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履歴書の言葉遣いは重要!就活で注意すべき敬語の使い方を徹底解説!

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【このページのまとめ】

  • ・履歴書の言葉遣いで採用を判断される場合がある
    ・履歴書で「させていただく」の多用は避ける
    ・履歴書では略称や「ら抜き」「さ入れ」の言葉遣いに気を付ける
    ・「了解」や「参考」は目上の人に対する言葉遣いではない

監修者:多田健二

キャリアコンサルタント

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履歴書の言葉遣いに不安がある方は、どのような敬語を使うべきか、悩んでいるのではないでしょうか?間違えやすい敬語と正しい表現、また、社会人として正しい言葉遣いを詳しく解説します。履歴書の志望動機や自己PRを書く際に、言葉遣いがわからず悩んでいる方もいるでしょう。このコラムでは、話し言葉と書き言葉の違い、見やすい履歴書を書く方法についてもご紹介します。

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履歴書の言葉遣いが重要な理由

採用担当者は履歴書の言葉遣いを見て、会社に相応しい人材か判断し、採用を決めることがあります。履歴書で不適切な言葉遣いをすると、「ビジネスマナーを知らない人だ」という印象を持たれることも。入社後に、取引先や顧客の対応が必要となる会社が多く、正しい言葉遣いをできる人材か否かは採用に影響します。
履歴書で自己アピールすることは重要ですが、その際の言葉遣いも大切です。就活を前進させるためにも、社会人として正しい言葉遣いを身につけましょう。

履歴書の言葉遣いで気を付けること

履歴書を記入するうえで、気を付けるべき言葉遣いはいくつもあります。正しいと思っている言葉でも、不適切な場合があるため、間違えないよう以下をご参照ください。

 

略称や話し言葉で書かない

履歴書に記入するときは、略称ではなく「正式名称」、話し言葉ではなく「書き言葉」を使います。使用頻度が高いものを、以下にご紹介しますので確認しましょう。

 

【略称と正式名称】
・バイト=アルバイト
・コンビニ=コンビニエンスストア
・ゼミ=ゼミナール
・〇〇高校=〇〇県立〇〇高等学校〇〇科
・英検〇級=実用英語技能検定〇級
・(株)=株式会社
・HP=ホームページ

 

【話し言葉と書き言葉】
・だから、なので=したがって、そこで
・でも=しかし
・やっぱり=やはり
・ちゃんと=きちんと、しっかり
・〇〇しちゃう=〇〇してしまう
・〇〇じゃない=〇〇ではない

 

なお「とても」は、「非常に」や「大変」などに言い換えられますが、具体的な内容が伝わりづらいことも。たとえば、「非常に魅力を感じました」よりも、「どのように」「どこに」魅力を感じたかを伝えましょう。

 

「ら抜き言葉」を使わない

ら抜き言葉とは、「見れる」「来れる」「食べれる」など、本来必要な「ら」が抜けた言葉を指します。迷ったときは、「見る=見ることができる」のように、動詞を「〇〇することができる」に当てはめて考え、該当する言葉には「ら」が必要と覚えておきましょう。

 

「です・ます」と「だ・である」を混在させない

履歴書では「です・ます」を使用するのが一般的ですが、「だ・である」を使用しても問題ありません。1つの項目内で、両方を混在させないことが重要です。それぞれの特徴を以下に解説します。

 

・「です・ます」:丁寧な印象、語尾が単調になりやすい、1つの文章が長くなる
・「だ・である」:自信・説得力がある印象、1つの文章が短いのでいくつも書ける、横柄な印象を与えることがある

 

なお、志望動機欄では「です・ます」を使い、自己PR欄では「だ・である」で使うなど、項目ごとに語調を変えるのは失礼に当たりません。

 

「さまざま」「いろいろ」は避ける

「さまざまなことに興味がある」「いろいろな経験がある」といった文章は、具体性に欠けるため注意が必要です。「さまざま」や「いろいろ」の部分に当てはまる、具体的な経験や思いを伝えましょう。「等(など)」の使い方も同じく曖昧な表現のため、「〇〇や〇〇、〇〇など」のように、いくつか例を挙げて書きます。
履歴書はもちろん、面接の際にも曖昧な表現は避け、具体例を挙げてアピールしましょう。

 

「御社」は不適切

「御社(おんしゃ)」は話し言葉のため、履歴書や書類上での使用は適切ではありません。履歴書では書き言葉である「貴社(きしゃ)」を使用します。どちらも相手に対する敬意を表す言葉です。「きしゃ」は、「記者」や「汽車」など同音異義語が複数あり、会話の際に誤解を招くことも。それを避けるために、口頭で話すときは「御社」を使うようになったといわれています。
一般企業であれば「貴社」または「御社」ですが、そのほかの言い方もいくつか挙げるので、ご参照ください。

 

・省庁=御省(おんしょう)、貴省(きしょう)、御庁(おんちょう)、貴庁(きちょう)
・医療法人や病院=御院(おんいん)、貴院(きいん)
・銀行や信用金庫=御行(おんこう)、貴行(きこう)、御庫(おんこ)、貴庫(きこ)
・学校法人=御校(おんこう)、貴校(きこう)、御学園(おんがくえん)、貴学園(きがくえん)

 

履歴書やメールなど文字で表すときは「貴」、直接会話をするときは「御」を使用します。間違えやすいですが、場面に応じ使い分けましょう。

間違えやすい敬語の使い方

正しいと思い込み、使用している敬語が間違っている場合があります。間違えることが多い敬語を以下に挙げますので、1つずつチェックしましょう。

 

二重敬語

二重敬語とは、1つの文章の中で同じ意味の敬語を、2回以上使用することを指します。たとえば、「ご連絡させていただきました」や「参らせていただきます」は、「させて」と「いただく」が二重敬語です。この場合は「ご連絡いたしました」や「参ります」が正しい敬語となります。履歴書に限らず、採用担当者とのメールや面接で、二重敬語を使わないよう注意しましょう。

 

「さ入れ言葉」

「さ入れ言葉」とは、文章の不必要な箇所に「さ」を入れることです。「送らさせていただきます」や「話させていただきます」の正しい言い方は、「送らせていただきます」「申し上げます」となります。
判断に迷ったときは、動詞を「〇〇ない」に変換し、「ない」直前の母音が「あ」であるか否かを見ましょう。「あ」であれば、「さ」を入れる言葉ではありません。
たとえば、「送る」を変換すると「送らない」となります。「ない」直前の母音が「あ」のため、「さ」は入れません。
一方で、「受ける」は「受けない」と変換でき、「ない」直前の母音は「あ」以外のため「さ」を入れ、「受けさせていただく」となります。

 

「了解」と「参考」

「了解しました」は敬語ではなく、対等な立場や目下の人に対して使うのが一般的です。採用担当者や面接官は、目上の人に当たるため「承知しました」を使いましょう。
「参考になりました」は、「自分の考えの足しになりました」といった意味のため、目上の人に対して使う言葉ではありません。この場合は「勉強になりました」と言うのが適切です。

 

「させていただく」

「させていただく」は、相手の許可が必要な場合に使用します。間違った敬語ではありませんが、何度も使うと聞きづらくなるので注意しましょう。
「勉強させていただきました」は「勉強になりました」、「ご連絡させていただきます」は「ご連絡いたします」などに置き換えられます。
なお、履歴書やメールなどに書くときは、ひらがなで「いただく」と記入しましょう。漢字表記の「頂く」は、物を貰う場合に使うため意味が異なります。

見やすい履歴書を書くために心がけること

志望動機や自己PRの内容だけでなく、採用担当者にとって読みやすい履歴書であることも大切です。記入する際は以下のことを心がけましょう。

 

文字を丁寧に書く

自分の文字に自信がなくても、時間に余裕を持ち、丁寧で読みやすい文字を書く心がけが大切です。漢字より少し小さめに、ひらがなやカタカナを書くと、文章全体のバランスが良く見えます。黒のボールペンで直接記入するよりも、まずは鉛筆で下書きすると良いでしょう。
必ずしも綺麗な文字を書く必要はなく、1文字ずつ丁寧に書くことが重要です。

 

空白が目立たないようにする

自己PRや志望動機の欄に空白が多いと、面接官に意欲や熱意がないと思われることがあります。とはいえ、まとまりのない長文や不自然に大きな文字で、余白を埋めるのはおすすめできません。「なぜこの会社に応募したか」や「自分がどのように会社に貢献できるか」などを、志望動機欄へ記入しましょう。
自己PR欄では、企業が求める人物像を調査したうえで、活かせる自分のスキルや長所を記入します。余白の量で、採用の合否へ影響を及ぼすとは限りませんが、記入欄の8割程度は埋られるよう書きましょう。

 

「特になし」とは書かない

履歴書に「特になし」や「未定」を記入すると、面接官に自分の意思が伝わらない可能性があります。
本人希望欄に特に記入すべきことがない場合は、「貴社規定に従います」と書きましょう。
志望動機欄では、自分の熱意や将来性をアピールするために重要な項目です。自己分析と企業調査をしたうえで、思いが伝わるように書きましょう。
資格欄に記入できる資格を有していない場合は、「特になし」で問題ありません。勉強中の資格がある場合は「現在〇〇の資格取得に向けて勉強中」と記入することも可能です。

 

書き終えたら読み返す

履歴書をすべて書き終えたら、以下の項目に注意し読み返しましょう。落ち着いて読み返すことで、間違いを見つけられるため、1つずつ時間をかけて見直すことが大切です。

 

・誤字脱字がないか
・語調は「です、ます」または「だ、である」に統一しているか
・主語と述語の繋がりが正しいか
・助詞や接続詞の使い方が正しいか

 

誤字脱字があった場合は、修正液や修正テープなどを使わず、新しい履歴書にすべて書き直します。書き直しを避けるために鉛筆で下書きをし、記入見本を確認しながら書くと良いでしょう。
また、文字の確認だけでなく、汚れやシワが付かないよう気を配ることも大切です

 

このコラムでご紹介したように、履歴書を書くうえで不適切な表現や言葉遣いなど、気を付けることがいくつかあります。言葉遣いだけでなく、志望動機や自己PRの書き方がわからず、相談する相手がいない場合もあるでしょう。
履歴書の正しい言葉遣いや、書き方に不安がある方は、ハタラクティブにご相談ください!ハタラクティブは、高卒や既卒、第二新卒など若年層を対象とした就職エージェントです。
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こんなときどうする?履歴書のマナーに関するお悩みQ&A

言葉遣いや注意点など、履歴書に関する疑問は人それぞれ違うでしょう。ここでは、想定される履歴書のマナーに関するお悩みをQ&A方式で解決していきます。

 

履歴書で避けたほうが良い言葉遣いを教えてください。

履歴書を書く際は、話し言葉は使わないようにしましょう。
たとえば、「やっぱり」「~だから」など、日常生活で親しい人と話すような言葉遣いは避けましょう。また、「バイト」や「コンビニ」などの略語ではなく、正式名称での表記を心がけましょう。詳しくは、このコラムの「履歴書の言葉遣いで気を付けること」をご覧ください。

言葉遣いのほかに履歴書で注意すべき点は?

言葉遣いのほかにも、履歴書では注意すべき点が多々あります。
履歴書を書き損じた場合は修正液や修正テープなどで修正せず、1から新しく書き直しましょう。また、字は読みやすく、丁寧であることが大切です。履歴書のシミやシワにも注意が必要です。

履歴書を見直す際に確認すべきポイントは?

履歴書を見直すときは、誤字脱字、文体の統一感などを確認しましょう。
誤字脱字を放置していると、「だらしない」「いい加減な仕事をしそう」と見なされてしまう恐れがあります。また、文体は「です・ます」調でも「だ・である」調でも問題はありませんが、どちらかに統一するようにしましょう。履歴書のチェックポイントについては、このコラムの「見やすい履歴書を書くために心がけること」を参考にしてください。

企業に好印象な履歴書を書くにはどうしたら良いですか?

見やすさや内容のわかりやすさを重視しましょう。
先述したように、字は丁寧にゆっくり書くことを心がけましょう。また、志望動機や自己PRなどは、具体的でわかりやすい内容にすると効果的です。
履歴書の書き方に自信がない方は、就職・転職エージェントを利用してアドバイスを受けるのも良いでしょう。
ハタラクティブでは、プロのアドバイザーが履歴書作成をサポート。ほかには、面接対策や求人紹介などのサービスも受けられます。就職や転職で悩んでいるなら、ぜひご相談ください

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