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中退者の悩み

「大学辞めたい」と親に言えない…説得するためにすべき対策と就職のコツ

大学中退

2025.02.18

この記事のまとめ

  • 「大学を辞めたい」と親に伝える前に、中退後の進路を決める
  • 面接では大学中退について聞かれる可能性が高いため、説得力のある理由を考えておく
  • 大学中退後は、早めの正社員就職を目指す

「大学辞めたいけど、親に言えない…」と躊躇する方がいるでしょう。中退が親不孝になるかは、その後の対応次第です。目的なく大学中退を決めれば親を悲しませる場合もありますが、自分の将来を考えての決断なら、理解してもらえる可能性があります。
このコラムでは、大学を辞めたいことを親に言いづらい理由や、親側の気持ちを解説します。大学中退前にできる対策や就活への影響もまとめたので、中退を迷う方はぜひご一読ください。

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目次

  • 「大学辞めたい」と親に言えない理由
  • 大学中退を決める理由と辞める前にできる解決法
  • 大学中退は親不孝なこと?
  • 大学中退のメリット・デメリット
  • 親に大学を辞めたいことを納得してもらう6つの対策
  • どれだけ説得しても納得してもらえない場合はどうする?
  • 親は大学中退をどう思う?
  • 大学中退後の気になる就職状況
  • 大学中退者におすすめの4つの職業
  • 大学中退後に就職に成功した人の体験談
  • 大学中退を親不孝にしない!正社員になる方法
  • 大学中退に関するFAQ

「大学辞めたい」と親に言えない理由

大学辞めたいと親に言えない理由として、学歴や就職への影響、これまでに払った学費の損失などが考えられます。ここではよくある「親に言えない理由」を詳しく解説するので、中退を決意する前に確認しましょう。

1.親が払ってくれた学費が無駄になる

大学を辞めたいと親に言えないと感じる1つ目の理由は、これまで払われた学費が無駄になることです。将来のためと思ってお金を工面した親は、「高い学費を払ったのにお金の無駄だった」と感じてしまうでしょう。

大学進学にはまとまった額の入学金や授業料が必要になります。文部科学省が発表している「国公私立大学の授業料等の推移」によると、2023年時点の入学金と1年あたりの授業料の平均額は以下のとおりです。

 入学金授業料
国立大学28万2,000円53万5,800円
公立大学37万4,371円53万6,191円
私立大学24万0,806円95万9,205円

参考:文部科学省「国公私立大学の授業料等の推移」

比較的授業料が安いといわれている国立・公立大学も、授業料は毎年50万円以上かかります。私立大学の場合は、授業料が年間100万円を超えることも珍しくありません。特に、医学部をはじめとする理系の学部だと、設備費やテキスト代もかかり学費の負担は相当なものになります。1人暮らしで仕送りを受けている場合は、生活費なども加算されるためさらに大きな額になるでしょう。

そのため、親に大学中退の相談をする際に、これまで掛かった費用を引き合いに出されて、通い続けるよう説得される可能性もあります。大学中退を考えている方は、少なからず親に負担をかけていることを理解したうえで検討する必要があるでしょう。

参照元
文部科学省
私立大学等の令和5年度入学者に係る学生納付金等調査結果について

2.就職が難しくなる

大学辞めたいと親に言えない2つ目の理由として、その後の就職に悪影響を及ぼす可能性が挙げられます。大学を中退すると最終学歴は高卒。就職率でいえば、大卒新卒と高卒新卒の就職率に大差はありません。しかし、高校を卒業してストレートに就職するのと大学を中退しているのでは、面接官に与える印象は異なるでしょう。

独立行政法人 労働政策研究・研修機構の資料「労働政策研究報告書 No. 213 大都市の若者の就業行動と意識の変容」によると、2021年調査時に学歴が「中退等」で、学校を離れた時点で正社員に就職している割合(25〜29歳)は以下のとおりです。

 入学金授業料
国立大学28万2,000円53万5,800円
公立大学37万4,371円53万6,191円
私立大学24万0,806円95万9,205円

参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「労働政策研究報告書 No.213(図表1-5 性別、学歴別 離学直後の正社員割合の経年変化、①25~29歳(2001~2021年)、25p)」

上記から、中退等(大学中退者含む)が離学時に正社員になれる割合は低く、高卒よりも厳しい側面があると分かるでしょう。

また、採用基準として大卒以上を定める会社や職種が存在するため、大学中退によって希望する仕事に就けなくなることもあります。なかなか就職が決まらず「せっかく大学に入ったのに…」と、親をやきもきさせてしまう可能性があることが、大学を辞めたいと親に言いづらい理由の一つです。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
労働政策研究報告書 No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―

3.生涯年収が低くなる可能性が高い

3つ目の理由は、生涯年収への影響です。大学中退をして最終学歴が高卒になると、大卒と比べて生涯年収が低くなる可能性があります。

独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「ユースフル労働統計2024 21 生涯賃金など生涯に関する指標」によると、学校を卒業した後にフルタイムで正社員として60歳まで働いた場合の生涯賃金(退職金は除く)は、大卒と高卒でそれぞれ以下のようになります。

 男性女性
大学卒2億4,740万円1億9,800万円
高校卒2億300万円1億4,920万円

参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計2024 21 生涯賃金など生涯に関する指標(図21-1、304p)」

上記のように、大卒と高卒の生涯年収は、男性で約4,400万円、女性で約4,900万円の差があります。勤め先企業や職種によっては学歴による年収の差がないこともありますが、一般的には大卒と高卒で年収に差が出る場合が多いようです。親が「できるだけ余裕ある生活を」と大学進学を後押ししていたのであれば、大学を辞めたいことを親に言いづらくなる理由となるでしょう。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
ユースフル労働統計2024 ―労働統計加工指標集―

4.奨学金の返済が始まる

奨学金をもらって大学に通っていた人は、大学中退後、一定期間が経つと奨学金の返済が始まります。返済が始まる前に就職が決まれば問題ありませんが、ニートやフリーターになった場合は返済に困る恐れがあるでしょう。

自力での返済が難しいとなれば、親を頼らざるを得ません。中退したうえ、奨学金の返済も頼むことを考えると、大学を辞めたいと親に言えなくなることも。返済が難しい場合は、減額返還制度や返還期限猶予を利用し、なるべく親に負担をかけない方法を検討しましょう。

大学中退後に後悔しない方法を知りたい方は、「大学を辞めたあとの選択肢は?後悔しない人生を送るために考えること」を参考にしてみてください。

大学中退を決める理由と辞める前にできる解決法

経済的な理由や専攻分野に対する興味の喪失、人間関係など、大学中退を決める理由は人それぞれです。真剣に大学中退を悩んでいる人ほど、明確な理由が存在するでしょう。なかには、本当は大学を卒業したい気持ちがあるものの、やむを得ず中退する人もいます。

大学中退のよくある理由と解消方法を紹介するので、中退を決める前にぜひ内容をご覧ください。

経済的な理由

大学中退を考える際の経済的な理由としては、以下のような事情が挙げられます。

  • ・家庭の事情で学費が払えない
  • ・自分で学費を工面するのが難しい

親の会社が倒産したりリストラにあったりして、これまでのように学費を払えないため大学中退を余儀なくされるケースがあります。また、自分で学費を工面している場合、学業が忙しくなってアルバイトの時間が取れなくなり、支払いが難しくなることもあるでしょう。

経済的な理由で辞める前の解決法

経済的な理由で大学中退を考える前に、奨学金制度の利用を検討する余地があります。奨学金によっては「給付型奨学金」のように返済義務がないものもあるので、中退を決意する前に、大学の学生課や指導教授などに相談しましょう。

学業上の理由

大学中退を考える際の学業的な理由としては、以下のような理由が挙げられます。

  • ・進級/卒業に必要な単位が取れない
  • ・現在の専攻に対する関心が薄い

単位が足りず、進級・卒業ができなくなって退学する人もいます。自分の専攻や研究に対する興味を失ってしまうと、留年してまで単位を取るのが億劫になることもあるでしょう。

また、「希望の学部に入れなかったからやる気になれない」「自分の意思ではなく周りの勧めによって大学進学を選んだ」という場合、通い続けることに意義を見いだせず悩むこともあるようです。

学業的な理由で辞める前の解決法

大学の単位が取れなかったときは、次年度に再履修したり、先輩に対処法を聞いたりしましょう。留年以外に方法がないのであれば、親に相談したうえで今後の進路を熟考することが大切です。

どうしても今の専攻に興味が持てない場合は、大学内の別の学部や他大学への転部・転籍も一つの選択肢です。「もっとほかに学びたいことがある」とポジティブな理由を説明すれば、親も納得しやすいでしょう。

環境的な理由

大学中退を考える際の環境的な理由としては、以下のような理由が挙げられます。

  • ・大学で友人ができない
  • ・大学で勉強する以外にやりたいことができた

「人間関係がうまく築けない」など、環境を理由に大学中退を考える学生もいます。前向きなものとしては、自分のなかでやりたいことや夢が明確になり、大学を辞めて「もっと△△に時間を割きたい」「早く●●で活躍したい」と思う人もいるようです。

環境的な理由で辞める前の解決法

友人がいなくて大学が楽しくないのであれば、サークルやアルバイトで仲間を見つけてみることをおすすめします。

「音楽を追求したい」「芸能関係の仕事がしたい」といった理由で大学中退を考えているときは、中退せずに夢を実現する方法がないか考えてみましょう。大学に在籍したままで専門の教室に通う、やりたいことに関連したバイトをするといった方法もあります。

このほかの大学中退する理由については「大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介」もご参照ください。

大学中退は親不孝なこと?

大学中退は、世間一般的に親不孝なイメージがあるようです。特に理由や目的がなく、単に「大学に行くのがしんどいから」「授業がつまらないから」といった理由で大学を中退すれば、親不孝と思われる可能性があるでしょう。

しかし、実際はやむを得ない事情や目的の実現のために大学中退を選ぶ人もいます。「中退してでも挑戦したいことがある」という明確な目的があれば、親不孝にはならないでしょう。きちんと理由を説明できれば、親も理解してくれる可能性があります。

大学中退には親の同意が必要

大学中退には、親の同意が必要不可欠です。退学届には保証人の署名・捺印欄があり、親が保証人の場合は親の署名・捺印が必要となります。「大学中退が親にバレると心配を掛けるから」と内緒で大学を中退しようとしても、学校からは保証人の同意を求められる可能性が高いでしょう。

親に確認の電話がくることもあるため、「大学を辞めたいと親に言えない…」と内緒で中退しようとせず、必ず同意を得るようにしてください。

親に言いにくい場合はほかの家族に相談してみる

両親に大学中退を言い出しにくい場合は、まずは相談しやすいほかの家族に話を聞いてもらいましょう。すでに就職している兄弟に相談すれば、客観的なアドバイスをもらえる可能性があります。

また、最初に家族の誰かに相談すると、自分の気持ちが整理され、親に伝えるときに話しやすくなることも期待できるでしょう。

親に言わないで退学届を出したらどうなる?

もしも親に相談せずに無断で退学届を提出した場合、学校から親宛に連絡がきて、話がこじれる可能性があります。また、大学によっては退学前に保護者同席の面談を行う場合もあるようです。子どもから事前に相談がないまま退学届を出されては親も戸惑ってしまいます。親が納得してくれるように、しっかりと話し合うことが大切です。

大学中退は必ずしも親不孝ではない

大学中退は、必ずしも親不孝と決められるものではありません。親の望みどおりに大学を卒業しても、子どもが充実した人生を送れなければ親も幸せとは言い難いものです。

大学を中退してまでやりたいことがあり、そのために努力する自分の固い意志があるなら、丁寧に説明して親に理解を求めましょう。

大学中退を決める前に解決方法を考えるのも大事

「大学を辞めたい」と思っても、すぐに退学すると後悔する恐れがあります。大学中退を決める前に、今の大学で解決する方法がないか考えましょう。また、大学中退後の具体的なプランを立てたうえで、「本当に自分は大学を辞めて後悔しないのか」を最終的に決断することも大切です。

もし、大学中退後に就職を考えている場合は、就職エージェントに登録し、プロに就職活動の進め方や求人情報について聞いてみるのも良いでしょう。次のステップに向けて積極的に行動していると分かれば、親の安心感にもつながります。
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大学中退のメリット・デメリット

学業以外にやりたいことがある人にとって、大学中退はメリットがあります。しかし、就職を目指す場合は、大学中退によって選考で不利になりやすいのも事実です。メリット・デメリットを把握したうえで、本当に大学中退を選んで良いのか、親不孝にならないのかを考えてみましょう。

大学中退のメリット

大学中退の主なメリットには、以下があります。

  • ・自分のやりたいことや夢の実現に時間を使える
  • ・学費の支払いがなくなる
  • ・大卒者よりも社会人経験を早く積める
  • ・大学関連の悩みが解消される
  • ・環境を変えて新たな気持ちになれる

大学を中退することで、自分の夢に思う存分チャレンジできることは大きなメリットです。目標を叶えるのに学業が必要でない場合は、早めに行動を起こしたほうが良いこともあるでしょう。

また、学費を払う必要がなくなるため経済的負担が軽くなったり、中退後すぐに就職すれば大卒者より早く社会人経験を積めたりする点もメリットといえます。

大学中退のデメリット

大学中退の主なデメリットには、以下があります。

  • ・最終学歴が高卒になり就職先の選択肢が減る
  • ・大学で築いた人間関係が希薄になる可能性がある
  • ・就職活動の採用面接で「大学中退理由」の説明が生じる
  • ・経歴に空白期間が生まれる
  • ・学生向けのサービスを受けられない

大学中退の大きなデメリットは、最終学歴が高卒になることです。たとえ大学に進学していても、卒業しなければ「大卒」とはいえません。大学中退になると、募集条件を大卒以上にしている企業に応募できないため、就職先の選択肢が狭まります。

また、大学を中退して就職をする場合は、履歴書の学歴欄に「中途退学」と記載するため面接官に理由を聞かれることも。大学中退の理由や伝え方によってはマイナス印象を与えることになり、就職に不利になることがあります。

大学中退のメリット・デメリットについて詳しくは、「大学を辞める理由や後悔したことは?中退後のメリットとデメリットも解説!」のコラムをご覧ください。

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親に大学を辞めたいことを納得してもらう6つの対策

大学中退を親に伝える際は、関係性が悪化しないように細心の注意を払う必要があります。また、自分が決断を後悔しないためにも、大学中退の理由をはっきりさせましょう。きちんと対策を取れば、親が大学中退に対して納得してくれる可能性は高くなります。

大学中退が親不孝にならないための対策

  • 感謝の気持ちを伝えてから話し合う
  • 「大学中退を考える理由」を親に説明する
  • 大学中退した後どうしたいか具体的に伝える
  • 大学中退前に貯金しておく
  • 学費を親に返す
  • 中退後にやりたいことを実行する

1.感謝の気持ちを伝えてから話し合う

大学を辞めたい理由はどうであれ、まずは自分を大学に通わせてくれたことへの感謝の気持ちを述べましょう。大学中退の相談をするのはそれからです。
親の気持ちを慮りつつ、真剣に今後の進路について自分の考えを伝えましょう。安易に大学中退を決めたわけでないと伝えれば、親も説得に応じてくれる可能性があります。

2.「大学中退を考える理由」を親に説明する

親に「大学を辞めたい」と伝える前に、自分の中で理由や目的を明確にし、きちんと説明できる準備をします。なぜ大学中退を選ぶのか、その後はどうするのかを具体的に伝えて親を安心させましょう。特に、「なぜ今中退しなければならないのか」「卒業してからではだめなのか」といった点を明確にしておくのが重要です。

伝えたいことをメモしておく

親に大学中退の意思を伝える前に、自分の中で中退したい理由を整理しましょう。自分の中で考えがまとまっていないと、親に詳しい事情を聞かれた際に答えに詰まります。説得力のある理由を伝えるため、またそもそも本当に自分は中退すべきなのか改めて考えるためにも、次の内容を書き出すことをおすすめです。
  • ・中退したい理由は何か
    ・中退後にやりたいことは何か
    ・中退することのデメリットを理解しているか
中退したい理由とともに、大学に残る選択肢は本当にないのか自問しましょう。中退のデメリットを客観的に理解し、それでも中退するか考えることも重要です。メモに書き出しながら自分に問いかけることで、大学中退後の行動を想像できるようになります。

3.大学中退した後どうしたいか具体的に伝える

大学中退後の進路を決めてから、親との話し合いの場を設けましょう。仕事に就くのか、専門学校に進むのか、別の大学に行くのか進路はさまざまです。

単に「大学を辞めたい」というだけでその先のビジョンが固まっていないなら、中退は避けるのが無難でしょう。もしも、就職したいものの方向性が定まっていないときは、就職エージェントに登録したりハローワークの職業訓練に応募してみたりするのもおすすめです。将来のキャリアビジョンを決めたい方は「キャリアビジョンとは?思いつかないときの考え方や書き方の具体例を解説」のコラムを読んでみてください。

大学中退後の進路を決めておく

親を説得するには、「大学中退後にやること」を決めておく必要があります。自分でお金を稼ぐといっても、「とりあえずアルバイトで生活費を稼ぐ」といった目先のプランでは親を安心させられません。たとえば、「美容業界を目指したいから、バイトでお金を貯めながら専門学校に通い、卒業後に就職する」のように具体的な計画を提示できるようにしましょう。

何をどうやって実現するのか詳細に説明できると、計画性を持って行動する姿勢が伝わります。親を説得するだけではなく、自分のためにも大学中退後の進路はあらかじめ明確にしておくことが重要です。

4.大学中退前に貯金しておく

大学を中退した結果、その後の進路選びや奨学金の返済で親に経済的負担をかける可能性もあります。負担を最小限にするためにも、大学中退までに少しでも貯金を用意しましょう。中退後に必要なお金を自分でまかなえれば、大学中退の意思が固いことの証明にもなります。

生活費や就職活動費用を計算しておこう

1人暮らしの場合は、大学中退後も数ヶ月は生活できる程度の貯金をしておきましょう。実家に帰るとしても、親に生活費を渡せるようにしておくのがおすすめです。また、就職活動をする人は、スーツ代や交通費などにかかる費用も用意する必要があります。

5.学費を親に返す

今すぐは無理でも、少しずつ時間を掛けて学費を親に返すのも親を納得させる対策のひとつです。「学費を返したい」と気持ちを伝えれば、大学中退に反対する親も許してくれる可能性があるでしょう。

また、学費を返せるほど安定した就職先を見つければ、親の不安も払拭できます。大学中退の人が稼げる仕事を知りたい方は、「大学中退から高収入を得られる?平均年収の違いや稼げる仕事を紹介」のコラムをご覧ください。

奨学金も自分で返済しよう

奨学金を借りている人は、自分で返済しましょう。返済が開始するタイミングは奨学金によりますが、日本学生支援機構の奨学金の場合、中退した月の翌月から数えて7ヶ月目に返済が開始します。

6.中退後にやりたいことを実行する

大学中退後にやりたいことを叶えるために、中退前から準備を進めましょう。たとえば、「就職先を探す」「仕事に必要な資格をとる」など、希望の進路を実現する活動を開始します。中退前から準備をしておかないと、中退してからすぐに行動に移せず時間が無駄になってしまう可能性も。目標に向かって意欲的に行動することこそ、親孝行になると考えましょう。

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どれだけ説得しても納得してもらえない場合はどうする?

丁寧に説明したものの、どうしても親が納得しない場合は説得の仕方を検討し直しましょう。親に反対されてすぐに諦めるなら、「本気ではない」と見なされても仕方ありません。どうしても大学を中退したい気持ちがあるなら、以下の方法を試してみてください。

時間をおいてもう一度話す

「大学中退は親不孝だ」という親の考え方が変わりそうにない場合は、しばらく時間をおいてもう一度話しましょう。時間が空いて冷静になれば、親も話を聞いてくれる可能性があります。

子どもの本気度を確認するために、一旦は反対しているというケースもあるでしょう。簡単に諦めるようなら認めないという親もいるので、時間を置いても大学中退を考える気持ちが変わらないことも伝わるでしょう。

先に就職先を決めておく

中退後に就職する予定の人は、先に就職先を見つけることで、親を説得できる可能性があります。大学中退によって親が感じる不安のなかで、就職は大きな割合を占めるもの。中退後の進路が明確になれば親側の不安が軽減でき、聞く耳を持ってくれる可能性があります。

また、就職を決めたということで逃げの中退ではなく、やりたいことに向かって前向きに進む姿勢を示せるでしょう。

大学卒業を目指す

親が大学卒業を強く望んでいるなら、頑張って卒業することも検討しましょう。大学生活は自由な時間が多く、通学しながらアルバイトやインターンで仕事を経験することもできます。また、就職に向けて資格を取得するなど、学業とスキルアップを平行して行うのも可能です。

「大卒の学歴はメリットになる」「中退しなくてもできることはある」と視点を変えて、親に歩み寄るのも一つの方法です。

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親は大学中退をどう思う?

実際に子どもから「大学を辞めたい」といわれたとき、親は不安や憤り、落胆、動揺などさまざまな感情を持つでしょう。なかには「親不孝者だ」と感じる人もいるはずです。大学を中退したからといって必ずしも親不孝にはなりませんが、親に心配をかけることに変わりはありません。

中退を伝えられた親がどのような気持ちになるかいくつか例を挙げるので、親の気持ちを理解する参考にしてください。

子どもの将来に不安を感じる

「大学を辞めたい」と相談を受けた親の多くは、「大学中退の経歴が将来に影響するのでは」と不安な気持ちになるようです。日本では大卒の新卒採用が就職に有利といわれており、特に大企業はその傾向が強いといえます。新卒者の特権である「新卒カード」については「新卒の定義とは?既卒・第二新卒との違いや就職活動についても解説」のコラムで詳しく解説しているので読んでみてください。

また、就職後の昇進や転職の成功率において学歴が影響する可能性も。親は子どもより社会の実態を知っているため、大学中退を選んだ本人よりもその後の行く末が心配になるようです。

なんとか卒業してほしいと考える

子どもから大学中退の相談を受けたとき、考え直してほしいと説得する親もいます。高い学費を払ったことや、将来への影響を考えると「留年しても良いから大学を出てほしい」と思う親は少なくありません。

ただ、本人に卒業する意志がなければ、一度は親の希望を聞き入れても「やっぱり大学を辞めたい」と思い返す可能性が高いです。特に、留年して同級生がいなくなると気持ちが折れてしまうこともあるので、しっかり話し合う必要があるでしょう。

本人の気持ちを尊重する親もいる

子どもが大学中退の道を選んだ場合、本人の意思を尊重してくれる親もいます。実際は大学卒業を目指してほしい気持ちがあっても、最終的な判断は本人に委ねることもあるでしょう。しかし、親が許してくれるからといって、適当な気持ちで中退するのは避けるべきといえます。辞めたい気持ちを尊重してくれた親に感謝し、進学や就職に向けて一層努力しましょう。

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大学中退後の気になる就職状況

大学中退は大卒に比べて就職のハードルが上がるため、「大学を辞めたいと親に言えない…」と悩む人もいます。実際にどれくらい不利になるのか、労働政策研究・研修機構が公表しているデータから読み解いていきましょう。

就職活動では応募条件に不利益を感じやすい

独立行政法人 労働政策研究・研修機構が2015年5月に発表した「大学等中退者の就労と意識に関する研究(104p、図表3-25)」によると、大学中退後の就職活動で困難・不利益を感じた経験がある人は男女あわせて45.7%です。特に大学を中退した女性で困った経験が「ある」と答えた人の割合は51.9%と、「ない」と答えた人の48.1%を上回る結果となっています。

また、中退者がどのような点に困難・不利益を感じたかについては以下のような結果です。

求職活動(履歴書の書き方など)33件
求職活動(手段・資源)27件
応募(学歴条件、選択肢限定)198件
面接(中退理由説明)112件
雇用条件(給与など)11件
資格・職歴60件
精神的ダメージ・不安・心配・意欲減退42件
「印象・イメージ・不利な扱い55件
その他31件

引用:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究(104p、図表3-26)」

「応募条件」で困難・不利益を感じている人の割合が多く、大卒と中退では選択肢の量に差があると考えられます。また、次に多いのが「面接(中退理由説明)」というのも注目すべき点です。少ないチャンスを活かすためにも、面接対策をしっかりと行い、納得感のある中退理由を説明するのが重要といえるでしょう。

このように大学中退者は就職活動で不利な側面があることから、大卒に比べて就業までにかかる時間も長い傾向にあるようです。

独立行政法人労働政策研究・研修機構「大学等中退者の就労と意識に関する研究(22p、図表1-7)」によると、「正社員就業までにかかった期間」は、新卒者が在学中に正社員就職を決めているのに対し、中退者は離学後が大半を占めています。さらに、正社員として就職していない方の割合も多くみられるのが特徴です。

大学中退後にフリーターから正社員になれる割合は?

前述したとおり、大学中退後の就職活動は「難しい」と感じる場面もありますが、フリーターから正社員になれる可能性は十分にあります。

独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の変容―『第5回 若者のワークスタイル調査』から(126p)」によれば、高等教育中退者(大学中退者含む)のうち、フリーターから正社員になれた割合は61.3%(男女計)でした。半数を超える割合で、決して低くありません。

ただし、同資料の「2.フリーター継続期間と正社員になれた割合(128p)」をみると、フリーター歴が長引くほど就職しにくくなる傾向もみられるので、正社員就職を目指す場合は早めに動き出すことが肝心です。

大学中退後にフリーターから正社員になるには

大学中退後にフリーターから正社員になるには、就職活動の軸をしっかりと定め、自分に合った仕事探しや念入りな選考対策が欠かせません。詳しくは、「フリーターから正社員になるには?就職活動の基本や受かりやすい職業を紹介」で解説します。

大学中退の経歴は面接の合否に関わる?

大学を中退したからといって、直接的に面接の合否が左右されることはないでしょう。しかし、一般的に大学中退者は面接で「大学を辞めた理由」を聞かれる可能性が高いといえます。答え方や内容によっては「物事を長く続けられない」「あきらめやすい性格」と思われ、不採用となることも。「なぜ大学を中退したのか」の回答は、大学中退者の面接において重要なポイントです。

そのため、面接官を納得させるような明確な回答を考えておく必要があります。大学中退からの就職を目指すなら、「大学中退者の就職を成功させる方法!厳しいといわれる理由とおすすめの職種」のコラムが参考になるでしょう。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
調査シリーズ No.138(2015年5月)「大学等中退者の就労と意識に関する研究 労働政策研究報告書
調査シリーズ No.213 大都市の若者の就業行動と意識の変容―「第5回 若者のワークスタイル調査」から―

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大学中退者におすすめの4つの職業

大学中退者が正社員を目指すなら、需要に対して人手が足りていない業界や経歴・経験を問わない仕事がおすすめです。仕事が見つからず親に養ってもらわないためにも、早めの就職活動を心がけましょう。

1.事務職

事務職のなかでも一般事務は定型的な業務が中心となるため、未経験OKの求人が多い職種です。とはいえ、事務職は人気職種の一つで、応募者多数になることも珍しくありません。ライバルが多いと、業務に関連した経験やスキルがあるかどうかが採用の判断材料になることもあるようです。そのため、就職活動を見据えて事務職で必要なPCスキルや事務処理能力を身につけておくと、選考で有利になる可能性があるでしょう。

なお、厚生労働省が提供する職業情報提供サイトのjobtagによれば、「一般事務」の平均年収は約510万円です。事務職の種類は、一般事務以外にも、総務や人事、営業事務など多数あります。詳しくは、「未経験から事務職を目指すには?転職成功のコツや志望動機の書き方も解説」をご確認ください。

2.営業職

営業職は、未経験や大学中退から挑戦しやすい仕事の一つです。学歴よりも人柄重視で採用される傾向にあり、相手の話をよく聞き、求めているものを理解して応えられるスキルが求められます。人と接することが好きな方は、営業職の適性が高いでしょう。

営業の仕事は幅広い業界で必要とされるため、メーカー営業や商社営業、不動産営業など種類は多様です。jobtagによれば、「商社営業」や「住宅・不動産営業」の平均年収は約578万円となっています。ただし、営業職の場合、インセンティブや歩合といった制度が設けられていることも多く、個人の能力や成果によって収入額が変わる可能性が高いでしょう。

3.サービス職・販売職

サービス職・販売職で代表的な職種は、飲食店のフロアスタッフやホテルのフロント係などです。「未経験歓迎」「学歴不問」の求人が多い仕事なので、大学中退者も採用される可能性があるでしょう。人とのコミュニケーションが好きな人、相手の気持ちを思いやれる人は、サービス職・販売職に向いている可能性があります。相手のニーズに合わせた対応や複数の作業を同時進行する能力がある人も向いているでしょう。

jobtagの「飲食チェーン店店員」の平均年収は約330万円、「フロント(ホテル・旅館)」の平均年収は約329万円となっています。一口にサービス職・販売職といっても多様な職種があるので、業界や業務内容によって年収額は変わるでしょう。サービス業については、「高卒者は接客業で正社員になれる?サービス業との違いや目指せる仕事を紹介」でも詳しく解説しています。

4.公務員

大学中退後、安定した仕事に就きたい方は公務員を目指してみるのも良いでしょう。公務員になるには、公務員採用試験に合格することが必須です。公務員の試験は年齢制限を満たしていれば受験できる場合が多く、門戸が広く開かれています。

ただし、公務員試験の出題範囲は広いため、腰を据えた勉強が必要です。また、面接では公務員を目指す理由を問われるので、幅広い職種のなかから公務員を選んだ理由や就職後の目標などを答えられるように準備しておきましょう。

職業情報提供サイトのjobtagによれば、「地方公務員(行政事務)」と「国家公務員(行政事務)」の平均年収は約478万円でした。

大学中退から公務員になれるのか不安に思っている方は、「公務員になるのに学歴は必要?給料は異なる?試験対策のポイントもご紹介」のコラムもぜひご参照ください。

参照元
厚生労働省
職業情報提供サイト(日本版O-NET)job tag

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大学中退後に就職に成功した人の体験談

大学中退後、就職に成功した人は親にどう伝えたのか、気になる人もいるでしょう。ここでは、大学中退後、ハタラクティブを利用して就職に成功した人の体験談を紹介します。

就職は決まってから親に話そうと決めた

小学生のころから続けていたダンスに取り組むため、大学中退を決意したOさん。「ダンスは若いうちにしかできない」という気持ちから、親の反対を押し切って大学を中退しました。

中退後はフリーでダンスの仕事をしながら、居酒屋やコンビニでアルバイトをしたといいます。しかし、大学を卒業した友人たちが就職すると、生活の違いを感じて現状を変えたい気持ちが湧いたようです。

Oさんは、就職活動を始めるときには親にはそのことを伝えませんでした。

「人に話すと、話すだけで気持ちが楽になってしまうので、決まってから話そうと思っていました。」

最終的に「体を動かす仕事で人の役に立つ」という観点から、フィットネスジムのヘルスコーディネーターに就職が決まったOさんは、「これからは夢中になって(仕事を)やるしかない」と考えているそうです。

内定を獲得してから親に伝えようと考えたのは、Oさんなりの就職への真剣な向き合い方といえるでしょう。Oさんの体験談について詳しくは、「ダンスとバイト漬けの生活。気づいたら同い年の人たちがみんな働いていた」をご覧ください。

参照元
ハタラクティブ
みんなの就職エピソード

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大学中退を親不孝にしない!正社員になる方法

大学中退者が正社員になるには、情報収集と迅速な行動、就職支援サービスの活用が有効です。大学中退者は就職で不利になりやすいため、印象を良くするための工夫も重要なポイントといえます。親不孝にならないように、以下の方法を参考にして正社員就職を成功させましょう。

情報収集を徹底して行う

大学中退者が正社員になるにはリサーチが重要です。自分にどのような仕事が向いているのか、実際にどのような求人募集があるのか、どんな企業が募集を出しているのかといった情報収集を徹底しましょう。

自己分析や企業研究の質が、選考結果を左右するといっても過言ではありません。自己分析と企業研究のやり方については、「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」や、「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」をチェックしてみてください。

大学中退は新卒採用?中途採用?

大学を中退して就職活動に臨む場合は、中途採用を受けることになります。こう言うと、「新卒よりかなり不利になるのでは?」と心配になる方もいますよね。確かに、中退者は新卒と比べると応募できる企業の選択肢は減ってしまいます。しかし、中退してからの行動や今後の意欲を示せれば、そこまで大きなハンディキャップにはならないはずです。中退は新卒と就職活動の進め方が違うので、専門のエージェントに相談するのが安心ですよ。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

できるだけ早めに就活を始める

大学中退という経歴があっても、年齢が若ければ経験やスキルではなく、人柄や将来への期待といったポテンシャルで採用される可能性があります。ポテンシャル採用で重要視されるのは、「応募先の会社で頑張ろう」という姿勢や志望度の高さです。

経歴を気にして後ろ向きな気持ちになり、意欲を示せないとやる気がないと思われてしまうので注意しましょう。年齢が高くなるほど実績・スキルを求められるため、若さを武器にできるうちに就職するのが重要です。

就職エージェントを利用する

短期間で効率良く就職活動を進めたいなら、就職エージェントの活用を視野に入れましょう。エージェントとは、民間企業が運営する就職支援サービスです。仕事を紹介してくれる点ではハローワークと同じですが、より手厚いサービスや幅広い求人を扱っているのが特徴です。

大学中退者のなかには、企業の情報収集や自己分析といった就職活動の基本が分からない方もいるでしょう。闇雲な応募やアルバイトと同じ選考対策では、就職が決まるまで長い時間がかかってしまいます。就職エージェントでは、豊富な就職活動ノウハウを持つアドバイザーがサポートしてくれるため、早期の就職につながるのがメリットです。

大学中退後の就職に不安がある人は、中退者をはじめとする若年層の支援に特化したハタラクティブの利用がおすすめです。ハタラクティブでは、経験豊富なキャリアアドバイザーがあなたの要望を丁寧にヒアリングしたうえで、大学中退による就職の不安を解消するサポートを行います。応募企業に合わせた面接対策では、中退理由の説明方法もアドバイスいたします。すべてのサービスは無料で利用できるので、まずはお気軽にハタラクティブまでご相談ください。

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大学中退に関するFAQ

ここでは、大学中退を親不孝にしないための方法について、疑問やお悩みをQ&A方式で解消します。

「大学中退して良かった」と思うためには?

中退の目的を明確にするのが重要です。大学中退をして何がやりたいのか、卒業してからではだめなのかを自問自答しましょう。
また、中退後の目標やビジョンを決め、行動に移すのも大切です。「大学中退は後悔する?ポジティブな捉え方や就職への影響を紹介」のコラムで、大学中退について紹介しているので、参考にしてください。

大学中退は人生終了って本当?

大学を中退しても就職できる可能性は十分にあり、人生終了ということはありません。
大卒に比べると就職活動に時間がかかる場合もありますが、学歴不問の求人が多い業界を選んだり、中退理由を前向きに説明したりすることで正社員を目指せます。「大学中退の就職先におすすめの業界や職種は?就活のやり方や体験談も紹介」のコラムを参考にして、志望業界を検討してみてください。

大学中退後の就職活動で大事なことは?

早めに行動を起こすことが大事です。若ければポテンシャルで採用される可能性が高いため、20代前半で正社員になることをおすすめします。
若いうちに就職すれば早くから経験を積めるので、キャリアアップを目指しやすく、将来の転職にも有利に働くでしょう。ハタラクティブは20代を対象に就職活動のサポートをしています。早めに就職したい方はぜひご相談ください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
  • 「働く」をmustではなくwantに。建設業界の担い手を育て、未来を共創するパートナー対談
  • 定時制高校で就活講演 高卒者の職場定着率向上へ
  • 厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援厚労省認定「サポステ」で若者の就労支援
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