトラウマになっている
過去の失敗も、アルバイトが怖いと感じる原因の一つです。「大きなミスをした」「人間関係のトラブルがあった」などが考えられます。気にしないようにしていても、つい思い出してしまう人もいるでしょう。
働くことが怖い気持ちを克服する方法は、「働くのが怖いのは甘え?理由は?克服する対処法やおすすめの仕事を解説」のコラムで解説していますので、ぜひ参考にしてください。
アルバイトが怖いと感じるなら考え方を変えよう
アルバイトをするのが怖いと感じる人は、少しずつで良いので考え方を変えてみましょう。必ずしも大きなミスをするとは限りません。また、人間関係が良好な職場も多数あります。
良くも悪くも、物事は自分の想像どおりには進みません。ネガティブな想像も、実現する可能性は低いでしょう。ネガティブ思考が身についてしまっている人は、ポジティブな内容もイメージしてみるのがおすすめです。
怖いと思わずアルバイトに慣れるコツ
慣れるとアルバイトに対する怖い気持ちは和らぎます。怖いと思わずアルバイトに慣れるコツも見ていきましょう。
怖いと思わずアルバイトに慣れるコツ
- 教わった内容をメモする
- 分からないことは質問する
- ハキハキと挨拶をする
- 職場の人の名前を覚える
- 悩みを相談できる相手を作る
仕事に慣れるコツを解説しますので、参考にしてみてください。
教わった内容をメモする
初めて行う仕事はもちろん、手順が覚えられない仕事や疑問点など、業務に関して教わった内容は何でもメモをしましょう。メモに残すだけでなく、その日のうちに内容を見返し、次のアルバイトのときにできるだけスムーズに取り組めるようにすると役に立ちます。
アルバイトに限らず、メモをしない人は、「やる気のない人」ととらえられてしまうかもしれません。メモをしなくても問題なければ評価される場合もありますが、以前教えてもらった内容について何度も聞くと、マイナスに捉えられてしまうでしょう。業務態度への評価のみならず、信頼関係面の影響も大きいといえます。自分で読み返したときに分かるようにメモすることも大切です。
「自分は覚えられるから大丈夫」と安易に考えず、必ずメモをして見返す習慣をつけましょう。
分からないことは質問する
分からないことはそのままにせず、早めに質問しましょう。「自分から聞くのが苦手」「教えてもらったのに分からないと伝えるのが気まずい」「質問して怒られた経験がある」などの理由から、質問できない人もいます。しかし、分からないまま仕事を進めると、大きなミスに繋がり全体に迷惑を掛けてしまうかもしれません。
新人からの質問を機に、職場環境・業務内容の改善が行われたという例もあります。疑問点はなるべく早い段階で解消しましょう。
ハキハキと挨拶をする
アルバイトでは、ハキハキと挨拶をしましょう。コミュニケーションが苦手でも、挨拶は大切です。挨拶をしない人に対して、悪い印象を持つ人もいます。良好な人間関係のために、挨拶する習慣をつけましょう。
職場の人の名前を覚える
人間関係が心配な場合は、職場の人の名前を覚えて積極的に声を掛ける方法もおすすめです。名札がある場合は、覚えるまで参考にすると良いでしょう。
名札がない場合は、業務内容のメモをする際に教えてくれた人の名前も一緒に記しておくのがおすすめです。名前を呼ぶと親近感や信頼感が生まれ、良好な人間関係を築きやすくなります。
悩みを相談できる相手を作る
同僚や先輩、上司など、相談できる相手をつくると良いでしょう。仕事に関する悩みを気軽に相談できれば、怖いという気持ちを軽減できます。
「仕事に慣れないと感じる期間や理由は?解決のヒントも」でも仕事に慣れるコツをご紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。
アルバイトに行くのが怖いときの対処法
コツを知っていても、そもそも行くこと自体が怖いと感じる人も多いでしょう。そこで、アルバイト先へ出勤するのが怖いときの対処法を、理由別に紹介します。
人間関係がうまく行っていないとき
アルバイト先の人間関係で悩んでいて、行くのが怖いと感じる人もいるでしょう。誰が怖いのかによって、対処法は違ってきます。
同僚が怖いとき
同僚との人間関係トラブルの場合、理由には「相手から業務上の姿勢・対応に不満をもたれている」「コミュニケーション不足で信頼関係が築けていない」などが考えられます。まずは勇気を持って笑顔で挨拶し、コミュニケーションをとりましょう。
業務では、「連携」を意識してみてください。相手が何をやっているのか観察し、自分がすべきことをよく考えて行動します。それでも解消できないときは、上司に相談しシフトがかぶらないようにしてもらう、配属先を変えてもらうといった方法を検討してみてください。
上司が怖いとき
上司が怖い場合も、「業務上の姿勢・対応に不満をもたれている」「信頼関係が築けていない」といった理由が考えられます。また、上司の性格が理由となる場合もあるでしょう。
上司との関係改善を図るには、性格や考え方を知る必要があります。特定のスタッフとは仲が良い上司もいるため、スタッフ間で情報共有するのも有効です。
人間関係が良好に築けず、上司が怖いと感じて悩んでいる方は、「上司が怖いと感じるのはなぜ?萎縮する原因と対処法を解説」のコラムもあわせてご一読ください。
お客さまが怖いとき
お客さまが怖い理由には「自分のミスでお客さまを不快にさせてしまう」「お客さまの気分が最初から良くない」などが考えられます。
お客さまとのトラブルを起こさないためには、「ミスのない業務を行う」「常に笑顔で対応する」「相手の立場になって考える」「冷静に上司や先輩に相談し判断を仰ぐ・対応を変えてもらう」などが重要です。
業務に対して不安があるとき
うまくできない、ミスをしてしまうといった不安感は、教わった業務をメモして覚えると解消できます。なぜ自分の仕事がうまくいかないと感じるのかを振り返り、思い当たる行動を変えていきましょう。それでも不安が残るときは、先輩スタッフに相談し、アドバイスをもらうのがおすすめです。
バイトの初日が怖い
アルバイトの初出勤は誰でも緊張し、怖いと感じるものです。アルバイト初日で行くのを辞めようか迷っている方もいるでしょう。アルバイト初日の怖さを克服するためには、次の3つを意識してみてください。
・元気な挨拶を心掛ける
・分からないことは聞いて、メモをする
・敬語で話す
人間関係は第一印象が大切です。大きな声で元気に挨拶するだけでも、印象が良くなります。バイト初日が怖いと感じている方は、ぜひ実践してみてください。
バイトが怖いと思う気持ちを解消できないときは?
どうしてもバイトが怖い気持ちを解消できない場合は、別のアルバイト先を探してみましょう。怖い状態を我慢して働き続けると、体調を崩してしまう恐れがあるためです。「次のアルバイト先でも人間関係や業務で問題があったら」と不安に思うかもしれませんが、自分に最適な場所が見つかる可能性もあります。
アルバイトに応募するのが怖いと感じる理由と解消法
働きたくても、アルバイトに応募するのが怖いと感じる方もいるでしょう。応募が怖いと感じる理由には、以下が考えられます。
アルバイトに応募するのが怖いと感じる理由
- 自信を持てない
- 良好な人間関係を保てるのか不安である
- ブラック企業ではないか心配である
- 応募のための電話が苦手である
- 面接が苦手である
ここでは、アルバイトに応募することが不安と感じる理由と、解消法をご紹介します。
自信を持てない
アルバイトへの応募が怖いと感じる理由の一つが、自信を持てないことです。「得意なことがない」「褒められた経験がない」「失敗が多い」など、自信のなさからアルバイトに応募するのが怖いと感じたり、不安を覚えたりする方も多いでしょう。自分の得意分野とは違う業務内容であれば、慣れるまでに時間がかかる可能性があります。
しかし、最初からなんでもできる人ばかりではありません。経験を積むことで成長できると考え、積極的にチャレンジしてみましょう。
良好な人間関係を保てるのか不安である
人間関係に対する不安から、アルバイトへの応募が怖いと感じる方も多いでしょう。アルバイト先で良好な人間関係が築けるのかは、やってみないと分かりません。
不安に感じるかもしれませんが、まずは挑戦してみましょう。
ブラック企業ではないか心配である
応募した会社がブラック企業ではないかと心配する方もいます。感じ方は人によって違うため、アルバイト先がブラック企業であるかを判断するのは難しいでしょう。
ただし、ブラック企業には「常に求人が掲載されている」という特徴が見られます。いつも求人が出ているなら、入職してもすぐに人が辞めてしまう職場環境なのかもしれません。事業拡大に伴う採用を行っている可能性もあるため一概にはいえないものの、目安の一つにすると良いでしょう。
応募のための電話が苦手である
普段あまり電話をする機会がなく、どうしたらよいか分からないと感じる方もいるでしょう。
応募のために電話をする場合、メモを用意しましょう。面接の日程や持ち物についての説明があったら、忘れずにメモしてください。質問がある場合も、事前にメモをしておくとスムーズに質問できるでしょう。
面接が苦手である
人前で話す機会がなく、面接が苦手という方もいます。
面接が苦手なら、事前に練習してみる方法がおすすめです。服装や持ち物の確認はもちろん、あらかじめ想定される質問と回答を考えておきましょう。
職歴に空白期間があると、なぜ働いていなかったのか、空白期間に何をしていたのかを問われる可能性があります。「ニートがバイトの面接に受かるコツ!空白期間はどう説明する?マナーも解説」では面接対策について解説しているので、こちらも確認しておきましょう。
アルバイトの面接に落ちても気にしない
アルバイトの採用では、「土日祝に入れる人を優先したい」「夜勤中心に入れる人を探している」など、シフトの都合上で合否を決める場合があるため、学歴や経験に関係なく不採用になる可能性があります。不採用の連絡を受けると、対策をして面接に臨んだ分だけショックは大きく、「また応募するのが怖い」と思うのも当然です。しかし、面接に落ちたことにとらわれていては次のチャンスを逃してしまうかもしれません。どのような経歴を持つ人物であっても、必要なタイミングでなければ採用に至らないと前向きに考えましょう。
アルバイトの面接を受けるときのポイント
店舗や会社の都合によって合否が決まるアルバイトですが、面接対策は必要です。以下を参考に面接に臨みましょう。
志望動機
正社員の面接のように、企業理念や将来のビジョンに触れなければならないといった暗黙のルールはありません。家から近く通いやすい、もともと商品のファンで価値を広めたい、生活費を稼ぎたいといった理由でも大丈夫です。志望動機を聞かれたら答えられるようにしておきましょう。
長所と短所
長所は、応募先の仕事内容に活かせる内容がおすすめです。同じ内容も、言い方によっては長所と短所になり得ます。
例:長所→集中力がある 短所→熱中すると周囲が見えなくなる
長所→協調性がある 短所→自分の意見を押し出せないことがある
長所が思いつかないときは、短所を言い換えてみてください。反対に、短所が思いつかないときは長所を言い換えてみましょう。
アルバイトの面接については、「バイトに受からない原因とは?面接でやりがちな失敗や改善方法も解説!」のコラムでも解説しています。受からない原因ごとに対処法をご紹介しているので、ぜひご一読ください。
アルバイトが怖いなら仕事内容を事前に予習してみよう
アルバイトへの不安を減らすには、具体的な仕事内容をあらかじめ知っておくのも有効です。企業のWebサイトには事業内容や展開店舗などの情報が記載されているため、参考にしてみましょう。社内の雰囲気を紹介している企業もあります。ただし、人間関係に関しては人によって感じ方に差があり、参考にならないかもしれません。
接客業であれば、実際に店舗に足を運んでスタッフの雰囲気や業務内容の一部を確認するのもおすすめです。面接のときに「店に来たことがあるか」といった質問で回答しやすくなるほか、「スタッフの雰囲気に惹かれた」など志望動機にもなり得ます。
アルバイトではなく正社員を目指している方は、ハタラクティブにご相談ください。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、専任のアドバイザーがきめ細やかにヒアリングを行い、一人ひとりの転職活動をバックアップします。求人紹介のほか、転職時に悩みがちな履歴書の添削や面接対策もサポート。サービスはすべて無料でご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。
アルバイトに対する不安や怖い気持ちを解消するQ&A
アルバイトに対する不安を解消できるよう、よくある疑問にお答えします。
電話でアルバイトを休む連絡をするのが怖い場合は?
怖い気持ちがあっても、休まなくてはならないと判明した時点で連絡しましょう。直前に連絡をするとシフト調整が難しく、アルバイト先に迷惑を掛けてしまいます。迷惑を掛けることに対するお詫びも伝えてください。お店なら、休みの連絡は店長にするのが一般的です。誰に連絡するのか決まっているのなら、ルールに従います。電話をする際は、かける時間帯や伝え方に気をつけましょう。忙しい時間帯を避けて連絡するのがおすすめです。
アルバイトが怖いのは甘え?
職場環境にもよりますので、アルバイトが怖くても、必ずしも甘えだとはいえません。どうしても合わないのなら、辞めるのも選択肢の一つです。ただし、対処次第で怖い気持ちを解消できる可能性があります。怖いと感じるのなら、理由に合った対処を行いましょう。
初めてのバイトが怖いときの対処法は?
「未経験歓迎」「学生歓迎」などのアルバイトを選んでみましょう。未経験者を歓迎していて学生でも働ける求人は、単純作業が多かったり、マニュアルが充実していたりと、初心者でも働きやすい仕事が多い傾向があります。また、短期や単発バイトで働いてみるのも良いでしょう。いくつかのアルバイトを経験すれば、自分に何が向いているのかを検討できます。
怖いという理由でアルバイトを辞めると就職に不利?
アルバイトが怖くて辞めても、就職で不利になる可能性は低いでしょう。なぜなら、履歴書には退職理由を細かく書く必要がないためです。
履歴書の書き方については、「履歴書の書き方!【見本付き】職歴・学歴・志望動機などの作成方法を解説」のコラムで解説しています。就職に対する不安感は面接で伝わりやすいため、あらかじめ払拭しておきましょう。
アルバイトが怖い人におすすめの仕事はある?
怖い理由によっておすすめのアルバイトは異なります。たとえば、人間関係が怖い人には、工場作業員やデータ入力といった一人でできる仕事がおすすめです。
アルバイトが怖いニートの方には「ニート脱出におすすめのバイトは?正社員として就職できる?」でおすすめのアルバイトを紹介しています。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。