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大学中退の就職活動

大学中退者におすすめの資格は?就職で有利になりやすいものをご紹介!

資格

2025.03.10

この記事のまとめ

  • 国家資格や公的資格を取得すれば、大学中退後の就職で有利になる可能性がある
  • 大学中退後に資格を取得すると、企業から努力やスキルを評価される可能性がある
  • 大学中退後に資格を取得するときは、希望の業界や職種を定めてから決めよう
  • 大学中退後に資格の勉強をするときは、空白期間が長引かないように注意する
  • 大学中退後は、資格取得とすぐ就職することのメリットを比較して選ぶのが大切

「大学中退後に資格を取れば就職が有利になる?」と悩む方もいるでしょう。確実に有利になるとは限りませんが、資格取得によって進路の選択肢の幅が広がる可能性があります。 このコラムでは、大学中退者が就職活動をするときに有利になりやすい資格とその概要をご紹介します。
また、資格取得のメリットや注意点を解説。就職活動を成功させるために、「自分の進路に資格は必要か」を考えてみましょう。

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目次

  • 大学中退者におすすめの国家資格と公的資格11選
  • 大学中退者が資格取得を目指す4つのメリット
  • 資格を取得する大学中退者の割合
  • 大学中退後に通信制大学で大卒資格を取得するメリット
  • 大学中退者が資格を選ぶときにチェックすること
  • 大学中退者が資格を取得する際の注意点
  • 大学中退者が資格取得以外に考えておくべき進路
  • 大学中退者におすすめの資格が役立つ職種
  • 大学中退から正社員を目指す際に活用できる就職方法
  • 大学中退者の資格に関するQ&A

大学中退者におすすめの国家資格と公的資格11選

大学中退者におすすめの国家資格と公的資格11選の画像

ここでは、大学中退者におすすめの国家資格や公的資格をまとめました。いずれも国や都道府県によって認定されている資格のため、取得すれば就職に有利になる可能性があるでしょう。試験の概要だけでなく、資格を活かせる仕事や勉強時間の目安もまとめているので、気になる資格がないかチェックしてみてください。

なお、以下でご紹介する資格試験の詳細内容は変わる可能性があります。資格の取得を考えている場合は、該当資格の主催団体が公開している情報を事前に確認しましょう。

大学中退者におすすめの国家資格と公的資格

  • 基本情報技術者
  • 宅地建物取引士
  • 中小企業診断士
  • 通関士
  • 登録販売者
  • ITパスポート
  • 医療事務認定実務者(R)
  • TOEIC
  • MOS
  • 簿記
  • FP技能検定

1.基本情報技術者

基本情報技術者は、ITに携わる人材に必要な基本的知識・技能をもっている人を対象とした国家資格。出題されるのは、IT業界で働くための基礎知識や情報処理に必要な考え方を試す問題などです。

資格が活かせる仕事や業界

基本情報技術者の資格を取得すれば、IT系の技術職の仕事で活かせます。大学中退後に初めてIT業界に触れるという方も、活躍の場を広げられるでしょう。

試験の詳細

以下の表で、基本情報技術者の受験資格や合格基準などをまとめました。試験の詳しい概要については、独立行政法人の情報処理推進機構による「基本情報技術者試験」をご確認ください。

受験資格なし
受験日程随時
受験地全国(各都道府県で1箇所以上)
試験方式CBT方式
出題形式多肢選択式
試験時間合計190分
合格基準各科目の評価点が基準点(600点)以上

基本情報技術者は、国家試験である「情報処理技術者試験」のなかにおいて比較的難易度が低いため、挑戦しやすいでしょう。

資格取得に必要な勉強時間

IT業界に関する知識を初めて身につける場合は、合格までに最低でも200時間の勉強時間を要するといわれています。1日2時間ずつ勉強を続けたとしても3ヶ月以上かかるため、大学中退後もコツコツ努力する必要があるでしょう。

参照元
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
トップページ

2.宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産取引の専門家を示す資格です。宅地建物取引業法の第3章「宅地建物取引士」に定められており、宅建や宅建士とも呼ばれ、国内で人気の高い資格の一つといえます。

合格すると独占業務である不動産の重要事項の説明ができるほか、契約書の取り扱いもできるため、不動産業界を目指す大学中退者の方におすすめです。

資格が活かせる仕事や業界

宅地建物取引士の資格を取得した場合、不動産の営業職や建築・建設業界、金融業界などで活躍できる可能性があります。宅地建物取引士の勉強を通して経済の知識も身につけられるため、不動産業界以外の仕事においても役立つようです。

試験の詳細

宅地建物取引士の試験詳細は以下のとおりです。

受験資格なし
受験日程毎年1回、10月の第3日曜日
受験地住民票がある都道府県
試験方式筆記試験
出題形式四肢択一式(50問)
試験時間2時間
合格基準50問中34~38点(毎年変動あり)

不動産取引を行う会社は、法律によって従業員5人に1人以上の割合で宅建保有者を配置する義務があります。そのため、正社員として就職しやすく、資格手当も期待できるでしょう。

資格取得に必要な勉強時間

宅地建物取引士の資格を取得するには、最低でも300〜400時間ほどの勉強時間が必要なようです。予備知識がなかったり大学中退後に独学で取得を目指したりする場合は、より一層時間を要する場合もあるでしょう。

参照元
e-Gov法令検索
宅地建物取引業法

3.中小企業診断士

中小企業診断士は、中小企業の経営課題や成長戦略のための診断やアドバイスを行う専門家です。経営コンサルタントの唯一の国家資格であり、企業と行政や金融機関をつなぐパイプのような役割を担っています。

資格が活かせる仕事や業界

中小企業診断士の資格は、経営コンサルタントや税理士事務所、一般企業の管理職などで活かせます。中小企業診断士の資格はマーケティングや経済戦略、財務、人事、法務など幅広い知識を証明することが可能です。

試験の詳細

中小企業診断士試験の内容は、以下のようになっています。申し込みについての詳細は、中小企業庁の「令和6年度の中小企業診断士試験について」をご確認ください。

受験資格なし
受験日程1次試験:8月(2日間)
2次試験:10月(筆記) / 1月(口述)
受験地1次試験:札幌・仙台・東京・名古屋・金沢・大阪・広島・松山・福岡・那覇
2次試験:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡
試験方式1次試験:筆記試験
2次試験:筆記試験および口述試験
出題形式多肢選択式
試験時間各科目60~90分
合格基準総得点の60%以上得点かつ満点の40%未満の科目がない

高度な専門知識を活かして企業を発展へと導く中小企業診断士は、会社の経営陣にとって心強いビジネスパートナーといえる存在です。ニーズに対して人材が不足しているだけでなく、就職やその後のキャリアアップに有利なため、大学中退後に資格取得すれば就職先の選択肢が広がるでしょう。

資格取得に必要な勉強時間

中小企業診断士は幅広い知識や技能が要求されるため、学習に800〜1,000時間ほどかかるといわれています。また、1次試験から2次試験の受験までに半年弱必要なほか、合格後も15日間の中小企業診断士実務補習を受講しなくてはいけません。今すぐ取得できるような資格ではないため、大学中退後にも入念な準備と対策が必須です。

参照元
トップページ

4.通関士

通関士は、貿易に関する唯一の国家資格で、輸出入に関する申告や検査、関税納付などの一連の手続きを行います。輸出入するときの通関手続きに必要な専門知識をもち、通関業者の各営業所に1名以上の配置が義務づけられている通関士は、貿易の要を担う職業といえるでしょう。

資格が活かせる仕事や業界

通関士の資格は、通関業者やメーカーの輸出入部門、商社の通関部門などで活かせます。貿易や法規制に関する知識を活かして働きたい方におすすめです。

試験の詳細

通関士試験の内容は、以下のとおりです。より詳しい情報は、試験を主催する税関の「令和6年第58回通関士試験受験案内」をご確認ください。

受験資格なし
受験日程10月
受験地北海道、新潟、宮城、静岡、大阪、兵庫、
福岡、熊本、沖縄
試験方式筆記試験
出題形式マークシートによる選択式および択一式
試験時間各科目50~100分
合格基準変動するものの正答率60%以上が平均

通関業者以外にも、海外取引を行う商社や各種メーカーの輸出入部門など、有資格者を募集する職場はさまざまです。

資格取得に必要な勉強時間

通関士の資格を取得するには、400〜500時間ほどの勉強時間が必要なようです。貿易や法律に関する専門知識を幅広く身につける必要があるため、大学中退後のスケジュールを考えながら余裕をもって勉強を開始しましょう。

参照元
税関 Japan Customs
通関士試験

5.登録販売者

登録販売者は、一般医薬品のなかでも第2類・第3類医薬品を販売できる資格です。薬剤師と異なり、第1類医薬品・要指導医薬品の販売はできません。

資格が活かせる仕事や業界

登録販売者の資格保持者は、ドラックストアや調剤薬局、医薬品を扱うスーパー、同条件のコンビニなどで活躍できます。

試験の詳細

登録販売者試験の内容は、以下のようになっています。登録販売者試験の詳細は、厚生労働省の「登録販売者試験実施要領」をご確認ください。

受験資格なし
受験日程各都道府県によって異なる
受験地全国
試験方式筆記試験
出題形式多肢選択式(厚生労働省が発表している「試験問題作成に関する手引き」から出題)
試験時間合計240分
合格基準総出題数に対して7割程度正答かつ各科目で一定の割合以上を正答

登録販売者の主な就職先である小売業界は、学歴を重視しない傾向にあるため大卒中退者から挑戦しやすいといえます。

資格取得に必要な勉強時間

登録販売者の資格取得には、250〜300時間程度の勉強時間が必要な傾向にあります。また、資格取得後も2年間の実務経験を積むまでは医薬品を一人で販売することはできません。資格取得を目指すなら、大学中退後の計画をしっかり立てて勉強するようにしましょう。

資格取得前の5年以内の経験は実務経験としてカウントされるため、店舗で働きながら資格を目指すことも可能です。

参照元
厚生労働省
医薬品・医療機器

6. ITパスポート

ITパスポートは、ITの基礎知識を証明する資格です。ITパスポートは、社会人にとっての基礎知識を問う資格のため、業界を問わず役立つでしょう。

資格が活かせる仕事や業界

ITパスポートの資格を取得すると、事務職や営業職、公務員などの職種で活かせます。

試験の詳細

ITパスポート試験の詳細は、以下にまとめています。試験の具体的な流れは、情報処理推進機構の「受験要領」をご確認ください。

受験資格なし
受験日程原則毎日実施
受験地全国47都道府県
試験方式CBT方式
出題形式多肢選択式(四肢択一)
試験時間120分
合格基準・総合評価点:1000点中600点以上
・分野別評価点:1000点中300点以上

ITパスポートの試験では幅広い知識が求められるため、勉強を通じて自分の不足している知識を補える点はメリットとなるでしょう。

資格取得に必要な勉強時間

ITパスポート試験に備えるための平均的な勉強時間は約150時間といわれています。これは、1日1.5時間ほどの学習を3ヶ月続けることに相当するでしょう。

ただし、個人のIT知識の有無によって必要な勉強時間は異なるため、注意が必要です。ITの知識がない大学中退者の場合は約180時間、基礎知識がある場合は約100時間が目安とされています。

参照元
情報処理推進機構
ITパスポート試験

7.医療事務認定実務者(R)

医療事務認定実務者(R)は、医療事務の実務に関する基礎知識を証明する資格です。資格試験の勉強をとおして必要な知識を習得することで、業務への信頼が高まると考えられます。

資格が活かせる仕事や業界

医療事務認定実務者(R)の資格は、医療事務の仕事で活かせます。即戦力として働きたい方におすすめです。

試験の詳細

医療事務認定実務者試験の概要は、以下のとおりです。

受験資格なし
受験日程毎月
受験地各都道府県(在宅受験か会場受験)
試験方式学科・実技
出題形式学科・実技ともにマークシート方式
試験時間90分
合格基準学科・実技それぞれ正答率60~80%

大学中退者に限らず、医療事務は資格がなくても働けます。しかし、関連資格の取得は自身のスキルや知識を証明する一つの手段のため、業務への前向きな姿勢を示すことにつながるでしょう。

資格取得に必要な勉強時間

医療事務認定実務者(R)の資格取得には、200時間程度の勉強時間が必要なようです。比較的勉強時間を要する傾向にあるので、計画性をもって資格取得の勉強を始めるようにしましょう。

8.TOEIC

TOEICは、読解力やコミュニケーション能力などの総合的な英語力を測定する試験です。TOEICで600点以上の点数を取れば大学中退者の場合も就活でアピールでき、英語力が必要な業界・職種で評価されやすくなるでしょう。

英語を使う仕事への就職やTOEICの受験を検討している方は、「TOEICのスコアは就活でアピールできる?概要と学習方法について解説」のコラムもぜひご覧ください。

資格が活かせる仕事や業界

TOEICは空港スタッフやシステムエンジニア、英語講師などを目指す際に役立ちます。グローバル化が進んだ現代においては、幅広い業種で評価されるでしょう。

試験の詳細

TOEICテストの概要は、以下の表でまとめています。詳しいテストの形式や構成については、TOEICのWebサイトをご確認ください。

受験資格なし
受験日程毎月1~2回
受験地全国各地の大学など
試験方式一斉客観テスト
出題形式マークシート方式
試験時間120分
合格基準なし

TOEICは、自分の英語力を客観的に測る手段として役立つでしょう。特に英語を日常的に使用する業界や職種では、TOEICの点数が高いほど企業に貢献できる可能性が高いため、評価されやすいといえます。

資格取得に必要な勉強時間

TOEICの目標スコア到達に必要な勉強時間の目安として、100点あげるためには200〜300時間の学習が必要とされています。一般的には、履歴書にTOEICの点数を書くのであれば600点からが目安となっているので、600点以上を目指せるように努力しましょう。

9.MOS

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)は、ExcelやWord、PowerPointなどのマイクロソフトオフィス製品のスキルを認定する資格です。難易度が比較的低めで受験資格もないことから、取得する人が多い資格の一つ。取得にかかる期間は1ヶ月程度といわれており、大学中退後に就活をしながら挑戦しやすいのもポイントです。

資格が活かせる仕事や業界

MOSの資格を取得すれば、事務職や営業職、管理職などで活かせます。PCスキルを役立てたい方におすすめです。

試験の詳細

MOS試験の概要は、以下のようになっています。受験の詳細は、MOS公式サイトをご確認ください。

受験資格なし
受験日程全国一斉試験:月に1~2回
随時試験:各試験会場ごとに異なる
受験地全国各地の指定会場
試験方式実技試験
出題形式マルチプロジェクト形式
試験時間50分
合格基準1000点満点中550~850点

MOSは世界的に認められる資格なので、海外での就職を考えている人にもおすすめです。

資格取得に必要な勉強時間

初心者が毎日2〜3時間の学習を続けると、独学でスキルを獲得するのに約1ヶ月かかるといわれています。しかし、ある程度パソコンスキルがある方や、パソコンを操作するのが得意な方は、スムーズに勉強を進められる可能性もあるでしょう。

10.簿記

簿記資格は、会社の経済活動を帳簿に記録したり、計算・整理したりするスキルを証明する資格です。取得者が多いため希少性に欠ける可能性もありますが、社会人に必要なスキルや技術の一つとして、大学中退後に取得しておいて損はないでしょう。

簿記資格については、「簿記は就職で役に立たない?何級から有利になる?資格が活かせる仕事も紹介」をチェックしてみてください。

資格が活かせる仕事や業界

簿記の知識を活かせる仕事には、経理や財務会計、コンサルティング、人事、事務などが挙げられます。お金の流れを把握することで、取引先の経営状況が分かるようになるでしょう。

試験の詳細

簿記の検定試験の詳細は、以下のとおりです。試験の案内や具体的な試験科目については、商工会議所の検定試験のホームページをご確認ください。

受験資格なし
受験日程2月・6月・11月(1級のみ6月・11月)
2級・3級はインターネットでの受験が随時可能
受験地統一試験:各都道府県の商工会議所によって異なる
ネット試験:日本全国のテストセンターや商工会議所
試験方式統一試験、またはCBT方式
出題形式統一試験:ペーパー形式
CBT形式:PC上での入力やプルダウン
試験時間1級:180分(90分×2回)
2級:90分
3級:60分
合格基準1級:全体の70%以上の得点(ただし、1科目ごとの得点が40%以上である必要がある)
2級:全体の70%以上の得点
3級:全体の70%以上の得点

難易度は基本的な3級から、合格すれば税理士試験の受験資格が得られる1級までの3段階に分かれています。

資格取得に必要な勉強時間

簿記3級の合格には、合計約100時間の勉強時間が必要とされているようです。これを期間に換算すると、1日に3〜4時間の勉強で1ヶ月程度、1日に2〜3時間なら3ヶ月程度、1日に30分〜1時間なら4〜5ヶ月程度といえます。

簿記2級の合格には、3級をすでに取得している方や同等の知識がある場合、独学で約250〜350時間程度が目安で、期間は4〜6ヶ月程度のようです。

また、簿記1級を独学で学ぶ場合は、約1,000〜2,000時間の勉強が必要となるでしょう。

11.FP技能検定

FP技能検定は、ファイナンシャル・プランナーになるための知識を学べる国家検定です。ファイナンシャル・プランナーとは、金融や税制、不動産、ローンなどの幅広い知識をもとに、顧客の資金計画を立てる専門家を指します。

資格が活かせる仕事や業界

FP技能検定は、金融・保険業界や不動産会社、税理士事務所、公認会計士事務所、共済関係などで活かせます。投資や税金などのお金のエキスパートとして働きたい方におすすめです。

試験の詳細

FP技能検定の概要は、以下にまとめています。詳しくは、日本FP協会のWebサイトをご確認ください。

受験資格2級:下記のいずれかに該当する必要がある
・日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
・3級FP技能検定、または厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者
・FP業務に関して2年以上の実務経験を有する者
1級の学科:
・FP業務に関して5年以上の実務経験を有する者
1級:FP2級技能検定に合格しており、なおかつFP業務に関し1年以上の実務経験を有する者
・厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、1年以上の実務経験を有する者
・FP1級学科試験合格者・日本FP協会の「CFP®認定者」
・日本FP協会の「CFP®資格審査試験に合格したが認定されていない者」
・「FP養成コース」修了者+実務経験1年以上
・1級FP技能検定 学科試験の一部合格者
受験日程1級:年に1回(9月)
2級:年に3回(1月、5月、9月)
3級:年に11回(3月以外)
※2025年は2・3級の受験日程が同日となり年に11回(3月以外)
受験地47都道府県の各会場
試験方式学科試験・実技試験
出題形式学科試験:3~4択式のマークシート方式
実技試験:記述式
試験時間3級:学科90分、実技60分
2級:学科120分、実技90分
1級:実技120分
合格基準学科:60点満点中36点以上
実技:100点満点中60点以上

FP技能検定の2級と1級は受験資格に制限がありますが、3級には学歴や実務経験などの条件がないため、大学中退した方もチャレンジ可能です。

資格取得に必要な勉強時間

FP技能検定の合格に必要な勉強時間の目安は、3級では80〜150時間程度、2級では150〜300時間程度、1級では600時間程度とされています。

国家資格や公的資格には、上記以外にも幅広い種類があるようです。比較的取得しやすい国家資格について知りたい方は、「取りやすい国家資格とは?取得するメリットや選ぶときのポイントを解説」のコラムをチェックしてみましょう。

大学中退者が資格取得を目指す4つのメリット

大学中退者が資格取得を目指す4つのメリットの画像

大学中退者の資格取得には、スキルの証明や時間を有効活用できるといったメリットがあります。大学中退後の就活が不安な場合は、資格を取得するメリットを確認してみるのが効果的でしょう。

大学中退者が資格取得を目指すメリット

  • 自分のスキルを証明できる
  • 空白の時間を有効に使える
  • 資格取得に向けた努力を評価してもらえる
  • 取り組むべきことが明確になる

1.自分のスキルを証明できる

大学中退者が資格を取得するメリットの一つに、客観的にスキルを証明できることが挙げられます。面接で具体的な能力やスキルをどのように示すべきか分からず、悩んでいるという方もいるでしょう。その際、資格があれば専門性や一定以上の知識があることを示せるため、職歴がなくてもスキルを評価される可能性があります。

仕事に活かせる資格の場合、即戦力としての実力をアピールすることも可能です。

2.空白の時間を有効に使える

資格勉強を行うことで、大学中退後のブランク期間を有意義に使える可能性があります。大学中退後にアルバイトなどで経験を積みながら、並行して資格取得を目指すことで将来の選択肢が増えるでしょう。

また、就職活動で空白期間について問われた際、「資格のために勉強していた」と説明することも可能です。

面接でブランク(空白)期間を聞かれたときの回答のポイントは、「ブランクがあると就職に不利?内定につながる空白理由の伝え方」のコラムをぜひ参考にしてみてください。

3.資格取得に向けた努力を評価してもらえる

大学中退後に資格を取得すると、就活でその努力を評価してもらえる可能性があります。資格を取得するには試験合格に向けて勉強する必要があるため、目標に向かって取り組む姿勢が評価につながるからです。

特に難易度や業務との関連性が高い資格を取得した場合は、継続力や努力だけでなく、就職への意欲や熱意も評価されやすいでしょう。

4.取り組むべきことが明確になる

大学中退者に資格取得がおすすめな理由は、取り組むべきことが明確になるからです。資格取得が自分の目標となり、時間や労力を有意義に活用できる可能性があります。

また、資格取得は就職やキャリアの選択肢を広げる手段としても役立つでしょう。

大学中退後の就職活動は資格なしだと不利になる?

資格がないからといって、大学中退後の就職活動が不利と決まったわけではありません。資格よりも人柄や熱意、若さを重視する企業はあり、資格が必須とは限らないからです。
企業が採用活動で資格をどのように扱っているかは、「資格なしでは就職に不利?採用で重視される内容や無資格OKの仕事をご紹介」のコラムで詳しく解説しています。

資格を取得する大学中退者の割合

資格を取得する大学中退者の割合の画像

独立行政法人 労働政策研究・研修機構の「大学等中退者の就労と意識に関する研究」によると大学中退後に資格取得の勉強をしていた人の割合は、男性が12.4%、女性が15.3%いることが分かりました。

就職活動 のみをし ている就職活動中 だが、非正 規雇用で働 いている就職活動中 だが、正規 雇用で働い ている就職活動中 だが、進学 や資格取得 の為に勉強 しているその他無回答
男性(全体)54.8%24.3%3.1%12.4%4.0%1.5%
女性(全体)48.7%26.6%3.8%15.3%4.3%1.2%

参照:大学等中退者の就労と意識に関する研究 「第1節 ハローワークを通じた就職活動の開始 図表3-1」

この調査から、大学中退者の男女それぞれ約1割の人が資格取得のために時間を使っているといえます。ただし、この調査は2015年に発表されたものなので、現在と多少変化がある恐れがあるため参考程度にしておくと良いでしょう。

参照元
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
大学等中退者の就労と意識に関する研究

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大学中退後に通信制大学で大卒資格を取得するメリット

大学中退後に「大学卒」の資格を取るか迷っている方もいるでしょう。ここでは、通信大学で「大学卒」の資格を取得するメリットを紹介します。

「大卒以上」が条件の求人に応募できる

大学中退後に大卒資格を取得すれば、「大卒以上」を条件にしている求人へ応募できるようになります。大卒資格を取得しない場合、大学中退後の最終学歴は「高卒」になるため、大卒が条件の求人に応募できず選択肢の幅が狭まる恐れも。しかし、通信制大学に入り直して必要条件を満たせば、大卒枠で就活ができるでしょう。

大卒資格の取得方法や取得のメリットは、「大卒認定試験って本当にあるの?大卒資格の取得方法や難易度を解説」のコラムをご覧ください。

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大学中退者が資格を選ぶときにチェックすること

大学中退者が資格を選ぶときにチェックすることの画像

大学中退者が資格を選ぶときにチェックすることは、「国家資格や公的資格に該当するか」「資格取得の難易度が適切か」などが挙げられます。以下で詳しく解説するので見てみましょう。

国家資格や公的資格に該当するか

大学中退者が資格を選ぶときは、国家資格や公的資格に該当するかをよく確認して選びましょう。資格は主に、「国家資格」「公的資格」「民間資格」の3つに分けられます。特に国が認める国家資格と、省庁や大臣が認める公的資格は、就職活動で有利になりやすい傾向にあるためおすすめです。

ただし、民間資格が就活で役に立たないわけではありません。知名度が高かったり業務で活かせたりする民間資格であれば、企業へのアピールになるでしょう。

資格取得の難易度が適切か

大学を中退してから資格取得を目指す際は、資格の難易度が適切かを判断するのが重要です。いくら就活で有利になる資格だからといって、難易度が高過ぎるものに挑戦すると、なかなか試験に合格できないこともあるでしょう。

資格取得に時間を使い過ぎてしまうと、就職するまでの空白期間が延びてしまい逆に就職しにくくなってしまう可能性も考えられます。スムーズに就職をするためにも、適切な難易度の資格を選ぶようにしましょう。

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大学中退者が資格を取得する際の注意点

大学中退者が資格を取得する際の注意点の画像

大学中退後に資格を取るなら、取得の必要性を考えてから行動に移しましょう。この項で資格を取得する際の注意点を解説するので、ご確認ください。

大学中退者が資格を取得する際の注意点

  • 資格のアピール方法を理解する
  • 資格取得を目的にしない
  • 目指す業界を決めてから資格を選ぶ
  • 資格取得の時間を考えて空白期間を長引かせないようにする
  • 3級以下の資格は就活で評価されにくい可能性がある

資格のアピール方法を理解する

資格を取得することが、必ずしもアピールになるとは限りません。前述したように、企業が注目しているのは「資格取得の理由」や「取得した資格を仕事にどう活かすか」です。

就活で資格をアピールする場合、大学中退後に資格を取得しようと思った理由や経緯と、それらを入社後どう仕事に活かすかという展望を説明できるようにしておきましょう。

より具体的なアピール方法は、「就職に有利な資格とは?種類やアピール方法を紹介」のコラムで解説しています。

資格取得を目的にしない

資格は就活でプラスになる要素ですが、取得すること自体を目的にしないように気をつけましょう。資格はあくまで仕事探しの幅を広げるための手段です。

資格取得に注力し過ぎると、魅力的な求人を見逃す恐れも。資格取得ではなくその先の就職を見据えて、長期的に有利になる選択をしましょう。

目指す業界を決めてから資格を選ぶ

資格を大学中退後の就活で役立てたいなら、目指す業界や職種を定めてから取得する資格を決めるのがおすすめです。やりたいことが分からない場合は、業界研究や自己分析を行い、自分がどのような仕事に興味があるのかを見極める必要があります。

今すぐできる自己分析のやり方は、「自己分析とは?実施のメリットと就活・転職活動での必要性を解説」のコラムでまとめているので、ぜひご確認ください。

「とりあえず資格取得を目指す」は避けよう

大学中退者が就職のために資格取得を目指す場合、「とりあえず資格を取る」のは避けましょう。資格のなかには特定の分野でのみ役に立つものもあるため、自分のキャリア目標に合ったものを選ぶのが重要です。
無計画に資格を取ると時間と費用が無駄になることもあるでしょう。企業は資格だけでなく、実務経験やスキルも重視します。資格取得と並行して、実務経験を積み、コミュニケーション能力や問題解決能力を磨くのが望ましいでしょう。
ハタラクティブアドバイザー後藤祐介からのアドバイス

資格取得の時間を考えて空白期間を長引かせないようにする

資格取得までに時間がかかると、大学中退後の無職期間が長引き就活が不利になる恐れがあります。特に、難易度が高い資格は勉強時間が長期に及ぶ可能性があるでしょう。

資格を取るか迷っている方は、取得予定のものの難易度や、取得までにかかる期間を調べるのがおすすめです。資格取得に必要な時間と、早いうちに就職するメリットを客観的に比べて判断しましょう。

資格の有無が就活に与える影響について知りたい方は、「『資格なし』は転職で不利になる?年代別のアピールポイントを解説!」もあわせてチェックしてみてください。

3級以下の資格は就活で評価されにくい可能性がある

資格によっては就活で評価されにくい可能性もあります。特に3級以下の資格は、高いスキルや技術を持っていると判断されにくく、業務をこなしていくなかで身につけられるスキルとさほど大きな違いがないことから、評価されにくいといえるでしょう。

そのため、資格取得を目指すなら、3級以上を取得することをおすすめします。

また、資格取得と就職のどちらを優先するか迷っている方は、希望する業界や職種で「資格がどのくらい重視されているのか」「資格なしから経験を積めるのか」などを確認してみるのが効果的でしょう。

英検・漢検・数検は就活で評価される?

英検や漢検、数検は、難易度の高い級数を取得していないと就活で評価されるのは難しい傾向にあります。また、検定のスキルを活かせる業務であれば、評価される可能性もあるかもしれませんが、検定のスキルとは全く関係のない職種の場合は評価されにくいでしょう。

漢検を履歴書に書くか迷っている方は、「漢検は履歴書に書ける?書き方やメリットを紹介」のコラムも合わせてご覧ください。
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大学中退者が資格取得以外に考えておくべき進路

大学中退者が資格取得以外に考えておくべき進路の画像

ここでは、大学中退後に考えられる進路について解説するので、自身の今後を検討する際の参考にしてみてください。

大学中退者の進路には、以下のような内容が挙げられます。

大学中退者が資格取得以外に考えておくべき進路

  • 大学や専門学校へ通い直す
  • フリーターとしてアルバイトをする
  • 正社員になるために就職活動をする

大学や専門学校へ通い直す

大学中退後の進路として、資格取得のために新たに大学や専門学校に通うことが挙げられます。これにより、専門的な知識やスキルを学べるだけでなく、同じ目標をもつ仲間と出会い、人脈を築けるでしょう。

また、インターンシップや企業連携プログラムを通じて実務経験を積むことも可能です。ただし、時間と費用がかかるため、その負担を考慮し、奨学金や教育ローンの利用も検討する必要があるでしょう。

フリーターとしてアルバイトをする

なかなか進路を決めきれなかったり、思うように就職活動が進まなかったりするときは、フリーターとして働いてみるのも一つの方法です。

アルバイトをすれば収入を得られ、仕事上のスキルも身につきます。気になる業界や職種に就くことで、働きながら自分の適性を見極められる場合も。実務経験があれば、就活でのアピール材料にもなります。ただし、漫然とフリーター生活が長引かないよう、アルバイトをする期間はある程度決めておくのがおすすめです。

正社員になるために就職活動をする

大学中退後の進路として、正社員就職を目指すのもおすすめ。正社員になれば、安定した収入や雇用が見込めるため、人生プランを立てやすくなるのがメリットです。「金銭面で自立した生活を送りたい」「できるだけ多くの経験を積んでキャリアアップしたい」と思う方に、おすすめの進路といえます。

就活を始めたものの、「求人が多過ぎて選べない…」「気になる求人の応募条件が『大卒以上』ばかり…」といった理由で仕事探しが難航する場合は、就職・転職エージェントを利用してみましょう。就活のプロが自分に合った仕事を提案してくれます。応募書類の書き方や面接対策の相談もできるため、安心して就活に臨めるでしょう。

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大学中退者におすすめの資格が役立つ職種

大学中退者におすすめの資格が役立つ職種の画像

この項では、大学中退者が資格を取得することで活躍・挑戦しやすい職種を3つ紹介します。大学中退後に就職を考えている場合は情報収集をして、自分の興味や適性に合った仕事を見つけましょう。

1.不動産の営業職

不動産の営業職に就くのに必須とされる資格はありません。しかし、前述した「宅地建物取引士」の資格があると、就活で有利になるでしょう。また、普通自動車免許の保有が応募条件になっている場合もあります。

不動産の営業職は、家や土地の賃貸・購入・売却を検討するお客さまのニーズに対応し、各取引を調整・成立させるのが主な仕事です。仕事では経歴以上にコミュニケーション力や提案力といった対人スキルが重視されます。そのため、「学歴不問」「未経験OK」の求人が多く、大学中退者の方も正社員として就職しやすいでしょう。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)の「住宅・不動産営業」によれば、住宅・不動産営業の平均年収は約579万5,000円です。インセンティブ制度や歩合制の職場なら、成果次第で高収入も狙える可能性があります。

不動産営業職の主な勤務先は、不動産会社や住宅メーカー、建設会社など。大卒・高卒後に就職する人や、正社員経験を経てから転職する方もいるようです。

2.事務職

事務職は人気があるため、応募者多数で就職の難易度が高い傾向にあります。採用される可能性を高めるには、「MOS」「簿記」「秘書検定」などの事務業務に役立つ資格を取得するのがおすすめです。パソコンスキルや事務処理能力、ビジネスマナーを身につければ、就職後も活躍できるでしょう。

そのほか、医療事務職なら「診療報酬請求事務能力認定試験」、貿易事務職なら「TOEIC」など、業界の専門分野にあわせた資格を取るのも一つの手です。

事務の仕事は、電話・メール対応や必要書類の作成、データ入力、来客対応など多岐にわたります。企業や業界によって業務内容は異なるものの、定型的な作業も少なくありません。就業に必須の資格や学歴もないため、大学中退者の方も挑戦可能です。

前出した職業情報提供サイト(日本版O-NET)の「一般事務」によると、一般事務の平均年収は約510万9,000円となっています。未経験で就職した場合、補助的な事務作業から始め、徐々に重要度の高い仕事を任されるでしょう。

3.施工管理職

施工管理職は、主に施行スケジュールや現場の安全、品質などの管理を行います。学歴や資格を問わず就業できますが、「施工管理技士」の国家資格をもっていると、就職先の幅が広がるでしょう。また、キャリアアップや収入アップも見込めます。

施工管理技士は、受験資格として実務経験が必要です。未経験者の場合は建設・土木関連の仕事に就き、現場で経験を積むのが望ましいでしょう。企業によっては、資格取得支援制度を設けているところもあるので、大学中退後に資格の取得を考えている方は、求人票や企業のWebサイトなどをチェックしてみてください。

職業情報提供サイト(日本版O-NET)の「建築施工管理技術者」によると、建築施工管理技術者の平均年収は約632万8,000円。「土木施工管理技術者」によると、土木施工管理技術者の平均年収は約603万9,000円となっています。

施工管理職の役割は、建設や土木現場で工事全体を統括すること。大人数を取り仕切れる「指揮力」や「統率力」、トラブル発生時の「リスクマネジメント能力」などがある方に向いているでしょう。

参照元
職業情報提供サイト(日本版O-NET)
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大学中退から正社員を目指す際に活用できる就職方法

大学中退から正社員を目指す際に活用できる就職方法の画像

大学中退後に資格を取得するか就職するかで迷っているなら、就職支援機関に相談してみましょう。就職支援機関では豊富な求人を取り扱っているほか、就職相談や面接対策などのサポートが充実しているため、就活に関する悩み事が解決できます。

大学中退から正社員を目指す際に活用できる就職方法

  • ハローワーク
  • 就職サイト
  • 就職・転職エージェント

ハローワーク

ハローワークには、求人紹介や就職相談、セミナーの開催など、多岐にわたるサービスがあります。また、職業訓練を受けることで、就職に役立つ技術が身につく可能性も。ハローワークは全国に展開しており、地域に特化した求人が多い傾向にあることが特徴といえます。なかには、若年層に特化した就職サポートを行っている施設もあるので、状況に合わせた活用がおすすめです。

就職サイト

就職サイトでは、全国の求人情報を検索できます。総合型のサイトでは幅広い職種が網羅されており、特化型のサイトでは専門職をはじめとした特定の分野に絞った求人が掲載されているのが一般的です。

自分の経歴を登録しておくと、興味をもった企業からスカウトが来ることも。求人数が多いため、自分の希望に近い企業を見つけやすいでしょう。

就職・転職エージェント

数ある就職支援機関のなかでも、大学中退後の就活におすすめなのが就職エージェントです。ハローワークなどの公的機関に比べて手厚いサポートを提供しているため、応募先の提案から内定までの支援を一貫して受けられるでしょう。

大学中退後に就職を目指しているなら、就職エージェントのハタラクティブをご利用ください。

ハタラクティブは、フリーターやニート、高卒など20代を中心とした若者向けの就職・転職エージェントです。丁寧なヒアリングを通して、相談者一人ひとりの希望や適性に沿った求人紹介を行います。未経験可や学歴不問の求人が豊富なため、大学中退で経歴に不安のある方も安心です。

求人紹介以外にも「大学中退なら資格を取得するべき?」「資格と就職どちらを優先すべき?」などの疑問にお答えしたり、面接対策や応募書類の添削も行ったりと就活をトータルサポートします。所要時間1分程度でできる、性格を分析して適性を明らかにする適職診断もおすすめ。サービスはすべて無料のため、まずはお気軽にご相談ください。

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大学中退者の資格に関するQ&A

大学中退後に資格取得を目指す方もいるでしょう。ここでは、大学中退者の資格に関するお悩みをQ&A方式で解決します。

大学中退後におすすめの資格はありますか?

おすすめの資格は目指す仕事や業界によって異なります。たとえば、IT業界なら基本情報技術者、不動産業界なら宅地建物取引士の資格が役立つでしょう。
目標や将来のキャリアプランにあまり関連性のない資格はアピールにつながらない可能性があるため、希望の仕事で役立つ資格を事前に確認しておくと安心です。仕事に役立つ資格をお探しの方は、このコラムの「大学中退者におすすめの国家資格と公的資格11選」を参考にしてみてください。

大学中退者が資格取得をするための勉強法はありますか?

大卒中退者が資格取得を目指すためには、独学で勉強する以外に専門学校やスクールに通う方法があります。独学で資格の勉強をするのも費用がかからず自分のペースでできるメリットもありますが、専門学校やスクールに通ったほうがより効果的に学べるため、スムーズに資格取得を目指しやすいでしょう。
資格取得の勉強法に関しては、「文系の社会人におすすめの資格!取得するメリットや勉強法も解説」のコラムでも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

大学中退後、資格の取得と就活をするのどちらが良いですか?

資格取得と就職のどちらを優先するかは、目指す業界や職種によって判断しましょう。専門資格が必要な仕事なら取得のための勉強が必要ですが、資格なしから挑戦できる仕事の場合は早めに就職して経験を積むのがおすすめです。希望する業界や職種に合わせて資格の必要性や優先度をチェックしましょう。
就職・転職エージェントのハタラクティブでは、未経験可の求人を豊富にそろえているため、経歴に不安のある方も安心して仕事探しができます。

ハタラクティブ
のサービスについて
こんな人におすすめ
  • 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
  • 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
  • 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方

ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。

※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数

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後藤祐介
監修者:後藤祐介キャリアコンサルタント

一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!

京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。

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  • 国家資格キャリアコンサルタント
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