大学中退者が仕事探しをする際のポイントは?コツや役立つ資格を紹介!

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この記事のまとめ

  • 大学中退者が仕事探しをする際は、「未経験歓迎」や高卒向けの求人を選ぶのがおすすめ
  • 大学中退者が就職を成功させるコツは、仕事への前向きな姿勢をアピールすること
  • 就職すると決めたら、大学中退後にできるだけ早く仕事探しを始めよう
  • 大学中退者は、面接で空白期間について説明できるように準備しておくことが重要
「大学中退後、仕事探しのコツが分からない」と悩む方もいるでしょう。大学中退者が仕事探しをする際は、「未経験歓迎」や「学歴不問」の求人に注目するのがおすすめです。このコラムでは、大学中退者が就職先の求人を選ぶポイントや探すタイミング、就職活動のコツなどを紹介しています。おすすめの職種も解説しているので、大学を中退して正社員就職を目指している方は、ぜひご一読ください。

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大学中退者が仕事探しをする際の5つのポイント

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大学中退者が仕事探しをする際には、「中途向け」「未経験者歓迎」「高卒向け」などの求人に応募するのがポイントです。以下でそれぞれのポイントを詳しく解説するので、仕事探しの参考にしてみてください。

1.「大学中退者可」と記載のある求人を選ぶ

大学中退者の方が仕事探しをする際のポイントとして、「大学中退者可」と記載してある求人を選ぶことが挙げられます。
企業によっては、「大学中退者可」という記載のある求人を出している場合があるでしょう。大学中退者が応募できることを明記している求人なら、大学中退の経歴で選考が不利になる可能性は低いといえます。

2.未経験歓迎の求人を選ぶ

大学中退後に仕事探しをするときは、「未経験者歓迎」の求人を選ぶのもポイントの一つです。「未経験者歓迎」の求人の場合、未経験であることが不利になりにくいため、正社員経験のない方や、その業界・職種での業務経験がない方も応募しやすい場合があります。また、未経験者を積極的に募集している会社は、「若手を一から教育したい」と考えている傾向にあり、入社後の教育も充実していると考えられるでしょう。

未経験歓迎の求人が出されやすい業界は、「受かりやすい仕事とは?未経験者OKの求人が多めな企業の特徴や業界を紹介」で紹介しているので、あわせて確認してみてください。

3.高卒向けや学歴不問の求人を選ぶ

大学中退者の方が仕事探しをする際は、中途向けの求人のなかでも、「高卒以上」もしくは「学歴不問」の求人を選ぶことがポイントです。「高卒以上」や「学歴不問」の求人を出す会社は、学歴以外のポテンシャルや人柄を重視する傾向にあるでしょう。そのため、学歴に不安がある方もチャレンジしやすいといえます。

4.有効求人倍率が高い職種の求人を選ぶ

大学中退後の就活では、有効求人倍率の高い職業から求人を選ぶのもおすすめです。有効求人倍率とは「求職者1人当たり何件の求人があるか」を表す指標のこと。有効求人倍率を見ると、比較的就職しやすい職種が分かります。

厚生労働省の「一般職業紹介状況(令和6年10月分)について 参考統計表」に掲載されている職業ごとの有効求人倍率は以下のとおりです。

職業有効求人倍率
保安職7.15倍
建設および採掘職5.93倍
サービス職2.68倍
輸送および機械運転従事者2.36倍
販売職2.22倍
専門および技術職2.00倍
生産工程職1.68倍
農林漁業職1.18倍
管理職1.08倍
運搬や清掃および包装職0.71倍
事務職0.43倍

参照:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和6年10月分)について 参考統計表8-1

「運搬や清掃および包装職」「事務職」以外は有効求人倍率が1倍以上なので、求職者より求人数のほうが多い職業だと判断できます。特に、「保安職」や「建設および採掘職」は有効求人倍率が5倍を超えており、ほかの職業に比べて人材が求められていることが分かるでしょう。

有効求人倍率は社会情勢によっても変化するので、仕事探しをしている大学中退者の方は変動を常にチェックして、参入しやすい職業の求人を探してみてください。

参照元
厚生労働省
一般職業紹介状況(令和6年10月分)について

5.視野を広げて企業選びを行う

大学中退者の方が求人を探すときは視野を広げ、選択肢を増やすことが大切です。求人を探すときに最初から業界や職業を限定し過ぎると視野が狭まり、自分に合う仕事を見落とす恐れがあります。

また、志望者が集中する有名な会社や大規模な会社にばかり応募していると、就職の難易度が上がることも。そのため、大学中退後は、求人探しの視野を広げて就職活動に臨みましょう。

業界や職種について詳しく知りたい方は、ハタラクティブの「業界図鑑」や「職種図鑑」をチェックしてみてください。

大学中退者の数と中退理由の詳細

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文部科学省の「令和5年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について」によると、2023年4月から2024年3月までの大学中退者数は5万6,710人、学生数に占める割合は2.10%でした。同調査における大学中退理由を割合の多い順に並べると以下のようになります(「その他」「不明」を除く)。

中退理由割合
転学・進路変更等22.0%
学生生活不適応・就学意欲低下16.5%
就職・起業等14.4%
経済的困窮13.6%
学力不振7.3%
精神疾患6.6%
病気・けが・死亡4.1%
海外留学0.7%

参照:文部科学省「令和5年度 学生の中途退学者・休学者数の調査結果について 1.中途退学者の状況

上記から分かるように、大学中退理由で最も多いのは「転学等」で22.0%。次いで「学生生活不適応や修学意欲低下」が16.5%、「就職・起業等」が14.4%です。以下、「経済的困窮」「学力不振」「心神耗弱・疾患」「病気・けが・死亡」「海外留学」と続いています。

参照元
文部科学省
学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査

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大学中退者の仕事探しが「厳しい」といわれる理由は?

企業は大学中退者に対して、「継続力がないのではないか」「空白期間に何をしていたのか」といった印象を抱く恐れがあります。以下で、企業が大学中退者に対して抱く可能性がある印象を詳しく解説しているので、懸念を払拭できるよう参考にしてみてください。

「継続力がないのでは」と思われる場合がある

大学中退の理由によっては、「継続力がないのでは」と判断される恐れがあるでしょう。たとえば、「学生生活不適応・修学意欲低下」や「学力不振」による大学中退は、継続力のなさを懸念される場合があります。求人の掲載や入社後の教育といった採用活動には一定のコストが掛かるので、会社側は「できるだけ長く働いてくれそうな人に内定を出したい」と考えるからです。

ただし、中退理由の伝え方を工夫することで会社側の不安を払拭できることもあります。効果的な伝え方はこのコラムの「面接で大学中退の理由を伝える際のポイントと例文」で解説しているので、チェックしてみてください。

大学中退後の空白期間を懸念されやすい

大学中退者は、中退後の空白期間を企業から懸念される場合もあるでしょう。空白期間があると、「働く意欲が低いのではないか」「計画性がないのではないか」といった印象を抱かれる恐れも。就職を考えている大学中退者は、「中退してから何をしていたのか」をきちんと説明できるように準備しておきましょう。

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大学中退をして仕事探しをするメリットとデメリット

大学中退をして仕事探しをするのは、メリットとデメリットがあります。両方の内容を踏まえたうえで、就活を進めていきましょう。

メリット

大学中退してから仕事探しをするメリットとしては「就活に時間を割くことができる」「いちはやく社会人経験を積める」というメリットが挙げられます。以下で詳しく解説するので、確認してみてください。

就活に時間を割くことができる

大学を中退するとその分時間ができるため、就活に時間を割きやすい点がメリットの一つです。空いた時間を使って、企業研究や自己分析を丁寧に行ったり、アピールできる資格の勉強をしたりすることも可能でしょう。

いちはやく社会人経験を積める

大学を中退して仕事探しをすることで、新卒で就職する人よりも早めに社会経験を積める可能性があります。早めに就職し、社会経験を積むことで、同年代と比べてスキルアップやキャリアアップを早く達成しやすくなるでしょう。

デメリット

大学中退で仕事探しをするデメリットとしては「大卒者よりも収入が低い傾向にある」「新卒枠で応募できないことがある」が挙げられるでしょう。以下で詳しく解説していきます。

大卒者よりも収入が低い傾向にある

大学中退者の場合、最終学歴が高卒となるため、大卒者よりも収入が低くなる傾向があります。一般的に、高卒者よりも大卒者の方が収入が高いのが一般的です。しかし、インセンティブ制度を導入している企業に入社することで、学歴よりも実績を評価され、入社後の収入アップが期待できるでしょう。

新卒枠で応募できないことがある

大学中卒者の場合、応募枠は「中途採用枠」になることが一般的です。そのため、すでにキャリアを築いてきた人がライバルになる可能性があり、就職の難易度が高くなることも。しかし、企業によっては、高校卒業3年以内であれば新卒として応募を可能としている場合もあるため、確認しておきましょう。

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大学中退後の仕事探しのタイミングは?

大学中退後の就職を成功させるには、求人を探し始めるタイミングが重要です。詳しくは、以下のポイントを確認してみてください。

時期にこだわらず早めにスタートするのがコツ

正社員を目指す大学中退者は、中退後できる限り早い段階で就職活動を始めましょう。大学中退後の空白期間を懸念されやすい」でも述べたように、空白期間が長いと働く意欲や計画性を疑われる恐れがあります。場合によっては自己分析や企業研究に時間が掛かり、応募するまで期間が空くこともあるため、なるべく早めに行動を起こすことがおすすめです。
また、20代は経験やスキルよりも、人柄やポテンシャルを評価してもらえる傾向にあるので、少しでも早く行動を起こしましょう。

年齢を重ねると求人の選択肢も狭まるので注意

大学中退者は年齢を重ねると、選べる求人も限られてくる場合があります。厚生労働省の「(事業主の方へ)その募集・採用年齢にこだわっていませんか?― 年齢にかかわりなく、均等な機会を ―(p.7)」によると、求人に年齢制限を設けることが禁止されていますが、例外として「長期勤務によるキャリア形成を図る目的」がある場合は、年齢制限の設定が認められるようです。

人材育成の観点から、年齢制限を設けて若い人材を募る企業は一定数存在するもの。そのため、年齢が上がるほど応募できる会社の求人は減る傾向にあります。

参照元
厚生労働省
募集・採用における年齢制限禁止について

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仕事探しをしている大学中退者におすすめの職種10選

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ここでは、仕事探しをしている大学中退者におすすめの職種を10個挙げてご紹介します。仕事探しに悩む方はぜひ参考にしてみてください。

1.営業職

営業職は幅広い業界で需要があり、学歴不問・未経験者歓迎の求人が豊富といえます。
営業職は特別な資格は求められない傾向にあり、入社後の研修や実戦で仕事のスキルを身につけられる傾向にあるため、大学中退から挑戦しやすいでしょう。実力主義の職場では、学歴に関係なく実績が評価に反映されるのも魅力です。

2.事務職

事務職は、書類の作成やファイリング、顧客からの電話対応など事務作業を行う仕事です。
事務職には、「一般事務」「営業事務」「医療事務」「貿易事務」など、さまざまな種類があります。なかでも、一般事務は専門知識を必要としない場合が多いので、未経験者歓迎の求人が比較的見つかりやすいようです。事務職の求人に応募する大学中退者は、パソコンスキルや簿記検定の資格などを取得することで、周りと差をつけられるでしょう。

3.公務員

公務員は、国や地方公共団体の職員として地域や国を支える仕事です。「国家公務員」「地方公務員」「国際公務員」の3つの種類に分けられます。国家公務員と国際公務員の職種は一般職や専門職、地方公務員の職種は行政事務や学校事務、警察官などです。公務員試験は基本的に学歴不問なので、大学中退者の方も受験できます。

ただし、職種によって年齢や学歴に関する条件があるため、事前に確認しておきましょう。
大学中退後に公務員を目指す方は、「大学中退者は公務員になれる?面接の通過方法や給料事情をご紹介!」のコラムを参考にしてみてください。

4.販売職

販売職は、アパレルショップや携帯ショップなどの店舗でお客さまへの対応を行う職種です。
接客スキルは実践で学ぶのが基本なので、学歴不問・未経験者歓迎の求人が多い傾向にあります。「人と話すのが好き」「相手の要望を読み取るのが得意」という大学中退者の方は、販売職も視野に入れてみるのがおすすめです。

5.ドライバー

ドライバーは、バスやタクシー、トラックなどを運転する仕事です。近年ではドライバー不足が深刻化しているため、未経験者を積極的に採用する企業も存在します。

必要な免許は用途・車種によって異なるので、大学中退者の方は今持っている資格で応募できる求人を探してみましょう。働きながら中型・大型車両用の免許を取得し、キャリアアップを目指すことも可能です。

6.コールセンタースタッフ

コールセンタースタッフは、電話を通して、顧客に商品やサービスの説明をしたり、クレーム対応を行ったりします。基本的には電話対応マニュアルに沿って対応するため、未経験者も応募可能な求人があるようです。販売職と同様、実践で学ぶのが一般的なので、大学中退の経歴は選考に影響しにくいといえるでしょう。

7.建設業界関連職

建設業界も人手不足が課題となっているので、未経験者を歓迎する求人を見つけやすいといえるでしょう。建設業界関連職には、現場作業員や工事現場の指揮・監督をする施工管理などがあります。住居や施設だけでなく、道路や橋などの建設を行うこともあるため、建設業界関連職の需要は高く、求人数も安定している傾向です。

8.飲食店スタッフ

飲食店での仕事は、主に料理の提供を行うホールスタッフと調理場で料理を作るキッチンスタッフの2種類に分けられます。飲食店スタッフの求人は、人柄を重視する傾向にあり、大学中退の経歴を気にすることなく応募できるでしょう。就職後は、ホールやキッチンスタッフとして経験を積み、店長にキャリアアップできる可能性もあります。

大学中退者におすすめの職種は、「未経験から就職できる仕事の特徴は?求人の見極め方やおすすめ業種を紹介」でもまとめているので、あわせてご一読ください。

9.製造技術職

製造技術職は、工場をはじめとした環境でモノづくりに携わる仕事を指します。未経験からスタートできる傾向にあるため、働きながらスキルを身につけたい大学中退者におすすめです。

食品や化学製品、自動車部品など、あらゆる業界で必要とされている仕事のため、自分が興味がある分野で求人を探してみてください。
また、大学中退から給料アップを目指したい場合は、業務に必要とされる資格を取得するのもおすすめです。製造の仕事は、未経験でできるものから、資格やスキルを必要とするものまでさまざま。企業によっては、資格手当を支給していたり、研修を行ったりしている場合もあります。

10.塾講師

塾講師は、塾で生徒の学習指導や授業などを行う仕事です。塾講師は教員免許や経験を必要としない傾向にあるため、未経験からスタートしやすいでしょう。人に何かを教えるのが好き、子どもの成長にかかわりたい大学中退者の方におすすめの仕事です。

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仕事探しをしている大学中退者におすすめの資格

ここでは、仕事探しをする大学中退者におすすめの資格を紹介します。応募する業界・職種が決まっている場合は、業務内容を理解したうえで関連する資格を事前に取得しておくと、より効果的なアピールにつながるでしょう。ただし、会社によっては資格の有無より実務経験を重視することもあるため、資格の取得にこだわり過ぎないのも大切です。

以下では、それぞれの資格について詳しく紹介します。

1.宅地建物取引士(宅建)

宅地建物取引士は、不動産の取引をする際、お客さまに重要事項を説明するために必要な資格です。
宅建の資格は、不動産会社や金融機関、自社で建築した物件を販売する建築会社などで活かせる傾向にあります。資格取得の難易度は高めですが、不動産業界が第1志望で、今後もキャリアを積んでいきたい大学中退者の方は資格取得するのが望ましいでしょう。

2.日商簿記検定

日商簿記検定は、簿記の知識があることを証明できる資格です。簿記を学ぶと、コスト管理能力が身についたり会社の経営状況が分かるようになったりするほか、利益率を意識できるようになるといった効果が得られます。会社の経理部門や財務部門だけでなく、営業職や販売職など、幅広い求人に対応できる資格です。

就職活動で簿記の資格をアピールできるのは、一般的に2級以上とされています。3級は比較的難易度が低く、多くの求職者が持っている可能性があるので、応募先によってはアピールになりにくい場合でしょう。
日商簿記検定3~1級が役立つ就職先が知りたい方は、「簿記は就職で役に立たない?何級から有利になる?資格が活かせる仕事も紹介」をご一読ください。

3.ITパスポート

ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識を証明できる資格です。最新技術に関する知識や経営全般の知識が身につくため、IT業界以外の業種や職種の求人にも対応できるでしょう。今後、ITの高度化が加速するにつれて資格所有者の需要も高まると予想されるため、気になる方は取得を検討してみてください。

4.マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

MOSは、マイクロソフト社が認定しているWordやExcelなどのパソコンスキルに関する資格です。資格を取得していることで一定のパソコンスキルを証明できるでしょう。また、WordやExcelは多くの職業で使用するため、入社後の業務にも役立つ可能性があります。

5.基本情報技術者認定試験

基本情報技術者認定試験は、ITエンジニアとして活躍するための基礎を身につけられる資格です。
「未経験からIT系職種を目指したい」という大学中退者の方は、資格を取得しておくことで、入社意欲をアピールできる可能性があるでしょう。

6.介護職員初任者研修

介護職員初任者研修とは、身体介護に関する基礎的な知識が身につく資格を指します。介護業界への就職を目指す大学中退者におすすめの資格です。介護業界は資格不問の求人も多いものの、介護職員初任者研修を修了すれば、就職に有利になり得るでしょう。

また、介護業界では資格取得支援制度を設けている施設もあり、無資格から資格取得を目指すことも可能です。大学中退後の空白期間を縮めたい方は、支援制度が導入されている施設を選んでみてください。

7.TOEIC

TOEICはオフィスや日常生活での英語力が証明できる資格です。1級や2級といった級ではなく、「スコア」の高さで実力が表されます。外資系企業のほか、外国人と接する機会がある販売・接客業の求人の選考でもアピールできるでしょう。

TOEICで評価されるスコアの目安は、平均である600点以上といわれています。ただし、ハイスコアを取ったとしても、英語を必要としない会社では評価してもらえないことも。そのため、大学中退後にTOEICの試験を受ける場合は、自分が応募したい求人に英語が必要なのか、受験前によく確かめておきましょう。

8.普通自動車運転免許

普通自動車運転免許は、公道で自動車を運転するのに必要な資格です。普通自動車運転免許があると、「普通自動車」「小型特殊自動車」「原動機付自転車」の3種類を運転できます。運転がメインの仕事だけでなく、車を運転する機会がある営業職や介護職などにおいてもアピールできるでしょう。

9.秘書検定

秘書検定とは、ビジネスにおける知識やマナーが身についていることを証明できる試験です。秘書検定は3級~1級まであり、就活で有利になりやすいのは2級からといわれています。秘書検定の級を取得していることで、ビジネスマナーが備わっている人材だと評価されやすいでしょう。

求人応募前に資格を取ろうと考えている大学中退者の方は、「取りやすい国家資格とは?取得するメリットや選ぶときのポイントを解説」も参考にしてみてください。

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仕事探しをしている大学中退者が選考を突破するコツ

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仕事探しをしている大学中退者の方が選考を突破するコツとしては、「自己分析をして仕事探しの軸を定める」「業界研究や職種研究を徹底して行う」などが挙げられます。以下で詳しく説明するので、ポイントを押さえて選考に挑みましょう。

1.自己分析をして仕事探しの軸を定める

大学を中退して仕事探しをする場合は、自己分析をして就活の軸を定めるのがおすすめです。まずは、これまでの経験を深掘りし、「自分は何をしたいか」を明確にしましょう。自己分析をすることで、仕事探しの指針になるほか、自分の強みも見つけられる可能性があります。自分が将来やりたいことや長所が明確になれば、選考で適切に自分をアピールできるでしょう。

自己分析のやり方については「自己分析のやり方が知りたい!簡単にできる方法や就活に活かせるコツを紹介」のコラムを参考にしてみてください。

2.業界研究や職種研究を徹底して行う

大学中退者が選考を突破するコツとして、業界研究や職種研究を行い、世の中にどのような業界・仕事があるのか理解を深めることも挙げられます。世の中にある業界や仕事を知っておくことで、求人探しの選択肢が広がるでしょう。
情報収集する際は、幅広い業界・職種について解説している書籍やWebサイトに目を通し、全体像を把握してから興味を持った分野に絞り込むのがおすすめです。

3.企業研究をして応募企業への理解を深める

求人に応募する際は、企業研究をして応募先がどのような企業なのか理解を深めましょう。応募先情報を網羅すれば、その企業ならでは強みを理解したうえで志望動機を作成しやすくなります。また、面接では「なぜ弊社を選んだのか」といった質問をされる傾向があるので、企業研究で得た情報を基に答えられるよう準備を整えておきましょう。

企業研究のやり方については「企業研究のやり方とは?情報収集の方法や得られるメリットなどを解説!」で詳しく解説しているので、を確認してみてください。

4.履歴書の学歴欄に大学中退の経歴を正確に書く

大学中退者の最終学歴は「高校卒業」ですが、履歴書の学歴欄には、大学中退の経歴も記載しましょう。応募した求人に受かりたいからといって大学中退の経歴を隠すのは、経歴詐称となる恐れがあります。経歴詐称が発覚すると内定取り消しにつながる場合もあるので注意してください。

書き方の例は以下のとおりです。

履歴書の学歴欄の画像

中退は略さず、「中途退学」と記載するのが基本です。大学中退理由は「一身上の理由」と記載するか、「家庭の経済的な理由により」「家族の介護のため」といった詳細な理由を記載してください。

5.自己PRでポテンシャルの高さをアピールする

大学中退者は、面接の自己PRでポテンシャルの高さをアピールしましょう。前述したように、企業は大学中退をしたことに対して、「長く務められないのでは」「働く意欲がないのでは」などの懸念を抱く恐れがあります。ポテンシャルの高さをアピールして、企業が抱く懸念を払拭することが大切です。自己PRでポテンシャルの高さをアピールする「強み」の例は以下を確認してみてください。

  • ・向上心
  • ・コミュニケーション能力
  • ・柔軟性
  • ・忍耐力

自己PRでポテンシャルの高さをアピールするには、入社後の働く姿を想像できる強みを選びしましょう。ポテンシャル採用を実施している会社であれば、入社後の成長を期待され、採用してもらえる可能性があります。
ポテンシャル採用の詳細を知りたい方は、「ポテンシャル採用とは?何歳まで適用される?新卒・中途との違いも解説」をご覧ください。

6.面接でよくされる質問への回答を準備する

大学中退者が求人に応募したら、「面接で聞かれやすい質問」への回答を考えておきましょう。以下は、面接でよくある質問の例です。

  • ・大学中退を選んだ理由は?
  • ・大学中退後に学んだことや得たものは何ですか?
  • ・なぜ正社員になろうと思ったのですか?
  • ・なぜ同業他社ではなく弊社の求人に応募したのですか?
  • ・△年後に何をしたいですか?
  • ・入社後にやってみたことはありますか?

上記のなかでも、「大学中退を選んだ理由は?」という質問は頻出なので、回答を用意しておきましょう。具体的な例文は、このコラムの「面接で大学中退の理由を伝える際のポイントと例文」で紹介しています。

Web面接も想定して対策をしておこう

企業によってはWeb面接を実施しているため、大学中退者はWeb面接も想定して対策するのがおすすめです。たとえば、「安定した接続ができるか自宅のインターネット環境をチェックする」「企業が指定するWeb会議ツールをダウンロードしておく」「カメラの映りを確認する」などを確認しましょう。また、面接中にカメラに余計なものが映らないよう、部屋の片づけをすることも必要です。

7.大学中退後の経験をまとめる

大学中退の理由を話す際には、大学中退後の経験を振り返りましょう。振り返りが必要な理由は、面接では大学中退の理由とともに、空白期間の過ごし方を聞かれる場合があるからです。資格取得やアルバイト経験など、大学中退後の期間に努力したことをスムーズに述べられるよう、事前にまとめておいてください。

また、空白期間に得た経験や成果は詳細に伝えましょう。たとえば、「丁寧な接客を心掛けたことで売上が△△%アップした」「データ入力でエクセルの使い方を学んだ」といった内容を具体的に伝えることで、アピールポイントの説得力を上げられます。

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面接で大学中退の理由を伝える際のポイントと例文

大学中退者は、中退理由を正直に説明するだけでなく、理由に応じた反省点や今後の目標を伝えて就業意欲をアピールしましょう。以下で例文とあわせてポイントを解説します。

できるだけポジティブに答える

大学中退の理由は、正直かつ前向きに答えましょう。大学中退からの学びや得た経験、成長を感じた点などを、具体的なエピソードとともに述べることが大切です。大学中退に後悔があった場合も、反省を踏まえたうえでポジティブに自己PRや志望動機につなげると、「自身を客観視できている」「熱意を感じる」と評価されやすくなります。

例文

志望した大学に入学し、勉強やサークル活動に専念していましたが、家庭の事情で中退しました。
現在は家庭が落ち着いてきており、金銭面でも家族をサポートしたいと考え、就職することを決意しました。短い間でしたが、大学では専門的な知識や技術を身につけ、役立てられることの喜びを実感できました。
大学で身につけた知識は御社でも役立てられると考えており、入社後は知識を活かして貢献していきたいと考えています。

明確なキャリアプランを伝える

大学中退者は、面接で具体的なキャリアプランを伝えましょう。明確な目標があると、採用担当者に入社後活躍する姿をイメージしてもらいやすいため、採用の可能性を高められます。大学中退の理由とキャリアプランがつながっていると、より仕事への意欲が伝わりやすくなるようです。

例文

大学で培った経済学の知識を、御社の経理事務の仕事でも活かしていきたいと考えています。
現在は簿記2級を取得しておりますが、将来的には1級にも挑戦し、より知識を深めて経営面でも貢献していきたいです。

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大学中退者が仕事探しで困ったときの5つの対処法

大学中退者が仕事探しで困ったときの5つの対処法の画像

大学中退者が求人探しに困った場合、求人サイトの検索機能の活用や、就職・転職エージェントを利用するのがおすすめです。以下で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

1.求人サイトの検索機能を活用する

大学中退者が求人サイトを利用するときは検索機能を活用しましょう。「学歴不問」「未経験者歓迎」といった条件を指定すれば、その条件に適した求人のみ閲覧できます。応募したい求人が見つかったらサイトを通して応募し、企業の担当者と連絡を取り合うのが基本的な流れです。

ただし、求人サイトを使う場合、企業とのやり取りや選考対策などはすべて自分で行う必要があります。「アルバイトをしていて忙しい」「大学中退後の就活を1人で進めるのは不安」という方にとっては、負担に感じることもあるでしょう。

2.ハローワークで正社員の求人を探す

大学中退後の就活では、ハローワークを利用して求人を探すのもおすすめです。ハローワークは、求職者に対して求人の紹介や選考対策の指導などを行っています。ハローワークインターネットサービスの「求人情報検索・一覧」では全国の求人が閲覧可能です。地元の求人情報に出会えたり、ハローワークにのみ掲載されている求人を紹介してもらえるのがメリットといえるでしょう。

ただし、ハローワークは企業の求人を無料で掲載しているため、企業の質にばらつきがある場合があります。Webサイトでの情報収集も欠かさないようにしましょう。

参照元
ハローワークインターネットサービス
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3.紹介予定派遣を利用する

大学中退者は、紹介予定派遣の利用も検討してみましょう。紹介予定派遣とは、最長6ヶ月の期間で派遣社員として勤務し、労働者と企業の合意があれば正社員として就職できる制度です。

紹介予定派遣は、派遣期間の間に仕事内容や企業の雰囲気が自分に合っているかチェックできるので、入社後のミスマッチの不安を軽減できるメリットがあります。正社員を目指す大学中退者の方は、紹介予定派遣も選択肢の一つとしておすすめです。

4.企業のホームページやSNSを確認する

企業によっては、ホームページやSNSに事業内容や採用情報を詳しく載せていることがあるため、確認してみましょう。求人サイトには載っていない社内の雰囲気や各部署の詳しい説明を記載していることもあります。入社後のミスマッチを減らすためにも、確認しておくことがおすすめです。

5.就職・転職エージェントを活用する

「求人を探すだけでなく、就職・転職活動を全面的にサポートしてもらいたい!」という大学中退者の方には、就職・転職エージェントの利用がおすすめです。就職・転職エージェントを利用することで、求人の提案だけでなく、選考対策のアドバイスや企業とのやり取り代行などもしてもらえるでしょう。また、就職・転職エージェントでは、一般的な求人サイトには掲載されていない非公開求人を紹介してもらえることもあります。

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大学中退後の就職を成功させた方の体験談

ここでは、就職・転職エージェントのハタラクティブを利用して、大学中退から正社員就職を叶えた方の体験談をご紹介します。就職・転職エージェントの利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

C.Kさん(22歳)の体験談

C.Kさん(22歳)は撮影の勉強をするために大学に入学しましたが、学べる授業数が少なく、退学を決意しました。大学を中退後は、アルバイトで5年間、派遣社員として半年間働き、独学でカメラの勉強を続けていたようです。

しかし、親から「早く就職しなさい」と言われたり、同じ年代の友人が就活する姿を見たりして、カメラは趣味にしようと区切りをつけ、正社員への就職を目指しました。その後、いろいろな転職サイトを見比べ、ハタラクティブの「20代を中心に支援」「フリーター歓迎」が目に留まり登録。カウンセリングで目指す職種を絞り、約1ヶ月で保険会社のフォロー営業として正社員就職を叶えました。

C.Kさんは、キャリアアドバイザーからアピールできるスキルをアドバイスしてもらえたり、面接で質問されやすいような内容を教えてもらえたりした点が良かったと話しています。
C.Kさんの体験談に関して詳しくは、「コンビニバイトの経験を活かし、カメラの道から保険会社営業に」のコラムをご覧ください。

J.Iさん(27歳)の体験談

J.Iさん(27歳)は大学を中退後、ホストクラブで5年間働いていました。しかし、27歳になり「このままじゃだめだ」と思い、口コミサイトやSNSでの評価を見てハタラクティブへの登録を決意したようです。応募書類の書き方や実際に面接で聞かれそうなことなどについてアドバイスをもらい、インターネット回線のコンサルティングを行う営業職として正社員就職を成功させました。

始めはエージェントが何をしてくれるのか分からず、不安に感じていたものの、「自分の要望にしっかり耳を傾けてもらえたことで安心できた」と振り返っています。

J.Iさんの体験談についての詳細は「“このままじゃダメだ”。5年のホスト生活を経て決めた営業への就職」のコラムをご覧ください。

ハタラクティブは、大学中退者をはじめ、20代の既卒や第二新卒など、若年層のサポートを行っている就職・転職エージェントです。求人の詳細情報や職場の雰囲気をお伝えし、求職者が納得して会社を選べるようにサポート。また、応募書類の添削や面接対策も行います。
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大学中退者の仕事探しや就職に関するQ&A

ここでは、就職を考えている大学中退者が抱きやすい疑問をQ&A形式で解決します。大学中退後の仕事探しの参考にしてみてください。

大学中退者の就職には資格が必要?

資格必須の仕事でなければ必要ありません。企業によっては、資格が必要な職種も「入社後に取得すればOK」という場合もあります。
また、業務に必須の資格でない限り、就職活動に専念するのが望ましいでしょう。どうしても資格を取得したい方は、「大学中退者におすすめの資格は?就職で有利になりやすいものをご紹介!」をご覧ください。

大学中退者は高卒者よりも就職に有利?

企業によって異なるため、一概にどちらが就職に有利とは断言できません。大学を中退していることにネガティブな印象を抱かれて不利になる場合もあれば、中退していても大学に入学できるだけの学力があると評価される場合もあります。どのような状況であっても、選考のためにきちんと対策をし、熱意や意欲を伝えられるように準備しておくことが大切です。
大学中退の事実を前向きに伝える際は、このコラムの「面接で大学中退の理由を伝える際のポイントと例文」を参考にしてみてください。

大学中退者の給与は高校新卒者よりも高い?

大学中退者は基本的に高卒扱いとなるため、高校新卒者と給与に差はないといえます。また、給与は学歴だけでなく企業や仕事内容によって変わるため、念頭に置いておきましょう。
大学中退者の給与を詳しく知りたい方は「大学中退者の年収は低いって本当?大卒との賃金差や正社員で就職するコツ」もチェックしてみてください。

大学中退者の就職には退学証明書が必要?

会社によっては退学証明書の提出を求められる場合があります。退学証明書とは、大学中退を証明するための書類です。会社から書類の提出を求められた大学中退者は、大学の学生課に連絡して発行を依頼しましょう。
 

大学中退者が正社員として就職するのは無理?

大学中退者が正社員として就職するのは無理ではありません。大学を中退したことに対して懸念を抱く企業もあるため、自己PRや企業研究などの選考対策に力を入れることがおすすめです。
一人での就職活動に不安がある方は、就職エージェントを利用を検討してみましょう。就職・転職エージェントのハタラクティブでは、専任のキャリアアドバイザーが企業選びのサポートや選考対策を行うので、お気軽にご相談ください。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

目次
  1. 大学中退者が仕事探しをする際の5つのポイント
    1. 1.「大学中退者可」と記載のある求人を選ぶ
    2. 2.未経験歓迎の求人を選ぶ
    3. 3.高卒向けや学歴不問の求人を選ぶ
    4. 4.有効求人倍率が高い職種の求人を選ぶ
    5. 5.視野を広げて企業選びを行う
  2. 大学中退者の数と中退理由の詳細
  3. 大学中退者の仕事探しが「厳しい」といわれる理由は?
    1. 「継続力がないのでは」と思われる場合がある
    2. 大学中退後の空白期間を懸念されやすい
  4. 大学中退をして仕事探しをするメリットとデメリット
    1. メリット
    2. デメリット
  5. 大学中退後の仕事探しのタイミングは?
    1. 時期にこだわらず早めにスタートするのがコツ
  6. 仕事探しをしている大学中退者におすすめの職種10選
    1. 1.営業職
    2. 2.事務職
    3. 3.公務員
    4. 4.販売職
    5. 5.ドライバー
    6. 6.コールセンタースタッフ
    7. 7.建設業界関連職
    8. 8.飲食店スタッフ
    9. 9.製造技術職
    10. 10.塾講師
  7. 仕事探しをしている大学中退者におすすめの資格
    1. 1.宅地建物取引士(宅建)
    2. 2.日商簿記検定
    3. 3.ITパスポート
    4. 4.マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
    5. 5.基本情報技術者認定試験
    6. 6.介護職員初任者研修
    7. 7.TOEIC
    8. 8.普通自動車運転免許
    9. 9.秘書検定
  8. 仕事探しをしている大学中退者が選考を突破するコツ
    1. 1.自己分析をして仕事探しの軸を定める
    2. 2.業界研究や職種研究を徹底して行う
    3. 3.企業研究をして応募企業への理解を深める
    4. 4.履歴書の学歴欄に大学中退の経歴を正確に書く
    5. 5.自己PRでポテンシャルの高さをアピールする
    6. 6.面接でよくされる質問への回答を準備する
    7. 7.大学中退後の経験をまとめる
  9. 面接で大学中退の理由を伝える際のポイントと例文
    1. できるだけポジティブに答える
    2. 明確なキャリアプランを伝える
  10. 大学中退者が仕事探しで困ったときの5つの対処法
    1. 1.求人サイトの検索機能を活用する
    2. 2.ハローワークで正社員の求人を探す
    3. 3.紹介予定派遣を利用する
    4. 4.企業のホームページやSNSを確認する
    5. 5.就職・転職エージェントを活用する
  11. 大学中退後の就職を成功させた方の体験談
    1. C.Kさん(22歳)の体験談
    2. J.Iさん(27歳)の体験談
  12. 大学中退者の仕事探しや就職に関するQ&A