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大学中退で求人を探すには?おすすめ職種と就職サイト・エージェント活用術

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このページのまとめ
・大学中退した人は、中途向けや高卒向けの求人を狙おう
・大学中退後はできるだけ若いうちに求人を探し始めよう
・就職活動では求人サイトやハローワーク、就職エージェントを活用しよう
・介護職や営業職などは未経験歓迎求人が見つかりやすい
・大学中退のハンデを払拭するには、仕事への前向きな気持ちを示すことが大事

大学中退者は中途採用枠で就職活動をするため、すでに正社員経験のある社会人がライバルとなります。将来的なキャリア形成を考えて「未経験者は30歳までしか採用しない」とする企業もあり、年齢が上がるほど就職が厳しくなるのが現実です。
しかし、適切な就職活動の方法と求人を選べば、フリーター歴が長い方も正社員になれます。コラムでは、大学中退の方が就職しやすい仕事や、求人サイトを含む就職支援サービスについてまとめまrした。

大学中退者は中途採用の求人に応募しよう

「大学中退は正社員になれない?」と思う人がいますが、そんなことはありません。大学中退を経験した人が就職を成功させる第一歩は、応募できる求人の種類を知ることです。

新卒ではなく中途向けの求人に応募する

大学中退は新卒ではなく、中途向けの求人に応募します。中途採用向けの求人には、社会人経験がある応募者が集まるため、選考対策は十分に行わなくてはなりません。また、中途採用の求人は基本的には欠員補充を目的とした枠なので、新卒求人と比べて数が少ないのが通常です。

未経験歓迎求人、ポテンシャル採用を狙おう

正社員経験がない人が中途向けの求人に応募する場合は、未経験者を歓迎する求人を選ぶのがポイントです。特に、人手不足の業界は未経験者歓迎の求人が多いので、注目してみると良いでしょう。
企業によっては、「できれば経験者を採用したいが、経験者がいない場合は未経験者で構わない」というスタンスで募集を行っているところも。一方で、「自社で若手を一から教育したい」という企業は積極的に未経験者を募集しており、入社後の教育も充実している場合が多いようです。

また、大学中退した人が就職しやすい企業として、ポテンシャル採用を行う企業が挙げられます。ポテンシャル採用とは、「入社後に成長してくれそうだ」という可能性を評価して採用する手法のこと。必要なスキルは入社後に教育するという考え方なので、知識や経験は問われず、本人の意欲や会社との相性が評価されます。

基本的には高卒向けか学歴不問の求人に応募する

求人によっては、応募資格に「高卒以上」「大卒以上」などの学歴要件を掲載している場合があります。このとき、大学中退した人に応募をおすすめしたいのは、「高卒以上」の求人です。なぜなら、大学中退の最終学歴は高卒となり、「大卒以上」向けの求人に応募しても不採用になる可能性が高いからです。
なお、「学歴不問」と掲載された求人は学歴を問わないので、大学中退しているかどうかに関係なく応募できます。

「大卒以上」の求人で採用される場合もある

「大卒以上」が条件になっていても、状況によっては大学中退者を採用する企業もあります。企業ごとに許容範囲は異なるので、気になる求人があれば詳細な応募条件を問い合わせるか、選考にチャレンジしても良いでしょう。
また、多数の職種を同時に募集している企業では、求人上の条件を一律に「大卒以上」としていることがあります。その場合、学歴よりもスキルを重視する職種では、学歴不問で採用に至ることもあるようです。

高校新卒者の求人倍率

厚生労働省が発表している「令和2年度 高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況取りまとめ(1p,4p,7p)」の資料を使って、高校新卒者の求人倍率を見ていきましょう。大学中退した方は高校新卒にはあたりませんが、高卒で応募できる求人を知る参考にしてください。

2020年は前年に比べて求人倍率が0.44ポイント低下

資料によると2020年(7月時点)の求人倍率は2.08倍となっており、これは2019年の2.52倍と比べて0.44ポイント低下した結果です。高校新卒者の求人倍率は2011年から2019年まで上昇を続けており、2019年から2020年にかけて一気に倍率が下がったことになります。

宿泊、飲食サービスは特に求人が減っている

各業種の中でも、宿泊・飲食サービスの求人数は49.6%減と減少が目立っており、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が大きいことが分かります。

最新の求人倍率を見ると、「就職が難しそう」と思うかもしれませんが、そんなときこそ自分に合った就職支援サービスを活用したり、採用される可能性が高い求人を選んだりすることが大切です。
次の項目からは、就職活動のタイミングや求人の探し方を紹介していきます。

先述のとおり、大学中退者の場合は未経験者歓迎の企業・職種が狙い目です。「受かりやすい仕事って?未経験者歓迎の求人が多い業界」ではポテンシャル採用に積極的な業界を紹介していますので、ぜひご一読ください。

大学中退後、就職活動で求人を探すタイミングは?

大学中退後の就職活動が成功するかどうかは、活動を始めるタイミングが鍵を握ります。

就職活動は早めにスタートする

正社員を目指すのであれば、中退後できる限り早い段階で就職活動を始めましょう。すでに何年もフリーターをしている人も、今すぐに仕事を探し始めるのが最善です。
正社員としての職歴がないブランク期間が長引くほど、採用可能性が低くなってしまいます。年齢が若いほどポテンシャルを評価してもらえるので、1日でも早く就職活動をスタートさせましょう。

年齢を重ねると選択肢が狭まる

厚生労働省の「年齢制限禁止パンフレット」によると、求人募集の際に年齢制限を設けることは禁止されています。しかし、例外として「長期勤務によるキャリア形成を図る」といった事情がある場合には、年齢制限が認められるため、年齢が上がるほど応募できる求人は減っていくでしょう。幅広い求人から自分に合った仕事を探したいのであれば、少しでも若いうちに就職活動を始めることが大切です。

参照元

厚生労働省
年齢制限禁止パンフレット

中途向けの求人が増える時期

一般的に、年度が変わる前の2~3月と、下半期がスタートする前の8~9月に求人が増えるといわれます。ただ、必ずしもこのタイミングでの就職活動がおすすめというわけではありません。この時期は転職者も多くライバルが増えます。また、中途採用の求人は年間を通していつでも見つけられるので、就職活動の時期を限定する必要はないでしょう。
やはり、自分が就職したいと思ったタイミングで、早めに就職活動を始めるのがベストです。

中退後、正社員就職せずにフリーターを長く続けてしまうと、将来的な年収に影響が出る可能性も。「フリーターの平均年収は30歳だとどのくらい?年齢別や正社員との比較!」を参考にしながら、就職活動に向けて動き出してみてはいかがでしょうか。

求人サイトってどう?大学中退者のための求人の探し方

大学を中退すると、新卒向けの就活イベントに参加したり、大学の就職支援を受けたりできなくなります。
一人で就職活動を進める際に思いつくのは、求人サイトの利用ではないでしょうか。ここでは、求人サイトを含む仕事探しの方法をご紹介していきます。

求人サイト

求人サイトには数々の企業の求人が掲載されています。サイト内では、「学歴不問」「未経験者歓迎」などの条件を指定して検索でき、掲載された求人を簡単に検索・閲覧できるのがメリットです。
応募したい求人が見つかったら、サイトを通して応募を行い、その後企業の担当者と連絡を取り合うのが利用の流れ。最近は、自分の情報を登録すると企業からのオファーが届く「スカウトサービス」のある求人サイトも増えています。

自分で企業とやり取りする必要がある

求人サイトを使う場合、面接の日程調整といった企業とのやり取りはすべて自分で行う必要があります。日中アルバイトなどで時間がとりづらい人にとっては、電話での連絡は大変かもしれません。

ハローワーク

ハローワーク(公共職業安定所)は、求職者に対して求人の紹介や選考対策の指導などを行っています。ハローワークは全国にあり、誰でも利用しやすいのがメリットです。地元企業の求人が集まるほか、全国各地の求人を探すこともできます。

求人票の情報が詳細ではない

ハローワークの求人票は写真が少なく、職場の詳細をイメージしづらいのがデメリットです。また、ハローワークは無料で企業の求人を掲載しているため、企業の質にばらつきがあるといわれています。

就職・転職エージェント

就職・転職エージェントは、求職者と人材を求める企業を結びつける、民間の人材紹介サービスです。エージェントでは求職者に専任の担当がつき、カウンセリングや求人の提案、選考対策のアドバイスを実施。面接の日程調整や条件交渉といった企業とのやり取りも代行してもらえます。
エージェントは企業に取材したうえで求人を扱っているため、企業の質にばらつきが少なく、職場の詳細を教えてくれるのが特徴です。また、求職者側は無料ですべてのサービスを利用できます。

企業と直接やり取りしたい人には不向き

エージェントは担当者が企業とやり取りをするため、自分で連絡する手間が省けるのがメリットです。ただ、企業と直接交渉したい人は、もどかしさを感じることも。企業とダイレクトにやり取りしたい人には、掲載された求人を自由に探せる求人サイトが向いている可能性があります。

転職エージェントより求人サイト?」ではそれぞれのサービスのメリット・デメリットを詳しく解説。参考にしながら、自分に合うか合わないかをチェックしてみてください。

大学中退で応募できる求人がある仕事

大学中退した人が応募しやすい、学歴不問の求人が見つかる仕事の詳細をご紹介します。

プログラマー

プログラマーは、コンピューターを動かすための「プログラム言語」をつかって、システムやソフトウェアのプログラミングを行う仕事です。プログラミングの対象は、業務用システムやスマートフォンアプリ、Webサイト、ゲームなどさまざまで、就職先もシステム開発会社や自動車メーカー、ゲーム会社など多様です。

現在、日本ではIT人材の不足が深刻となっているので、プログラミング言語を習得すれば、未経験でも採用される可能性があるでしょう。プログラマーに求められるのはコツコツと努力する姿勢とやる気なので、文系理系問わず採用があるなど、経歴はさほど重視されない傾向があります。そのため、興味があるなら、大学中退後にプログラミング言語を勉強してみるのもおすすめです。

営業職

営業職は幅広い業界で活躍する職種で、学歴不問・未経験者歓迎の求人が多く見つかります。お客さまに商品やサービスを売り込むためのコミュニケーション能力が必要ですが、特別な資格は求められないので未経験でも始めやすいでしょう。コミュニケーション能力といっても、営業職は必ずしも話上手である必要はなく、相手の話を丁寧に聞いてニーズを察する力が重視されます。

営業には、新規の顧客を開拓する「新規開拓営業」や、すでに取引している顧客に対応する「ルート営業」などの形態があるので、自分に合った働き方を選びましょう。たとえば、新規開拓は断られてもすぐに気持ちを切り替えられる人、ルート営業は顧客の要望を聞き取って取引拡大の機会を察知する聞き上手な人に向いています。
営業職は実力主義で評価が決まる職場が多く、学歴に関係なく実績が評価に反映されるのも魅力です。そのため、業務において大学中退という経歴を気にすることなく、やる気と頑張り次第で高い評価を得られる可能性が高いといえるでしょう。

介護職

高齢化が進む日本において、介護業界は人手不足が深刻な業界の一つです。介護を必要とする高齢者はこれからも増え続けると予測され、介護職には安定した需要が見込めます。
介護は専門的な技能が必要なイメージがありますが、実は無資格・未経験者歓迎の求人がたくさん見つかる仕事です。特に人手不足の施設では、働きながら介護に慣れていくことを前提に、未経験者を積極的に採用しています。資格取得支援制度を用意する施設も多いので、入職後にスキルを身につけられるでしょう。

介護の仕事は学歴不問で、資格取得によってキャリアアップしていける業界です。介護現場で経験を積んだ後は、施設長としてマネジメントを行ったり、ケアマネージャーになって専門的な立場から高齢者を支援したりできるでしょう。そのため、大学中退といった経歴に関係なく、キャリアを積みながら活躍していける仕事といえます。

事務職

事務職には、専門知識を必要としない事務作業を行う「一般事務」や、営業職のサポートを行う「営業事務」、医療機関で働く「医療事務」、商社などで活躍する「貿易事務」といった種類があります。この中でも一般事務は未経験者歓迎の求人が見つかりやすく、基礎的なパソコンスキルがあれば採用される可能性があります。

一般事務の主な仕事内容は、データ入力や電話・メール対応、書類の作成・整理など。事務職はほかの社員を支える裏方のような役割があるので、コツコツ作業するのが苦にならない人、サポート役に徹するのが好きな人に向いています。
一般事務として経験を積んだ後は、営業事務などにステップアップする道も開けるでしょう。
事務職で大事なのは、他の人が働きやすいように気を利かせながら動くこと。そのため、経歴関係なく活躍できる仕事であり、大学中退の人にも向いているでしょう。

販売職

アパレルショップや携帯ショップなどの店舗で、お客さまへの対応を行う職種です。業務はお客さまに商品・サービスの説明をするほか、商品の検品やディスプレイ、店内の清掃なども含まれます。
販売職は営業職と似た要素もありますが、違うのは商品に興味を持って店舗を訪れたお客さまに対応する点です。営業職と同様、人とのコミュニケーションが好きな人や、相手のニーズを引き出す観察力がある人に向いています。これらの適性があれば、採用にあたって経歴は問われない傾向があるので、大学中退の方で興味のある方は目指してみると良いでしょう。

ドライバー

バスやタクシー、トラックを運転する仕事で、免許があれば学歴不問で応募できる求人が多いです。必要な免許は車種によって異なり、タクシードライバーなら普通第二種免許が必要。宅配便などを届けるトラックの場合、車両の総重量と最大積載量によって必要な免許の種類が変わりますが、最大積載量が2トン未満の車両なら、普通自動車免許で運転できます。

未経験者歓迎の求人は、普通自動車免許があればOKな場合もあるので、最初は小型トラックの仕事から始めて、中型・大型車両用の免許取得を目指すのも良いでしょう。大型トラックが運転できると、収入アップが期待できます。長距離ドライバーも収入が上がる傾向にありますが、その分体力が必要です。いずれにしても、一人で車に乗っている時間が長い仕事なので、車が好きな人・運転が好きな人に向いているでしょう。ドライバーの仕事は適性が大きく影響する仕事であり、経歴はさほど重視されない傾向があります。そのため、適性があれば大学中退という経歴を気にすることなく活躍できる仕事です。

コールセンタースタッフ

コールセンターは、電話でお客さまからの問い合わせを受けて、商品やサービスの説明をしたり、クレーム対応を行ったりする部門です。事前に商品の知識を学ぶ必要がありますが、ほとんどのコールセンターではマニュアルや研修が整備されているため、未経験でも問題なく働けます。電話対応をこなして経験を積んだら、オペレーターの管理や教育を行うスーパーバイザー(SV)にステップアップしていくのが流れです。

コールセンターは最初にしっかりと研修を行うため、周りのアドバイスを素直に吸収できる人が向いています。また、お客さまとやり取りする仕事なので、コミュニケーション能力がある人、クレームを受けても気持ちを切り替えられる人に適性があるでしょう。何よりお客さまのニーズに合わせた気配りが重要とされるので、経歴はさほど重視されない傾向があります。そのため、大学中退という経歴が採用に影響する可能性は比較的低いでしょう。

建設業界関連職

建設業界も、IT・介護業界と並んで人手不足が課題となっているので、未経験者を歓迎する求人が見つかります。現在、建設業界は商業施設の再開発やリニア中央新幹線の工事などの需要によって好況が続いており、長期的な人材育成に力を入れる企業は多いでしょう。
そんな建設業界の中で、未経験でチャレンジできる職種の一つとして挙げられるのが、施工管理。施工管理は工事現場の指揮・監督を担い、工事のスケジュール調整や現場の安全管理などを行います。

施工管理には、「建築施工管理技士」「土木施工管理技士」などの国家資格がありますが、どれも実務経験が受験条件となっているため、未経験者歓迎の求人では資格は問われません。施工管理は文系・理系とも目指せる職種で、トラブルがあっても冷静にスケジュールを調整する柔軟性や、職人や協力会社と協働して仕事を進めるリーダーシップがある人に向いています。そのため、経歴よりも適性ややる気が問われる仕事といえるでしょう。そのため、採用選考で大学中退の経歴が影響する可能性が低めです。

飲食店スタッフ

飲食店舗には、お客さまへの接客を行うホール・調理場で料理をつくるキッチンの仕事があります。正社員は、これらの業務にプラスして、従業員の教育やシフト管理、食材の発注といった仕事を任されるでしょう。店舗で経験を積んだ後は、複数の店舗を管理するエリアマネージャーになったり、本社に配属されて商品開発や各種企画の提案といった仕事を行ったりします。
就職後はホールやキッチンスタッフとして経験を積み、その後に店長にキャリアップする流れが主流のようです。飲食店スタッフは、現場の様子を把握しつつ、細かいところにまで気を配れる人が向いています。また、適性が重視される仕事であり、経歴はさほど考慮されないのも特徴です。そのため、大学中退という経歴を気にすることなく活躍できる仕事といえるでしょう。

そのほか、「未経験でも就職できる仕事の特徴は?求人の見極め方やおすすめ業種を紹介」でも大学中退者の方におすすめの職種を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

大学中退した人が求人を選ぶコツ

大学中退後の就職活動を成功させるには、求人を選ぶ際に以下のポイントに注意するのが大事です。

大企業が合っているとは限らない

知名度の高さから大企業ばかりを目指す人がいますが、「有名だから」という動機で就職先を選ぶのはおすすめできません。大企業は求職者に人気で倍率が高く、採用のハードルは非常に高いのが現実です。
また、就職した企業で長く働くには、社風との相性や仕事内容が自分と合っているかが大切になります。大企業だからという理由で相性を考えずに就職すると、入社後にミスマッチが判明して早期離職に繋がりかねません。応募先を探すときは、企業のイメージだけではなく、自分の性格に合った仕事かどうか、職場の雰囲気に馴染めそうか、といった点に注目しましょう。

業界を限定し過ぎると視野が狭まる

求人を探すときに、最初から業界を限定し過ぎると視野が狭まり、自分に合った仕事を見落とす可能性があります。特に、知っている業界から仕事を探そうとしている人は要注意。今まで知らなかった業界であっても、調べてみると興味が湧く仕事がある可能性があります。
就職活動を始めるときは、最初に業界研究を行い、就職先の視野を広げることを意識しましょう。

業界や職種について詳しく知りたい方は、ハタラクティブの「業界図鑑」「職種図鑑」を参考にしてみてください。

大学中退を経験した人の数と中退理由

ここでは、大学中退を経験した人の数と中退理由をまとめました。

中退後の就職活動では、企業に中退の理由をよく問われます。自身の中退経験を整理し、面接でどう説明するかを考えておきましょう。

大学中退する人の数

文部科学省が行った調査(経済的理由による学生等の中途退学の状況に関する実態把握・分析等及び学生等に対する経済的支援の在り方に関する調査研究)によると、回答者の学生2,066,387人のうち、中途退学した人の数は43,528人(全体の2.12%)でした。

大学中退した理由

同じ調査によると、大学中退する理由の詳細は以下のとおりです(「一身上の都合」「その他」「不明」を除く)。

1位:就職(18.23%)
2位:転学(17.65%)
3位:学業不振(15.53%)
4位:経済的理由(9.93%)
5位:学校生活不適応(4.17%)
6位:病気・けが(5.87%)
7位:海外留学(0.99%)

このうち、経済的理由による中退は私立大学で最も多く、国公立よりも学費が高い事情が関係しているでしょう。

▼参照元

文部科学省
経済的理由による学生等の中途退学の状況に関する実態把握・分析等及び学生等に対する経済的支援の在り方に関する調査研究

大学を辞める理由は?中退後のメリットとデメリットを徹底解説!」では中退理由をはじめ、辞めたあとのメリット・デメリットについて詳しく解説しています。併せてご一読ください。

求人に応募するとき大学中退の経験はどう見られる?

では、大学中退という経験は、就職活動の場ではどのように判断されるのでしょうか?
中退の経歴をハンデに感じる人も多いですが、なぜマイナス評価されるのかを知り、対応策を考えましょう。

物事が続かない人と見られる可能性あり

大学中退はその言葉の響きから、「物事を途中で投げ出す」という印象を持たれる場合があります。
採用や入社後の教育には一定のコストがかかるため、企業は自社で長く働いてくれる人に内定を出したいと考えています。そのため、大学中退の経験そのものが問題になるというよりは、会社への定着性に疑問を持たれて採用が不利になる可能性があるといえるでしょう。

前向きな姿勢を示そう

大学中退のネガティブな印象を払拭するには、就職に対する前向きな姿勢を示すことが一番です。経済的な理由など不本意な事情で退学したとしても、愚痴に聞こえることは言わず、「これからは仕事で頑張りたい」という姿勢をアピールしましょう。面接では、入社後にやってみたいことや、将来実現したいキャリアを語ると、仕事への積極的な気持ちを伝えられます。

中退理由は正直に説明してOK

面接で中退理由を聞かれたら、基本的には事実を回答すれば良いでしょう。経済的な理由には理解を示してくれる企業が多いですし、無理に取り繕う必要はありません。学業不振などの理由で言いにくい場合も、事実を述べたうえで、反省している点やこれからの目標を述べると、好印象につながります。

大学中退者の就職はなぜ厳しいのか?理由と就職活動のポイントを解説」でも中退が不利にならないアピールのコツを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

大学中退した人が求人に応募する際の履歴書のコツ

大学中退した人が履歴書を作成する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

学歴欄には大学中退の経歴を書く

大学中退した場合の最終学歴は「高卒」となりますが、履歴書の学歴欄には中退の経歴までを書きましょう。その際、理由は「一身上の理由」と書いて構いませんが、やむを得ない理由がある人は、「家庭の経済的な理由により」「家族の介護のため」といった詳細を記載すると良いでしょう。

なお、学歴欄は高校卒業から書き始めればOKです。

【学歴欄の例】
◯年◯月 ◯◯市立◯◯高等学校 卒業
◯年◯月 ◯◯大学××学部△△学科 入学
◯年◯月 ◯◯大学××学部△△学科 一身上の理由により中途退学

中退を隠すのはやめよう

大学中退しているのに、「学歴欄に高校卒業までしか書かない」「大学を卒業したかのように記載する」のは経歴詐称にあたります。面接官は人を見るプロなので、話をするうちに経歴詐称が明らかになる可能性があり、判明すると内定取消しにつながります。また、就職後に事実が分かると社内の信頼を失ったり、処分の対象になったりする恐れがあるので、経歴は正確に記載しましょう。

「履歴書の種類が多くてどれを選べな良いのか分からない」とお悩みの方は、「種類豊富な履歴書!自分に合うものを選ぶポイントは?」にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

大学中退した人が求人応募した後の面接のコツ

次に、大学中退した人が覚えておきたい面接のコツをお伝えします。

空白期間に学んだことを述べる

大学中退の理由を聞かれたら、理由とともに空白期間中に努力したことをアピールするのも効果的です。資格取得やアルバイトなど、自分なりに頑張った経験がある人はそれを伝えましょう。
大学中退後にフリーターをしていた場合、アルバイト先でのエピソードを通じて自分の強みをアピールできます。「◯◯という対応がお客さまから喜ばれた」「データ入力でエクセルの使い方を学んだ」など、アルバイトを通して得られた経験や成果を伝えましょう。

面接でよくある質問を対策しよう

面接でよくある質問は決まっているので、あらかじめ回答を考えておくとスムーズに話せます。

【よくある質問の例】
「自己紹介をお願いします」
「中退した理由は何ですか?」
「なぜ当社に応募したのですか?」
「なぜ正社員になろうと思ったのですか?」
「今はどんなアルバイトをしていますか?」
「あなたの長所(短所)は何ですか?」
「自己PRをしてください」
「◯年後に何をしたいですか?」
「入社後にやってみたことはありますか?」

面接では、質問内容に沿った回答をすることが大切です。たとえば、自己紹介を求められているのに長々と自己PRを答えると、「コミュニケーション能力に問題がある」と評価されてしまいます。面接本番では、面接官の質問の意図に合った回答を意識しましょう。

面接対策については「面接で気をつけることは何?模擬面接もやるべき?就職成功の秘訣を解説」でも解説しています。気になる方は併せてご一読ください。

大学中退した人が求人応募するときに役立つ資格

大学中退した人の就職活動は資格があると有利になるのでしょうか?就職活動における資格の必要性と、役立つ可能性がある資格の種類をまとめました。

そもそも就職に資格は必要?

特定の資格がないと業務を行えない仕事では、資格は必須です。ただ、未経験者を歓迎する求人は資格が必要な職種でも、「入社後の研修で取得すればOK」と掲載している場合もあり、入社時点で必ずしも必要とは限りません。そのため、大学中退の人の就職活動では資格取得はさほど有利になるとは言い難いでしょう。資格取得より、一刻も早く就職活動に専念したほうが良いといえます。

就職に役立つ可能性がある資格

基本的には、大学中退者は資格取得より就職活動に専念するのが望ましいですが、すでに目指す業界や職種が決まっている場合は、仕事に役立つ資格を取得してアピールにつなげても良いでしょう。
ここでは、就職活動で役立つ資格の一例をご紹介します。

宅地建物取引士(宅建)

宅建は、不動産の取引をする際、お客さまに重要事項を説明するために必要な資格です。不動産取引は非常に高額になるため、お客さまが不当な契約を結んだり、トラブルになったりしないよう、取引の際は必ず宅建士が説明を行うことになっています。

【活かせる業界・仕事】

宅建は不動産会社で活かせるほか、住宅ローンを扱う金融機関や、自社で建築した物件を販売する建築会社で活かせます。

【難易度】

専門的な知識が必要で難易度は高めです。もし不動産業界を第一志望としており、ずっとキャリアを積んでいきたいと考えているなら、大学中退後に資格を取得してから就活しても良いといえるでしょう。

簿記

簿記資格は複数あり、最もメジャーなのは「日商簿記検定試験」です。簿記は簡単にいうと、会社のお金の動きを一定のルールに従って記録していく技術のこと。簿記を学ぶと企業のお金の流れや経営状況が分かるようになります。

【活かせる業界・仕事】

簿記の知識は企業の経理部門や財務部門で活かせます。また、簿記の知識はビジネスの基礎として営業職でも活かせるでしょう。

【難易度】

日商簿記検定試験の初級は簿記の基礎が分かる初心者向けレベルです。3級は商業簿記の初歩レベルで、2級は照合簿記にプラスして工業簿記も試験範囲となります。
就職活動で簿記をアピールできるのは2級以上といわれており、1級は税理士や公認会計士への登竜門とあって、難易度はかなり高めです。大学のときの専攻にもよりますが、2級取得にはある程度の勉強期間を必要とするでしょう。もし専攻が近く、それほど長い勉強期間を必要としなさそうであれば、大学中退後に取得を目指すのもおすすめです。

ITパスポート

ITパスポートは「情報処理技術者試験」という国家試験の区分の中で、最も簡単なレベルの資格です。ITパスポートで身につく内容は、AIやビックデータなどの新しい技術に関する概要や、経営戦略やマーケティングなどの経営全般に関わる知識、セキュリティやネットワークに関するITの知識などです。

【活かせる業界・仕事】

ITパスポートはIT知識に関する基礎的な知識を学ぶ資格なので、IT業界以外にも、パソコンやネットワークに触れる仕事で役立ちます。プログラマーを目指す人は、IT知識の基礎を身につけるために受験するのもおすすめです。

【難易度】

独学でも十分取得が可能な試験です。ストラテジ系(経営全般)とマネジメント系(IT管理)、テクノロジ系(IT技術)の3分野を学ぶ必要がありますが、IT系資格の中では難易度は低めでしょう。直接実務に役立つ資格ではありませんが、情報系などの専攻ではなかった場合は取得しておくとやる気や熱意、興味をアピールできるので、大学中退後、余裕があれば取得しておくのもおすすめです。

介護職員初任者研修

介護職として働くうえでの基礎的な知識が身につく研修で、取得すれば履歴書の資格欄に記載できます。学ぶ内容は、介護のサービス理解や認知症・老化の理解、コミュニケーション技術など。研修を修了するには、民間のスクールに通うか通信講座で指定の講座を受講します。

【活かせる業界・仕事】

介護職員初任者研修は介護業界で活かせます。

【難易度】

介護の入門的な資格なので、介護系の資格の中では難易度は低いです。介護職員初任者研修を修了していると就職で有利になりますが、施設によっては入職後の資格取得支援制度を設けている場合があるため、求人の内容をよく確認してください。就活時に資格があると無論評価されますが、介護の資格は業務経験を積みながら取得できるのが特徴。そのため、大学中退後の就活時期に取得しておく必要性は比較的低めといえるでしょう。

TOEIC

TOEICは語学力を証明する資格として有名。1級や2級といった級ではなく、「スコア」と呼ばれる点数の高さで実力が表されるのが特徴です。

【活かせる業界・仕事】

外資系企業のほか、英語を使う企業で幅広く活かせます。

【難易度】

TOEICで評価されるスコアの目安は、一般企業で600点以上、外資系企業で700点以上です。TOEICの難易度は現時点での英語力によりますが、英検に換算すると、TOEIC600点は英検2級~準1級レベル、700点は1級レベルが目安です。大学で受検する機会も多いTOEICですが、実務で英語が必須の仕事でない限り、ハイスコアであってもそれほど評価につながらない傾向が。そのため、大学中退後に取得するなら、業務で英語を使用する企業を志望する場合に限りおすすめできるといえるでしょう。

普通自動車運転免許

公道で自動車を運転するのに必要な資格。普通自動車運転免許があると、「普通自動車」「小型特殊自動車」「原動機付自転車」の3種類を運転できます。
交通網が発達していない地方では、仕事で車を運転する機会があります。都市部で就職する場合も転勤したら車を運転する可能性があるので、免許がある人は履歴書に記載すると良いでしょう。

【活かせる業界・仕事】

ドライバーなど運転が主な業務になる仕事はもちろん、外回りの営業職でも車を運転することがあります。営業職によっては、「普通自動車免許必須」という求人も多く存在するため、営業職の求人をメインに考えているなら、大学中退後に取得しておくのが望ましいでしょう。

そのほか、就活における資格取得のメリットについては「取りやすい国家資格8選!取得するとどんなメリットがある?」「資格の有無は就職活動にどう影響する?」のコラムでも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

大学中退で就職する場合は「退学証明書」が必要?

最後に、大学中退した人が就職する際に求められることがある「退学証明書」と、内定後の過ごし方についてご紹介します。書類の必要性は企業によって異なりますが、参考までにご覧ください。

退学証明書とは

退学証明書とは、大学を中途退学したことを証明するための書類です。

就職時に求められることがある?

新卒として採用される際は、成績証明書や卒業見込証明書の提出を求められることがありますが、中退した人は退学証明書の提出を求められる場合があります。書類を求められた場合は大学の学生課に連絡し、発行を依頼しましょう。

内定が出た後の過ごし方

入社にあたって提出が必要な書類を準備しましょう。入社までに取得しておいた方が良い資格があれば、さっそく勉強を始めます。パソコンスキルや語学など、仕事に応じて必要なスキルを磨いておくのもおすすめです。
さらに、生活習慣が不規則な人は、早寝早起きをして社会人生活をスムーズに送れるように準備してください。入社準備をしても時間が余る場合、趣味や旅行などでリフレッシュするのも良いでしょう。

大学中退した方が正社員を目指す場合は、若年層に特化した就職エージェントのハタラクティブにご相談ください。
ハタラクティブでは、アドバイザーがカウンセリングで求職者の不安や希望をヒアリングし、その方に合った求人をご提案。企業への取材を通して得られた求人の詳細情報や職場の雰囲気をお伝えし、納得できる求人を選べるようにサポートいたします!

これまでに就職したことはありますか?※派遣・アルバイトは除く

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