内訳はどうなっている?フリーターの生活費と節約方法

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この記事のまとめ

  • フリーターの平均月収は15万円、毎月の生活費は家賃や保険料を合わせると13万円程度と言われている
  • 収入は不安定なことが多いので、贅沢な暮らしは厳しいのが現状
  • 生活が厳しいと感じたら、自炊をする、通信費を抑えるなどの節約が大切
  • フリーターにこだわらないなら、収入が増えるだけでなく雇用が安定するなどのメリットが大きい正社員を検討してみよう

みんな何にいくら使っているか気になる…という人も多い生活費。
特にフリーターは毎月の収入が不安定だったり、低収入のため生活が厳しいと感じたりすることもあるでしょう。
当コラムでは、そんなフリーターの生活費事情を紹介しています。
項目ごとの平均金額や節約方法など、収入に関する情報を知りたい方は参考にしてみてください。

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◆フリーターの1人暮しに必要な生活費は?

フリーターの収入は平均で15万円ほどと言われています
1人暮しをしている場合、各項目の内訳はどうなっているのでしょうか。

【家賃】

地域で差がありますが、1人暮し向けの賃貸の場合は3万~5万ほどが相場。
大阪や名古屋といった地方都市に比べ、東京都内は1万~1万5000円近く家賃が高いのが特徴です。

【光熱費】

電気代、ガス代、水道代など、生活するために必要なエネルギーに対して支払います。
自炊やお風呂の状況にもよりますが、8000円~1万円ほどが平均でしょう。

【食費】

まかない付きのアルバイトをしていると少額で済むこともありますし、外食を減らして自炊することで抑えることも可能。
1人暮しであれば2万円ほどが目安のようです。

【通信費】

固定電話を使用する人は少ないため、携帯電話とインターネット回線を合わせて1万円程度が平均です。

【医療費】

風邪を引きやすい、定期的に通院しているなど人によって状況は違いますが、平均して3000円と言われています。

【交際費】

友人と食事に行く、恋人とデートをするといった交際費も必要ですが、あまり大きな額は使えないようです。
5000円~1万円ほどで、他の費用の使用状況によって変動させる必要があるでしょう。

【日用品、洋服代】

ティッシュや石鹸といった日用品や洋服代は、平均して1万円と言われています。

上記の生活費のほかに、年金や健康保険といった社会保険料、住民税などの税金の支払いがあることを忘れないようにしましょう。
社会保険はアルバイト先で加入できても平均で2万円ほどが必要。
国民年金や国民健康保険は住んでいる地域や収入にもよりますが、3万円前後が平均と言われており、それに加えて所得税や住民税などが加算されます。

これらを全て合わせると12万~15万ほどになるので、フリーターの1人暮しは決して贅沢できないことが分かるでしょう。

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◆生活費を節約するには?

余裕のない生活を送ることが多いフリーターの1人暮らしですが、生活費を効率的に節約する方法はあるのでしょうか。
具体例は以下のとおりです。

・家賃の安い物件を探す

最寄り駅を変えるだけで大きく家賃が下がることもありますし、同じ地域でも築年数や立地によって大きく差が出ることも。
ある程度の設備を我慢する、駅から少し離れているなど、多少の妥協は必要です。

・通信費を見直す

スマートフォンの契約とインターネット回線を引くだけでも、大手キャリアを使用するのと格安キャリアを使用するのとでは金額が大きく変わります。
スマートフォンは格安のものに変える、自宅にインターネット回線は引かずにWi-Fi端末を活用するといった対策を行いましょう。

・自炊を心がける

3食全てを自炊にする必要はありませんが、可能な限り外食を控えるのがポイント。
お米は家で炊いてスーパーのお惣菜を買う、食材をまとめ買いして冷凍保存するなど工夫することで、食費を大きく抑えることも可能です。

・衝動買いをしない

休みの日になんとなく買い物に行って衝動買いをするのは危険です。
欲しいものがあれば事前に値段や使いみちを調べ、納得できるまで検討してから購入するといいでしょう。

◆収入が少なく生活が厳しいというときは

1日8時間、週5日のフルタイムで働いているけど生活が厳しい…という人の中には、電気や水道の利用を減らしたり食費を押さえたりして生活費を捻出している方もいるかもしれません。

しかし、生活に直結するそれらを削ると、体調面に大きな影響がでる可能性があります。
極端に食事の回数を減らしたり値段の安い食材など食べるものが偏ったりすると、体調を崩して結果的に医療費がかさむ…ということにもなりかねません。

厳しい節約生活を続けるのであれば、正社員を目指してみてはいかがですか?
正社員になれば、収入が増えるだけでなく雇用も安定します。
さらに、社会保険に加入することで毎月の保険料が国保に比べて安くなるかもしれません。
交通費の支給や施設の利用といった福利厚生が充実しているケースも多く、仕事を通してスキルアップも望めるでしょう。
特に目的なくフリーターを続けているのであれば、将来的にも安定している正社員に転職することをおすすめします。

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