大学中退者向けの求人とは

大学中退者の就職活動では、中退者は「中途採用」扱いになるため、経験豊富な転職希望者と競り合わなければなりません。
法律上では雇用にあたって選考で年齢を制限することができなくなっていますが、年齢が上がるほどこれまでの経験やスキルを問われますから、実質は業務未経験者や社会人経験のない人の採用は30歳前後までしか検討できない、という企業は多くあります。

大学中退という学歴をハンデに思い、「高卒を歓迎している正社員募集が少なく感じる」「採用されやすい仕事がわからない」といった悩みを持つ人もいるようです。

大学中退のフリーター向け求人にはどんな仕事があるでしょうか?
大学中退者の仕事選びの際のポイントや正社員採用の内定を勝ち取るための対策、企業研究や業界研究がなぜ大切なのか、ということにも注目してみましょう。

大学中退者は中途採用枠での応募になる

大学中退者の就職活動では、新卒ではなく中途採用枠での応募することになります。
最終学歴は「高卒」になるので、求人を探す際は高卒も歓迎と記載されているものを探さなければなりません。

中途採用枠は基本的に、一括採用をする新卒枠に比べて募集人数は少なめ。企業によって異なりますが、中途採用枠は1度の採用が1〜5名程度であるのに対して、新卒枠は5〜100名程である傾向が見受けられます。

また、社会人未経験の新卒と違って、企業は中途採用の人材には若くても「即戦力」を求めている場合が多いです。
中途採用は高卒者や既卒者だけでなく、社会人経験のある第二新卒者も参戦する枠なので、競争倍率は高く、一定上のビジネスマナーや能力が身についていることを示す必要があります。

大学中退者の就活は履歴書の段階で「大学中退」と記入しなければなりませんから、採用担当者の「入社してもすぐ辞めるかもしれない」という不安を払拭できるポジティブな自己PRをしていかなければならないでしょう。

経済的・身体的な理由やほかにやりたいことができたという場合は、企業の理解度は高めなので、あまり問題はないかもしれません。
「単位不足で退学した」「学びたい内容じゃなかった」など自分本意な中退だった方は、過去をどのように反省し、それを糧として将来へつなげようとしているか、という前向きな姿勢を見せてください。

フリーターの方は、正社員として就職しようと思った理由、アルバイトの経験から得たものがどのようにその企業での仕事に役立つと思っているか、ということも伝え、漫然と日々を過ごしてきたわけではないことをアピールしましょう。

企業の規模や業界より職業で選ぶ

大学中退をしてから正社員になるための仕事探しをする際、何をポイントにしていますか?
「大手企業(有名企業)」「給与が高い」「残業が少ない」という部分を重要視している人もいるのではないでしょうか。

大学中退からの就職活動では、企業の規模や業界よりも「職業」で仕事を選ぶことをおすすめします。

その理由は、企業規模の大きさは倍率の高さに比例することと、待遇の良い会社では人材にそれなりの高いスキルを求めていること、アピールするためのスキルを絞れなくなること、が挙げられるでしょう。

ほかの大学中退者や既卒フリーター、転職希望の経験者も同様に、好待遇の企業を探しています。元々募集の少ない中途採用枠に好待遇の求人があったら、「ダメ元でもチャレンジしたい」と人気が集中して倍率は高くなるでしょう。


年功序列がまだ根付いている日本では、「待遇を良くして社員に利益を還元している会社」は増加傾向にあるものの、その数は少ないといえます。
待遇の良さは、社員への期待値が高い、または一人あたりの成果が高いともいえますから、就職後にきちんと能力を活かしてくれる人材を求めていると考えられるでしょう。即戦力となるスキルや経験がある、成長性が高く見込める、といった人材でないと選考を突破するのは難しいかもしれません。

また「出版業界」「自動車業界」など業界を限定するのも、就職先の幅を狭めてしまうことになりかねません。
就活では自己分析が必須ですが、「仕事で活かせる能力」がいくつもある人は少ないでしょう。「業界で活かせる能力」よりも「この仕事のこういった部分で活かせる能力がある」と内容を絞った方が、効果的なアピールをできる人が多いと考えられます。


「プログラマー」「営業職」など、職業で仕事を探してから業界を選んでいく方が、自分の性格や適性とマッチするキャリアアップしていけそうな仕事を選べるのではないでしょうか。

まずは、広い視野を持って求人を探してみることをおすすめします。

技術が身に付く専門職が狙い目

大学中退者向けの正社員求人の狙い目は「技術が身に付く専門職」です。


頭脳に自信がある方は、税理士、公認会計士、司法書士、宅地建物取引士、歯科衛生士など、国家試験を取得してみてもいいかもしれません。合格率は低く、勉強に必要な時間数も多いですが、資格取得すれば内定の期待度は高め。就職後もキャリア形成がしやすく、万が一転職を検討するときも有利に動きやすくなります。

また、需要の高まっている医療・介護の分野では常に人材を募集していることから、介護士も大学中退者におすすめの職業といえるでしょう。
このほか、人と接することが好きな方であれば、求人の数が比較的多い営業職や接客サービス業も視野に入れてはいかがでしょうか。

就職後、自分が5年後、10年後どのようにステップアップしていけそうか、そのために今できることは何かを考えつつ仕事探してください。

焦らず業界研究・企業研究を

大学中退からの就職活動では、社員の募集が少ないため希望に合う求人が見つからなかったり、学歴や社会経験の無さがネックになったり、ということが重なり、困難に感じる人もいるでしょう。
そんな厳しい条件だからこそ、焦って就活しないよう注意してください。

業界研究や企業研究をせずに就職先を決めてしまうと、「ブラック企業だった」「やりたいことじゃないからすぐに辞めたくなった」「転職が難しい業界だった」と後から気づくことも。

就職できても1年前後で退職するようなことになれば、「大学中退」「早期退職」の2点から厳しいレッテルを貼られてしまい、転職時に苦労することにもなりかねません。
そのような事態を防ぐためにも、応募先の企業の仕事内容について、きちんと調べてください。

そして一番大切なことととして、就活の目標設定を、単に「フリーターから抜け出す」や「どこでもいいから就職する」ではなく、「この職業でこういう仕事をしたい」というように、具体的な業務内容に照準を合わせることを意識しましょう。

大学中退者が正社員就職を目指して主食活動する場合、募集されている求人にはどんな傾向があるでしょうか?

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