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転職理由と退職理由!好印象を残すアピール方法とは
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この記事のまとめ
- 退職理由とは前職を退職した理由のことで、人によってさまざまな理由がある
- 転職理由は、退職理由を踏まえた上で、なぜ転職するのか、将来どんな仕事に携わっていきたいのかなどを含めた理由にする
- 選考では、ネガティブな退職理由でもポジティブな内容にすることが大切
- 面接で退職理由を上手く説明できないときは転職エージェントを利用してみよう
転職は、必ずしも前向きな理由で行われるものではありません。仕事にやりがいを感じられない、待遇が悪い、人間関係で悩んでいるなど、さまざまな理由での転職が考えられます。
選考で退職理由を聞かれたときは、面接官に好印象を与える理由にすることが大切です。
今回は、転職理由と退職理由の違いと、面接官に好印象を与える自己PR方法についてご紹介していきます。
転職理由と退職理由の違い
転職理由と退職理由はそれぞれ意味が異なります。
退職理由は、前職を退職した理由のことを指します。具体例を挙げると、残業が多かった、給与などの待遇が良くなかった、会社内の人間関係が悪かったかのような理由です。
一方、転職理由は退職理由を踏まえた上で、なぜ転職を希望するのか、これからどのような業務に携わっていきたいのかなどを含めた理由のことを指します。面接官に好印象を与える自己アピールを行うためには、退職理由を整理し、前向きな転職理由として面接官に伝えることが大切なポイントと言えます。
退職理由をポジティブに表現するためには
退職理由はポジティブなものばかりではなく、ネガティブな理由から会社を辞めることを決意する方も少なくありません。
しかし、履歴書の自己PR欄や面接中に、ネガティブな退職理由をそのまま伝えてしまうことは、転職成功への道を妨げてしまうことになりかねません。
面接官に好印象を持ってもらうためには、退職理由をポジティブな表現に変えることが大切です。ポジティブな印象を与える退職理由と、これからはじめる仕事への展望や目標を伝える転職理由を合わせてアピールすることによって、面接官に好印象を持ってもらいやすくなるだけでなく、志望動機にも説得力が生まれます。
退職理由はこう伝える!例文をご紹介
ネガティブな退職理由をポジティブな表現に変えるためには、自分が望む成長と仕事環境にギャップがあったことを強調することが効果的です。
例えば、残業時間が多いことが原因で会社を退職した場合は、直接的に退職理由を告げるのではなく、「前職では、パソコンソフトの営業を行っておりました。仕事を進めていくうち、商品の開発から携わりたい、という思いが強くなったことで、技術や知識を得るために独学で勉強を始めました。前職では、残業で明け方近くの帰宅が続き、プログラムやシステム開発に関する知識の習得が難しく、自身のスキルアップのために、退職を決意し、御社の開発部門に応募いたしました。」などとアピールするのも良いでしょう。
また、会社内の人間関係の問題で転職を決めた場合は、「チームワークを大切にし、目標達成に向けて協力し合える環境であれば、自分の能力や技術を最大限に活かすことができると思い、転職を決意しました。」などとアピールすると良いかもしれません。
このように、さり気なく前職では職場環境が原因で能力が発揮しきれなかったことを伝えつつ、そのために自分の能力や技術を最大限に活かしてスキルアップしたいという気持ちが高まった、という内容にすると、ポジティブなイメージの自己PRになります。
それでも退職・転職理由を上手く伝えられないかもと不安な方は
退職または転職理由が上手くまとまらない、人に伝わるか不安…という方は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。転職エージェントでは、応募書類の作成や、効果的な自己PRの方法をアドバイスしています。
転職エージェントのハタラクティブは、高卒、既卒、第二新卒の若年層に向けた転職支援サービス。応募書類の添削のほか、志望動機や自己PRの書き方のアドバイスも行っています。
さらに、ハタラクティブでは、「就職できたけど職場と相性が合わない」などのミスマッチを防ぐため、求職者の希望や適性を分析するカウンセリングを実施。そのため、希望に合った求人をご紹介することができます。
また、ハタラクティブでは、入社後の不安や悩みに対するフォロー体制も充実。
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