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自己分析

自分が何をしたいのかわからない方へ!やりたいことの見つけ方を紹介

その他の悩み

2025.05.14

この記事のまとめ

  • 自分が何をしたいのかわからない場合、余裕がなく自己と向き合えていない可能性がある
  • 視野が狭いままだと、自分が何をしたいのかわからない状態になりやすい
  • 自分が何をしたいのかわからないときは、他人の意見に影響されやすいことがある
  • 何がしたいかわからないときは、自信をつけるための行動をするのがおすすめ
  • 何がしたいかわからず困ったら、転職エージェントの利用も検討してみよう

「自分が何をしたいのかわからない…」と、悩んでいる方もいるでしょう。やりたいことがわからないときは、成功体験を積み重ねて自分に自信をつけたり、視野を広げてみたりするのがおすすめです。
このコラムでは、やりたいことの見つけ方や、自分が何をしたいのかわからない状態に陥る原因を解説します。自分が何をしたいのか考える際の参考にしてみてください。

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目次

  • 自分が何をしたいのかわからないとはどのような状態?
  • 自分が何をしたいのかわからなくなる原因
  • 自分が何がしたいのかわからないとどうなる?
  • 自分が何をしたいのかわからないときにやるべきこと
  • 【仕事編】何をしたいかわからないときにやるべきこと
  • 自分が何をしたいのかわからないときはエージェントの利用も手
  • 自分が何をしたいのかわからない人のためのQ&A

自分が何をしたいのかわからないとはどのような状態?

自分が何をしたいのかわからないとはどのような状態?の画像

「自分が何をしたいのかわからない」という悩みを抱えているときは、自分自身を見失い、視野が狭くなっている可能性があります。また、気力が湧かないときもやりたいことが見えにくくなるでしょう。
ここでは、「自分が何をしたいのかわからない」という状態について解説します。

自分が何をしたいかわからないとはどのような状態でしょうか?またその状態の解消方法を教えてください

ハタラくん

大久保 圭祐

大久保 圭祐

「何をしたいかわからない」は選択肢が多すぎる証拠です。過去の経験を振り返ることで解決に近づきます

「何をしたいかわからない」と感じるのは、ごく自然なことです。キャリア支援の現場でも、多くの人が同じ悩みを抱えています。その背景には、選択肢が多すぎることや、自分の価値観が整理できていないことが挙げられます。この状態では、どの道を選んでも確信が持てず、迷いが生じやすくなります。

解決するためには、まず過去の経験を振り返りましょう。「どんな仕事や活動が楽しかったか」「どの瞬間にやりがいを感じたか」をノートに書き出すことで、自分の興味や価値観を整理できます。

次に、周囲の人に「自分の強み」について聞いてみるのも効果的です。意外な長所に気づくこともあります。また、小さな行動を重ねることが重要です。たとえば、興味のある分野のボランティアや短期講座に参加することで、新たな気づきを得られるかもしれません。

大切なのは「完璧な答え」を見つけることにこだわらず、まずは一歩を踏み出してみること。焦らず、自分のペースで前に進んでいきましょう!

自分自身を見失っている

自身の気持ちや考えを見失っていると、自分が何をしたいのかわからない状態になりやすいようです。漠然と「やりたい」と考えているものが、「本当にしたいことなのか」確信がもてず、混乱することもあるでしょう。

自分の軸をしっかりもつには、まず自身をよく知る機会を意識的に設け、自分が望むものを見極められるようにすることがポイントです。

目の前のことで精一杯になっている

目の前のことで精一杯になり、心理的な余裕がなくなると、「自分が何をしたいのかわからない」と悩んでしまいがちです。仕事で日々の業務に追われ、自分の本当の気持ちに向き合う時間をもてない場合もあるかもしれません。
このような状態のときは、まず目の前の仕事の進め方や業務量を見つめ直し、気持ちに余裕をもてる環境を整える必要があるでしょう。

ポイント気持ちや時間に余裕をもつには?

気持ちや時間の余裕をもち、自分が何をしたいのかわからない状態から脱したいという方には、「ToDoリスト」の作成がおすすめです。
ToDoリストとは、タスクに優先順位をつけて書き出したリストを指します。ToDoリストを作ると、やるべきタスクが可視化されるため、効率良く仕事に取り組め、時間の使い方を見直せるようになるでしょう。

紙に書き出す方法のほか、スマートフォンやパソコンのメモ機能を用いたり、専用のアプリを利用したりといった方法もおすすめです。

何もしたくない気持ちになっている

自分が何をしたいのかわからないと悩む方のなかには、「そもそも何もしたくない」という気持ちになっていることもあるでしょう。すべての人が日々意欲的に活動できている訳ではありません。仕事や生活に疲れ、心理的に無気力な状態になっている場合もあります。

そのようなときは、一旦やりたいこと探しを控えるのが無難です。何もする気力が湧かないと感じたら、休息を取って心身をしっかり休めることに徹しましょう。休息を取ることで無気力感の軽減や体力回復などが見込めるため、前向きに行動できるようになる可能性があります。

「『働きたくない…何もしたくない』と思うのは甘え?原因や対処法をご紹介」のコラムでは、何もしたくないと感じたときの対処法を紹介しているので、参考にしてみてください。

自分が何をしたいのかわからなくなる原因

自分が何をしたいのかわからない気持ちになるのは、視野が狭まっていたり、強みが見つけられていなかったりすることが原因と考えられます。ここでは、何をしたいのかわからないときの代表的な原因について解説するので、悩みと向き合うために活用してみてください。

大久保 圭祐

大久保 圭祐

何がしたいかわからなくなることは、多くの人が経験します。その原因は「選択肢が多すぎる」「自身が大切にする価値観を整理できていない」「他人の意見に影響され過ぎている」などが挙げられます。

以前、キャリア支援で相談を受けた方も同じ悩みを抱えていました。その方は過去の経験を書き出すことで、「人をサポートする仕事がやりたい」という気づきを得ました。まずは「夢中になれた瞬間」を思い出すことから、やりたいことを見つけるヒントを探しましょう。

自分が何をしたいのかわからなくなる原因

  • 視野が狭まっている
  • 得意なことがないと思っている
  • 興味があることが多過ぎて定まらない
  • 自分に自信がない

視野が狭まっている

視野が狭まっていると、自分が何をしたいのかわからない状態になりやすいでしょう。たとえば、事務職や営業職といった一般的な職業は、どのような仕事なのかをイメージしやすく、自分が心惹かれれば目指しやすいといえます。

しかし、一般的に名前を聞いただけでは内容が想像しにくい仕事は、視野を広げないとなかなか見つけられません。
視野を広げてみると、世の中にはさまざまな仕事があることがわかります。視野が狭まっている状態では、自分の目標が定められず迷う原因になりかねません。

得意なことがないと思っている

何がしたいのかわからないと悩んでいる方は、「自分に得意なことがない」と決めつけている可能性があります。自分の得意なものや長所が客観視できていない場合、強みを仕事選びに結びつけられず、何がしたいのかわからないと悩むこともあるようです。

明確に得意といえるものがないと思っている方も、自分を見つめ直すことで強みを見つけられることがあります。
自分を見つめ直す方法は、後述する「自分が何をしたいのかわからないときにやるべきこと」で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

興味があることが多過ぎて定まらない

興味のあることが多過ぎてやりたいことを一つに絞れず、「自分が何をしたいのかわからない」と悩んでしまうこともあるようです。「あれもしたい」「これもしたい」と考えがまとまらず、一つの仕事を選ぶのが難しくなってしまうでしょう。
「自分の強みが活かせる仕事」「働きやすい仕事」といった複数の視点で仕事を見極め、やりたいことを定める必要があります。

仕事選びを始める前に自分がしたいことを探してみよう

ハタラクティブの「若者しごと白書2025 2-6. 仕事選びで最も重視していること(p.24)」によると、正社員・フリーターともに仕事選びで最も重視していることの1位は「希望する仕事内容かどうか」で約30%という結果でした。このことから、求職者の3割近くが、「何がしたいか」を理解したうえで仕事探しを行っていると推測できます。

希望する仕事の方向性が定まっていると就職活動が進めやすくなるだけでなく、仕事探しのモチベーション維持にもつながるでしょう。「自分がしたいことがわからない…」という場合は、「やりたいことの見つけ方とは?自分が本当にしたい仕事を見つける方法」のコラムも参考にしてみてください。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2025

自分に自信がない

自分に自信がなく「どうせ無理だろう」と思う癖がある場合は、自分が何をしたいのかわからない状態になりやすいでしょう。本当はやりたいことがあるものの、その仕事の難易度や競争率が高い場合、目指すのをやめてしまう場合もあるようです。
失敗するのを恐れて安全な道を選ぼうとした結果、目標を見失った状態になることもあります。

自信をもつ方法は?

自分に自信をもつためには、他人と比べるのをやめてみましょう。自分より優れた能力をもつ人と比べると、どうしても自信を失いやすくなります。比較することをやめて、自分のすべき行動に集中しましょう。このコラムの「自分に自信がつくような行動をする」でも自分に自信をつけるための方法を詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

また、自分の強みを見つけるための自己分析も効果的だといえます。ハタラクティブでは、強みを引き出す自己分析のサポートも行っていますので、ぜひ私たちにご相談くださいね。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

自分が何がしたいのかわからないとどうなる?

自分が何をしたいのかわからないと、自分の考えがぶれるため、他人の意見に流されやすくなったり空回りしたりする可能性があるでしょう。ここでは、自分が何をしたいのかわからないことによるリスクをまとめたので、参考にしてみてください。

馬場 岳

馬場 岳

自分が何がしたいかわからない状態が続くと、成長の機会を逃しやすくなる

仕事において「何がしたいかわからない」状態が続くと、モチベーションが低下し、成長の機会を逃しやすくなります。たとえば、私がキャリア相談を受けたなかでも、「何となく仕事を続けているうちに年齢を重ねてしまい、転職がしづらい」と悩む人も少なくありませんでした。

また、自分の軸がないと、与えられた仕事をこなすだけになり、スキルや実績が蓄積されにくいというデメリットもあります。そうなると、昇進や給与アップの機会が減り、結果的に市場価値が低下してしまうこともあるでしょう。たとえば、20代のうちに「何でも挑戦できる」と思っていた人が、30代で「特に得意なことがない」と気づき、転職に苦労するケースもあります。

この状態を抜け出すには、完璧な答えを求めるのではなく、「少しでも興味があること」に挑戦し、経験を積むことが重要です。小さな行動を重ねることで、やりたいことが見えてくることもあります。

自分が何をしたいのかわからないことによるリスク

  • 他人の意見に流されやすくなる
  • 突発的な行動をする
  • 空回りする
  • 自分に合わない仕事に就く

他人の意見に流されやすくなる

自分が何をしたいのかわからないと、他者に影響されやすくなる可能性があります。自分自身をよく理解できていない場合、人から意見を言われたら「そうかもしれない」「自分もそう思えてきた」と考えが変わってしまいかねません。

他者の意見に流されやすくなっている状態は、自分自身が混乱してしまったり、目標が頻繁に変わってしまったりするリスクを招く恐れがあるでしょう。

突発的な行動をする

突発的な行動をするのも、自分が何をしたいのかわからないことにより起こり得るリスクの一つ。やりたいことが定まっていないため、思いつきで仕事を決めたり、いきなり資格を取ろうとしたりするなど、衝動的に行動してしまう恐れがあります。

多様な経験を積むのは悪いことではありませんが、仕事に就くうえでは自分のやるべきことを絞り、効率良く取り組むことがポイントです。

空回りする

「自分が何をしたいのかわからない」という悩みを解決しようとするあまり、空回りする場合もあるでしょう。たとえば、目的なく資格を取得しようとしたり、闇雲にセミナーや講演会に参加したりしても、うまくいくとは限りません。

資格取得や講演会は、ただ参加するのではなく、自分の夢や目標を叶えるために適切な内容のものを選ぶのが効果的です。無計画に行動していると、せっかく得た知識やスキルを適切に活かせず、空回りする可能性があります。

資格の適切な取り方

資格は、やりたいことが定まってから取るのがおすすめです。資格を多く取得するのは悪いことではありません。また、趣味の幅を広げるためや人生を豊かにするために資格が有効な場合もあります。

しかし、資格のなかには取得に費用や時間が掛かるものがある点には注意が必要です。時間とお金を有効に使うためにも、自分のやりたいことを定めたうえで、取るべき資格を選びましょう。
ハタラクティブキャリアアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

自分に合わない仕事に就く

何をしたいのかわからないままだと、自分の特性や強みに合わない仕事に就いてしまうこともあります。自分に合わない仕事に就いた場合、仕事がうまくいかなくなり、早期退職につながる恐れも。自分が何をしたいのか明確にしておけば、自分に合った仕事を見つけられる可能性が高まるでしょう。

自分が何をしたいのかわからなくなってしまったときは、「転職したいけど何がしたいかわからない…そんなときどうする?解決策を提案」のコラムも参考にしてみてください。

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自分が何をしたいのかわからないときにやるべきこと

自分が何をしたいのかわからないときにやるべきことの画像

ここでは、自分が何をしたいのかわからないと悩んでいる方に向けて、やりたいことを見つける方法を紹介します。まずは小さなことから始め、自分自身を理解できるようにしましょう。

大久保 圭祐

大久保 圭祐

やりたいことを見つけるために、自分の「強み」や「楽しかった経験」を振り返りましょう

キャリア相談では「自分に向いている仕事がわからない」「選択肢が多すぎて決められない」という声をよく聞きます。でも大丈夫。やりたいことは、突然見つかるものではなく、小さな行動を積み重ねるなかで見えてくるものです。

まずは 「過去の経験を振り返る」 ことが大切です。「どんな場面でワクワクしたか?」「時間を忘れて没頭できたことは?」などを書き出してみましょう。ある相談者は、学生時代にプレゼンが楽しかったことを思い出し、PRの仕事に興味を持つようになりました。

次に 「小さな行動を試す」 ことが重要です。気になる業界のイベントに参加するだけでも新たな発見があります。また、マーケティングに興味を持ち、SNS運用を学んだことで仕事につながった相談者もいました。

最後に 「試しながら考える」 ことも意識しましょう。最初から完璧な答えを求めるのではなく、選択肢を試しながら「自分にとって心地よい方向」を探る日々がやりたいことを見つけるヒントになります。

自分が何をしたいのかわからないときにやるべきこと

  • 少しでもやりたいと思ったことはやる
  • 視野を広げる
  • 自分に自信がつくような行動をする
  • 自分の性格や考え方を見つめ直す

少しでもやりたいと思ったことはやる

自分が何をしたいのかわからないときは、少しでも興味が湧いたことには勇気を出してチャレンジしてみることをおすすめします。本格的に挑戦するほどの興味がなくても、続けていくうちに良さがわかり熱中できるものに変わる場合もあるでしょう。

チャレンジしたいことの整理や振り返りができるよう、やりたいことをリスト化してまとめておくとスムーズです。

視野を広げる

自分が何をしたいのかわからない状態から脱するために、視野を広げる工夫をしてみましょう。視野を広げる効果的な方法について、以下でそれぞれ解説します。

読書をする

視野を広げるには、読書をして人の考え方や価値観を客観的に知ったり、知識を得たりするのがおすすめです。仕事に関する本だけではなく、旅や暮らしに関するエッセイなども視野を広げるのに役立つでしょう。「やりたいことを見つけるため」と固くならずに、作者やジャンルを変えてさまざまな本を楽しんでみるのがポイントです。
通勤や家事の合間の時間に読書を取り入れることで、仕事だけでなく人生において視野を広げるチャンスとなるでしょう。

積極的にさまざまな人とコミュニケーションを取る

年齢や仕事の異なるさまざまな人と積極的にコミュニケーションを取ることで、知見が広がる場合があります。自分が何をしたいのかわからないと悩んでいる方は、さまざまな人と会って話を聞いてみましょう。

特に、人生経験が豊富だったり珍しい体験をしたりした人の話を聞くのがおすすめ。直接会話をするのが難しければ、インターネットの掲示板や交流サイトを活用するのも手です。インターネット上であれば、居住地や国籍を問わずさまざまなトピックに触れられるため、価値観や考え方に良い影響を及ぼす可能性があります。

自分に自信がつくような行動をする

自分に自信がつくと、「自分が何をしたいのかわからない」という状態から抜け出せる可能性があります。自分の得意なことから重点的に行動して、成功体験や褒められる経験を増やしていきましょう。
たとえば、掃除が得意であれば、「普段より念入りに掃除して達成感を得た」というような些細なことでも構いません。何らかの賞を受賞したり1位になったりといった功績ではなくとも、日常の出来事から自信をつけることも大切です。

明確な目標を立てて達成するまで頑張るのも有効

自分に自信がなくて何をしたいのかわからないときは、明確な目標を立てて達成まで頑張るのもおすすめです。ただし、いきなり大きな目標を立てると、達成する前に挫折してしまう恐れも。細かく目標を立てて、達成する喜びを何度も味わうことで「自分には無理だ」という諦めの気持ちが減り、自信がもてるようになるでしょう。
小さな成功体験を積み重ねることにより、これまで無理だと思っていた高い目標にもチャレンジできる可能性が高まります。

自分の性格や考え方を見つめ直す

自分の性格や考え方を見つめ直すことで、何がしたいのかわからない悩みの解決の糸口が見つかることもあります。自分を深堀りして見つめ直す行為は「自己分析」といい、就職活動でもよく用いられる手段です。自分の強みや価値観が明確になり、今まではよくわからなかったやりたいことが見えてくるでしょう。

自己分析はどう行う?

自己分析は、これまでの経験や出来事から自分の特徴を掴み、長所や得意なことを探すのが一般的なやり方です。紙に書き出していく方法のほか、インターネット上の自己分析ツールや診断、アプリなどを利用する方法もあります。自分に合った、やりやすい方法で実践してみましょう。

自己分析の具体的なやり方は、「自己分析とは?実施のメリットと就活や転職活動での必要性を解説」のコラムで解説しています。

馬場 岳

馬場 岳

自己分析のポイントは、自分の経験を振り返り、そこから強みや価値観を見つけることです。ただ「得意なことは何か?」と考えるのではなく、「どんな時に達成感を感じたか」「苦労した経験をどう乗り越えたか」を掘り下げると、自分の特性が見えてきます。たとえば、「人と関わる仕事が楽しかった」と感じるなら、協調性やコミュニケーション力が強みかもしれません。過去の経験からヒントを得ることで、自分に合ったキャリアの方向性が見えてきます。

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【仕事編】何をしたいかわからないときにやるべきこと

【仕事編】何をしたいかわからないときにやるべきことの画像

ここでは、自分が何をしたいのかわからないと悩む方に向けて、仕事に関連するやるべきことを紹介します。仕事の取り組み方を変えると、やりたいことが見えてくる可能性もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

仕事で自分が何がしたいかわからない人におすすめの、何がしたいかを見つけるための方法を教えてください

ハタラくん

馬場 岳

馬場 岳

「やりたいことがわからない」人は、経験を増やしつつ振り返る時間をもつことが重要

「何がしたいかわからない」状態を抜け出すには、新しい経験を積むことが大切です。仕事や趣味、ボランティアなど、少しでも興味があることに挑戦し、実際に体験してみましょう。その後、「どんなときに楽しいと感じたか」「苦手だと感じたか」を書き出し、共通点を見つけます。たとえば、人と関わる業務で充実感を得たなら、接客や営業が向いているかもしれません。

ただ、日常の忙しさの中では、やりたいことを見つけにくいものです。意識的に生活に余白をつくり、ゆっくりと振り返る時間をもちましょう。カフェで一人時間をつくる、散歩しながら考えるなど、心を落ち着ける時間をつくってみてください。

さらに、自分一人で考え込まず、信頼できる人に話してみるのも有効です。話すことで考えが整理され、自分でも気づかなかった価値観が見えてくることもあります。経験と振り返りを繰り返すことで、少しずつ自分の軸が見えてくるはずです。

【仕事編】何をしたいかわからないときにやるべきこと

  • いろいろな職業について調べてみる
  • 新しい仕事に積極的に挑戦する
  • 成果を出して自己肯定感を高める

いろいろな職業について調べてみる

仕事で自分が何をしたいのかわからない状況を脱出する方法の一つとして、世の中のいろいろな仕事について調べてみるのがおすすめです。「転職先を探す」のではなく、世の中の仕事について知ることを目的に、気軽に調べてみましょう。

業界・職種にかかわらず調べることで、これまで知らなかった資格やスキル、業務内容などの情報を得られ、新しい発見につながる可能性があります。

新しい仕事に積極的に挑戦する

現在職に就いている状態で自分が何をしたいのかわからないと悩んでいるときは、新しい仕事に積極的に取り組んでみましょう。新規事業や新規部署の立ち上げがあれば、挑戦してみることをおすすめします。

また、同じ会社でも、行う業務が違うだけで心持ちが変わり、リフレッシュ効果が得られることも。職場自体は変わらないため、転職よりも失敗するリスクが少ないのもメリットです。新しい場所でチャレンジすることで、自分のしたいことが見つかる可能性があるでしょう。

成果を出して自己肯定感を高める

現状を変えるためには、仕事の成功体験を積み重ね、自己肯定感を高めることもおすすめです。
自己肯定感とは、自分自身を受け入れ肯定する感情のこと。「自己肯定感が高い」とは自信に満ちあふれている状態を指し、低いときは自分に自信がない状態になります。

仕事で明確な成果を出し周囲から評価される経験は、自己肯定感が高まる出来事の一つ。「本当にやりたいことではない」といった考えは一旦忘れ、誠実に仕事に向き合ってみるのがおすすめです。

「自分に自信が持てない原因とは?自己肯定感を高める方法を紹介」のコラムでは、自己肯定感の高め方をさらに詳しく解説しているので、あわせてご一読ください。

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自分が何をしたいのかわからないときはエージェントの利用も手

「自分が何をしたいのかわからない」と悩んでいる方は、就職・転職エージェントに相談することを検討してみてください。
就職・転職エージェントでは、キャリアアドバイザーがヒアリングを行ったうえで求人紹介をはじめ、書類の添削や面接対策などのサポートを行います。就職や転職で悩んでいることは相談に乗ってもらえるので、1人で求職活動をするのが不安な方も安心でしょう。

何をしたいのかわからない状態を脱して、自分に合った仕事を見つけたい方は、ハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブは、若年層の仕事探しに特化した就職・転職エージェントです。専任のキャリアアドバイザーがあなたの適性や希望に合った求人を厳選してご紹介するため、自分に合った仕事を探せます。また、1分ほどで適職がわかる無料の適職診断も受けられるため、「自分の適性がわからない」という方はぜひ試してみてください。

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自分が何をしたいのかわからない人のためのQ&A

ここでは、仕事で自分が何をしたいのかわからないと感じている方に向けて、疑問や不安の解決方法をQ&A方式でお答えします。

仕事で何がしたいかわからなくなるのはなぜですか?

仕事で何がしたいかわからなくなる原因として、視野が狭くなっていたり、自分に自信がなかったりすることなどが考えられます。仕事に関する知識が足りずに選択肢が狭まったり、「自分には無理」と決めつけるあまりにやりたいことを見失ったりすることもあるでしょう。

仕事で何がしたいかわからなくなる原因については、このコラムの「自分が何をしたいのかわからなくなる原因」をご一読ください。

30代で何がしたいのかわからないのはダメですか?

30代は仕事である程度の経験を積み、今後のキャリアについて改めて考える年代であるため、「自分が何をしたいのかわからない」状態になることは珍しいことではありません。現状に不満がないのであれば、問題はないといえます。

30代で自分のキャリアについて悩んでいる方は、「30代から目指せる職業を紹介!男女別におすすめの仕事を解説」のコラムもあわせてご覧ください。

仕事で何がしたいかわからないときの対処法を教えてください

仕事で何をしたいのかわからないときは、自己分析や読書をしてみるのがおすすめです。自己分析は強みや価値観を明確にする作業なので、自分を見つめ直すきっかけになります。また、ジャンルを問わずさまざまな本を読むことで視野が広がり、興味のあることが見つかることもあるでしょう。

自分のしたい仕事がわからないときの対処法を詳しく知りたい方は、「やりたい仕事がない・分からない理由とは?年代別に見つけ方を紹介!」のコラムもご確認ください。

やりたい仕事を見つけるのに役立つサービスを知りたいです

やりたい仕事を見つけたいときは、就職・転職エージェントを利用してみましょう。キャリアアドバイザーがヒアリングをもとに求人を紹介するので、「自分が何をしたいのかわからない」と悩んでいる方も安心して仕事を探せます。

「自分がやりたいことがわからない」という方には、就職・転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。専任のキャリアアドバイザーが、あなたの適性や希望に合った求人をご紹介します。

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ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

資格
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • 国家資格中小企業診断士
メディア掲載実績
  • 働きたいだれもが就職できる社会を目指す「ハタラクティブ」
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